2019年09月22日

ディス・イズ・ザ・デイ/津村記久子【本】

開門、あわただしく座席を確保しほっと。
腹減ったあとスタグルを漁ったり、あちらこちらスタジアムイベントをのぞいたりしながら、再び座席に戻る。
まだまばらなスタンドや整備されるピッチを眺めたりしながら、なんとなく時間が過ぎてゆく。

この時間がなんとも言えず大好きだ。

退屈だと思う人もいるだろうけど、選手入場までの小一時間、できるならこの気分のままずっといたいと思う。
2時間後には、歓喜に沸くか悲嘆にくれている。
大事な試合になればなるほど、その穏やかな時間が大切に思えてくる。

僕らがスタジアムに行く理由は、様々だ。
そこにかける熱量も。

津村記久子さん著の「ディス・イズ・ザ・デイ」にやられた。
ああ、これが言いたかったんだ。
もし自分が生涯で何か本を書くとしたら、絶対これだって。

仕事や学校でうまくいかなかったり、人間関係で悩んだり。
家族のことや、恋愛、それこそ、大なり小なり、私たちのまわりにあふれている様々の日常。

そこで、ほっとできる場所や、自分がここにいていいんだという場所を、探すともなくなんとなくたどりついたのが、国内二部リーグのサッカー場だったという話。

だからここに登場する人たちは、サッカーが好きで好きでたまらないとか、いつもゴール裏でぴょんぴょん跳ねてるようなコアな人たちばかりではない。
たまたま近くでやってるからとか、何かのきっかけで訪れたとか、間違って紛れ込んじゃった感の強い人もいる。

でもそんな人たちもサッカー場の風景、空気だとか、たまたま出会った人だとか、選手の紆余曲折の経歴だとか、そういうもの全てを含んだサッカーに少しずつ引き込まれて行く。

強くなれない、いやなことばかり考えてしまう、ああ、もう自分ってだめだ。
そんな日々の思いを抱えて応援していると、二部リーグのチームや選手ってだいたい重なっちゃうんだよね。
たまたま住んでる地域や、出身地や、その他いろんなご縁で応援するようになったけど、このチームねえ、もうねえ、ええい、なんでこげえある。

でもダメなやつほど、かわいいんだ。

うまくいかない人たちが、うまくいかないチームのためにいろんなスタイルで応援している。
これほど愛すべき物語があろうか。
おじさん、最近、涙もろいのに拍車をかける。

サッカーのある日常、の幸せ。
サッカーが支えてくれる日々の生活。

こんな物語に出会えたことが幸せ。
そして、多くの方に読んでもらいたい。

サポーターって、チームや選手を支えてるってのと同時に、チームや選手に支えられてる。
サッカー場で出会ういろんなことすべてに感謝だなあ。

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Posted by miyashu99 at 13:27Comments(0)映画・音楽・本

2019年09月18日

一度だけ、ちらと-天皇杯ラウンド16広島VS大分-

「◯◯、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこのPK戦の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」

走れメロスの、クライマックスのセリフである。
(気づいてると思うけど、一部改ざん)
どきどきが止まらないPK戦。
ただでさえ心臓に悪いのに、どちらともミスなく決め続ける。
ああもう、じれったい。

早く、広島、外してくれ。
でも外さない。
そして件の選手に回ってきた。

ごめんなさい、ごめんなさい。
心弱い僕は、ちらと、疑ってしまったのです。
外しちゃうんじゃないかと。

もう僕にはサポーターを名乗る資格はありません。
我がチームの選手を疑うなんて。
悪い予感、などというものを浮かべてしまうなんて。

でも、みんな決めてくれた。
一人残らず10人も決めてくれた。
なんて素晴らしきトリニータ。

GKたかーぎ、DF丸谷、鈴木、三竿。
WB高山、星、ボランチはコテ、ハセ。
トップにオナイウ、シャドーが小塚、伊藤。

おそらく直近のリーグ戦の疲労等のコンディションも加味しつつのベストメンバー。
天皇杯は、田中、小林、嶋田は出られない。

向こうもリーグ戦からのベスメンできてるから、さてさてどきどき。
なんとしてでも勝ちたい。

キックオフ。
いきなり広島のハイプレスにとまどいつつもなんとかかんとか交わす。
次第に大分の攻撃が形をなしてくる。
右高山、左星のサイドは、使わず、中からの攻撃が、リズムを作る。

