2016年12月08日

この世界の片隅に【映画】

物語はすずさんの幼少期、昭和8年から始まる。
あ、うちの亡父の生まれた年だ。
次のシーンは、昭和10年。
これは、うちの母の生まれた年。

そうか、そういう時代の話なんだ。
遠い昔。

哲のかわりにうさぎの波頭がにぎわう海の絵を描くシーンが、とても美しい。
拙いながらも哲と心を通わせるすずさんが印象的。

日常は、当たり前に日常として淡々とあった。

うちの父母の時代の話を聞いてもそうだったように、まったく見知らぬ人の縁談が決まり、家事の担い手として呉の北條家へ嫁ぐすずさん。
かなり天然なおっとりした性格だけど、生活に真面目に丹念に向き合う。
ほとんどない食料を、いかに増やすか、いかに切りまわすか。

戦争の影響が色濃く生活を脅かし始めても、すずさんは本当に健気に、そして希望を失わず明るく生きて行く。
見かけと違う芯の強さ、たくましさを垣間見させてくれる。

見も知らぬ人との結婚だったが、夫・周作と惹かれあい、愛し合うようになる過程はとても微笑ましく、心を和らげてくれる。
腹の底から怒ったり、自分の気持ちをぶつけたりしてくれないすずさんに業を煮やした周作が、腹を割ってすずさんと言い合い、ケンカする。
このシーンが、ほんと、まあいいんだ。

海軍に入隊し、当たり前の日常を過ごすことがいかに困難なことかを思い知った哲は、そんな状況下で、あくまでも普通に、当たり前でいるすずさんに安堵を覚える。
彼にとっては、すずさんが、わずか残された唯一無二の救いだったのではないだろうか。

戦争の中の日常を描いた作品は、いくつかあげられると思う。
でも、この作品は、日常の中の戦争を描いている。
だからこそ、戦争によって失ったものの大きさ、怖さ、そして虚しさが痛く伝わってくる。

晴美の命を奪い、すずさんの腕まで奪ってしまった戦争。
それでも、すずさんは生きる希望までは戦争に売り渡さなかった。

現実と空想が交錯する作品世界もいいし、細部にこだわり取材に取材を重ねて再現した当時の街並みの描写も素晴らしいし、生きることに悩み苦しみながらも懸命に前を向く人々も愛おしい。

何気ないシーンが、涙を誘う。
戦争の悲しさではなく生きることの愛おしさが、泣かせる。

この世界の片隅に、うちを見つけてくれてありがとう。
すずさんのこの言葉に、やられた。

そして、すずさんをアニメーションではなく、リアルにこの世に息づかせたのが、のん。
あまちゃんもそうだけど、彼女は演じるのではなく、その人そのものになってしまう。
演じるのは決してうまい人ではないと思う。

さらに、コトリンゴの歌声。
透明に澄み渡り、はかなげで、幻想的な世界観をもつ彼女の曲が、あまりにマッチしすぎる。

誰彼となく、みて欲しい。
伝えたい。

久々に、そんな映画をみた。

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Posted by miyashu99 at 23:13Comments(0)映画・音楽・本

2016年11月28日

何者【映画】

ツイッターという自意識過剰なツールが、自分の中に潜む何者かを引き出してくれるのかもしれない。
他人に見せるための着飾った自意識と、見られないように見つからないように、でも、どこかでバレることも期待しながら噴出する高慢な自意識。

誰でも持ってるよ。
ツールによってそれを恐れはばからなくなった自分を改めて眺める。

んー、でもいいんじゃない、それはそれで。
社会派を気取った批判は、口当たりはよいかもしれないけど。
それはそれで。

それにしても、現代の就職戦線を勝ち抜くのは容易じゃないね。
出てもダメ、引っ込んでもダメ。
目的はすり替わり、いかに見た目良く自分を売るか。

佐藤健も、有村架純も、二階堂ふみも、ステレオタイプの非個性を演じてるせいか、このキャスト誰でもいいんじゃないって感じがする。
菅田くんだけが、菅田くんってオーラを放ってる。

やはり見るに、ちょっとこっぱずかしい。

原作は、ツイッターのログを前面に出して、生身の人間臭さを感じないが、映画は、人そのものを前面に出してるので、そんなふうに感じるのだろうか。

自分はいったい何者だろうか?というのは、青春物語の永遠のテーマだが、この作品は従来のそれとはちょっと違う。

その違和感も、ちょっとこっぱずかしい。

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Posted by miyashu99 at 22:50Comments(0)映画・音楽・本

2016年11月27日

3333段の日本一の石段にアタック!【熊本県美里町御坂遊歩道】

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熊本県に日本一の石段があるんだって。
3333段だよ。
もうね、上りより下りが大変、脚がぷるぷるってなって、ひえー、生きてるって実感がするよ。
達成感はんぱないよ。

って誘惑に乗っかり、熊本県は美里町、日本一の階段御坂遊歩道に挑むことに。

金曜日、えいやっと気合いで仕事を切り上げ、一路、熊本へ。
予約してもらってたお店は、新市街の「食家 螢」。
手書きのウェルカムカードだったり、フレンドリーな接客だったり、かんじのよいお店。
で、メニューもまた充実&美味。

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馬刺しや辛子蓮根などザ熊本の定番はもちろん、その日のおすすめメニューも充実。
個人的には特に、塩サバが極ウマ。
満足満足。
予約してくれたメンバーの友人も、まるではじめましてではないかのようになじんでいただき、さらにありがたや。

しめのラーメン、「にぼらや」もくせのないなんとも優しい澄み渡ったスープが美味でした。
ありがたや、ありがたや。

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これで、がっつり登れるぜ、と満足の前夜祭。

が、ことはそうそう簡単にはいかない。
早朝、ホテルの部屋の窓から見えるのは、稲光と雷鳴、怒涛の豪雨。
う、これは登れるのか、通り雨であってくれますように。

実は、たまたまこの日、アッタク・ザ・日本一という階段登りイベントがあって、エントリーしていたんだけど、前日に雨天順延のお知らせ。
仕方ないので、イベント参加はあきらめて、単独で登ろうということになっていた。
ぎっしり人で混み合うよりいいかもね、なんて言いつつ。

イベントもなくなったので、ゆっくりでいいやと、まずは熊本城。
生生しい地震被害の跡を目の当たりにする。
石垣の石に番号をつけて、その通りに修復するらしいけど、ちょっと想像できない気の遠くなる思い。

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さて、熊本市内から美里町へ。
だんだんと鄙びた風景、山あいの景色が濃くなるにつれ、雨はすっかり上がり、なんと太陽まで出てきた。
意味もなく、やった、勝ったと、何に対してかわからない勝利宣言をする。

階段下の無人駐車場に300円入れて、いざ降り立つ。
イベントだとかなり手前からシャトルバスだったので、この点は単独でよかった。

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じゃーんとそびえ立つ階段。
雨で濡れて、枯れ枝なんかも落ちてるので、足元注意。
とりあえず一歩一歩歩を進める。

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世界中の石を集めて作った石段なので、ここまではどこどこの国のなんという石という表示がある。
よくまあ、集めたもんだ。

100段とか、1000段とか表示があるので、よし、ここまではと目標が立てやすい。
とにかく、みなさんで一緒に登りましょうと、声をかけつつ、登る。

3333段とか、ほんと、登れるんかいな、と思ったけど、ゆっくり登ればそれほどでもない。
これがタイムアタックだったら、かなりきつかったろう。

体力に自信がない、1000段行ったらいいやと言ってた二人も、1000段、1500段、とクリアしていく。
2000段登ったら、さすがに、最後まで行かなきゃって気になる。

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なんだかんだ言いながらも、5人全員3333段を踏破!
さらに1kmほど先にある寺院まで歩くというアグレッシブさ。

途中、展望台でコンビニおにぎりとかシリアルバーで簡単な昼食。
ああ、生きてるって実感。
そして、そこで突然の雨。

さすがである。
この行程で雨が降ったのは、屋根のある展望台で昼食休憩の間だけ。
うん、我々には何かがついてる。いや、変なものはついて欲しくないのだが、やっぱりついてる。

いよいよ下り。
脚が痛い、けどこれが生きてる実感と言った企画発案のメンバーは、痛いけどうれしそうに生きてる実感を味わいながら降りる。

うーん、達成感。
イベントがあったら混んでてなかなか進まなかったろうなと思うと、単独で行けたのはよかった。
けど、きっとあっちこっちに出たであろう、屋台が味わえなかったのは残念。
頂上で味わう揚げたてのからあげとか、美味しかったろうな。

美里町を出て、松橋インターから高速で別府へ。
なんと、出発してから、ちょうど25時間の弾丸ツアー。
美味しさ、きつさ、達成感などなど充実満足のアタックでした。

そして、私はその数時間後、トリニータ優勝&昇格鳥取24時間弾丸ツアーへと旅立つのでした。
ひえええ。



  
Posted by miyashu99 at 18:34Comments(0)walk & trekking

2016年11月24日

J3なめんなよ!トリサポたちはとりぎんを目指す〜その3-J3最終節鳥取戦-

怜が左サイドでボールをもつ、が、出せない。
山口真司がフォローに行く。
出されたボールをそのままゴール前へ放り込む。
相手DFとGKの間に放り込まれたボールは、バウンドしてそのままさんぺーが流し込む。

じりじりと鳥取の「個」の高さに押し込まれつつあったトリニータに、待望の先制点。
1点をリードしたまま、後半へ。

後半開始早々。
今度は、右サイドだ。

清本、岩田、八反田で細かいパス交換。
スペースを作って、清本が出す。
そこに八反田が走り込み、クロス。
あとは、連動したさんぺーがゴール前に飛び込んで流し込むだけ。

この2点に、片野坂サッカーの結実を見る。
ボールをキープし、連動した動きの中でスペースを作り、急所を突く。
中盤のゲームメイクが、美しく、強く、緩急をもって形作られる。

MF 八反田 康平
おっとここにも八反田。いつのまにか、危険なスペースを埋め、危機回避。攻撃に移れば、相手を窮地に陥れるパスを供給する。攻守のスイッチはここにある。

MF 姫野 宥弥
粘り強い守備と、無尽蔵の運動量。少々波はあるものの、アグレッシブに動き回る。一瞬のスキを逃さずボール奪取。大分のダイナモ。

MF 松本 怜
見かけと違って熱血漢。意地のJ2昇格を常に口にし、見事雪辱を晴らす。プレーは怪我もありちょっとお悩み中か。相手を思い切りぶっちぎるスピードスターの再生を願う。

MF 清本 拓己
見ていて惚れ惚れするテクニシャン。名前の通り巧みに相手を交わしボールを持ち込んだかと思えば、豪快なシュートも放つ。大分に残ってくれ。

MF 松本 昌也
リーグ前半のボランチでは、徹底したバランサー。攻守のスキを見事に埋めた。リーグ後半戦のサイド起用では、前線にタメをつくり、攻撃のタクトを振った。メンタルでもプレーでも、まさに10番の活躍。面目躍如。

それぞれの個性が、ぶつかり合い、馴染み、融和していく。
その集大成が、この鳥取戦にあった。
両サイドでお膳立てした攻撃を、仕留めた最前線の活躍も見逃せない。

FW 三平 和司
鳥取戦の2ゴール、なんなんだこの決定力。ゴールへの嗅覚はハイエナ並。恐怖心をものともせず、可能性があればどんな危険なところにも身を投げ出し、飛び込んで行く。来季はきっと怪我に強いカラダを作ってJ2得点王を取ってくれるだろう。

FW 後藤 優介
大覚醒。毎年毎年今年こそと期待をかけられ続けて、ようやく結実。1対1を決められない病も完治まではいかないが、よくなってる。個で打開するタイプではなく、周りとの連携あってのストライカーなので、片野坂サッカーにぴったり。J3得点王をわずか1点差で逃したのも、ある意味ごっちゃんらしい。

FW 伊佐 耕平
なんて身体能力。ヘディングの競り合いはほとんど負けてないもんね。ひたすら前線からボールを追い回し、守備に攻撃にプレスをかけ続ける。これもまた片野坂サッカー向き。ホーム盛岡戦の2ゴールの飛び出しはしびれたよ。

フェルの個人技でやられたり、選手に当たりコースが変わった不運なゴールで2失点だけど、しっかりと追加点を取って、追随を許さない。

岩田のなんでこんなにスペースが空いてんだ、これは打たなきゃ、決めななきゃのJ初ゴール。
そして、おっとここになんでいるの鈴木、の今シーズン初ゴール。

2点差でも、ホイッスルの瞬間まで油断はできない。
スタンドを取り囲むトリニータサポーターの固唾を吞む雰囲気、選手たちの最後の最後まで集中したプレーが続く。

82分、3枚目のカードは、山岸。

DF 山岸 智
元日本代表、王者サンフレッチェ広島の中心選手だったキャリアを背負いながらも、大分のために片野坂監督のために、男気であえてJ3リーグに飛び込んでくれたキャプテン。自身も苦しみながらも、選手の精神的柱として、チームを引っ張ってくれた。

アディショナルタイムに入り、刻一刻と過ぎて行く時間。
プレーは、熱く続く。
そして、ついにホイッスル。

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泣ける。
なんか1年前の町田戦が蘇ってきたよ。
1年で昇格って、そうそう簡単じゃないことはわかっていた。
だからこそ、あの町田戦での降格決定が、どんな恐ろしいことだったか。

ホーム栃木戦、神がかった栃木のアディショナルタムの1点。
あんな負け方したら、2位狙いって思うよ、普通。
それが、こんな劇的な幕切れになるなんて。

世間的に見たら、たかだか3部リーグの優勝、って思うかもしれない。
思うだろう。
戦い続けるチームを1年間追ってきたサポーターにしたら、これはものすごいことなんだ。
優勝、というのは、そんなにたやすく成し遂げられるもんじゃない。
J3だって、なんだって、誇らしさに変わりはない。

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現地では気づかなかったけど、カメのようにうずくまり、喜びを噛みしめる片野坂監督。
いや、喜びより安堵感、解放感のほうがはるかに大きかったか。
泣きじゃくるごっちゃんも、どれだけのプレッシャーと戦い続けたか。

シャーレとトロフィーを掲げ、記念写真に収まる選手たち。
サポーターの前で、大分よりの使者の大合唱に包まれる選手たち。
一つ一つのセレモニーに、喜びがあふれる。

試合終了を待ったかのように振り始める雨、も喜びの涙雨か。

これで、原点回帰は達成された。
でも、これで終りじゃない、原点に戻っただけで、戦いはこれからだ。
J2リーグを戦い抜く体力をつけ、さらにJ1を目指す。

《 end 》
Forza Trinita史上最長のマッチレポを、あきらめず最後までお読みいただいたみなさん、ありがとうございます。今後とも、よろしくおつきあいくださいますようお願い申し上げます。






  
Posted by miyashu99 at 21:35Comments(0)アウェイゲーム

2016年11月23日

J3なめんなよ!トリサポたちはとりぎんを目指す〜その2-J3最終節鳥取戦-

鳥取駅から車で15分、いいかんじに田舎の風景になっていく。
ああ、なんか落ち着く。
そこにででーーんと登場するとりぎんバードスタジアム。
こじんまりとしてるけど、いかつい雰囲気もかもしつつ、やっぱ専用スタジアムは違うぜって佇まいを見せる。

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行く道々から、駐車場、スタジアムの周り、え??っと我が目を疑う。
ここは大分か。
青いユニフォームを着たトリサポが圧倒的なのだ。
いくら優勝がかかってるとはいえ、ここは鳥取。
さすがトリサポ。

あちらこちらで、馴染みのトリサポさんとご挨拶したり、意外な人に出会ったり。
まあ、ある意味のお祭りですな。

さて、バードスタジアムのスタグルはどうかいな。
けっこうそそられるものが並んでいるけど、長蛇の列にあきらめて、味玉塩ラーメンと肉巻きおにぎりをゲット。
なんとラーメンのどんぶりにフタがついてる。何気ないけど、こういう気遣いがとってもうれしいのだ。

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鳥取サポーターのやさしきおじさんが、席を譲ってくれ、しばし雑談。
鳥取も、大変やね、でもこんないいサポーターがいるんだから、きっといいクラブにちがいない。

選手バスを迎える鳥取サポーター。
この試合の勝利を信じて、選手を鼓舞する。
熱い。

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トリニータサポーターも、倍以上の人数で出迎える。
すでに戦いは始まっている。
サポーターと選手の気持ちを交わし合う。

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サポーターとクラブ、そしてチーム。
チームが好調なときは、当然、お互いの関係はよい。
でも、大切なのは、苦しいとき、勝てない時だ。

