2013年09月

2013年09月28日

秋本番近し。介護士は7色に変化するカメレオンのようなスタッフが素敵だと思う今日この頃

もうすぐ10月です。

秋本番です。

朝晩は半袖ですと肌寒く感じてきました。

そして、日の出の時間が遅い!

僕が起きる時間にはあさひが出ていません。

すんでいる地域が山に囲まれて若干、日の出が遅いのもありますが・・・。

これから日の出も遅くなり、冬になっていくかと思うと

なんとなく切ない感じがします。

しかし、恵那山のふもとから上るあさひの光が町一面を照らす瞬間はとても

きれいです。

今日も一日頑張ろうという気にさせてくれます。

今日のお題は「認知症」について書きたいと思います。

最近、所属させていただいているnpo講演会もありましたし

テレビでも話題になっています。

そんな認知症ですが

介護士として僕は利用者様の前に立つとき、気を付けていることがいくつかあります

たとえば、服装です

介護の現場に入るときには、できるだけ同じ色目の同じような形の服装を着ます。

理由は単純です

顔や名前はなかなか覚えにくくても、色で覚えてくれる方も見えるからです。

20台の3〜4年間、ユニホームのない施設でしたが、ほぼ青色の服しか着ていきませんでした。

そうすると、利用者さまの何人かから、「青色のにいちゃん」と呼ばれていました。

名前や顔はわからなくても、その色や形で覚えてくれるのは大変うれしいことです。

また、対応をするときに頭の隅にあるのは「説明より納得をしていただく」という言葉です。

介護士になるため勉強中の僕に、先輩社員さんが、認知症の方はその方の世界があるの。

その世界のルールがあるから、いくら私たちのルールで説明してもダメだとおもうの。

だから、その世界のルールで納得していただくように話さなくてはいけないと思う。」

と話してくれました。

ですから、利用者さまと接するとき、説得させようとか考えるのではなく

相手の立場になり、どうしたら納得して笑顔になってくれるかな?って考えるようになりました。

それは、会話をする前も一緒です。

今日の雰囲気はどんな感じだろう?

明るくいったほうがいいかな?!それとも真面目なバージョンのほうがいいjかな?!

とすごくたくさんのことを考えて利用者さまの前に立ちます。

多くの介護士は利用者さまのために、ちょっとした工夫やコツをもっているのではないかと思います。

それが多いほど介護士ほどよい介護士の条件だと思います。

自分スタイルの介護ではなく、相手に合わせることのできるカメレオンのような介護士が

僕はいいんじゃないかなっておもう今日この頃です。

認知症の話からはだいぶ離れてしまいましたが、認知症の有無のまえに

一人の「ひと」として考えることが大切だと感じました。

追伸

山のオープン当時から気になっていた、縁側の掃除・・・

やっとできました。

「つやつやです。」

縁側の雰囲気は田舎のおばーちゃんの家です。

小春日和の秋の昼間に日向ぼっこができる時間を

利用者さまと一緒に過ごせたらすてきだと思い掃除をしました。

一緒に庭の掃除やしてくださったスタッフのみなさんと

掃除をするときに応援してくださった利用者さまに感謝です。

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miyamura333 at 21:30|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2013年09月22日

運動会で日焼けした腕とは関係ありませんが、最近、感謝した出来事。

中秋の名月も過ぎ去り、ブログを書いていると

外から、虫の鳴き声が聞こえてきて

何とも風情があります。

さて、昨日はnpoの認知症講演会

そのあとは、子供たちの運動会

その後、娘の誕生日とイベントが立て込んでいる今日この頃

本日はといいますと、向の山のレク日でした。

名古屋港水族館に行ってまいりました。

朝から天候にも恵まれ、気分よく出かけることができました。

このように外出レクができるのは、すごくリスクが高いことだと思います。

そして何より、介護士の力が試されます。

なぜか?

施設に中であれば、備品や設備は整っています。

しかし、外出先ともなればそうはいきません。

あるもので工夫をしなくてはならない時もあります。

ですから、介護士の腕が問われますよね。

しかし、無事行くことができてよかったです。

多くのご家族様にもご参加いただき、

施設の中だけでは見れない顔を多く見ることができました。

いつもと違う場所。

いつものご家族様の顔

楽しく安心ができる場所。

利用者さまに感謝

都合を合わせてご参加してくださった、ご家族さまに感謝

企画をしてくれたスタッフに感謝。

みなさんの力があったのでできたのだと思います。

施設長としてはありがたく感じる瞬間であり、また、うれしい時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました
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miyamura333 at 19:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年09月14日

情熱の真っ赤なバラを・・・っと珍しく”熱い”感じで書いてみました。

前回のブログについて

多くのコメントをいただきまして

大変ありがたいことだと感じている今日この頃。

いつも間にか夏は過ぎ、空の色も幾分秋ぽっくなってまいりました。

昨夜は、地元の青年会の会議(←青年会とは言っても結構重鎮が多い会議でしたが・・・。)

がありました。

「どうしたら地元の町がよくなるのか」と熱く語っている皆さんを見ていて、

「情熱」という言葉を思い出しました。

そんな感じなので

今日は「介護士の情熱」について書きたいと思います。

情熱と辞書で引いてみると、「ある物事に対して熱い思いがあること」とあります。

介護士はいったいどんなことに情熱を傾けるのでしょうか?!