伊藤、小塚、伊藤のワンツーで、抜け出しシュート。
え、こんな形、大分にもあるの?ってくらい。
伊藤の動きがいい。
中からつくってるのも、伊藤の存在あってのもの。

そして、星からの折り返しを起点に、最後は伊藤が決める。
おおお、先制点。

前半の終盤には、大分のどっしりしたボール回しに、広島食いつくすべなく、なんか王者の風格さえ漂う。

よし、このまま行くぞ、っと思ったのもハーフタイムだけ。
後半は、怒涛の広島の攻撃に、耐えに耐えるだけ。
ああ、このまま試合を締めることができるのか、でもこの展開じゃ追加点なんてのぞむべくもない。

80分、ハイネルのゴラッソが決まる。
なんちゅうどんぴしゃのバイシクル。
こりゃ、やられた。

大分も、ワンチャンあるけど、決め切れず。
延長も同じく、ああ、これさえ決めれば、って、でも決まらず。

でもまあ、PK戦で勝ててよかった。
もうね、決めてるんだから、正月新国立こけら落としはトリニータの天皇杯決勝って。

まあほんと、勝ててよかった。
  
Posted by miyashu99 at 22:48Comments(0)アウェイゲーム

2019年09月15日

市陸だよ、全員集合!-J1第26節大分VS湘南-

一生に一度のラグビーW杯のせいで、大分市営陸上競技場でのJ1大分のホームゲーム開催。
「せいで」って思ってたんだけど、実際開催されて見ると、「せいで」ってより、「おかげで」って気持ちの方が強くなった。

いやあ、なかなかいいもんですな。
手作り感満載だし、不便を逆に楽しんじゃうようなところもあるし、ピッチも選手も近いし、おっさんたちには、ノスタルジックな気持ちにさせてくれるし。

東京オリンピックを知ってる世代、と知らない世代とか、年齢の話をするのに昔よく言ってた。
あ、もちろん自分は知らない世代だけどね、ギリ(笑)
同じように、トリサポ歴の話をするのに、市陸を知ってる世代とか知らない世代とか話題になる。

職場のチームトリサポは、若いので圧倒的に知らない世代なんだけど、なぜか最年少の彼女は知ってるんだと。
2010年天皇杯ホンダロック戦は、市陸開催。
小学生だった彼女は、エスコートキッズとして、河原と一緒に入場したって。
おお、おっちゃんもその試合、市陸にいたよ。
ああ、トリサポは、世代を超えて繋がるなあ。

心地よい風に吹かれ、少し暑さを凌ぎながら、大分川河川敷の土手を歩く。
川向こうに市陸。
舞鶴橋を渡って、おお見えてきた見えて、、、、なんだこの人だかり。

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競技場の外に、もう、うじゃうじゃあふれてる。
大分を愛する気持ちがあふれだして止まらないってくらいにあふれてる。

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メイン、ゴール裏、バックと3つの待機列があるはずなんだけど、どこがどうなってるかうじゃうじゃ、カオス。
まあ、こんなふうになるよな、予想つくよな、でもそういう混乱もなんだか許せる。
だって市陸だもん。
案内のボランティアさんも大変だもん。

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ゴール裏からバックまでオール芝生席。
ああ、なつかしい。
ゴール裏にレジャーシート敷いて、二人の娘と奥様とピクニック感満載で来てたなあ。
今となっては、いっしょにトリニータ来てくれるのは上の娘だけだけど(笑)

さあ、そろそろ勝ちが見たいんですけど、その前にゴールが見たいんですけど。
実はじりじりとストレスがたまりつつある。

智輝とティティパンが代表の試合で負傷。
そこをどう埋めるのか、また怪我復帰の選手たちがどう起用されるのか。
そんな興味津々のスタメン。

トップに伊佐。
オナイウとさんぺーの2シャドー。
WBは田中さんとレイ。

ボランチは小林、島川の安心信頼コンビ。
3バックは三竿、鈴木に加え、岡野を起用。

あ、GKはもちろん俺たちの高木駿ららららー。

チョウ監督不在でも、湘南は湘南。
ひたすら走ってハイプレス、うーん、かわすのはたいがいじゃないぜ。
って思ったら、なんか違う。

やたらめったらハイプレスってわけでもない。
これは様子見なのか、それとも、交わされる、はがされるって感じてかけきれなくなったか。

サイドネットで救われたあのシュートはひやっとしたけど、湘南の攻撃はあまり迫力をもたない。
大分は、安定のバックラインからのパス回し、ギャップを狙っての攻撃。
湘南のウラはスペースありそうだけど、ケアされてなかなか使えない。