1年前、入れ替え戦でついにJ3降格。
1年でのJ2復帰をクラブも、チームも、サポーターも誓ったが、そんな簡単なことではないことはよくわかっている。

降格が決まった時から、優勝を手にいれる目前の最終戦まで、チームはよいときも悪い時もあり、いろんな紆余曲折があった。
でも、内心あきらめかけた時もあったけど、とにかく最後まで信じて、ここまでこぎつけた。
日々、力をつけ、自信をつけ、また悩み、助け合い、とうとうここまできた。

そんなクラブ、チーム、サポーターが作り出す最終戦のスタジアムの空気。
悪かろうはずがない。

ゴール裏は狭いせいもあるが、ぎっしり満席。
得意のアウェイジャックだ。(でも、ここは九州じゃなく鳥取なんだけど)
バックスタンドも、メインスタンドも、青い熱気が広がり、鮮やかなガイナーレグリーンを凌駕する。

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3450人の入場者数の半数を超える2000人が大分サポーターだったという話。
また遠く大分のホームでは、パブリックビューイングに5000人が集まったとか。
これが、大分サポーターの底力、Jでの経験値はダテじゃない。

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フラッグが翻り、チャントが鼓舞し、スタジアムのボルテージを上げて行く。
ゴール裏が青と黄色のコレオグラフィで飾られる。
舞台は整った。いよいよ選手入場。

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GK 修行 智仁 
ベテランの経験値と、熱いハートで、不安定だったトリニータの守備を立て直し、若い選手に自信を植え付けた。後半、チームの勢いをつけたのは、この選手のおかげと言ってもよい。
DF 岩田 智輝
落ち着きと自信。この若さでベテランらしい風格さえ漂わせる。世界も見てきたU-19代表は、まだまだステップアップする。
DF 鈴木 義宜
押しも押されぬDFリーダー。強さ、賢さ、キャプテンシーを兼ね備えた選手。トリニータのディフェンスは、鈴木抜きには語れない。
DF 福森 直也
鈴木と組む2CBは、今や盤石。なかなか出場機会を得られなかった時期もあり、やっと掴んだレギューラーポジションは、誰にも渡さないというハングリー精神で挑む。
DF 山口 真司
大外回って切れ込んでクロス。がんがん上がってシュートも打つ。大分の左サイドを活性化させた原動力。怜とのコンビネーションも上がってきた。

どうしても、失点してしまう悪癖。アディショナルタイムの失点は、点数以上のダメージを食らう。
しかし、修行を中心に、だんだんと連携し、整理し、クリーンシートを重ねていくようになった。
誇らしきディフェンスメンバーたち。

曇天の切れ間から、太陽が顔をだす。
スタジアムの熱気と、太陽の光が、さらに熱を増加させる。
息を飲む。

キックオフの笛。

《To be continued》えーと、ごめんなさい、まだまだ続くのです.......




  
Posted by miyashu99 at 17:37Comments(0)アウェイゲーム

2016年11月21日

J3なめんなよ!トリサポたちはとりぎんを目指す〜その1-J3最終節鳥取戦-

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オーレ!いさこーへー、オーレ!いさこーへえーー
って、こんなパーキングエリア見つけたら、脳内チャントが駆け巡る。
まだまだ、旅は序章に入ったばかり。

午前0時に旅立って、東九州道から中国道をひたすらひた走り、左用JCTから鳥取道に入るコース。
もう、こうなったら行かないわけにはいかんでしょ。
目指すは、優勝のための約束の地、とりぎんバードスタジアム。

交代で運転しながら、伊佐とか、深谷とかに反応しながら、真夜中のドライブは進む。

ツイッターでは、各地でサポが気炎を上げている様子が伝わる。
前乗りで現地にいるサポさんは、すでに前夜祭でいい気分だったり。
深夜の高速で我々と同じく、現地目指して突っ走っていたり。
JRで来る人もいる。
地元大分では、パブリックビューイングも行われる。

高揚感と、かすかな不安、打ち消すように意思を強く、優勝しか考えない。
ここまでとうとうきた。
失意のどん底の1年前、絶対1年でJ2復帰とクラブは目標を明確に掲げ、切り札・片野坂監督と契約を結んだ。

うーん、信じたい。
でも、サッカーだから、いくら頑張っても頑張っても、結果は結果、どうなるかは神様の気の向くまま。
J3生活は1年で打ち切らないと、あとは弱体化するばかり。
男気で残ってくれた選手も残ってはくれない。

道中、思い出すのはこの1年間のチームの軌跡。
やっとたどりついた約束の地。
夢の実現まで、あと一歩。しかし、その一歩が難しい。

J3をなめてたわけではない。
でも、J3の門番、長野を迎えた開幕戦をウノゼロで勝ちきり、そのままアウェイ鹿児島、ホーム鳥取を振りほどき、3連勝。
ここに、本当に油断はなかったか。

第4節、アウェイ琉球戦で、がつんとくらわされる。
そして追い撃ちをかけるように、熊本・大分地震。
第5節ホーム福島戦は、延期を余儀なくされた。

開幕3連勝も盤石の勝利ではなかった。
決めないといけないところで決め切れず、勝ち切らないといけないところで、足元をすくわれ、若いチームは、自信より不安が先に立ち、少しずつ歯車がずれていった。

第6節以降、黒星を重ねる。
どうしても、勝てない。
それでも、片野坂監督のメッセージは常に冷静だった。
我々のサッカーは間違っていない。
ぶれなく、前を向く。

第10節(延期の5節を除く)を終えて、4勝4敗1分。
とてもじゃないが、優勝や昇格を目指すチームの成績じゃない。
このままでいいのか。

鳥取だねえ。
砂丘だねえ。
もちろん、我々に砂丘を目指すような時間はない。
あとは?

えーと、ツイート、ツイート。
すなば?
砂丘の?

どうやらたくさんのトリサポが、すなば珈琲を楽しんでいるらしい。
前乗り組のログに続々写真がアップされている。

まだ鳥取にスタバがなかったころ、鳥取にスタバはないけど、すなばはあるとシャレっ気たっぷりにオープンした店らしい。
モーニングが、ヴォリュームたっぷりでよさげ。

早速、すなば珈琲を目指す。

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鳥取駅前、すなば珈琲は開店直後にもかかわらず長蛇の列。
ん?
知り合いのサポさん御一行様、あ、中から出てきたのも馴染みのトリサポさん。
と、我々の後ろに並んだのもお知り合いのサポさん。
よくよく見ると、トリグッズを身につけていたり、トリニータの話をしていたりで、ほとんどトリサポの模様。

こりゃ、とりぎんバードスタジアムは大変なことになるよ。
ワクワク感が高まりつつ、待機列で待つ。

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モーニングセットは超厚なトーストを始めボリュームタップリ。
コーヒーもたっぷり。
待機列でかなり待ったけど、ちょっと優雅なモーニングタイムが過ごせたのでまあいいか。

おすなばで一緒になったお知り合いのサポさんも乗せて、とりぎんバードスタジアムに向かう。



《To be continued》まだまだ続くのさ...







  
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2016年11月13日

首位奪還!高松チャント止まらず、涙止まらず-J3第29節大分VS横浜-

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たっかまつ〜だ〜いき〜 たっかまつ〜だ〜いき〜
お前のゴールで 横浜 たっおっせ〜

試合も終盤、ランニングタイムも残り10分を切った。
3−0、このリードを守りきれば、勝ち点3が手に入る。

交代枠は2人を使い、残りは1枠。

このタイミングで、高松のチャントが沸き起こる。

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たっかまつ〜だ〜いき〜 たっかまつ〜だ〜いき〜
お前のゴールで 横浜 たっおっせ〜

うーん、難しいな、いかに3−0のセーフティーリードとはいえ、あと1つの枠をどう使うか。
高松、出してくれるのか?

ピッチ上にいない選手のチャントが、どんどんヒートアップする。
そして、そのチャントに応えるかのように、ベンチが動いた。

84分、後藤優介に代わり、高松大樹、背番号13 FW。

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なんとも言いようのない瞬間。
現役最後のホームゲームのピッチに、高松は立った。
チャントが続く、スタジアム全体がタオルマフラーを振り回し、ひたすら、ルパンのテーマを歌い続ける。

アディショナルタイムを含め、わずか10分足らず。
17年間の現役生活を愛おしむかのように、高松チャントは止まらない。
この試合での勝利をひたすら目指して、高松はプレーを続ける。

3−0、勝ち点3を積み上げた試合は、ホイッスルの音とそれに呼応する歓喜の共鳴が終了を告げる。

それに前後して、スタジアムがざわつく。
あーああああ、長野が勝った。
栃木が負けた、長野が勝った。

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歓喜の二重奏。
ついに我々は、首位に立った。
リーグ戦も1試合を残して、自力優勝の目が転がり込んできたのだ。

ちらちらとチェックを続けていた長野VS栃木は、アディショナルタイムまでスコアレスだった。
このままドローで、勝ち点差1まで詰め寄るかという算段が、なんと嬉しい誤算に。
最後の最後に試合を決めたのは、元トリ戦士、夛田凌輔だった。

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2ゴールを決め、マン・オブ・ザ・マッチのお立ち台に立ったさんぺーは、涙をこらえ、神妙な面持ちだった。
歓喜を爆発させるには重すぎる、高松の引退。
さんぺーの心境を察し、サポーターは、歓喜と悲しみの入り混じった複雑な思いに至る。
しかし、その思いは、最上の幸福感をはらんでいる。

ホームゲーム最終戦の、片野坂監督の力強いあいさつ。
奮い起つような声が、スタジアムに響いた。

「われわれは、まだ何も成し遂げてはいない。」

この歓喜が、最終戦の勝利によって結実する日まで、浮き足立ってはいけない。
まだ、J2昇格も、J3優勝も何も手に入れてはいないのだから。

ここまできて、首位陥落した栃木の選手、サポーターの心境はどうだろう。
暗澹たる気持ちに、沈み、信じられない試合を振り返る。

我々もなんども味わってきた気持ち。

これが最終節で再び、ひっくりかえる可能性があるのだ。
今度は、我々が、今日の栃木の気持ちを味わうかもしれないのだ。

決着は1週間後。
目の前で、全てを見届けないわけにはいかない。

鳥取へ、行こう。
歓喜の瞬間、そこに立つ。

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Posted by miyashu99 at 20:36Comments(0)ホームゲーム

2016年11月10日

高松大樹は大分トリニータに在り続ける

1年前、入れ替え戦を戦った。
負けられない第二戦、高松は先制点のチャンスだったPKを外した。
結果、トリニータは、J3に降格した。

誰も、高松のせいだとは責めない。
高松に託して、外したのだから、仕方ない。
多くのサポーターは、そう思ったはずだ。

でも、高松の心中は察するに余りある。
この1年にかける高松の思いは、並々ならぬ決意があったはずだ。

引退会見で、ここ数年、思い通りのプレーができなかったと、引退を決意した理由を語った。
ぼろぼろになった脚で、往年の鬼キープも影を潜め、華麗な反転シュートも期待に遠いものだった。
でも、高松は、高松だった。

高松大樹がピッチサイドに登場する。
交代でピッチに入る。
たっかあまつーだーいきーチャントに、スタジアムが沸き立ち、タオルマフラーをぶんぶん振り回す壮観な風景が出現する。

こんな選手はいない。

高校を卒業し、トリニータでプロ人生を歩み始めた。
泣く泣く大分を離れた時も、たくさんのサポーターに見守られ船出した。
そして、たくさんのサポーターに迎えられ大分に帰ってきた。
トリニータがプロサッカー人生のすべてだった。
だからこそ、サポーターも、高松大樹を特別な選手として応援し続けた。

朴訥で、やんちゃで、お茶目。
口下手だけど、存在感で多くを語る。
いるだけで、チームの、スタジアムの雰囲気が一変する。

こんな選手はいない。

ミスター・トリニータ。
大分のレジェンド。

背番号13は、13日の13時キックオフ、ホーム最終戦でサポーターに別れを告げる。

うーん、ここまで書いてきて、なんだかまだ実感がわかないんだなあ。
公式チャンネルで、涙の記者会見も全部見たけど、それでも、あの涙を流している男が、あと2試合で引退するなんて思えないのだ。

高松大樹は、まだ歴史の浅い大分トリニータにとって、大分のすべてを象徴する選手だった。
プレー以外のところでも、多大な貢献があった。
特に、クラブ、チームが苦境にあえいでいたとき、どんなに支えてきたことか。

こんな選手はいない。

背番号13を永久欠番にしたいって意見を聞く。
うん、それはよくわかる。

でも、あえて言いたい。
背番号13は、トリニータを象徴する特別な背番号として、次のミスタートリニータに受け継いでほしい。
高松の跡を継ぐものが、背番号13をつけてこそ、高松大樹は永遠に大分トリニータに在り続ける。

この先、100年後もトリニータは続く。
続いて欲しい。
その時、背番号13をつけた選手は、高松大樹とともに、トリニータの歴史を背負ってピッチに立つ。
それがクラブの伝統の重さというものではないだろうか。

これだけの選手なんだから、引退試合とかやってほしいな。
もちろん、その時は、遠い海の向こうから、エジもやってくるはずだ(笑)

高松選手、長い間、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。






  
Posted by miyashu99 at 00:12Comments(0)トリニータ全般

2016年11月06日

覚醒王子、難しい試合を救う-J3第28節大分VS G大阪U-23-

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「難しい試合になると思っていた。簡単な試合はひとつもない。」
って、テンプレートのように監督コメントによく出てくる言葉。
この試合は、まさにこの言葉を象徴するような試合だった。

ガンバU-23は、どんなメンバーで来るかによって、計り知れない破壊力を持つチーム。
鹿児島は、トップからパトリックとか連れてこられて、ひどい目にあった。
堂安、呉屋なんかも出されちゃ、やっかい極まりない。

でも、今節のガンバU-23は、トップがリーグ最終節と天皇杯があり、その真ん中の試合。
トップの選手は帯同せず、高校生がメンバーに4人入るというチーム。
って、あなどってはいかん。
そこが「難しい試合」たるところ。

基本的にガンバのアンダーチームなんて、基本スキルが高い選手がそろってる。
そこをなめてかかったら、やられる。

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かなりの時間帯、ガンバにポンポンボールを回され、ひたすら受けに回った感がある。
マイボールにしても、保持する選手がおらず、たまのカウンター頼み。
そこは、トップのドンウクがまだまだ力が足りないところ。
昌也もコンディション不良で欠場。

怜と清本の両サイドじゃ、スピードや切り込みに期待はできるけど、タメを作って上がりをコントロールするなんてところは、期待できない。
カウンター頼みになるのも必定。

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山口真司とガンバの岡崎が接触。
岡崎が起き上がれない、だけじゃなく手足が激しく痙攣しているのがスタンドからもわかるくらい。
やばい雰囲気。

タンカで退場させようとしたが、動かすのはまずいという判断か、そのままピッチ上に安静にする。
救急車はまだか、時間はどんどん過ぎていく。
痙攣してた岡崎選手は、まったく動かなくなった。

かなり心配。
けっこうな時間が過ぎて、救急車がピッチに。
ガンバ、大分、スタジアム全体で岡崎を励ますコール。

こういうのを目の当たりにすると、考えさせられる。
仕事をしていて、いつ、命や健康が脅かされるわからない危険性。
スポーツ選手のリスクというのは大きい。
怖くなった。
(その後、岡崎選手の状況は、大事に至らなかったと知り、ほっとした。)

この中断時間が、両チームにどう影響するか。
それが、試合の明暗を分けた。

大分の攻撃が活性化し、ゴールの匂いがしてきた時間帯。
清本が切り込み、折り返し、真ん中でスルーして、逆サイドで待つごっちゃんが、ごっつあん。
先制点。
(ダイジェスト見たら、ドンウク、スルーしたんじゃなくて、空振りだったね。)

お見事なくずしから、いい形で決まった。

後半も、トリニータはいい時間帯で、決定的なチャンスを決めきれず、じりじりと流れが変わっていく。
そう、こういうところで決めておかないと、試合はまずます難しくなる。

ガンバが、推進力を増し、どんどん大分ゴールに迫って来る。
大分も、簡単には危険エリアには侵入させず、せめぎあいが続く。

後半も早い時間帯にドンウクに変え、さんぺー投入。
怪我明けであろうけど、やっぱ、ボール保持がぜんぜん違う。
簡単には取られない、時間が作れる、決定的なシーンが作れる。

結局、ひやひやはらはらの後半もなんとかしのぎ、勝ち点3をつかんだ。
うーん、これは内容にいろいろもの申したいところだけど、最大の目的勝ち点3をつかんだことで、まあ、よしとせねばなるまい。

鹿児島が負けた。
得失点差を考えると、これで2位以上は超濃厚、限りなく確定に近い。
そして、2試合で勝ち点差3を追いつけば、得失点差も有利なので、優勝が見えて来る。

あと2つ勝つ。
そして天命を待つ。

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前節のマッチデー提示で、缶バッヂもらえます。次節も違うデザインで。

