2007年05月31日

萌えやエロのイラストレーター限定――生態のはなし2

気がついたらテレかになっていた今回は萌え、あるいはエロのイラストレーターとしてのお金のはなし。

イラストのお仕事というのは、雑誌の1Pイラストやカット、挿絵、表紙、織り込みポスターやテレホンカードの絵柄など色々とあります。
基本的にこれらは原稿料という形で(使用権を)買い取られ、その値段はそれぞれに違います。

面白いもので、同じグループの出版社でも会社が違えば原稿料の基本設定が全く違い、同じサイズのカラー原稿で3倍の差があるような事もあります。
大抵の場合、同じ雑誌内でもイラストの重要度によって原稿料は全く変わります。

だいたい想像はつくかと思いますが、

小カット<イラストページ≦作家個別イラストページ<ポスター等≪表紙

みたいな感じです。
これに加え、作家の商業価値によって同じ誌面の同じコーナーでも原稿料が2倍ほどまで差がつきます。
(あと、萌えやエロとは無縁の非オタクイラストの世界は桁が違います)

スポーツ選手の年棒みたいなもので、業界から見た価値がわかりやすく値段となってかえってきます。
末端とはいえ芸能商売ですからね。
締め切りがある事もあって、そのあたりで精神的には疲れ易い仕事かも。

ちなみにエロと萌えでは、若干エロの方が平均原稿料は高い気がします。

ところでイラストの原稿料は基本買い取りと書きましたが、基本というからには例外があります。
それが一部挿絵とテレホンカードです。
ごく一部の文庫と雑誌だけですが、印税システムで支払ってくれる事があります。
特に雑誌で誌面に使ったイラストのテレホンカードの場合、原稿料と別で印税収入をいただけるため、大変経済的です。
応援のイラストレーターさんがいる場合、誌上通販テレカの購入は直接支援になりますよw

――まあ、90%くらいの誌上テレカはイラストレーターの許諾だけで、イラストレーターの手元には入らないのが普通ですが。



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