逆にさんぺー、オナイウのところにスペースができる。
んー、やっぱりFWタイプの前線がそろうと前への推進力が違うなあ。
そして田中達也ががんがん仕掛ける。
活気づく攻撃。

まあ相手のミスからっちゃあそうなんだけど、そこを逃さず決めきるのが大事。
ミスを逃さずマイボールにした伊佐からのさんぺー。
さんぺーのこまかなボールタッチからスペースをついての狙いすましたコントロールシュート。
ああ、見事だ、これがベテランの卓越した技だ。

そして伊佐が決める。
ミスから奪ったボールをもちあがり、仕上げはオナイウって算段。
オナイウの豪快なシュートもはじかれるが、おっとそこには伊佐耕平。
らららーらゲットゴール!!!

伊佐のLTポーズ。
インタビューでこのことについて聞かれると、
「すごいストライカーが移籍してしまったので、代わりに自分が頑張らなくてはならないなと考えた。」
ああ、いろんな意味がこもったコメントだな。
さすがだ。

これまで全然ゴール奪えなかったのに、いきなり2点も取っちゃっていいの。
ああさすがはFWだ。
ゴールを奪うためのメカニズムが体に染み込んでいるんだ。

大分の大大大お祭り男たちが、二人揃ってゴールを決めた。
ああ、あとが大変だ(笑)

後半も、大分がペースを握る。
うーん、これでクリーンシートだったら。
田中達也のど迫力のゴールに迫るシーン、あの1対1を決めて3点とっておけば。
まあ、たいていのたらればは、こういうもんだ。

終盤の怒涛の湘南の攻撃は、やはり勝ちたいというプロの意地。
高木のキャッチミスはいただけないけど、サッカーはなかなか思い通りにはいかない。
アディショナルタイム4分という、最高にアドレナリン分泌しそうな時間を我々にくれた。

ピッチレベルとあまり変わらない高さと近さのゴール裏ゆえに、勝利の使者は、高木がさんぺーが、田中が、嶋田が、と次々にサポーターに紛れ込む。
まるでアウェイスタジアムのゴール裏の様相。

ああ、市陸って楽しい。
そんなふうに思ってくれたサポーターも多いのではないか。

さあさあ、そんな市陸のホームゲームが味わえるのもあと1試合、これは絶対来なきゃね。
といつのまにか、我慢の市陸開催から、楽しみの市陸開催に変わっていたのは、きっと私だけはないはず。

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待ってたよ。
司がゴール裏に来てくれた。
市陸で司ってのもある意味巡り合わせか。

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Posted by miyashu99 at 23:34Comments(0)ホームゲーム

2019年09月01日

HIVEで観戦会!小塚外しの戦術は山雅の牙城を崩せたか-J1第25節松本VS大分-

ポーンと蹴って、ががっと奪って、だだーっと走って、どかーんと決める。
やばって、思ったら即時撤退、本丸を守るためには、何が何でも隙を与えず体を張るのだ。
ボゼッションなんかクソ食らえ、保持率30%は当たり前、ボール持ってるやつがエライのかよ。

これが世に言うソリボール。

まあ、やっかいですわな。
大分のもっとも苦手とするタイプ。
もり、ソリさん、嫌い。

そこで、カタさんのとった対松本山雅戦術は、大分の攻撃のフィニッシュのタクトを振る天才パサー小塚和季をスタメンから外すこと。
Jの試合は毎節全部くまなく見るサッカー大好き芸人ワッキーが、原さんの番組で、イニエスタのようなパスを出せる選手は日本では小塚と言わしめたこれまで全てスタメン出場の大分の重要なキーマン。
これは相当の賭けだ。

でもそれくらいしないと、常識に当てはまらない松本は崩せんわいってことか。

オナイウ、ティティパン、嶋田の前線に、ボランチは島川、小林。
おっと、前田どうした?
あとはいつメン。

しっかし、ほんとサンプロ アルウィンは、アウェイ中のアウェイだねえ。
四面楚歌という故事成語を実感したかったら、ぜひアルウィンに行くといい。
自軍のわずかなブッロク以外の四辺を埋め尽くす緑。
ぜーんぶホームゴール裏のような応援。
逆境大好きどMサポーターには、うってつけのスタジアムだ。