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ドームに向かう途中で、ふらふらと弁当の金肉屋に立ち寄ってしまった。なんというボリューム。もちろん、平らげる。






  
Posted by miyashu99 at 21:08Comments(0)ホームゲーム

2016年11月02日

北九州-中津ウオーキング大会2016〜52km歩け歩け〜

小倉城を出発し、中津城へ52kmウォーキングの旅。
なんとロマンあふれるコースではないですか。
って、力説したんですけどね。
あんまりこのロマンはわかってもらえなかった。

それでも集った仲間は4人。
金曜日の仕事明け、中津で意気揚々と決起集会。
「まんてん」という居酒屋さん。
カウンターと小上がりのテーブル席が2つのこじんまりとしたお店。

お総菜やおでんなど、家庭料理でほっとし、宮崎地頭鶏を堪能。
炭火焼は、ちっこい七輪で自分で焼く。
ヒマラヤ岩塩だけで食うのが、うまいうまい。

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御夫婦でやってるようで、気さくな二人の人柄もあって、たいへんくつろげました。
早寝する予定が、いつのまにか11時も大きく回り、あわててホテルへ。

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翌朝、5:35のソニックで小倉へ。
早いと思ったけど、会場の小倉城大手門広場は、かなりの人。
ここはしっかりアピールせねば(何を?)と上着を脱いでトリユニ姿で参戦。

北九州市消防音楽隊とキタキューティーズの演奏と演技なんかで華やかに開幕。
オープニングイベントが長引き、20分ぐらいの遅れでスタート。

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時速5km平均で行けばいいかと思ったけど、コンビニよって朝飯食ったり、まあ、とりあえず、ゆったり行きましょうと、のんびり、ゆったり。

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途中、通り沿いにパンペルテというパン屋さんを発見。
ふらふらと吸い寄せられ。
ライ麦パンにいろいろ入ったのとか、クランベリークリームチーズとか、あれもこれもお買い上げしたくなるパンがいっぱい。
とりあえず2つだけ買う、即、食べ歩くという体たらく。

1時間、2時間と経つうちに、え、これじゃ時速5キロはキープできんぞという感じになる。
ちょっとしゃかしゃか歩き始める。

が、だんだん2人遅れはじめ、いつのまにか、すっかり別動隊になってしまった。
ま、しかたないと、さらに速度を速める。
なんとか平均時速5キロ、10時間余りでたどりつこうと、歩く、歩く。

トイレ、給水ポイントでのボトルへの給水以外は、まったく休むこともなく、2人で歩く。
最速時には、時速6kmも超えていた。

沿道でがんばってと声をかけてくれる人もあり、案内で要所要所に立っているボランティアの人も励ましてくれる。
ザックに入れてきたシリアルバーなんかをかじりつつ、さらに進む。

商店街の中にある第一チェックポイントは、やっとたどりついたって感じだったけど、第二ポイントは早かった。
だんだん、日が夕景のそれになっていく。

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川沿いの道を歩きながら、疲労のたまった歩を進める。
川面に日が反射する風景がとても美しい。
30キロを過ぎると、お、あと20キロだ、10キロだと、けっこう気分が軽くなる。

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足に疲労はたまっているものの、歩けないってほどの疲労はない。
何も考えるただただ歩く。

あたりがだんだん暗くなり、残りの距離も減っていく。
遠くに中津城が見えた。
おお、やった、と歩を進める。

すっかり暗くなった川沿いを歩き、なんとかかんとか城内へ。
ゴールイン。

10時間20分ほど。
これはかなり挽回したなあ。
別々になってからは、ほとんど休んでないもんね。

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完歩証と水をもらって、屋台テントを一回り。
100円の寄付金で食べられる鍋とおにぎりで人心地。

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52kmって歩けるんかどうなんかと不安だったけど、大丈夫だった。
まだ歩こうと思えば歩ける。
これは、ぜひ、次のステップを踏まねば。

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まずはよしとみウォークの70km、そして、目標は100kmウォークだ。
って、今、調子に乗ってしまう。
でも、100kmはきびしいだろうな、でも出てみたい。








  
Posted by miyashu99 at 21:14Comments(0)walk & trekking

2016年10月30日

逆境も跳ね返しーJ3第27節秋田VS大分ー

「後半戦の戦いだとか、ここ最近のチームの状況を見れば、今日対戦した大分トリニータがJ3では一番強いんじゃないかと思っています。」(秋田監督:間瀬秀一コメント)

おお、おお、間瀬さん、うれしいこと言ってくれるじゃん。
このコメントがこれからの戦いに何の足しにもならないことはわかってるけど、やっぱりトリサポならうれしい。

まあ、サッカーの試合というのは、常にゲームプラン通りにはいかないもの。何が起きるかわからない。
ごっちゃんがPK決めて、うわーっと盛り上がった直後に、伊佐が一発レッドで退場。
それも前半の出来事。

ツイッターには、悲喜悲喜悲喜のコメントが並ぶ。

もう、現場を見られない自分にとっては、祈るのみ。
かえって10人のほうが、やることがはっきりしてて、よい。
10人で勝つ試合なんて、サッカーではよくあること。
はい、いいことしか、思い出さない。

はらはらどきどきのタイムライン。

栃木は先制点に加え2点目を追加。
鹿児島は、先制したが追いつかれる。

前半を耐え、1点リードのまま、後半を迎える。

たぶん、現地のサポさんたちは、手に汗、絶叫に次ぐ絶叫だったろうね。

鹿児島が琉球に逆転され、ますます、負けてはならん状況に。
だって、勝てば鹿児島を引き離せるんだからね。

昌也のコメントが頼もしい。
「1人少なくなってからは、選手たち一人一人が戦う姿勢を持って戦えたのが一番だったと思う。」
「ピッチにいる選手もベンチも、チーム全体でしっかり声を出せていたし、1人少ない分もみんなが2人分くらいの運動量で役割を果たしていた。」

何が何でも勝ちたいという気持ちが、ピッチ上で表現できていたということだ。
こういう試合を勝ちきることが、チームの勢いになる。
あと3試合、これから勝ち抜いていくためには、目に見えない何かが必要になる。
理屈ではない、何か。

それはこういう試合で培われる。

この緊迫した状況でPK決めたごっちゃんも頼もしい。
チームもどんどん力を強めている。
そして残り3試合中2試合はホーム。
サポーターの大きな後押しがある。

上も下も勝ち点差は3。
得失点差は、トリニータが一番。
残り3試合。

ああ、鳥取行きてええ。



  
Posted by miyashu99 at 19:27Comments(0)アウェイゲーム

2016年10月25日

伊佐突猛進ーJ3第26節大分VS盛岡ー

抜け出したごっちゃんの選択は、無人のゴール前への折り返し。
え、これは間に合わんだろ、と思った瞬間、相手DFと競り合うように伊佐が飛び込む。
ずどんと勢いよくゴールに叩き込まれるボール。

うお、おおお、入ったあ。

これだよこれ、この猪突猛進力。
これが伊佐だよ。

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今季初の3バックスタートで臨んだ大分。
ダニエルを挟んで福森、鈴木のディフェンスライン。
ハーフに、山口真司、怜。
ボランチはおなじみ八反田&姫野。
前線は伊佐の1トップに、昌也、ごっちゃん。
おっと守護神は修行さん。

じっさい、山口が下がって4バックっぽい。
そして効いてたのがこの山口の上下動。
昌也とからんでがんがん上がる、ほおりこむ。

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1点目はこの山口の上りから折り返し、昌也のゴール前の競り合いからオウンゴールが生まれた。

姫野はがんがん狙ってボール奪取するし、なかなか勢いが良い。
全体的に、前に前に向かう力が増している。

盛岡DFのすきをついて、得点を重ねる。
ごっちゃんも、我々の心配をよそに、1対1を決めてみせる。

4−0
よし、あと1点取って5−0で終わらせようぜ。
なーんて考えが甘かった。

前節5点取り、攻撃力には定評のある盛岡。
このままでは終わらなかった。
それにしても、あの狭い局面で小気味よくパスを回すし、ここってとこで縦パスをいともたやすく通してしまうこのチーム。
なんでこの順位なんだ。

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なんかね、勝つには勝ったけど、後味悪。
まあ、勝ち点3が最大目標なので、素直に喜ぶべきなんだろうけど。

盛岡の弾幕に宮沢賢治。
雨ニモ負ケズ
風ニモ負ケズ

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うーん、今の大分ならこう続けたい。

東二負ケナイチームガアレバ
ソロソロ負ケテハドウカトイヒ
南ニ勢イノ衰エナイ新参チームガアレバ
追ヒ抜クノダケハヤメテクレト願フ

残り4試合を見てみると、長野、盛岡が栃木、鹿児島両チームの対戦相手に残ってる。
盛岡の攻撃力が、栃木、鹿児島戦で発揮できますように、と他力を願う。
大分の対戦相手では、ガンバ大阪U-23のメンバーが気になって仕方ない。
ちょうどトップチームのリーグ戦と天皇杯に挟まれてるので、主要な選手はそっちに行ってもらって、って都合よくならないかな。

これで首位栃木と勝ち点差3、鹿児島とは同点で得失点差勝負。
4つ勝って、天命を待つ。


  
Posted by miyashu99 at 22:58Comments(0)ホームゲーム

2016年10月22日

だれかの木琴/井上荒野【本】

映画の予告編を見て、気になっていた。
そしたらちょうど、Kindleの半額キャンペーンで原作本が出てた。
即、電子書籍ご購入。

最近のお気に入りは、ジムで歩いたり走ったりしながら、TV画面に電子書籍を映し出して読むこと。
TV画面で見れば、ランニングしながらでもブレなく読めるのでなかなかよい。

ふんふん、ふんふん、そうかそうか。
映画の予告編を見た時、意外な展開があるかと思ってたんだけど、気配なく、ひねりなく展開するストーリー。
でも、最後の最後の3行で、ああそうだったのかと、落ちた。
こわ。

原作は、悪くなかった。
でも、これを映画で見たいか、といえば、うーん、なんか見たくないな。
時間があれば見ようかと思ってたけど、これはなしだな。

小説ではいいけど、映像では、陳腐になりそう。
というか、こんな常盤貴子見たくない。

原作を読んで、映画を見たくなくなったというのは、初めてじゃないだろうか。



  
Posted by miyashu99 at 23:06Comments(0)映画・音楽・本

2016年10月17日

緩みはなかったかーJ3第25節長野VS大分ー

いい映画を見た。
と、シネマ5を出てスマホチェック。

と、その瞬間、いい気分はどよーんと奈落へ。
取り返しのつかない感はんぱなく。

3時間前、スタメンを見て期待と不安が交錯。
トップがごっちゃんとキリノ。
うん、期待してるだけにキリノのスタメンはうれしい、けど、不安もよぎりまくるんだよな。
おまけに、サブメン、高松とパウちゃんが入ってる。

片さんらしくない、賭けに出たか。
さんぺーは、けがか、コンディション不良か、ベンチにも入らず。

本来なら、テキスト速報とにらめっこしながら、ツイッターのトリサポさん情報に一喜一憂しながらいっしょに戦ってるはずだった。
映画に行ってしまったのは、やはり、無意識の深層心理の中の気の緩みか。
うん、そうだ、どこかで勝てると楽観視してしまっていたのだろう。

選手も同じく、意識はしなかったにせよ、無意識の中でどこかに緩みがあったのではないか。
修行選手のコメントにそれは如実に表れている。
「自分たちがこの2週間、どれだけ真摯に取り組んできたか。長野は切羽詰まった状態で必死になって戦ってきた。その差が出たとは言いたくないが、出たのかもしれないと思う。」
ハイライトで見た映像には、大分のシュートにことごとく体を投げ出しブロックする長野選手の姿があった。

選手の気迫、そしてそれを後押しするサポーター。
映像で見る限りだけど、長野のスタジアムはとてもきれいだし、専用スタだけあってピッチとサポの距離が近く、とてもいい雰囲気だ。
久々にJリーグ戦ってるなって感じ。

長野のゴールはきれいだったね。
とてもいいゴール。
これはやられた。
スキはなかかったか。

とにもかくにも、残りは5試合。
勝つしかないし、やることは変わらない。
ひとつ、ひとつ。

そしてその先にあるもの。

その答えは、風の中さ。
風が知ってるだけさ。

なんてね。




  
Posted by miyashu99 at 21:52Comments(0)アウェイゲーム

2016年10月16日

ブルックリン【映画】

大事な大事なトリニータのアウェイゲーム長野戦、も気になって仕方なかったけど、やはり、見られるときに見ておかねば、と、シネマ5。
本日のチョイスは、2016年アカデミー賞作品賞、主演女優賞ノミネート作品「ブルックリン」。

よかった。
今年見た映画の中でもワタクシ的ベスト3に入るよ。

何がよかったって、まず、主人公エイリシュ。
将来が見えないアイルランドでの生活から、姉の計らいでニューヨークに移民するまでの不安で自分の立ち居振る舞いまで覚束ない様子。
そして、トミーとの出会いから少しずつ洗練されていき、輝きを放つバリバリのニューヨーカーになっていくまで。
エイリシュの気持ちが手に取るように伝わってきて、感情移入してしまう。

エイリシュを演じるシアーシャ・ローナンがほんといい。
あどけない少女でもあり、イマイチさえない田舎娘でもあり、変わっていくにつれ、かわいらしさ、美しさがどんどん増していく。

場面場面で、めまぐるしく変わるエイリシュ。
トミーとのまさに青春純愛物語には、おじさんもどきどきさせられてしまう、ほんと、まあ。

そして1950年代のアイルランド、ブルックリンの街の景色から、建物、調度、ファッションなど、丁寧に再現されているのも見どころ。

で、しあわせを手に入れようとしているエイリシュに舞い込んだ不幸。
帰郷を余儀なくされ、この先どうなるのって思ったら、あらら、そんな展開かいっ。
でもまた、そこが人間らしくていいや。
誰もがそんな、聖人君子じゃないもんね。

夢も希望もあこがれも、ある意味わがまま。

フライヤー写真にもなってるラストシーンが、とても印象的。
なんだが、ぐっと胸に迫ってきましたぜ。

再びブルックリンに戻る船の中で、自分が教えられたように、移民していく女性に話をするシーンは、とてもいい。

そういえば、エイリシュが出会う人たちは、なんかいい人ばっかだ。
最初に船で同室になった人も、寮のメンバーも、一見つっけんどんで嫌味な感じがするんだけど、結局、エイリシュの味方になって、いろいろと助けてくれる。
見知らぬ地で同じ不安を抱えて過ごす同郷同士の共感ってのもあるからかな。

映画を見終わり、とてもいい気分で映画館を出て駐車場に向かう。
iPhoneを開けた瞬間に、待ち受けていた悲劇とは。

それは次の更新の話で。

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Posted by miyashu99 at 21:54Comments(0)映画・音楽・本

2016年10月13日

旅する音楽 湯布院文化復興プロジェクト「LOST & FOUND」

某氏の新車、ハリアーでドライブ。
行きつく先は、湯布院アルテジオ、旅する音楽。
震災で傷ついた方々を音楽を通じて復興に向かおうというプロジェクトなのです。

まずは、真っ青青な快晴の秋空のもと、直入の水の駅おづる。
湧水茶屋の豆腐尽くしがたまらんとです、という話にのっかる。
なんというにぎわい。
いくら3連休の最終日といえど、こんなににぎわってるなんて、水の駅。

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湧水茶屋も人があふれる。
おいしそうな豆腐、厚揚げ、油揚げ。
なんもかんもどーんと詰め込んだ湧水定食1080円がお得感・満腹感はんぱなくよろしい。

厚揚げと油揚げがたまらん。
豆腐プリンと豆乳までついてるからね。

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限定10食って書いてあたけど、我々ですでに3食、周りを見渡すとあっちこっち定食が。
きっと、サービスで10食以上出してくれてるんだろう。
ありがたや。(念のため、証拠はありません。印象です。)

竹田丸福もあったので、あわよくばデザートに唐揚げでもって思ったけど、もう満腹で食えない。
しあわせな休日。

さて、いよいよ本命の湯布院へ向かう。
ひとしきりの湯布院散策、の途中。

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旅する音楽の発信元でもあるカフェ雑貨「クリークス」へ。
建物はあるけど、震災の被害を受け移転。
「ジャズと羊羹」というお店で営業しているので、立ち寄る。

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散策後、アルテジオへ。
開場前のひととき、併設するカフェthe theoでゆったり。

いつも迷うのが、アールグレイのチーズケーキとイチジクのガトーショコラ。
で、今回はイチジクのガトーショコラを。

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旅する音楽 湯布院文化復興プロジェクト「LOST & FOUND」
http://tabisuru-ongaku.com/