少し考えてみました。

たとえば、ある職員は発語のない利用者さまに対して毎日、毎日、耳元で「おはよ」と声をかけていました。

その方は、極度の難聴があり、その方が発語をされたことは、

利用開始後、聞いたことがありませんでした。

家族もしばらく聞いたことがないとのこと。

他のスタッフも、「あの人は話せない」とほぼあきらめかけムード。

しかし、そんなある日突然、声かけに反応したのです。

「おはよ」っと

あきらめないこと。

介護士にとって大切なのは情熱ではないかと思います。

あきらめたり、その人はこういう人だからと介護士自身が利用者さまを型にはめてしまって

わかること、できることを決めつけてしまっている。もし、そんなことがあったら悲しいですね。

また、

利用者さまに少しでも喜んでいただきたい。

ご家族さまとすごす時間を少しでも長くしてもらいたい。

そんな想いも、介護士の情熱かもしれませんね。

介護のスタッフは、利用者さまのより良い環境やほほえみを見つけるため

日々悩みながら介護にあたっていることだと思います。

これでよかった。

と満足できる介護経験を持っている介護士は少ないのかもしれません。

だからこそ、「情熱」を持ち続けることが大切なのかもしれません。

”冷静”な観察力と判断力

”情熱”的な心や想い

そんな2つを持ち合わせれる介護士になりたいと思う今日この頃です。



miyamura333 at 22:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2013年09月07日

「旅行」について思うことを書いてみました(結構、長文)

すごい雨です!

異常気象だと連日ニュースで報道していますが、

あと何十年後になると、これが当たり前のようになるというのが怖いくらいです。

しかし、これに慣れて適応をしていかなくてはなりませんね。と

コメンテーターの方が言っていましたが、それも怖い話です。

そんなことを思う宮が最近話題の「アノ」話をしてみたいと思います。

それは「旅行」です

事業所で利用者さんと一泊旅行をするのが一つの介護の形だと思っています。

それは、まだ20歳になる前の学生時代での出来事。

実習中、施設の食堂に一枚の写真が飾ってあるのを見つけました。

「これは、何の写真ですか?」と聞く僕に

実習先のスタッフさんは「旅行に行ったんだよ」と少し誇らしげにその時の話をしてくれました。

いくつになっても楽しみを持ち続けてほしい。

家族との思い出を作ってほしい。

という思いで行ったそうです。

それを見た僕は素直に「いいな」と思ったのを今でも覚えています。

そんな僕には、後悔をしていることが一つあります。

それは今年亡くなった祖父の話です。

僕は母子家庭で育ったのですが、当然、母は小さな僕を家において働きに出ていました。

つまり、「鍵っ子」でした。今ではあまりないと思いますが…。

小さいながらにしょうがないのはわかってはいましたが、さみしかったのを覚えています。

しかし、そんなにさみしい想いをしなかったのは、祖父母がいたからだと思います。

祖父は父親のいない僕に、ある意味、父親代わりのような存在でした。

小学生の僕を、夏休みになると、いろいろなところに連れて行ってくれました。

「立山」「南紀白浜」「鳥羽」などなど

そんな祖父も年々歳を重ね、介護度も要介護4になったのは今年の初め頃だったでしょうか?!

癌であることがわかり次第に痩せていく体をみて、

祖父も「来年の桜は見れないかも・・・」と弱気な発言がありました

そんな祖父を励ましたく、僕は冗談で

「何言っているの!また、旅行に行こうよ!

なんていっても一流の介護士がいるんだから安心しなよ」

とそんな言葉に祖父は「そーだな。温泉がいいな」と答えてくれていました。

その後しばらく、体の調子もそれほど悪くなく、「まだ大丈夫かな?!」と思っていました。

そんな矢先、祖父は亡くなりました。

突然といえば突然ですが・・・

あれほど「旅行」についていいと思っていたはずが

時間は大切だと思っていたはずなのに…。

大切な人を連れて行くことができませんでした。

後悔です。

なぜ、祖父を旅行に連れて行かなかったのか?

今でも、今年の春先に自宅の風呂場で祖父の背中を流しながら旅行の話をしたのを思い出します。

そんな思いはもうしたくないし、介護士として、施設長として

後悔の残る介護はしたくない。

僕は介護という仕事を通して「幸せ」を感じてほしいと思っています。

その幸せの一つの形が「旅行」だとも思っています。

ですから、旅行にかける想いは強いのかもしれません。













miyamura333 at 00:00|PermalinkComments(5)TrackBack(0)