で、予想通り、松本山雅の撤退守備に手を焼く。
時折、切れ味鋭く反撃してくる山雅の攻撃に、ひやっとする。
オナイウとセルジーニョの髪型がかぶりすぎて化学変化を起こす。

大分がボールを回し、サイドを崩そうとするも、中に入れたら山雅だらけ。
ならば中からと、嶋田が仕掛けたり、ティティパンがフィジカル強めで飛び出したりするけど、やはり決めきれない。

山雅陣内でのハーフコートゲームの時間が長くなってくる。
ああ、こりゃ小塚のパスなんて出せることないわな。

ただ苦しいのはこの前線で誰が決めるってこと。
オナイウは右裏のスペースに走りこんで、何度も抜け出すが、そこからフィニッシャーになるにはマークが集中しすぎるし、ラストパスを送っても、誰が決めるんかいってことになる。
うーん、もう一人ストライカータイプがほしいんでないの?

ああ、形は作ってるのになあ。
ああ、決めきらんなあ。
ああ、このままだと、松本にひっくり返されてカウンター一発で決められるぞ。

ジレンマは続く。

後半77分。
伊佐。

ああ、長かったなあ。
怪我のリハビリ中も、ずっと影で大分を支えてきた伊佐。
イサスタをはじめ、選手の生の様子をサポーターに伝えてくれたけど、試合出られない焦りや悔しさはどれほどだったろうか。

ごりごりフィジカル裏抜けに圧倒的パワーをもつ伊佐だけど、この局面はなかなか伊佐らしさは発揮できない。
でもいい。
これからだ、これから伊佐にはこれまで分以上働いてもらうからね。
勝利の後には、自撮りのイサスタアップしてもらうからね。

伊佐、オナイウ、小塚の前線、あるいは今節のようにボランチ小塚で、伊佐、さんぺー、オナイウの前線。
うん、見える、見えてきた。
きっと、ごっちゃんも、成豪も復活してくる。

0−0。
2試合連続スコアレスドロー。
3試合無得点、1失点。

次だ。
次は、大分市営陸上競技場でのホーム戦。

昔からのサーポータさんは、きっと懐かしい気持ちで市陸に向かうだろうし、新しいサポーターさんは、市陸でJ1っていったいどんな風景が見られるんだろうとワクワクするだろう。
しかも、トリニータのJ1リーグ戦は、まだ誰も市陸では見たことがない。

楽しみだ。


さて、松本戦は、職場つながりのトリサポメンバーさんたちお誘いして、大分市の中央町ガレリア竹町入り口の「IRISHPUB THE HIVE」さんでアウェイ観戦会。
9人も集まりました。
ああ、ありがたや。
職場でトリニータの話ができるってだけでもうれしいのにね。
なんとも、ありがたいことです。

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Posted by miyashu99 at 20:47Comments(0)アウェイゲーム

2019年08月28日

ロケットマン【映画】

誰からも愛されない。
宇宙にぽつんと置き去りにされた感。
ああ、つれなし。

自分を理解してもらえない、ましてや、愛する人に。
おおいなる欠落感とともに生きる。

だからこそ、芸術は生まれる。
いつの時代だって、どんなアーティストだって、そう。

おんなじように孤独や欠落を抱えた人々に、作品は熱狂的に愛される。

いくら富や名声を得たって、そんなの何になる。
やはり、満たされないものは、満たされない。
金にあかせて、自暴自棄に走る。

珠玉の名作を生む才能をもつが、埋めきれない孤独感を抱え続けるのと、そんな才能いっさいないけど愛する人に愛されて満たされて生きるのと、どっちを選ぶ?
うーん、迷いなく後者だ。
前者を選ぶっていう人は、真の意味での孤独を味わったことがないのだろう。

あの奇抜なファッションは、何から身を守るための鎧なのか。

タロン・ エガ−トン、吹き替えなしで歌ってるって。
まあたっぷり曲も聞かせてくれるし、ミュージカルもちょうどよい塩梅で。
「キャンドル・イン・ザ・ウインド」を聞きたかったな。