【出演者】
畠山美由紀(pf/haruka nakamura、gt/坂ノ下典正)
Nabowa
内田輝+haruka nakamura

haruka nakamuraさんのピアノと内田輝さんのサックスで幕を開け、Nabowaのステージへ。
自然に溶け込むような心地よい音楽。
目を閉じて、そのまま夢と現の合間をさまようような、α派にどっぷりつかる。

後半は畠山美由紀さんのステージ。
坂ノ下さんのギターにharuka nakamuraさんのピアノ、そして畠山さんの歌。

MCの間も絶え間なくharuka nakamuraさんのピアノが音を奏でる。
水の流れのような、雨粒の滴るような、細やかで流麗な音。
独特の空間を形作る。

ステージは、ギャラリーの中にセットされている。
プロジェクターが壁に投影され、「LOST&FOUND」テーマが映される。

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畠山さんの歌声は、しっとりと優しくなめらかに。
あっという間に2部構成のステージは、終わりに近づく。

アンコールは、出演者全員で「オーバー・ザ・レインボー」
虹のかなたに見つけるものは何か。
「LOST&FOUND」のタイトルイラストの映像がバックに。

余韻をまとってアルテジオを出る。

さて湯布院の夜ご飯でも、と通りへ出る・・・・が、なかなかめぼしい店がない。
まだ18:00過ぎだぞ。
昼間にぎわってたどこもかしこもが、閉じている。
まだ18:00過ぎなのに。
湯布院の人たちは、いったいどこで外食をするのだろうか。

とりあえず見つけた、「ねんりん」という店で晩ごはん。

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旅する音楽は、何回か参加したけど、アルテジオという極上のステージに、湯布院というロケーションにぴったりの上質の音楽を提供してくれる失くしたくない企画。
今後も回を重ね、細々とでいいので、続いていってほしい。








  
Posted by miyashu99 at 23:17Comments(0)映画・音楽・本

2016年10月09日

ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK-THE TOURING YEARS【映画】

ロン・ハワード流石。
これだけの映像と写真、インタビューをこんな風に料理すると、こういうビートルズが描けるのか。
と、とてもわかりやすく、すっきりした映画。
本編が終わった後に、1965年の全米ツアーNYのシェイ・スタジアムでのライブ映像が流される。
これが本編のフォローとしてとても効果的。
合計140分の長丁場だけど、それを感じさせなかった。

ビートルマニアが全世界に蔓延し、熱に浮かされ、新しい音楽に世界が驚いた時代。
私はまったく知らない。(シェイスタジアムライブの年に生まれたからね)
でも、こうやって映像で見るだけでもその凄さがわかる。

ビートルズが作った音楽が、世界を驚かせ、熱狂的な歓迎を受ければ受けるほど、ビートルズは、音楽に浸ることができなくなり、音楽に苦しめられ、遠ざけられていく。
コンサートで人が集まれば集まるほど、彼らの音楽はないがしろになれていく。

その苦悩はいかばかりだろうか。

ジョン・レノンの発言により、苦境に立たされ、活動もままならなくなっていくが、皮肉にも、それは、彼らが音楽を取り戻していくためのきかっけとなった。

映像を見ていくと、彼らがスターダムにのしあがっていったのは、音楽だけではなく彼らのキャラクターにあることがよくわかる。
ジョークを交えた理知的な切り返しや、刺激的な発言、スタイリッシュなイメージづくり。

この映画を象徴するのは、最後の30分間のライブ映像。
スタジアムを埋め尽くした熱狂的な観客。
ステージ上の音楽もおかまいなしに歓声、絶叫、泣きわめき。
失神して運び出されたり、グラウンドに降り立って警備員に追い掛け回されたり。
ほとんどコンサートの体をなしていない。

しかし、ビートルズの音楽性が深まり、本当に評価されていくのは、ビートルズがステージを降り、スタジオにこもってからの作品。
運命というかなんというか、不思議なもんだね。

アップルの屋上で数年ぶりに行ったライブは、やんちゃな青年からすっかり成熟した大人の顔になった4人の姿が見られた。
求道者のような雰囲気を漂わせるビートルスは、これが終点となった。

ウーピー・ゴールドバーグのインタビューでのビートルズ体験が印象に残った。

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Posted by miyashu99 at 21:40Comments(0)映画・音楽・本

2016年10月05日

覚醒は本物だった-J3第24節大分VS鹿児島-

今シーズンチームトップの9得点、そしてリーグでも3位につける名実ともにエースストライカーとなった後藤優介。
覚醒王子である。
でもね、ごっちゃん、ごめん。

いくら得点を重ねても、ハットトリック達成しても、なんかね、心の奥底のどこかの一部分で、でもね、ごっちゃんだから、って思ってたんだよ。

だけども、このゴールは違う。
なんといっても、あのスコアのあの時間に、なんて落ち着きっぷりだい。
なんてコースのなんて軌道なんだい。

これは、大人の風格漂うスーパーエースのゴールじゃないか。
いぶし銀だぜ。
勢いだけで突っ走る若者の青臭いゴールじゃない。

ってことで、心の奥底の、ごっちゃんだから、はもうない。
どんなに1対1を外したって、信じる。
ここってときに決めてくれるのは、ごちゃんだって。

ゲームは、同勝ち点2位同士の今シーズン一番といっていい負けられない戦い。
両チームの意地と意地がぶつかり合う。
セカンドボールの奪い合いから、めまぐるしく攻守が入れ替わる。

前半は、鹿児島の時間帯が多かったが、ゴールを割ってない限り、どちらペーストも言えない。
ひとつのプレーで、流れはどうにでも変わる。

決定的なチャンスは、大分のほうが作れていたかな。

長い長いアディショナルタイムも、大分のボールキープが鹿児島を焦らせるばかり。
こういうところもぬかりない。

ほっと。
うれしい、より、ほっと。

これで3位に勝ち点差3。
得失点差も考えると、この勝ちはなんと大きいことか。
さらに、ガンバU-23がまたまたやっちゃってくれたおかげで、富山とは勝ち点差6。
これもでかい。

先週のリロードかと思えるような、栃木の引き分け。
おおおおお、なんと栃木との勝ち点差は2。

J3恒例の劇的な追い上げが今シーズンも。
スーパーセーブを連発してマンオブザマッチに選ばれた修行さんの言葉を借りずとも、優勝とっちゃいましょう。

あ、この修行さんが、ゲームでも、インタビューでも神発揮。
インタビューの笑顔がもう、これまた素敵すぎるのだ。
中断明け後のリーグ戦は、4試合連続失点0だからね。
びーゅてぃほー。

ここで1週間空いて、次節はアウェイ長野戦となりますが、臆せず行きましょう。
そして、もちろん、狙うは優勝。
流れは、きてます。

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2016年09月29日

ハドソン川の奇跡【映画】

何がすごいって、トム・ハンクス。
わかっていたけど、トム・ハンクス。

この機長を見た時、わかっていたけど、この役者一体誰?って思ったもんね。
それほど、見かけもなにもかも、機長になりきっていた。
いや、なりきっていた、じゃなくて、機長だった。

トム・ハンクスって、ほんと演じる役すべて、その人になってしまってる。
だから、トム・ハンクス、そのもののイメージってあんまりない。

改めて、役者トム・ハンクスのすごさに恐れ入った。

あ、気づかなかったって思ったのは、トラウマ。
夢に見て、怯え、いつも頭の奥底で、うなされている。

そうか、無事に着水したといっても、やはりそれまでの恐怖は拭い去れないんだ。

155名の命を救い、奇跡の生還を果たした英雄は、一転して容疑者となる。
奇跡の生還までの、一瞬の判断と連続となる手に汗握るパニックシーンと、思惑のうごめく調査委員会の裁定シーンが、重層的に織りなすドラマ。

この事故後のエピソードが、機長の人間性を垣間見させてくれる。

ハドソン川に浮かぶ機体の両翼に立ち尽くす人々の遠景が、なんだか不思議な感じで、かえってリアリティを際立たせる。

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Posted by miyashu99 at 00:20Comments(0)映画・音楽・本

2016年09月27日

怒り【映画】

出会って好きになった人が、凶悪な殺人犯かもしれない。
疑念がふくらみ、疑心暗鬼にとらわれ、大切なものをなくしてしまうような決断のときを迎える。
そんなシーンを見ていて、
ふと、恐ろしくなる。

自分の隣の人を、果たして自分はどれくらい知っているのだろうか。
よく知っているつもりでも、それはほんの一部。
確かに隣の人は殺人犯ではないだろう、でも、知らない深い深い部分は、たくさんある。

あなたは、親しいと思っている相手の何をどこまで知っているのか。
改めてそんな当たり前の真実をつきつけられる。

一つの殺人事件と、三人の素性の知れぬ男の三つの出会いの物語。
それらが、熱く熱を帯び、動揺し、破綻し、ひとつに収斂していくさまを、見事に描いている。

いやあ、よくできている映画だ、と客観的な自分がつぶやく。
一方で、宮崎あおいの慟哭に悲しみをしみわたらせる自分がいる。

三つの物語は、とてもやるせない。
でも、どうしようもない物語ではない。

救いがある、希望がある。

そして、信じることが、間違ってなかったと教えてくれる。

今年のベストなんぼかには入る映画だと思う。

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Posted by miyashu99 at 23:31Comments(0)映画・音楽・本

2016年09月25日

テキストライブは心臓に悪い-J3第23節富山VS大分-

リロードした瞬間に浮かびあがる最新情報。
どきっとする。
もう心臓に悪すぎる。

ピンチもチャンスも、想像力をたくましくすればするほど、勝利の女神のいたずらにもうやめてくれと叫びたくなる。
神様、もうやめてください、審判を下してください。

テキストから想像するに、ゲームの入りはよくなかったみたいだ。
特にセットプレーは怖いね。
序盤のピンチをしのぎ切ったことは、ひとつの収穫。

だんだんトリニータのボール保持が多くなり、チャンスも生まれたようだ。
ツイッターのタイムラインは、悲鳴や雄叫びが切れ目なく流れる。

行って戻って、やはり攻撃が好調なチーム同士らしく、お互い攻撃の形がつくれているのだろうか。

後半に入りオープンな展開になっていくと、カウンター合戦はさらに熾烈になっていった模様。
そして、またお互い決め切れない。

ごっちゃんがいつものごっちゃんになって1対1を外した、ってツイートには、あわあああ、って気持ちとやっぱりな、って気持ちが交錯する。

時間も残り少なくなっていく。
こういうところで、決めきるのが昇格をするチームだ。
ついにアディショナルタイム。
4分。

よし、こっからだ、本当に強いチームは、こっからだ。

決定機がお互いあったらしい。

こういうときに、怒涛のツイートがあればどっちかに決まったときだ。
しかし、そんな怒涛のツイートを見ることもなく、ゲームは幕を閉じた。

神様は、まだ迷っておられる。
大分に昇格の切符を渡すかどうかは、決められないのだ。
まだ、チームには試練が必要だと。

大分も富山も、きっと自分たちが勝つはずのゲームだったと思っただろう。
シュートの数じゃ勝ち負けは決まらないからね。

しかーし、神様は我々を見捨ててはいない。

栃木がG大阪U-23に負けた。
しかも、2−0で。

これで首位に勝ち点差4。
鹿児島は勝ったが、得失点差でまだ2位は失っていない。

この終盤、G大阪U-23がキーマンになりそうな。
次節は富山じゃないか。

大分は何気に、リーグ戦3試合連続無失点。
中断期間再開後、1点も失ってない。
これは大きな自信になる。

次節鹿児島戦は、後半戦最大の天王山になる。
くたばれ!ユナイテッド
(ってタイトルの映画があったなあ。知ってる?)


  
Posted by miyashu99 at 22:43Comments(0)アウェイゲーム

2016年09月24日

オーバー・フェンス【映画】

まったく覚えてない。
佐藤泰志「黄金の服」を買ったのは、「海炭市叙景」の映画を見てからだったか。
確かに、「オーバー・フェンス」という作品には読んだ記憶があるし、職業訓練校という舞台も記憶がある。
でも、覚えてない。
最近、日々物忘れがひどいとは思っているが、ここまで記憶がないと虚しくもある。

さて、本編。
白岩をはじめとする職業訓練校の面々、なんともじれったい、未来の見えない無為な日々。
ひずみにたまったマグマが噴出するようにぶつけあうエネルギーは、どこへも昇華していかない。
なんかねえ、こういうどうしようもなさというのが、しみる。

白岩の日々日常は、傷つけた家族への贖罪でもあるかのよう。
ただ働いて死ぬだけ。
希望はない。

純粋な愛を求めるさとし。
白岩との出会いで、お互いの頑なな心は少しずつ解けていく。
夜の街を二人乗りの自転車で走っていくシーンは、とても印象的。
舞い落ちる羽は、解放か、未来か。

純粋すぎるがゆえの危うさ。
ストレートなさとしを白岩は受け止めきることができるのだろうか。

フルスイングしたボールの行方に、白岩の答えはある。

繊細な心理描写。
象徴的、比喩的な「読ませる」シーン。
なかなかにエネルギーを使ってみなきゃいかん映画です。

オダギリジョーと蒼井優が素晴らしくハマっている。

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Posted by miyashu99 at 08:54Comments(0)映画・音楽・本

2016年09月22日

ズレまくったけど、チームコンセプト体現-天皇杯3回戦清水戦-

おお、なんという完全なるターンオーバー。
11人そっくり入れ替えてもこういうメンバーとは、なんか、いつの間にかすっかり選手層厚くない?
なんとも楽しみである。

サブ見ると、キリノ、高松、パウちゃんが並ぶ。
この大御所揃いのサブメンもまた楽し。
キリノベンチに入れるってことは、リーグ戦でもそろそろ試運転だな、ほっ。

久々のスカパー中継に、うきうきわくわく。
遠い地の試合が中継で見られるなんて、J2の頃は当たり前だったけど、J3に落ちて知る世間の風。
ありがたや、ありがたや。

ところがどっこい、神様は簡単には中継は見せてくれなかった。
なんと、プロモチャンネル599が映らないのである。
愕然。
調べたら、アンテナの関係らしい。

ネカフェか、どっかやってるとこないか、それとも電気店か。
あきらめかけたその時、ふっと思い当たった。

あ、確かジムのランニングマシンのTV、スカパー入ってたよな。

かくして、ジムのランニングマシンに乗りスタンバイ。
おお、プロモチャンネルあるじゃないか。
マシンを時速6kmにセットして歩き始める。

んー、見事なファーストシュート、に至るまでの流れ。
でも、だんだん清水に押され、支配され始める。

向こうはボールが収まるし、トリはどんどん押されて、マイボールになってもなかなか持ち上がれない。
何よりもパスがつながらない。
ズレまくる。

パスをつないでポゼッションしながらゴールを狙うというチームのやり方は見える。
メンバーが変わっても、チームの色は変わらない。
そこはよくトレーニングできていると思う。

ただ、やはり連携がうまくいかない。
そしてボールのためどころがない。
そこはしょうがないところもあろう。

高い位置で奪ってショートカウンター。
3対3とかで攻め上がる。
でも、パスが出せない。

坂井が変なところでミドル狙ってしまって外した直後の片野坂さんの顔が印象に残る。

後半も時間が下がってくると、だいぶオープンな展開になってきたけど、それでもやはり攻めきれない。
セットプレーで失った1点を取り返せないまま時間は進む。
キリノが入って期待値アップしたけど、ゴールまでは至らず。

こうようとえがちゃんの初出場で経験値をアップしたのは収穫。
どんな展開になっても入れる予定だったのかな。

敗戦は悔しい。
でもチームにとっては、収穫のある敗戦だった。
意味のある敗戦だった。

歩行距離も12kmを超えた。
汗もかいた。
今日はまあ、これくらいで許してやろう。
何を許すのかわからないけれど、マシンを降り棚湯に向かう。

こうして今年の天皇杯は終わった。
  
Posted by miyashu99 at 20:37Comments(0)ホームゲーム

2016年09月20日

それでもものにする、したたかに-J3第22節大分VSC大阪U-23-

いやあ〜な空気がただよう。
ハーフタイムの抽選会に浮かれてる場合じゃないよ。

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精度悪すぎ。
っていうと、いつもフィニッシュのことばっかだけど、この試合はもっとひどい。
後ろがだめなのだ。
後ろの精度が悪すぎる。

CBは何がなんでもおいらのとこからつないで、つないでビルドアップだ、とばかり、とにかくつなごうとする。
前節の、蹴るとこは蹴るってのはない。

そして中途半端なコースのずれたパスを、前線から圧力をかけるセレッソU-23は見逃さない。
かっさらわれて、ゴール献上かという決定的ひやひやシーンが2回も。
おいおい、そりゃないだろ。

セレッソの圧力に、なんとかかんとかしのぎましたという前半。
これは、なんか悪い予感しかしないパターンや。
背筋の凍る後半が待ってるかも。

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しかし、しかし、この悪い流れを耐えに耐え、運動量の落ちかけたセレッソに徐々に推進力を見せていく。
昌也がサイドからえぐる。
じわっと仕掛けを効かせていく。

ゴール前で受けたごっちゃんは、テクニックを見せて先制点を奪った。
うん、ごっちゃん、ここでやってくれたか。

2点目も、昌也のサイドをえぐってのクロスから。
クロスは清本をすり抜け、セレッソDFに当たる。
この跳ね返りがちょうどごっちゃんのところに収まり、ごっちゃんのごっつあんゴール。

いやあ、こういう運というのが大事なんだよね。

結局、前半のできからは考えられない2−0の勝利。

素晴らしい。
何が素晴らしいって、できの悪い試合でもなんとかかんとかものにするしたたかさ。
いい試合ばっかじゃない、でも、勝つ。

これが本当に強いチームのもってるもの。
ああいう形で2点目が取れたのも、ただの運じゃない。
昌也の再三のサイド攻撃があっての結果。
そして、あの2点目が勝利を決定付けた。

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いいチームになってきた。
これで、富山戦、鹿児島戦で結果を出せば、先が見えてくる。

今節は、栃木引き分け、鹿児島、長野敗戦という願ってもない結果。
富山のミラクルは、ちょっと勢いづかせたかなって不安もあるけど。

このまま、天皇杯で清水も撃破すれば、チームはますます活気付く。

入れ替え戦狙いなんてまだまだ考えない。
栃木を引き摺り下ろして、優勝昇格だ!

