新宿タワーレコードの店頭で、映像に釘付けになって購入。Rosasというのは、ベルギーのダンスカンパニーらしい。知らずに買った。

買ったのは「Piano Phase」や「Violin Phase」など、Steve Reichの音楽によるダンスを収録した作品で、価格3,800円。Rosasのサイトはたぶんこれ→http://www.rosas.be/

コンテンポラリーダンスは全然知らないし、マース・カニングハムとかをみても難しくてよくわからなかった。が、これはなんかすごい。

ライヒに特徴的な、フレーズの反復とか位相のズレとか、ある種中毒性のある音楽に、ミニマルなダンス映像が刻んでジンジン刺激される感じ。ダンスだけでなく、スポットライトの当たる舞台やビルのフロア、森の中など、シーンにあわせた演出やカメラワーク、映像の構図まで、なにからなにまで美しい。そしてこだわりを感じる。ライヒを聴く人は、一度観ても損はないと思う。

バルトークの「ミクロコスモス」もあるみたいなので、明日また買いに行くつもり。