おじさんにとっては、エルトン・ジョンって今を生きるアーティストだったんだけど、この映画を見ると、すっかり伝説の人になっちゃってるんだな。

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Posted by miyashu99 at 21:51Comments(0)映画・音楽・本

2019年08月27日

くああ、広島んしはこんな劇場で見とるんか、八丁座でかすかに覚える嫉妬

アウェイ広島ツアー。
いったい広島んしは、どげんとこで映画見てござらっしゃる。

旅先でよくご当地のミニシアターなぞ検索する。
八丁座。
な、なんなん、なんなん。

入口が立派な襖絵。
なんか和のテイストたっぷりの演芸場風。
和の調度が、雰囲気を作る。

こりゃ、行かななるまい。
上映作品をチェック。

こ、こりは。
いわゆるミニシアター系の作品がずらっと並ぶ中、シネコン系の作品もやってる。
ほう、こういうやり方もあるんやな。

ちょうど大分で見逃した「新聞記者」をやっとる。
時間に合わせてきて見たら、なんと満員札止め。
びっくり。

そこで「ロケットマン」を見ることにする。
チケット売り場は、もちろん自動発券機などではない。

劇場に入ってびっくり。
な、なんなん、なんなん、これ映画館?

全席ゆとりたっぷりの2種類のソファ。
前のスペースにもゆとりたっぷり。
深く沈み込むと、こりゃもう。

最後列には、カウンター形式の席もある。

あまりにも衝撃的なシアター。
ほんと、こんな劇場で映画が見られる幸せ。
広島んし、うらやましい。

映画館を巡る旅。
こういう劇場に出会うと、がぜん、他にもおもしろい劇場はないかと興味が湧いて来る。
さあ、次のアウェイツアーでは、どんな劇場に巡り会えるだろう。

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https://johakyu.co.jp/theater/hatchoza.html
  
Posted by miyashu99 at 20:07Comments(0)映画・音楽・本

2019年08月25日

気になる数字は3と17-J1第24節広島VS大分-

久しぶりの広島。
ハロー、ビッグアーチ!
って、今はエディオンスタジアム広島ってんだい。

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ビッグアーチ、ビッグアイ、ビッグスワンと世界3大ビッグと言われたスタジアムだってんだい。
その昔、梅田高志がずどんって鮮烈ミドルを決めたイメージのいいスタジアムだってんだい。

夏の終わりのなんとも上気したアウェイのウキウキ気分を隠せぬまま、屋台広場をうろつく。
おっと、これは選手コラボメニューの屋台じゃないか。
おお、あゆだ。
くう、塩焼き食いてえ、うまそう、井林選手のコラボメニュー。

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でも食いにくそう、ぼろぼろこぼしながら食うことになりそうなので、やめ。
隣の屋台にする。ネギ塩豚カルビ丼、誰のコラボでもないけど。
丼ってわりに四角いなあ。
なんか豚カルビとゴハンの量がマッチしてねえぜ。

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ここんとこなかなか勝てなくなってるトリニータ。
相手がどうこうでなく、とにかく勝ち点3という結果がほしい。

シャドー起用が続いているティティパンが累積で出停、のところにSS嶋田慎太郎。
スタメンに名を連ねる田中達也、嶋田慎太郎、小林裕紀。
夏の移籍期間でやってきた三人の選手は、もちろん個の能力は十分にありスタメン張れる選手たちだけど、この短い期間で、三人が同時にピッチに立つとなると、細やかな部分の連携なんかどうなんだろうという不安も、あり。

前回の大分ホームでの対戦では、ドン引きブロック作戦でガッツリ守り、虎の子1点を死守した広島が勝ち点3をもぎ取った。
でも、ここは広島のホーム、そんなことはしない。

前から来るところ、前は追わず回させるところをきっちり意思統一し、バックラインも高く全体をワイドにコンパクトにして、縦に通させない。
大分は必然、バックラインでのボール回しが多くなり、なかなか相手のギャップが見出せない。