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トリ初参戦のNさんが初挑戦でゲットしたパウちゃんのサイン入りグッズ。
きっとこれでリピーターになってくれるはずだ。





  
Posted by miyashu99 at 22:46Comments(0)ホームゲーム

2016年09月16日

後妻業の女【映画】

これ、期待値めちゃめちゃ高かったんだよね。
原作は読んでないけど、きっと面白いストーリーだろうと。

ふんふん、これもあれも想定内。
なんかあれだな、なんちゅうことなかったな。

でも、この映画、超オススメです。

これは、ストーリーで観る映画じゃない。
役者で観る映画なんです。

まずは、大竹しのぶ。
なんてかわいいんだろ、いったいいくつだ?
もうこれは、なんとういか、バケモンだ。
そりゃ、騙されるわな。

このかわいらしさと、心の中のアクマが、もうはまり役。

そして、豊川悦司。
うさんくささ満点、ちょっとボケ役。
シリアスな豊川悦司もいろいろ見てきたけど、こういう役の方がはまるんじゃ。

騙される男たちも、またいい騙され方してるし、面白いねえ。

リアルすぎて、こういう姉妹いるって思ったのが、尾野真千子と長谷川京子。
特に、長谷川京子の目立たない控えめ姉さんは、この控えめっぷりが名演。
尾野真千子と大竹しのぶの超絶バトルもすごいけど、やっぱこの姉妹のリアル存在感は、特筆。

まあ、男も女もいくつになってもこげあるわな。
ってのが、なんかいいな。

すこんと気分が軽くなるのでした。

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Posted by miyashu99 at 22:45Comments(0)映画・音楽・本

2016年09月12日

相模原のイキオイをいなす清本FK-J3第21節相模原VS大分-

安永新監督を迎え、どんなサッカーを仕掛けてくるか、まったく見えない相模原。
残り10試合を一つも落とさず優勝を狙う大分にとっては、不気味としか言いようがない。
中断期間のチームの底上げと、天皇杯の進撃に期待は大きいけどね。

どうも現地組からの速報タイムラインを見ていると、相模原のイキオイに押され気味らしい。
うーん、このままスコアレスで前半を終われば、御の字なのかな。
そんなところに、清本キターのツイート。

うん、こりゃすごい。
こんな弾道、いくら川口でも触れんわな。

サッカーの試合は、ワンプレーで変わる。
このFK弾がなかったら、相模原のイキオイは後半加速していたかもしれない。
トリニータが慌てて自滅していたかもしれない。

2点目のさんぺーのゴールも、一瞬の隙にボールを奪われそうになったごっちゃんの意地のパスがよかった。
さんぺーの落ち着いて狙い澄ましたシュートも、イチマイ上の技。

3点目のカウンターも、余裕をもってはまった。

3点取って無失点。
最高の勝ち方。
今は勝ち点3がすべて、もう、最高。

敵ながら、安永新監督、ちょっと不安になるコメント。
最初の15分を攻撃的布陣で1点取れると思っていたらしい。
そして15分で予定位通りシステムを変える。

攻撃的姿勢にこだわるあまり、リスク管理も比重を置かない。
自分たちの攻撃時にディフェンスを4枚も残したりしないらしい。
高いディフェンスラインに、攻撃に比重を置きすぎたシステム。

チームを変えるには、こういう方法しかなかったんだろうけどね。
先制点が取れれば違うのだろうけど、どうなんだろ?

次節は栃木戦、大分のためにぜひ相模原には勝ってもらいたいところ。
ぜひ15分で1点取ってもらって、ゲームプラン通りに勝っていただきたい。

あ、大分のスタメンでこれから期待を抱かせるのが、姫野。
かなり評価が高いらしい。
昌也を前に出して姫野をボランチに入れるくらいだから期待の高さが想像できる。

さあ、次はひっさびさのホームだ。
勝ってますます弾みをつけよう。


  
Posted by miyashu99 at 23:43Comments(0)アウェイゲーム

2016年09月11日

中洲Jazz2016 vol.08

中洲にはJazzが似合う、という太宰治風キャッチコピーでおなじみの中洲Jazz。
うん、きっとおなじみなっているはずだ。

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中洲界隈のあちこちを歩行者天国にして、特設ステージやら、ストリートそのまんまステージやらで生演奏で盛り上げちゃえ、ってイベント。
けっこうなアーティストさんが演奏するんだけど、全て無料って太っ腹イベントでもあります。
公式はこちら。http://nakasujazz.net

大学休みで帰省中の娘と一路福岡へ。

開演までマリノア行ったり、キャナル界隈をうろうろしたり。
娘のリクエストでムーミンカフェへ。
んー、こりゃまた。
ムーミンは好きだけど、こういうカフェはねえ、ちょっとな気分。

ムーミンが隣に相席したりしてるんだけど、これ、店員さんが時間ごとにローテさせてる。
ムーミンきましたあ、みたいな感じでまわしてるんだな。
そうなんだ、と妙に感心。

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キャナルのそばの那珂川沿いにしつらえた特設ステージ。
地元のバンドとおぼしき関西出身の方々。
懐かしのナンバーをしぶーく演ってくれるんだけど、適度なヌケがこういうイベントに似合う。

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生ぬるい川風も、夕方の風景にあって心地よく思える。

地元のアマチュアから、メジャーな方々まで、ステージを渡り見歩く。
ものすごい人がつめかけて、メイン会場を渡る橋は、身動きできないくらい。

でも、いいイベントだなあ。
初めて聴くいい音楽との出会いもあったり、お気に入りの音楽をわずか数十分だけど、堪能できたり。
街路に音楽があふれる風景に身を浸すことがうれしい。

那珂川を渡る遊覧船も生演奏つきなのだ。
うーん、よい風景だ。

《渡り歩いたステージ》
Chi-Gu-Nabe〜Nao Yoshioka〜EMILY〜ジャイ庵&や〜そ
Monday Michiru〜Schroeder-Heads〜→Pia-no-jaC←

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Nao Yoshiokaさんの表現力豊かなボーカルもよかったし、ジャイ庵&や〜その南国音楽のヌケ感も楽しいし、Monday Michiruさんは、やっぱり聴かせるし、Jazzというカテゴリーがあってないような音楽の祭典を楽しめた。
Schroeder-Headsのエネルギッシュなステージにテンションが上がり、最後の→Pia-no-jaC←へ向かう。

路上を埋め尽くした人垣に埋もれ、2人の姿はほとんど見えない。
いきなり登場して、ガツンと演奏しまくる。
が、なんとこれ、ステージの始まりではなく、サウンドチェックだという。
なんとも、サービス精神にあふれた贅沢なサウンドチェック。

本編は、組曲『 』からの疾走感突き抜けるステージ。
ちょうどデビュー8周年の日というメモリアルな日に、ストリート出身の二人が、贅沢なストリート演奏をするという奇遇。

演奏の様子は見えなくても、十分にライブは楽しめる。
斜め右上のビジョンに中洲のいろんなお店の宣伝映像が繰り返し流れる。
おねーちゃんたちの画像の切り替えが妙に音楽のテンポと合ったりする瞬間が面白い。

16時から22時まで中洲の街をJazzを聞いて渡り歩いた。
なかなかこんな機会ないよねえ。

これからも、中洲ジャズが続きますように。

《おまけ》
基山PAに寄るときの最近の定番。
スタバ&ハムエッグたい焼き。
なかなかのはまりよう。

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ステージの合間をくぐって晩飯は鯛茶漬け。
これがなかなかの美味。
一緒に頼んだ鯛のアラだきもうまか。

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Posted by miyashu99 at 21:53Comments(0)LIVE!LIVE!LIVE!

2016年09月04日

自信とイキオイを得たジャイキリ-天皇杯2回戦甲府戦-

「ごっちゃん、ポスト」
う、これは、いやな流れ。

ジムでランニングマシンに乗りながら、目の前のTVで新潟V関西学院大学。
同時に、テキストライブもない甲府VS大分をツイッターで追う。
甲府VS大分は、120分の戦いをスコアレスで終え、ついにPK戦へと突入。

トリサポは思う。
PK戦で勝つって、あったかな。
たぶん、あったけど、ほとんど勝てるイメージない。

そんなイメージの悪いPK戦のしょっぱなが、ごっちゃんポストにはねられる、なのだ。
しゃかしゃかとウォーキングしながら、リロード、読む、リロードを繰り返す。
リロードするたびに、新しいツイートがざざざっと並ぶ。

お、決めた、あ、やられた、お、決めた、ああ、やられた。
超高速ライブでツイートが更新される。

甲府も一人外して、並んだ。
ふう。

修行、止めたあああ。
あああああ、やったあ、、、、ああああ、え、やり直し?

トリサポゴール裏は、真剣湧いただろうに、やり直しか。
これが嫌な流れにならんといいけど。

親切に、○×でPK戦の流れをツイートしてくれる人もいる。

止めたああああああ、勝ったああああ、今度はほんとだあああ。
優さんを修行が止めた。

J3がJ1を破った。
ジャイアントキリングだ。
っていうけど、実際トリサポも、甲府サポもそれほどのジャイキリ感はないかもしれない。
今でこそ立場は違え、ずっとJ2、J1で戦ってきた盟友でもあるからね。

でも、これは大きい。
確かに120分のゲームでの消耗、3回戦以降の日程による過密スケジュールと、勝ったがためのリスクはあるが、やっぱり、勝ちは大きい。

中断期間でブラッシュアップされた片野坂サッカーが間違いではないという自信。
これは勝つことでしか得られない。
おそらく選手は、あと10試合、あるいは12試合全勝するという気持ちがさらに高まっただろう。

このイキオイで相模原戦にのぞめば、怖いものなんてない。
相手は新監督で仕切り直しという大事な試合だけど、こっちも大事な10連勝のスタートだ。
これは、いけるよ。

さて、そんなゲキアツツイートの流れを見ながら、目の前でももう一つのゲキアツ試合が展開されていた。
関西学院大学、なんて強いんだ。
J1新潟から3点、しかも、きれいな流れの中から、しっかりと決めている。
こんなコースにこんなシュート決めるなんて、なんて落ち着きだ。
大学生とは思えない高精度なプレー、大学生らしいエネルギッシュな全力プレー。

もう、新潟負けちゃえ、と思いながら画面に食いいる。
延長に入って、足もつってるし、満足に走れない状態でも関西学院はとにかく食らいつく。

矢折れ、力尽き、勝利はならなかったけど、いい試合を見せてもらった。
天皇杯って、こういう試合が見られるのがいいね。
さわやかな気分だ。

あ、話は戻るけど、修行の神プレーには、スタジアムの電光ボードに「神福元」と掲示されたおちゃめな出来事がきっと力を与えてくれたんだろう。


  
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2016年09月03日

シング・ストリート【映画】

なんかすかっとしないな、よしここは青臭いエネルギー全開の映画でも見てスカッとしよう。
お気楽に楽しめそうな、これだな。

そんな期待はしてない。
のがよかったか。

デュラン・デュランとかね、あ、そんなころだ。

ダサダサで、垢抜けなくて、でもなんでもできるような気になって。
向こう見ずにがんがん駆け出してくのがいい。

とにかくあのころの音楽がかかりっぱなしで、MVがそうそう、80年代だって笑える。
挙げ句の果ては、バック・トゥー・ザ・フューチャーだもんね。
でもって、このバンドのオリジナル曲がとってもいい。
80年代のエッセンスをつめこんだでもワンパタンーじゃないクオリティをもった曲たち。

面映いもどかしさと、ストレートな熱と、ノスタルジー。
荒れた海を船出していく二人が、またこの映画を象徴してていいんだな。

よくよく考えたら、80年代設定の彼らって、今我々と同世代のおっさんになってるよな。
つまり、我々の青春なんだな。

などと考えていたら、このころよく見てた「セント・エルモス・ファイアー」を見たくなった。
これも青春映画の金字塔だなあ。

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2016年08月30日

ロッテとロッテの応援を応援に行く-ソフトバンクVSロッテ22回戦-

ウィー、アーの声がレフトスタンドから響き始めると、奥様は、じっと動画を撮り始める。
さあ、いよいよロッテの応援が始まる。

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いったいいつからかロッテファンになった奥様は、岡田とロッテをこよなく愛している。
でも、試合は怖くて見ることができないという。
TV中継を見ていても、負け始めると見るのをやめ、ネットの速報でチェックを始める。
ロッテが攻勢になると、再びTVをつける。

ヤフオクドームに来ても、やっぱり、試合を見きらんなどという。
そのくせ、練習が見たいと開門同時に滑り込む。

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岡田の練習を食いいるように見て、動画を撮る。
昨日エラーしたから、今日は出られんかなあ、などとつぶやいて不安そうだ。
今日は練習を見にきた、とまでいう。

それにしても、ロッテの応援はやっぱりしびれる。
ロッテの応援を応援したくなる。
中に入ったら楽しいだろう、でも、スタジムに響くこの応援を背にプレーを見るのも楽しい。

角中の2ランでロッテが先制。
しかし、ソフトバンクは粘り強く連打を重ね逆転、さらに追加点。

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ロッテ打線は、下位がまったく打てる気がしない。
チャンスも、あと一打が出ず、いやーなムード。

打順から考えるとこれがラストチャンスの8回。
細谷、角中を塁に置いて、デスパイネ。
内野の連係がうまくいかず、送球が遅れた今宮のボールがそれ、内川とデスパイネが交錯。

内川は負傷交代。
デスパイネも代走かって思ったら、なんて根性みせるんだ、そのまま塁に残る。
鈴木のタイムリーで、デスパイネは一気に3塁へ。
うん、気合だね。

明らかに痛んでいるのに、それでも交代しないデスパイネ。
代打、井口の放ったレフトフライに、タッチアップでホームイン。

こういう気持ちのあるプレーをデスパイネが見せるってことが、チーム力なんだ。

ソフトバンクとしては、裏目の継投が悔やまれるところだろう。

レフトスタンドを注目していると面白いことに気づく。
ロッテの攻撃が終わると、かなりの人数が席を立ってぞろぞろとコンコースに出て行く。
毎回だからいくらなんでもトイレではないだろう。

そして、ソフトバンクの攻撃が2アウトあたりになるとまたぞろぞろ戻ってくる。
そうか、ロッテの応援団は攻撃に力をいれるあまり、守備はあんまり興味がないのか。
いや、そんなことないよね、たぶん。

コントラストがはっきりしていて面白かった。

ということで、これはまた来ねばなるまい。
俄然、ロッテに興味が出てきた。
幼少よりのライオンズファンは、このさいおいといて、ちょっとロッテを追いかけてみようか。

クライマックスシリーズは、1位日ハム、2位ソフトバンク、3位ロッテとなるとちょうどよい日程でヤフオクドームに見に行ける。
順位表から目が離せない日々になりそうだ。

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こいつが気になる。


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ドームグルメは、今宮選手のやきそば。トッピングが多い。

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帰りは一風堂でラーメン、チャーハン、餃子。

  
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2016年08月29日

光と影、背中合わせの3−0-天皇杯1回戦MD長崎戦-

うわ、これ、格下チームがジャイキリとか言うてなぜか勝っちゃうパターンのヤツや。
ハーフタイムに、ふとよぎる、いやふとじゃなくどんよりたれ込める不安。
やばいぞ、これは。

