





09.11.25
今宵は水曜日なのですが、当局からお許しがでたので清瀬へ繰り出しました。
清瀬と言えば『キッチンスズキ』か『同心居』ですが今回はネットで評判のうどんの『一将』さんへ伺いました。
お店は志木街道と清瀬駅から北へ延びる道がクロスした交差点の角にありますが、目立った看板がなくちょっと分かり辛いお店です。私もこの道は昔よく通ったのですがこのお店は眼中に入りませんでした。丼の字の真ん中にうが書いてある看板(=うどんの意)が唯一の目印となっています。(私はこの看板に意味が退店する時まで分かりませんでした。なかなか頓知が効いている看板です。)
午後6時前でタッチの差、10秒遅れて2番客です。手前に4人×1テーブル、2人×12テーブル、奥にカウンター4席、計12席のお店です。
メニューは少ないです。冷たいうどんが肉もりが800円、肉もりねぎみぞれ900円、(普通盛400g大盛り600g+100円特盛800g+200円)、温かいうどんが季節のうどん(今月はしょうへいうどん=豚肉、大根卸、春菊を卵でとじ、揚げ餅をトッピングしたうどん)1000円、カレー1000円、けいらん(かきたま)900円、肉うどん800円(大+100円)で、アルコールはエビスビール500円、いもじょうちゅう500円。
今回は肉もりねぎみぞれの大をお願いしました。と店主さんが「これから茹で上げるので少々時間を頂きますが」との断りがありました。旨いうどんを食べるのなら勿論OKであります。
店主の方は丁寧な仕事をされています。茹で釜もカウンターと厨房の間にでーんと置かれていて、お店で一番目を引く所に鎮座しています。なので否が応でも麺を茹でる光景を目にすることができます。店主のうどんに対する自信、情熱を感じます。
待つこと15分ほど。最初につけ汁が出てきました。つけ汁は薄い色合い、関西系です。具はピンク色がかった豚肉、ネギ、大根卸。頂いてみてもやや薄味。続いて出てきたうどんはピッカピカです。頂いて見ると太麺ですが非常にしなやかな麺で武蔵野うどんとは一線を画しています。やはりこれも讃岐系に近い感じです。
後客の常連さんの女の方と店主の60代ぐらいの男の方と暫し雑談タイムとなりました。
このお店はもうすぐ7周年ということですが、日々うどんは進化しているとのこと、以前のうどんはもっと太くて硬かったそうです。店主の方には西大泉で育った時食べた老舗『太助』のうどんが原体験にあり、7年前に高松で食べた『がもう』のうどんがお手本と話されていました。成る程、肉汁うどん(武蔵野うどん)のスタイルで、つゆやうどんは讃岐系の理由が分かりました。
また材料にも拘ってらっしゃって、全て国産、無添加ということです。うどんはその日の天候、気温、湿度によって水の量などの配合が違ってくると上井草の『正太郎うどん』の店主と同じことを言われていました。そしてその違いを最終的に調整するのが茹で時間だそうです。
当然と言えば当然ですが、他のうどん店の動向についてもよくご存じで、『肉汁うどん』『みんなのうどん』『たなか』『福助』『きくや』『一長』さんなどが話題に出ました。名店『きくや』さんで修行された方が多いことがわかりました。
目指すうどんは0歳〜100歳までの万人が食べられるうどんということです。なのでこれからもうどんの味は変化していくとのことです。
女の方にお話によると、このお店以前はもっとメニューがあったそうですが、1人での営業のせいもあり、自分の出来る範囲でしかうどんを提供出来ないために、種類は増やしたくないそうで、たとえばかけうどんをメニューに加えると、別の味加減のつゆが必要になるので作らないのだそうです。今あるつゆを薄めればいいという素人考えとは違っていました。成る程拘りなんですね。
お話の中でもうどんに対する情熱を感じました。
総括 硬さを味わううどんではありません。総じて言えばスタイルは武蔵野うどんの肉汁系ですがうどんやつけ汁は讃岐系の優しい味わいです。
私の好みとは違っていましたが、これはこれで美味しく頂くことができました。
常連さんは関西の方は多いそうで、関西出身の方には特にお勧めできるお店です。
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店名:東京うどん 一将
最寄駅:清瀬 / 秋津 / 東久留米
料理:うどん
評価:★★★★
一人当たりの支払額(税込み):ディナー1,000円以下
用途:一人ご飯
