じりじりとしているうちに、スキを突かれ広島の急襲、あわあわあわとしてるうちに、強烈なシュートを食らう。
ああもう、どこまでひやひやさせんねん。

大分回す、むりくり縦に、サイドに回そうとする、ひっかける、相手の速攻、ペナ付近での攻防、あああ、ひやっと。
こんなパターンが多くなる。

いや、あんなにウラのスペースあるじゃん。
でも精度が悪い、オナイウ のランニングもあまり迫力をもってマイボールにできない。

DAZNのマッチプレビュー的に、最終スタッツをみると、本日の気になる数字は、3と17。
トリニータのシュート数と広島のシュート数だ。

広島は、圧倒的な迫力を持って大分ゴールに迫ってきた。
でもこんなに打ってたのね。
ポゼッション率だけ見て、このシュート数見たらびっくりするだろうね。

自陣での横パスに終始してポゼッション率上がる大分。
大分のコートに侵入し、ボールをキープする広島。
こんなイメージだろうか。

今のチーム状態を見たら、まあ、それも想定内だ。
そんな中、怒涛の広島の攻撃を、大分は体を張ってブロック、クリア、ふぃいいい。
最後の最後は、タカーギ!

いやもう、ほんと、マンオブザマッチ、タカーギですよ。
掻き出せ、飛びつけ、パンチだ!
大忙し。

集中力を切らさず戦い抜いて得ることができた勝ち点1、これは大きい。
こういう試合も今後増えるであろうことも考えると、それでも勝ち点は取れるという自信にもなる。

田中、嶋田、小林の周囲との連携もまだ模索中。
だから連携ができてくれば、これからもっと3人のもってる力はどんどん発揮できるはず。

前線から迫力をもって襲いかかるような攻撃ができていないのも、サイド、ボランチ、バックラインをからめた全員攻撃に至ってないということだろう。

それにジョーカー不在の苦しい台所事情。
伊佐は、成豪は、ごっちゃんは。
こういうメンバーが復活してきたとき、トリニータはもうワンステップ上がるはずだ。

我慢のとき。
ここをどう乗り越えられるかが、チームの成長。
気がつけば、あと10試合。
目標の勝ち点まであと10。

やるよ!

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大分サポーター、1100人とか何かに書いてあったな。
広島サポさんからの大分サポーターの応援や人数すげえってツイートがいくつもリツイートされてた。

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マスコット祭り。
呉市のマスコット、インパクト絶大。

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Posted by miyashu99 at 20:12Comments(0)アウェイゲーム

2019年08月18日

25年の歩み、28,574人のスタジアム-J1第23節大分VS鹿島-

正面に王者鹿島アントラーズのサポーター。
えんじのうねりが、耳慣れたチャントとともに響いてくる。

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メインスタンド、バックスタンドもともに3階までびっしりと埋め尽くされている。
なんという光景。
こんな光景が再びこのスタジアムで見られようとは。

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もちろんゴール裏は、王者を迎え撃つべくほとばしる熱気、久しぶりのスタジアムに上気したような空気も混じりつつ、準備は万端だ。

25000枚が無料配布された25周年記念Tシャツの青と黄色が華々しくスタンドを飾る。
自身がサッカープレーヤーでもある大分在住の画家北村直登さんデザインによるトリニータの現在と未来を描いた記念シャツは、この試合を彩るにふさわしいサポーターの宝物となった。

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※この記念Tシャツにまつわる北村さんの思いをひぐらしひなつさんがトリテンインタビューで書き起こしてくれています。これ読んだらこのTシャツの重みがさらに増します。手放せなくなります。そうぞ、ご一読を。
https://www.oita-trinita.co.jp/entertainment/scene/show/?sid=53705

ピッチ内アップが始まり、ゴール裏のチャントは勢いを増す。
ああ、もうだめだ、このスタジアムの雰囲気、ああ、素晴らしすぎる、もうこのままでいいから、この空気だけでゴハン3杯は食えるから。
涙出そう。

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2002年J2リーグ優勝、悲願のJ1昇格。
以降、ざまざまな苦難と歓喜をジェットコースターばりに体験し、もうだめだと心折れそうになったJ3降格からわずか4年後。
こんな光景を、目の当たりにすることになろうとは。

感極まりながら、アレオトリニータで選手を迎える。
ゴール裏中央には、25周年の「25」がコレオで染めぬかれる。

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おっと、おっちゃんの掲げるタオマフは、なんと20周年記念タオルマフラー。
時間の経つのは早いものであるなあ。
(ちゃんと毎年買えよっ)