いくら県予選で準決、決勝と3点ずつとってきたチームとはいえ、長崎県リーグのチーム。
J3といえどプロチームの大分が負けるわけにはいかんでしょう。
後半、落ち着いて入ろう。

前半は、完全に大分が支配した。
リーグ戦に向けてのテストも兼ねた3バックシステム。

この試合は、岩田をひとつ前に置き、3バックの一角はファンソンホ。
ダブルボランチに、八反田と千明。
前線をキリノ、吉平の2トップとトップ下に坂井という組み合わせ。

こりゃ、楽しみだ。

向こうは5−4のブロックを作りひたすら守る体制。
トップの上野に当ててなんとかしようという作戦。

でも、個々のマッチアップにしても、連携にしても、やはり大分が優位に立つ。

個人的注目の一つは、タイプの似たダブルボランチ。
球離れよく小気味好いパス回しから、サイドに振ったり、スペースを狙ったり。
ただ、前線の3枚との連携がなかなかスムーズにいかない。
だって、ぜんぜんスペースがないんだもんね。

相手との力の差を考えると、ここまで自由にもたせてくれないと思うから、評価は難しいところ。
ただ、八反田と千明プレーを見ると、判断の速さ、パスのアイデアなんか八反田のほうがいい。
この組み合わせだと、フィジカル的にはちょっと弱いかな。
でも、面白い。

キリノは、最初見たときは、ごりごり自分でいっちゃうプレーが目立ってたし、魅力だったけど、この試合では周りとからもう、周りを使おうとしてた。
自分でスペースを作っては、そこを使わせようとしてた。

んー、もっと自分でいっていいのにね、って。
試合後、松葉杖だったけど、どのくらいの負傷だったんだろう、心配。

後半、もっともスタンドが湧いたのは、なんとパウちゃん登場のとき。
愛される選手だね。
ペナルティエリアでの動きは、さすが一級品。
この3バックなら使える場面が出てくるかも。

トリニータデビューを果たした山口真司。
いきなりのサイドかけあがりとか、素早く正確なクロスとか、アシストパスとか、短い時間でしっかり印象付けてくれた。
4バック時に、山口・山岸の左サイドとかけっこう機能しそうな感じ。

そして、2試合連続2得点の翼。
ガッツを前面に出して、ガツガツと貪欲に上を目指す。
こういう選手はトリニータにはあんまりいないタイプなので、若い選手にはいい刺激になるんじゃなかろうか。

いいとこも、悪いところも、いろいろ出た試合。
まずは勝って次に進めたことで、よし。

2回戦、甲府戦にも勝って、いい形でリーグ戦を再開したい。

負傷退場のキリノ、坂井が大ごとでありませんように。

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2016年08月21日

ガッツポーズとスマイル-県サッカー選手権決勝文理大戦-

この試合のベストアクトは、ガッツポーズとスマイルだ。

後半、なかなか得点が奪えず、そろそろ交代というラストプレー。
自ら作ったスペースで思い切り振り抜いた渾身のシュートは、ゴールマウスを切り裂いた。
翼のガッツポーズに全ての思いが見えた。
何がなんでも結果を残したい。このままじゃ退がれない。
負けん気の強さが生んだゴール。
しびれたね。

ベンチからピッチに向かう瞬間に浮かべた笑顔。
試合に出られることの喜びがなんともいい笑顔になっている。
パウちゃん、やってくれ。
思い通りの結果は得られなかったかもしれない。
でも、ペナルティエリアでの動きは巧みだ。

翼のゴールに駆け寄り、抱き合って喜ぶ姿は、心からサッカーを楽しんでいるようにみえる。
試合後、ゴール裏からメインに戻ってくるときに見せた満面の笑顔は、またまたまたのアディショナルタイムの失点への怒りを忘れさせてれた。

勝たねばならない一戦に、片野坂監督が選んだメンバーは象徴的だ。
スタメンにユース出身の選手が5人、岩田、姫野、坂井、後藤、吉平。
サブには江頭。
さらに高・大卒入団の生え抜き選手(鈴木・福森・松本昌)を入れると8人がオール大分だ。

そして、3バックというオプションが、公式戦で試される。
このシステムだと、山岸がサイドハーフで使えるし、なんてたってトップ下に坂井を置けるのが大きい。
なかなかいい起用ができなかった山岸、坂井が生きるというのが、このシステムの意図じゃないだろうか。

実際、山岸のサイドからの有効な攻撃もあったし、吉平の1点目をアシストしたように坂井の縦パスがなんども決定機を作り出した。

昌也の果敢な攻め上がりも多くできた。
ちゃんと坂井が下がってボランチを埋めてくれるという安心感もあるんだろうね。

このまま終わってくれ、きっちり締めてくれと願ったんだけど、いったいどんだけなんだアディショナルタイムの失点。
なんか終わっても、素直に喜べないくらいのショック。
ま、そこはパウちゃんの笑顔に救われたんだけどね。

課題も失望も多々あれど、リーグラスト10に向けては、いいテストにもなったんじゃないだろうか。
山岸も修行も痛んだけど、大変な怪我ではありませんように。

来週も試合があるってのがうれしいね。

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Posted by miyashu99 at 21:59Comments(0)ホームゲーム

2016年08月20日

シン・ゴジラ【映画】

うーん、これは災害復旧にどれくらい時間がかかることか。
ゴジラの通り道になったところ、助かったところ、ほんのわずかな場所の違いで、日常と非日常だ。竜巻被害みたいな。

などと、なんだか現実的なことが気になって気になって。

現実(ニッポン) 対 虚構(ゴジラ)
というキャッチコピーが意味するものはなんなんだろう。

災害対策、防衛、安保、外交政策、放射線、核廃棄物、自衛隊等々、現実のニッポンが抱える多くの問題をリアルに取りあげ、どう対峙していくかを問うた政治ドラマのようにある。
けど、作り手が明確な意思を見せるでもなく、見るものにその答えを問うでもなく、なんとなくリアルに踏み込んじゃってるよね、的にお茶を濁す。

そしてストーリーはあくまでも、ファンタジー。
完全無欠のゴジラを封じ込めるのは、エキセントリックなキャラを持った、変わり者、外れものもの集団。
ほらほら、心くすぐられるでしょ。

なかでも石原さとみが異彩を放つんだけど、どうにもこうにもこの演出が、違和感ありありというか、この映画を現実から遠ざけている。
それにしても、石原さん、この役をよく演じたね。

こういうところが、庵野映画たるところなのかも。

そして、キャストの豪華さに圧倒されるのもこの映画の見所。
ほんのちょい役でこんな人が出てるんか、という。

ゴジラの動きは、なんと野村萬斎。
そういう意味では、日本というものを体現したゴジラって言える。
所作の美しさが、ゴジラに現れていたかどうか。

って、いろいろ言っても、結局は面白かった。
パニック映画としては、恐怖感はいまいちだったけど、面白かった。
もちろん、特撮なんてすごいレベルだし。

あのゴジラは、そのままあそこに残されて、テーマパークになっちゃうんじゃないかとか、そんなくだらないことを考えつつ、エンドロールを迎えたのでした。

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Posted by miyashu99 at 23:30Comments(0)映画・音楽・本

2016年08月18日

屋久島へ行こう!その5【旅本のススメ編】

旅には、旅情をかきたてる旅本をもっていく。
移動時間やちょっとしたスキマに読むのである。

今回は、屋久島という特別な旅なので、屋久島に関する本を買った。
ガイドブックなど実務的に役立つ本ではいけない、かといって屋久島から離れたらいけない。
検索して何冊かの本にいきあたった。

屋久島ジュウソウ(集英社文庫)森 絵都
ひかりのあめふるしま屋久島 (幻冬舎文庫)田口 ランディ
へなちょこ探検隊−屋久島へ行ってきました(幻冬舎文庫)銀色夏生

おお、これはどれも面白そうだ。
大型書店を捜し歩く。
見つかったのは、「屋久島ジュウソウ」のみ、即買い。

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次に、amazonをみてみる。
あれこれみた挙句、キンドルで「へなちょこ」の電子書籍を買う。
ついでに、林芙美子著「屋久島紀行」が0円であったので、買う。
さらにガイド本だけど「屋久島ブック2015」が99円であったのでこれも電子で買う。

よし、これだけあれば、屋久島感満載で旅ができるぞ。

その他、ガイドとしては、
「まっぷる 屋久島 奄美大島・種子島 '15-16」
「屋久島ブック 2016 屋久島でしたい30のこと。」
を購入。

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結局、本を読んだのは行きかえりの高速船の中。
「屋久島ジュウソウ」の屋久島の話の部分だけ読了。

知ってる現地の地名や、スポットが出てくるので、その土地その土地が思い起こされて、やっぱり旅本はよいです。

そして、やっぱり屋久島にきたからには写真集のひとつも買っておきたいと、悩みに悩んだ末、買わず。
でも、帰りの高速船乗り場で、1冊だけ残ってたこの写真を見て、思わずってしまった。
中身も見ずに。(見られなかった)
「屋久島」大沢成二

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帰りの高速船、「屋久島ジュウソウ」を読みながら、いつかは宮之浦岳に登ってやるぞと、旅の疲れも忘れて誓うのでした。  
Posted by miyashu99 at 21:58Comments(0)屋久島旅行記

2016年08月17日

屋久島へ行こう!その4【サイクリングサイクリングやほー編】

ぼくたちのプランはこうだ。
安房から海岸線をドライブ、滝を見たり、ウミガメの浜を歩いたり、林道を駆け抜けたり。
絶景ポイントをすがすがしく渡り歩きながら、ぐるっと宮之浦まで島を巡る。
2日間歩き疲れた体に、ひとときの癒し。

いったい、何件電話したろう?
すみません、満車です。
車はありません。

完璧だったはずのプランにほころびが。
そう、レンタカーが予約できなかったのだ。
前日までしつこく探したんだけど、とうとう見つからなかった。

これは、サイクリングしかない。
やほーやほー。

ホテルの非の打ち所のないザ朝食を食べながら、行動に移す。
バスで宮之浦まで戻り、レンタサイクルを借りるのだ。
どこまでいくかは、わからない。

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さわやかに風を切る。
うーん、車じゃきっとこんな爽快感は味わえないぞ。
負け惜しみである。

とりあえず、がじゅまる公園まで行こう。
Kさんは、何度言っても、がじゃまるという。
何を間違えているのか。

うーん、上り坂、きついぞ。
でも、上りの後には下りがやってくるのだ。

約2名ほど、もう助けて、こんなはずじゃなかった、帰りたいという目をしている。
目をしているだけで、帰りたいとは聞いてない。

長い長い下り坂を軽快に降り立ったところでがじゅまる公園に着く。
下り坂の帰りは上り坂だなあ、とやや心折れつつ。

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公園の隣のkiinaという古民家カフェが、手作り感満載でよい感じ。
ここで作戦会議。

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ここで引き返して、宮之浦をチャリでぷらぷらしよう。
決まった。

思ったほど帰りは急な上りではなかった。
でも、尻が痛い。
サドルが固いのだ。

昼は鮨を食う。
そしてまたぷらぷら。

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屋久杉工芸品直売の「はとや観光」というお店に行ったら、もうここは引っ越して店はたたんでいるという。でもせっかくだからわずか残った商品をみせてもらう。
1枚板のいいテーブルがあった。ほしい。もちろん、買えるような代物ではない。

神社に行ったり、ウィルソンさんの記念碑に行ったり、お土産店をはしごしたり、あっというまに帰りの船の時間だ。

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さらば、屋久島。
また、いつか来よう。
いつか、いつかと言いつつ来られたのだから、きっと次もいけるだろう。

一眠りすると、鹿児島。

もちろん、天文館通りを歩く。
実は、屋久島でお土産を買った後、奥様からLINEがきた。
お土産は、かるかんとさつまあげ。
それって鹿児島やん。

天文館通りで買いました。

そして、むじゃき。
もちろん、しろくま。
ミニだけどね。

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はあ、屋久島よかったな。
現実が一刻一刻と迫っているのを知りながら、逃避したい気持ちいっぱいで、帰路につくのであったよ。

  
Posted by miyashu99 at 21:56Comments(0)屋久島旅行記

2016年08月16日

屋久島へ行こう!その3【縄文杉トレッキングツアー編】

朝5時。
フロントで、朝ごはんと昼ごはん2食分の弁当を受け取る。
ガイドさんがお迎えにやってきた。
グッモーニン、とは言わなかったが、ガイドさんはアメリカ人女性。

ガイドさんの運転するワゴン車で登山口行きのバス停に向かう。
まだ真っ暗。
普段のこの時期なら、五百人くらいが押し寄せて、バス待ち列はぎゅうぎゅうの大渋滞みたいだけど、今年はそうでもない。
ラッキーなような、寂しいような。

バス待ちの間に、朝飯を食う。
2食分の弁当が、1食分になる。
夜が開けようとする空を見ながら、さわやかな朝の空気の中で食う弁当もまたよいかな。

荒川登山口へ30分ほどバスに揺られる。
うつらうつらよい気分。往復1740円なり。

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荒川登山口からトロッコ道を歩く。
往復22kmのトレッキングツアーだけど、16〜17kmほどは、このトロッコ道を歩く。
登山道もきれいに整備されて、難所はない。

相変わらず足取りが速い我々を制すように、ガイドさんはいろんな植物や苔、動物など折々に丁寧に説明してくれる。
苔が興味深い。
これまで苔は苔、って気にもしなかったけど、急激に興味が湧いてくる。
苔も良いもんだ。

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実は、つり橋が怖い。
いくつかてすりのないつり橋がある。けっこう長いのも。
下の川面が目に入ったりすると、足がすくみそうになる。
秘密だけど。

小杉谷の集落跡が興味深い。
学校の跡もあったりして、ここでの暮らしを想像すると、子供たちは楽しかったろうなあと思う。
暮らしを営む大人たちは、いろんな苦労があったろうが。

三代杉、仁王杉など興味深い大木たちに出会い、また歩を進める。
我々に大人気を博したのはヒメシャラ。
樹皮がつるつるすべすべして、さわるとひんやり冷たい。
ヒメシャラに出会うたびに、撫でたり、抱きついたりして、一瞬の涼を得るのであった。

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いよいよウィルソン株が近づいてきた。
巨大な株は、中が祠のようになっている。
見上げるとハートマークに見えるポイントがあって人気らしい。

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平服で、登山に来たという雰囲気でもなく、ゆっくりハイキングを楽しんでいる風情の老夫婦に出会った。
行けるところまで行きましょう、あれウィルソン株までいけそうじゃない、行ってみようか。
そんな感じ。
でも、ウィルソン株をクリアしたら、縄文杉まで行ってみますか。
欲が出たようである。

ガイドさんが提案をしてくれた。
整備された登山道を外れて、森の中のコースを行きませんかと。

これもまた楽しかった。
階段をアップダウンするのに飽きてきたタイミングだったので、おお、これぞ山登りと整備されていない登山道を歩く。

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幾つかの巨木を経て、いよいよ縄文杉。
心ない観光客から木を守るために、展望台ができて、直接木には近寄れないようになっている。
記念写真を撮りつつ、縄文杉を眺める。

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おっ、あの老夫婦が。
たどり着きましたね、と微笑ましく思う。
年取って、こういう旅が夫婦でできるなんていいね。

帰り道、ヤクシカに出会う。
ちっこいけどこれが大人になった大きさらしい。
ごめん、今日食っちゃうけど、ごめんね。
なぜか心の中で謝る。

帰りは足取りが速い。
再びトロッコ道に出てからは、ガイドさんが最後尾につき、ひたすら黙々と歩く。
けっこうなペースで進んだので、小杉谷を過ぎたあたりの大きな岩がいっぱいある川でひとやすみ。

川の水に足を浸すと、ひゃっと冷たい。
すぐに足が痛くなるほどの冷たさ。
なんて気持ちの良いひととき。

登山口まで戻ると、再びバスに乗り、ガイドさんのクルマで帰還。
いろんなお話、心遣い、ありがとうございました。
聡明でさわやかないいガイドさんでした。

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さて、そのまま歩いて1分の焼肉屋さんへ。
そう、シカを食うのだ。ごめん。
1日の疲れもふっとばすべく、ヤクシカやトビウオなど物珍しい料理と焼肉の宴。
タンカン酒も飲んでみる。

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ホテルに戻ると、食堂にぽつりと人影。
おお、おお、なんと。
あの老夫婦ではないですか。

まさか同じホテルに泊まっているとは。
こういうのも旅の楽しさですね。







  
Posted by miyashu99 at 21:26Comments(0)屋久島旅行記

2016年08月15日

屋久島へ行こう!その2【白谷雲水峡編】

おお、ついに降り立った屋久島。
まずは屋久島の何でもかんでもがわかる屋久島観光センターなるところへ。
レストラン、お土産はもとより、登山グッズのレンタル、宿泊交通何でもかんでも案内、レンタサイクルまである。

