2005年11月14日

東京都がスギ伐採に27億円を投入! 

花粉封じ、スギ伐採に27億円…東京都が対策本部設置

 今春、観測史上最多のスギ、ヒノキの花粉飛散量が確認された東京都は、花粉症対策に本腰を入れることになった。

 来年度予算案に約27億円のスギ伐採予算を盛り込む方針で、14日夕には副知事をトップとする全庁的な対策本部も設置する。都の調査では、花粉の発生源となる東京西部の人工林では、飛散量がおびただしい樹齢30年以上の古木が8割を占めることが判明。都は来年度以降の10年間に1200ヘクタールを伐採する計画で、「都内産スギ」の使い道も考える。

 都内では今春、昨年の42倍の花粉飛散量を観測。都心部でも昨年の22倍、最多記録(1995年)の4割増に上った。都民の5人に1人が「患者」とのデータもある。石原慎太郎知事も今春、「人生で初めて」花粉症に見舞われ、花粉症対策を発案した。

 対策本部は、産業労働局や環境局、福祉保健局など14局が参加。都産材の用途開発、都発注の公共工事への利用促進のほか、林業の活性化を議論する予定だ。
(読売新聞) - 11月14日14時38分更新

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『healthクリックによると』


日本では10人に1人が花粉症! 都内では5人に1人!  だそうだ

●日本で初めて花粉症が発見されたのは・・・
実はつい最近の1961年、アメリカからの外来種「ブタクサ」の花粉症だった。
「スギ花粉症」は、それから遅れること2年、1963年日光で初めて報告された。


●短期間で激増した!
その後、花粉症患者は急増し、1996年には日本人の約10人に1人の1,200万人に!
東京都内では、5人に1人が花粉症にかかっているという。

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『安保徹教授によると』

 安保徹新潟大学医学部教授によると、花粉症などのアレルギーは副交感神経が過剰に作用して、リンパ球の割合が増加すること。やたらに殺菌滅菌をして異物(抗原)が少なくなりリンパ球の働く場がなくなったこと。

 その結果、過剰になったリンパ球が花粉やハウスダスト、食品中のタンパク質などの人体にあまり害のないものにまで過剰に免疫反応をおこすことによっておこるのだそうだ。

 副交感神経に偏っているということは、なんのストレスもなく非常にリラックスした状態が長く続いているということである。

 現代社会では、命が危険にさらされていたり、明日の食料に困るなどのストレスがほとんどなく、この過保護状態がアレルギーを作り出しているというのが安保徹教授の説である。


『さて本題』
 
 スギ伐採に27億円をかけるということは、花粉症の原因(アレルゲン)を排除しようという考えから来ている。

 しかし、安保徹教授の説から言うとこのアレルゲン排除は結局根本的な解決にはならない。

 healthクリックのグラフを見ると明らかに花粉症は現代病である。初めてスギの花粉症が確認されたのが1963年で、これは明らかに現代病である。ほんの30年ちょっとで10人に1人が花粉症になっている。

 1960年代の日本は、高度経済成長による環境破壊(四大公害病もこのころ)と食生活の急激な変化、食品添加物の氾濫が見られる。これらが花粉症にかかわっている可能性は大である。そしてなにより、日本人が食うに困ることがなくなってきたのもこのころだろう。

 多くのHPや本、医者はストレスの多い人に花粉症が多いという。これは本当なのだろうか?



miyakuma at 15:51│Comments(0)TrackBack(1) 健康と医療 | 健康と医療

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1. 花粉症対策として東京都がスギ伐採に27億円を投入  [ 花粉症blog ]   2005年11月14日 17:43
東京都がスギ伐採に27億円を投入するという記事を発見した。もちろん、花粉症対策である。今年の花粉症は本当にひどく、この花粉症blogを立ち上げるきっかけにもなった。ところで1つ気になったのだが、「石原...

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