宿泊先が安房なので大きな荷物が困る。
コインロッカーもあるけど、ここは便利な配送サービスを頼む。
ここ宮之浦から安房の宿泊先まで夕方には荷物を届けてくれるのだ。1個550円なり。

身軽になって、まず弁当を買う。すぐ近くにスーパーあり。
飲料も。(山中に水汲み場があるので、多くはいらない。)

白谷雲水峡の入り口までは、宮之浦港入口から約30分。
タクシーでも3000円程度らしい。
バスの時間がちょうどよかったので、バスに乗る。

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さあさあ、もののけの森へようこそだ。
赤いリボンを目印に、地図も見ながらコースを歩く。

岩、大木、植物、苔、沢、見慣れぬ風景にワクワクしながら歩く。
弥生杉周りはちょっと時間が気になるので、パスして、原生林コースを歩く。
二代大杉、三本足杉、びびんこ杉と巨木で記念写真を撮りながら、沢を渡り、傾斜を登り、汗だらだら流し、進む。
ほとんどが森の日陰なので、じりじりした暑さはない。

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岩や木が苔に覆われ、緑の森が続く。
おお、これがもののけの森か、と写真を撮りつつ進む。
ここんとこずっと晴天続きで、苔も乾いているし、木漏れ日も入る。

苔むす森的には、もっとしっとりと濡れていて、曇っている方が良かった。
雨に濡れた苔むす森はまったく違う様相をみせてくれるそうだ。

苔むす森で写真を撮ってると、お、なんかおる。
いい構図の中に「こだま」がおるではないか。
どっかのグループのガイドのおっちゃんが、置いてくれてる。

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翌日もそうだったけど、なんか「こだま」をもってるガイドさんがいっぱいおる。
2体も3体ももってるガイドさんもおる。
商売だね。

この先1時間30分程度のところに太鼓岩という絶景のスポットがあるらしい。
でも、時間も気になるし、明日の体力も考えてここはさくっと引き返す。

苔むすの森を下ったところで、スーパーの弁当を食う。
ニンニクの効き過ぎたからあげがうまい。

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帰りは楠川歩道を歩く。
あっというまに、入り口まで戻る。
太鼓岩まで行ってもよかったかな。
まあ、明日もあるし、これくらいでもいいか。

バスで宮之浦港入り口まで戻り、そこで乗り換え安房に向かう。
けっこう長い。

警察署入り口で降りて、徒歩。
ホテルオーベルジュにチェックイン。

まわりにはほとんど何もない。
が、スーパーがある。
が、食べ物屋さんもある。

明日は5時にガイドさんがホテルまで迎えに来る。
早寝しないと、とにかく晩飯食って寝てしまおう。
(昨夜は高速走り通しで、寝てないので)

これも歩いて数分の「ご飯や 屋久どん」へ。
トビウオの姿揚げ、うどん、ミニ漬け丼のセットをオーダー。

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ビールやたんかんサワーで乾杯しつつ、トビウオにかじりつく。
かりっとからっとうまい。
羽も頭もかじる。
背骨以外はぜんぶくった。

鯖節でだしをとったうどんもうまい。
漬け丼にだしをかけて食うと、さらにうまい。

海を眺めながら、薄暮がすっかり闇に沈み、ひとしきりあれやこれやの話に一息。
すべてが予定通りに進み、神様ありがとう、明日もよろしくってことで、本日は眠りにつこう。







  
Posted by miyashu99 at 20:27Comments(0)屋久島旅行記

2016年08月14日

屋久島へ行こう!その1【旅立ち編】

そうだ、屋久島へ行こう!ってのはよくある話。
でもこれがなかなか実現しないんだよね。

屋久島といえば、縄文杉。
トレッキングするとなると22kmの往復10〜12時間。
しかもアップダウンのある登山道もある。
行きたいけど、なかなか現実的にチャレンジしようって仲間は集めにくい。
たとえメンバーが集まっても、日程がなかなか合わなかったり。

でも、今回、なぜかあっさり集まってしまった。
鶴見岳一気登山メンバーを中心に五人。
メンバーさえ決まれば話は早い。

ホテルをとって、縄文杉トレッキンツアーの申し込みをして。
ホテルは、トレッキングアーの出発地である荒川登山口に近い安房のホテルオーベルジュがうまくとれた。
あとは、行き帰りのアクセスだ。

福岡からの飛行機便がある。
でも、往復とも15時台の着、時間のロスが大きい。
じゃあ、鹿児島発か。
鹿児島までは夜行バスの選択もある。

でも、金額を考えるとねえ。
よし、車で行っちゃえ。
4時間余りの運転なら、夜中でもなんとかなろう。

夜中に別府を出て、高速で一路鹿児島へ。
そして、早朝発の飛行機なら、時間のロスもない。

うーん、飛行機ってのは旅情ないね、やっぱ船でしょ。
そんな意見が出た。
高速船なら、飛行機の最安値と比べても半額だ。

早速鹿児島-屋久島をつなぐ高速船トッピーを予約。
往復15000円なり。

あとはあとは、台風。
どうかきませんように。無事に屋久島に行けますように。

そればかり考えて毎日暮らした。
どうか台風がきませんように。

まっぷると屋久島ブック2016を常にバッグにしのばせ、トッピーに乗る日を日々カウントダウンしていく。
ま、現実に忙殺されあっという間に日はやってきた、というのがじっさいなんだけどね。

深夜1:00出発。
別府インターから鳥栖インターをへて、鹿児島に向かう。

わがトゥーランは快調にすすむ。
ん?
ふと電光掲示が目に入る。
地震の影響で熊本〜松橋間通行止め。

知らんかった、11時前に震度4の地震があったって。
知ってればルート変えたのに。

でもまあ、下道ロスもそれほどはなく、再び高速へ。

次第に明るくなる夜明けの景色が、終点を告げ、港に着。
朝マックしながら、出航を待つ気分は、それはそれは、、、、、眠い、のでした。

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Posted by miyashu99 at 19:34Comments(0)屋久島旅行記

2016年08月08日

いいね、いいね、いいね、いいね-J3第20節福島VS大分-

八反田からの縦パスに距離がありながらも、きれいに動き出したさんぺー、最後はおしゃれなアウトサイド。
いいねえ。

八反田とさんぺーのワンツーから、GKの伸ばす手の上をするりと抜ける狙い澄ました八反田ループ。
いいねえ。

岩田のロングフィードに相手DFをすり抜け、最後はGKの股抜きシュート、ごっちゃんゴール。
いいねえ。

相手のバックパスに素早く反応、かすめとったりさんぺーゴール。
いいねえ。

なんてスマートなレベルの高いゴールゴールゴールゴール。

八反田の補強は、ばりめちゃ大ヒット。
さんぺーも、こんな巧者がいれば、いろんなプレーができる。

ダイジェストみて、ワクワクしてしまったよ。

栃木戦の敗戦ショックも、いやきっとやれるという確信があった。
福島戦は負けるわけがない、信じて開いたテキスト速報は、あわただしいゴールラッシュで埋まった。

たらればを言っちゃうけど、栃木戦にさんぺーがいたら。

姫野と八反田というダブルボランチも、なんかワクワクするし、昌也をサイドに上げたのも面白い攻撃が期待できそうだ。

もう、このままいっちゃえ。

中断期間にこういう入り方ができたのも、よいね。

ただ、終了間際の失点はいけん。
上福元でも修行でもいいから、とにかく失点しない守備を。

次は天皇杯2連戦。(あ、勝つという前提でね)
どんなメンバーでくるかが、目下の楽しみ。  
Posted by miyashu99 at 19:25Comments(0)アウェイゲーム

2016年08月01日

天王山、屈しても前を向け-J3第19節大分VS栃木-

信じられない光景。
上福元の死守するゴールに吸い込まれるボール。
アディショナルタイムもわずかな時間帯。

いや、正直、何が何かわからない混乱した気持ちの中で、やっぱり、とも思う。
神がかる、とはこういうことだ。
優勝するようなチーム、強いチームは必ずもっている。

どんな苦境でも、奇跡的なプレーで跳ね返し勝利をものにする。
サッカーの神様がいたずらをするように勝利が手のひらにおさまる。

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前節もアデョショナルタイムで勝利を決めた栃木。
そして10連勝という記録。
この試合を終える前は、信じなかった、が、この試合ではっきりわかった。

栃木はもっている。
神がかる何かを。

大分も、藤枝戦のラストプーレ弾、FC東京U-23戦の逆転勝利でもってる気配がちらほら垣間見られた。
この試合こそ、本当にチャンピオンに値するものをもってるチームが勝つと思われた。

うーん。
そういうことだ。

しつこいようだけど、栃木はもっている。

試合前、トリアンバサダーのスクラッチでなんとごっちゃんの色紙を当てた。
今が旬のごっちゃんの色紙だ。
高田の美味しいパンをもらった。
マグネットステッカーをもらった。
おまけに座ろうとした座席には、トリのフンまで(笑)

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これはもってるね。
勝つね。

久々のコレオグラフィも闘志に火をつける。

勝つね、これは勝つね。

って思ったんだけどなあ。

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昌也と八反田(やっぱりコールははったんだ〜)のボランチがよい。
八反田は何よりもプレー判断が早い。
前へボールを運ぼうとする意識が強い。
いい補強だ。

ボールを支配しつつ、ゴールへ迫る。
でも、栃木のゴールは簡単にはこじあけられない。
栃木も思ったほど、蹴ってばかりではなく、サイドで起点を作ろうとする。

後半に入り、トリニータの攻撃がギアチェンジする。

でも、ゴールはこじ開けられない。
キリノが入り、ポゼッションもシュートもますますゴールに近づいた。

刻々とスコアレスの時間が過ぎる。
やばい、これって完璧な栃木ペースじゃん。

3枚目の交代に高松を選んだ片野坂さん。
何がなんでもゴールを、というメッセージに思えた。

選手のファイトが手に取るようにわかる。
勝ちたいという気持ちが、プレーに見える。

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うん、この試合なら切り替えられる。
神がかる栃木には、やっぱ勝てない。
でも、J2昇格はあきらめたわけではない。

全部勝つ。
全部勝てば、栃木にも追いつけるかもしれない。
全部勝てば、入れ替え戦はかなり高い確率でいける。

そんなファイトがわいてくる敗戦だった。




  
Posted by miyashu99 at 21:23Comments(0)ホームゲーム

2016年07月30日

ふきげんな過去【映画】

そういえば昔々、キョンキョン派だったなあ。
アキナではなく。
さりげなく同い年なワタクシ。

でも、最近は二階堂ふみから目が離せない。

そんな二人の競演とあれば、見ないわけにはいかない。

二階堂ふみのふきげんな仏頂面から始まる。
うん、いい。
全編ほとんど仏頂面。
よく似合う。

現実に不満たらたら、でも、現実から抜け出せないのは知っている。
現実の範囲しか想像力は及ばないから、現実から抜け出しようがないのだ。

そんな折、非現実の世界からおばのキョンキョンが帰ってくる。

映画に流れる空気感。
意味深で象徴的なセリフ。
現実と非現実、あるいは、現実的と比喩的なエピソード。

どこを切り取っても、この映画は、実にいい空気をまとっている。

わかりそうでわからない、ありそうでなさそうななさそでありそな。
このぼかし方が、なんともそそられる。

2回だけ見られる、二階堂ふみのらんらんと輝く目、笑顔。
やられた。

過去と未来のあいだにあるもの。
これが答えだったのかな。

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Posted by miyashu99 at 20:12Comments(0)映画・音楽・本

2016年07月28日

苦手アウェイ戦もホームの如き後押しで、逆転-J3第18節FC東京U-23VS大分-

うわ、あっつい。
ふむふむ、ここが夢の島ランドなるところか。
このまま蹴ったボールが川ぽちゃするんじゃねーの。
日陰がぜんぜんねーんじゃねーの。
まあ、これくらいが耐えられんと、J3リーグは乗り切れないぜ。
中学校や高校に置いてあるような、全フレーム製のゴールが、さらにJ3感を募らせる。
ひもでひっぱってるやつじゃないよ。

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お約束のように、月島もんじゃを食った後、山梨から出てきた娘と何年ぶりかの一緒に参戦。
娘は、昔々買った13番のコンフィットシャツをきちんと持参しておる。
なかなかものごとの道理をわきまえた奴だ。

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J3リーグが熾烈である。
1位の栃木とは6ポイント差。
2位の長野とは1ポイント差。
もう、勝ち続けるしかない。
何が何でも勝って、次節天王山栃木戦につなぐしかないのだ。

それが重々わかっているから、夢の島J3アウェイ席は、ゴール裏もぎっしり、わずか用意されたスタンドもぎっしり、いや足りない。
結局2ブロック広げてくれたけど、それでもまだ足りないくらい。

試合前、選手もスタッフも全員で円陣を組む。
うん、それくらい大事。

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ダニエルがスタメン。
福森がサイドバックに回る。
2試合出停のさんぺーの位置には、初スタメンドンウク。
ハット後藤とコンビを組む。

気合のみなぎったチームはやっぱり違う。
開始直後、いきなり清本のロングシュートが、F東ゴールを襲う。

ダニエルがCBに入ると、ロングボールが多くなる。
前線への正確なロングフィードは、後藤の裏抜けを誘う。
サイドチェンジも正確だ。

ポゼッションだけでは、相手も読んで構えてしまう。
こういうロングボールや縦パスとのバランスで、効果的な攻撃ができる。

昌也と姫野の大分はえぬきボランチは、汗をかき、ごりごりしつこく相手にまとわりつき、スペースを消す。
岩田、清本のサイドコンビも、安定してきた。

大分がいい攻撃で、ゲームを支配している。

と、思ったら、ココロの隙か。
サイドからピンポイントでやられた。

かくん、とココロ折れそうになる。
またか、この展開。
押してても、スコアはビハインド。

しかし、しかし、しかし、今回ばかりは違った。
何せ、勝つのが至上命令。

岩田から正確に送られたボールに、わざありキュンキュンワンタッチパスを覚醒ごっちゃんが軽やかに出す。

ん、ん、いきなりドンウク、ビッグチャンス。
これをきちんと丁寧に決めきるドンウクもすばらしい。

追いついた。
テンション上がる。

さらに、覚醒ごっちゃんのFKは背後を回ったダニエルが合わせ、逆転。

これだよ、これ。
この逆転力。

チームに勢いが必要な今、こういう勝ち方が求められるんだよ。

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アディショナルタイムラストプレーで打ち合いを制した藤枝戦。
先制されても、すぐ同点、逆転弾が出たFC東京U-23戦。

こういう勝ち方で連勝し、波にのっていく。
これが優勝するようなチームの勝ち方。
その真価が問われるのが、次節栃木戦。

ああ、緊張だね、もう、なんか身震いだね。
ホームでその天王山が開催されるんだから。
1万人プロジェクトとあいまって、すばらしいゲームが期待できるね。

後半登場した、八反田(コールがいいにくい、はったんだあー)と、もはやモヒカンではないキリノ。
この2人がFC東京の勢いを止めた。
相手の攻撃を摘み取り、一転、窮地に陥れる。

キリノのフィジカル、テクニックはJ3なら無双できそうだ。
もっともっと、チームになじんでくると、ワクワクだ。

この時期の補強がこんなにはまってくれると、選手層がかなり厚くなる。
これも試合が楽しみになる要因。

栃木もしぶとい戦いをものにし続け、今の位置にいる。

今週末は、何がなんでも譲れない。





  
Posted by miyashu99 at 19:58Comments(0)アウェイゲーム

2016年07月21日

団地【映画】

なんとシネマ5が混雑している。
朝イチの上映なのに、次々と席が埋まっていく。
隣に人が座っているシネマ5なんて、想像すらしがたい。

そして、ふと周りを見て気づく。
なんだ、この安心感は。
ワカモノ率ほとんど皆無、たぶん。

まるで寄席のような雰囲気だ。
いったい、この客席が、どんなふうに映画を盛り上げてくれるんだろう。

藤山直美と岸部一徳。
なんだろうね、この間合い。
関西弁のかけあい漫才のようなのを想像してたけど、まったく違う。
独特の間合いが、みょーな空気感を作り出していく。
ある種の、名人芸。
うん、これは芸だね。

それに手練手管の芸人、もとい、役者さんがからんで、舞台は整う。
そしてこれまた、観客席。
笑うんだなあ、いい間で。

斎藤工のへんてこな日本語も、けっこう受ける。

話は急展開。
え、そうなん?
そうくるんか?

この素っ頓狂で強引な展開と収束が、この映画にはふさわしいのかも。
ほんと、そうきたか、って感じでございます。

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Posted by miyashu99 at 22:05Comments(0)映画・音楽・本

2016年07月18日

ごっちゃんハットで馬鹿試合が劇的感動試合に-J3第17節大分VS藤枝-

ひっさびさに痺れたねえ、震えたねえ、涙したねえ。
アディショナルタイムのラストプレー。

相手のロングボールは、マイボールとなって八反田に渡る。
ドリブルで持ち上がりながら、ピンポイントで前線の後藤に送ったパスのタイミングと精度、お見事!
そして、後藤の放ったシュートは、よくぞあの距離であのスペースでというお見事なシュート。

もう、何が何だか脳内真っ白になる劇的ゴール。
こんな勝利は、いつ以来だろう。
もう、ほんと震えまくる。
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実は、このあと焼肉の会のため、アディショナルタイムに入ってから階段駆け上がってスタンド最上段で立ち見してたんだけど、ホイッスルが鳴った瞬間、スタジアム全体の歓喜が半端なかった。

近くにいたボランティアのおっちゃんとハイタッチしてわーわー。
ふと我に帰りダッシュで東階段を降りる。
最高の気分で階段を駆け下りるのが心地よい。

そうなんだよねえ。
優勝するには、こういう劇的なドラマがいるんだよねえ。
奇跡と称されるような試合が必ずいくつかあってこそ、優勝の2文字にたどり着く。
だから、いかに馬鹿試合であっても、自作自演と言われようとも、こんな劇的な幕切れは、次への大きなステップになる。

それにしても、ごっちゃん、ハットトリック達成おめでとう。
後藤は覚醒する、きっとやってくれると、期待を集めながらスタートした今シーズン。
中途半端な覚醒を見せながらも、やっぱねえ、と失望もさせられた。
でも、このハットトリックはお見事だったよ。

するっとうまいことボールを持ち出し、ここってところに決めた1点目。
ピンポイントで決めた2点目。
そして、3点目も、あわてずふかさずここってとこに落ち着いて打った。

もっと簡単なのを何本も決めるチャンスがあったのに、あんな難しい時間帯の難しいところに決めきるなんてタダものじゃないね。

今後のごっちゃんに期待が半端ない。

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さんぺーの退場が生んだドラマだったわけだけど、うん、確かにハンドだ。
でも、誤審でもあれだけ執拗に抗議してだめなんだから、切り替えんといかん。
審判の質云々は、試合中どうしようもないこと。
この試合に並々ならぬ思いをもってのぞんでいるからこそのことだろうけど、それならなおさら冷静にならないと。
J3クオリティの中で戦ってるんだから、ピッチの状態や審判も含めて織り込み済みでいかんとね。
何試合の停止になるかわからんけど、復帰したら、どーんとその分、取り返してほしい。

いただけないのが、3失点。
クリアミス、お見合い、たぶんラインを割ったという一瞬のスキ。
防げる失点ばっかり。

2−0を2試合連続で追いつかれるってのは、チームとして大問題。
GKを含めて、バックラインで回すという戦術をとっているんだから、こういうミスからの失点はある。
でも、それに甘んじてはいけない。
何がなんでも回せって言ってるわけじゃない。
片野坂さんのインタビューでも、それは言ってる。
クリアすべき時の判断と、はっきりしたプレーがこれから求められる。
今のサッカーをやめろって声が、掲示板などでも聞かれるけど、そうじゃないって思う。

勝利の一因は、監督の采配。
退場で窮地に追い込まれた時、選手にどんなメッセージを送るのか。
5−3−1で、リスク管理とカウンターで攻撃姿勢をはっきりとさせ、選手に迷いを生じさせなかった。
八反田、坂井の投入が生きた。
こういうところは、片野坂さんの百戦錬磨のコーチ経験が生きるところ。

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で、なによりも感動したのが、選手たちの勝ちたいという気持ち。
体を張って、がむしゃらにプレーする姿。
このまま引き分けでも、こういうプレーが見られただけでもいいって思ったもんね。
それほど終盤の選手たちのプレーには、必死さ、気持ちが見られた。

まあ、なんだかんだ言っても、勝ててよかった。
こういう勝ち方をしたことで、勝点3以上のものを手にいれた気がする。

おかげで、美味しい焼肉を食い、勝利の余韻を味わった。
次は真夏灼熱の15:00キックオフ、夢の島というこれまたJ3の洗礼、罰ゲームのような試合。
臆せず行くぜ、勝利を掴め。

はい、次節はアウェイの地に乗り込みます。
灼熱地獄を味わってきます。
楽しみだ(笑)

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Posted by miyashu99 at 07:58Comments(0)ホームゲーム

2016年07月13日

悔やみきれない-J3第16節大分VS琉球-

2−0は危険なスコア、をこんなに味わわせられるなんて。
ほんと、よくやられるよ、このチームは。

片野坂サッカーがようやく結実しつつあると感じた立ち上がり。
連動した流麗な動きから、ボールが前線へ運ばれていく。
岩田の切れ込んだクロスから、さんぺーの技ありヘッドは、お見事というしかない。

2点目のカウンターも、これまたお見事。
あんなに綺麗に気持ち良く決まると、ほんと快感。

でも、サッカーは繊細な生きもの。
ちょっとした距離感のズレや、意思疎通のズレであっという間に別物に豹変する。

琉球の攻撃は、圧力が高い。
サイドなんて関係ない、とばかりに、真ん中に密集し、気持ち良く縦パスを通していく。
あんなごちゃごちゃに、なんでパスが通っていくんだ?

ひやひやシーンが続く。

相手の圧力に耐えに耐え、一瞬の隙をついたカウンターで仕留める。
この試合の、勝利の方程式は、2−0になった時点で、全員が共有しなければならないはずだった。

バックラインで落ち着いてボールを回し、あせる琉球をいなしていく。
ってことじゃないのか?

相手を食いつかせようとして、かっぷり食いつかれ、慌てて蹴り出す。
余裕なく、バックラインであたふたしてりゃ、そりゃスタンドも騒ぐわ。

片野坂サッカーの結実を見た立ち上がりは、なんだったのか?
幻か。

かなりのサポーターが、この失態に、片野坂サッカーに疑問を感じつつある。
バックラインで回し始めると、前に出せとスタンドのあちこちで声がする。

片野坂監督のコメントは、それをひしひしと感じてか、改めて自分のサッカーを貫く決意が表明されている。

それでいい。
ここでぶれ始めたら、田坂さんと同じだ。
迷走をみるくらいないら、片野坂サッカーと心中しよう。

悔やむに悔やみきれない結末だったが、結果は結果。
チームの若さを露呈してしまった。
この高い授業料は、この先、必ず清算しなければ。

とりあえず、次はすぐやってくる。
信頼を取り戻すチャンス。
失敗した時の痛手は計り知れない。

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Posted by miyashu99 at 00:27Comments(0)ホームゲーム

2016年07月05日

やっぱ、こげえある-J3第15節YS横浜VS大分-

第落胆意気銷沈から2日、ようやくええい、忘れちゃえという心境です。
全国のトリサポの皆様は、いかがでしょうか。

14位のチームとの戦い。
そろそろ上位の団子レースもいくぶんバラけかけてきた。
ここで勝てば、暫定1位もある。

やっぱ、伝統芸は脈々と受け継がれ、負の遺伝子は断ち切れなかったのである。

上位には勝っちゃうのに、下位に負ける。
ここがキーポイントという試合には、ことごとく結果を出せない。
ハイプレスのチームにはオタオタする。
がっぷり四つには強いが、ミスマッチが起きると、スペースを突かれてしまう。

鹿児島が負け、富山が負け、もう、ほんと大チャンスだったのに。
結果、追いついて勝ち点1をもぎとる長野のしたたかさが、なぜ大分にはないのか。

伊佐の再度の怪我というのは、大きい。
前線がうまくいかなかった大きな原因はここだろう。

まあ、なにはともあれ、忘れろ。
次はホームだ。
うまくいってるイメージをもちなおせ。

やっぱ、こげえあるトリニータなら、次は勝つ巡りのはずだ。

追記:横浜GK守山健二の字面に、小山健二を思い浮かべてしまったオールドファンは多いことだろう。



  
Posted by miyashu99 at 23:23Comments(0)アウェイゲーム

2016年07月03日

64-ロクヨン-後編【映画】

事件の本筋とはちょっと離れたところで、巨大スペクタクル警察構造とマスコミの軋轢を描くヒューマンドラマを描き、後編への期待をどどーんと残して終わった前編だったが。

ほう、そうかそうか、そうきたか。
ってな具合に唸らせるでもなく、うーんやっぱり。

でも、日本映画の粋を集めた豪華キャストのほとばしる熱演は、ぐぐっと引き込むものがある。
だからいいんだよ。それで。

巨編原作の映画を見ると、常々思うんだけど。
え、なんで?
なーんかおかしいな、しっくりこないなってとこあるでしょう。

でも、それはあまりに原作を端折りすぎて、説明不足だったからってこと。

だから、このエピソードに関しては、最大の疑問符がつく「声」と「電話帳」の部分も、きっと原作の描き込まれたところを読めば、落ちるんだろうなあ。

そういう意味では、原作ものは先に読めというのが、鉄則でしょうか。

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Posted by miyashu99 at 07:11Comments(0)映画・音楽・本

2016年06月29日

ドンウク見参-J3第14節大分VS秋田-

チームが勝つときは、不運までもがよいほうに転ぶものである。
後半開始早々に、伊佐が怪我で交代。
そこでチャンスを得たのが、キム・ドンウク。

チームにとっては、不運なアクシデントだが、ドンウクはこれを幸運に変えた。

練習通りというセットプレーからの得点。
スコアが動かないなかでの、この時間帯での得点は、ゲームを大きく左右した。

まあ、このあと追加点が取れなかったのは、チームとしては大きな課題だけど、決定的なチャンスは多く作った。
特に、ドンウクのもとに転がり込んだチャンスは、やっぱ、もう1本決めておきたかった。

トリニータは、守備に重きを置いたのか、バックラインでしっかり回し、なかなか思い切った攻撃に出ない。
ある意味、落ち着いて秋田の攻撃をかわす作戦かに思える。
そこらへんが、この試合の評価の分かれるところでもある。

この試合で、陰の功労者だと思うのは山口。
攻守にわたり、アグレッシブなプレーを見せた。
決して目立つことはないが、汗をかき、つなぎ、バランスのとれたプレーだった。

チームとしても地味だけど堅実、決めきれないのが残念すぎるけど、強い芯を感じる試合だった。

これで、前節の勝ち点1が生きた。
混沌とした上位争いは、まだまだ続くだろう。
ここで大切なのは、負けないこと。そして分け続けないこと。

じりじりとメンタルが痛めつけられるような戦いの中で、夏場、少しずつ差が広がってくる。
そこで、生き残る。
ここ数試合、できの良い悪いは別にして、チームとしての腰の強さを感じる。

見ごたえのある試合ではなくても、リーグ戦を勝ち抜く試合はできた。
片さんの思惑が、少しずつ形になっている実感がある。

さて、お後は写真の羅列でどうぞ。

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ゆーすけくんのソースカツ丼。
からっと揚がったカツに、ソースとキャベツとマヨの絶妙のバランス。
スタグルにしては、うますぎる。
ホットコーヒー付きってのもシアワセ感高し。

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メッセージダンマクありがとう。

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秋田は、チャントを歌いながら、そのフレーズを幕で掲げる。
切り替えの早さが名人芸。

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Posted by miyashu99 at 00:06Comments(0)ホームゲーム

2016年06月19日

勝ち点1の評価は?-J3第13節盛岡VS大分-

前日、鹿児島と長野が引き分けた。
これで、大分は盛岡に勝ちさえすれば、暫定ながら首位に立てるというお膳立てが整った。

よし、ここでいっきに4連勝首位だ!っと軽くいい気なるのは、大分サポではない。
え、え、え、そんないい条件で最下位盛岡と試合?
こりゃ、やばい、負けたりせんだろうな。

一気に不安になるのだ。
そう、大分トリニータというチームはこういうおいしい試合をすこーんと落として、サポの肩をがっくり落とすのが伝統芸なのだ。
あ、前節のように首位との対決なんて晴れ舞台は、ジャイキリならぬイキオイで勝つってのも伝統芸だけどね。

盛岡の試合は見たことないけど、なかなか攻撃力があって最下位って順位だけでは評価できないチームらしい。
アウェイでピッチ状況も完全プロ仕様じゃないだろうから、そういう洗礼もあるだろう。

ほんと、十分不安にさせてくれる条件がてんこもりなわけですよ。

さて毎度のことながら、テキスト中継とツイッターのつぶやきが頼りのアウェイゲーム。
仕事もありながらだったので、前半終了後からPCを開くと。

お、1−0でリードしてる。
でも、つぶやきはちょっと不安な感じ。

あ、追いつかれた。

なんか押されまくってるみたい。
後半は完全に盛岡のゲームみたいだ。

ついに85分、テキスト中継も切れる。

ドロー。

勝ち点1。

さあ、この勝ち点1をどう評価するか。
もちろん、勝ち点3のつもりだったから、落胆の度合いは大きい。

大混戦のリーグの状況を考えると、あとあとこの勝ち点1が意味をもつことも十分わかる。
次節、ホーム秋田戦に勝てば、とりあえずこの勝ち点1はよかったことになるのもわかる。

でもねえ、やっぱ、失った勝ち点2は大きいよ。
この順位、タイミングでは、ねえ。

鹿児島、富山、相模原が1試合少ないのも、けっこう気になる。

とにかく、次節秋田に勝って、この敗戦、じゃなかった引き分けは忘れたい。

  
Posted by miyashu99 at 19:18Comments(0)アウェイゲーム

2016年06月14日

これが片野坂サッカーの具現-J3第12節大分VS相模原-

なんだなんだ、この小気味いいサッカー。
そして、強くて泥臭くもある。
これって、これまで片野坂監督が標榜してきたサッカーじゃないか。

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パスがよくつながる。
選手の距離感がいい。
前線からよく走る。
攻守のスイッチが切り替わると、チーム全体がアクションを起こす。

そして、強い。
球際がんがん行くし、ボール奪取するや攻撃が怒涛のように広がる。
セカンドボールもしっかり予測し、マイボールにする。

首位・相模原の片鱗もほとんど見られず、撃沈させた。
相手指揮官をして完敗と言わしめ、大分の選手の良さを褒め称えるまでの出来事。

何がそうさせているのか。
それはやはりさんぺーと伊佐の2トップによるものが大きい。

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特筆ものはさんぺー。
相手のいやなところでボールをキープし、攻め上がりのタイミングを作る。
攻撃では、決定的なシーンにからみ、精度も高い。
ゴールが入らなかったのが不思議。

前線がボールをもてると、後ろが各人各様のよさを発揮出来る。
清本が2ゴール1アシストの結果を残せたのも、そうだろう。

伊佐の競り合いの高さにもびっくり。
なんて高いんだ。
相手の頭ひとつ上を跳んでるぞ。

1点目のひたすら仲間を信じて走る清本の姿が、この試合を象徴する。
伊佐が競り勝ってくれると信じて走り込み、瞬間の判断で川口の頭上を越えるボールを蹴った清本。
開始早々のビッグチャンスをつぶした無念を晴らした。
責任感じてたんだろうね。

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清本のはじけっぷりに比して、怜の思い切りの悪さが気になる。
なんのせいかわからないけど、左サイドにフタをしてる気がする。
いや、気のせいならいいんだけど。
手の怪我が、気持ちを振り切れさせないのかな。

なんにしても、相模原を圧倒した。
気になるところは、もちろん多々ある。
まあ、どんな試合でも気になるところは気になるからいちいち考えない。
それよりも、ここまでゲームし支配し、頼もしいサッカーをしてくれたチームをたたえよう。

けが人が戻ってきて、当初目指したサッカーが、きちんと積み重ねられそうでうれしい。

こんなゲームを続けられれば、まだまだ連勝街道は伸びる。
もう、わくわくするね、ゲームが楽しみだね、勝つイメージしかなくなってくるよ。
次節、アウェイ盛岡戦をしっかり勝ち切り、ホーム秋田戦を迎えよう。

追記:
前節も勝利の舞にどんどんみんな加わって、チームのこれまでにない一体感を感じたけど、今節はもっと多人数の勝利の舞がみられた。
こんな一体感あふれるチームが負けるわけない。
ちなみにあの踊りって、ダイハツデーにからんで、車の運転パフォーマンスだったんだね。

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次のホームゲーム告知ポスターのアオリコピーが最近のお気に入り。
けっこう面白いよ。

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ダイハツスペシャルデーとあって、ビッグフラッグがすごかった。
12のフラッグ2枚と、ジェイリース&大分合同新聞のビッグフラッグからの、ダイハツビッグフラッグ2枚並べ。
圧巻です。

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Posted by miyashu99 at 00:24Comments(0)ホームゲーム