さあ強い強い鹿島を食っちゃうぞ。
開幕戦で食われちゃった恨みを鹿島は忘れていない。
でも、こんな素晴らしいホームで、トリニータも意地でも勝たないわけにいかない。

左WB田中達也、ボランチにはいきなりの小林裕紀、ベンチには嶋田慎太郎と夏の移籍でやってきたメンバーが名を連ねる。

キックオフ。
ん、んんんん。

最近よく見る光景が、また再現される。
え、鹿島やぞ、あの鹿島なのに。

開始後数分、前から前からくる。
よっしゃ、こいや、こいや、来たらこっちのおもうつぼやで。

でも最近はそこから相手はしっかりブロックを作り、構える。
DFラインなら自由にお回しなさい、ってな具合。

鹿島の4バックは、バランスを崩さない。
立ち上がりの右からのクロスに三人が飛び込むシーンはあったものの、やはり盤石。

回すには回すが、どこでスイッチを入れるんだい。
最近は、スタンドもだんだん業を煮やしつつある。
急げ、ああ、また止まった、ああ戻した。
こうなるとゆったりしたボール回しまで疎ましくなるようだ。

でもこの試合の鹿島は、本当に盤石だった。
前にも後ろにも振られない。
サイドチェンジは成功したかに見えるが、4バックのラインは右にも左にも寄らず、サイドの突破はやっぱりフタをされてしまった。

しっかりブロック作られてるのに、カウンターはできない。
ああ、トリニータの攻撃のスイッチはどこにある。

移籍直後の初先発、小林裕紀。
うまい、隙をしっかり埋めて、きっちりつなぐ。
まだ背番号6に福森の余韻を感じて、DFラインに落ちてプレーしてると、うっかり間違えそうになる。

スペースやパスコースがよく見えてるなあ、という印象。
狩人前田が、果敢にチャレンジし、崩れたバランスを小林が保つ。
このコンビネーションで、守備的には、リスク回避ができる。

でも、スイッチは入らない。

長谷川が投入で、ようやくスイッチを入れる場面が出てくる。
縦への意識、大きな展開力。
こういう部分は、やはり長谷川か。

三人のボランチの特徴を生かした起用法がこれから見られるのかな。

局面局面では、いい攻撃もいい守備もできている。
鹿島相手に、お互い消し合うような試合で、見た目には動きが少なかったが、ダメな試合ではなかった。

小塚、ティティパンの2シャドーでは、ゴール前の迫力に欠ける。
でも、やはり攻守のバランス、なのだろうか。
成豪や伊佐が復活してくると、また迫力のある強度の高い攻撃が見られると期待している。

片さんの最近のインタビューを読むと、バランス、あるいはリスクについての言及が多いような気がする。
リスクチャレンジより、リスク回避。
うーん、どうなんだろ。
今の各チームとの力関係で行くと、やはりこういう戦い方になるのだろうか。

大分を相手に、構えてくる。
そこを超えるための新たな手立てが、おそらく片さんのお悩みの肝なんだろう。

鹿島は、強い。
こういう勝ち切り方をきちんとやってくる。
いくら選手が引き抜かれても、次々と新しい選手が出てくる。

ルヴァンで痛い目に遭わされた名古屋の相馬が、鹿島でも大分に引導を渡した。
ボール奪取から、重心を左に移し、完全に大分が左寄りになってるところへ、見事なサイドチェンジ。
完全に重心が左にあり、右は戻れないままバランスを欠いたところに、相馬なんだからここで勝負あり。
ああ、左から切り込まれてシュートって、なんか鳥栖戦でも見たような気がする。
ああ。

大分に来てやっと怪我から復帰、スタメンでフルタイム戦えるようになった三竿。
左でやられている悔しさはひとしおだと思う。
初のスタメン兄弟対決も古巣対決も、気持ちをみなぎらせていただけに、リベンジは果たさなくてはね。

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うーん、悔しい。
王者に盤石の試合運びをされたことはわかっていても、悔しい。
悔しいということは、それだけ、大分がやれているってことなんだけどね。

我々は18位からのスタート。
目標は残留。

もう一度立ち位置を見直し、次こそは、勝利だ!

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勝利の女神、阿部真央ライブ。
あべまのファーストアルバム、よく聞いたなあ。
って思ったら、なんと1曲目、デビュー曲「ふりぃ」
なんかテンション上がる。

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さんぺーの例のやつ。
ソフトクリームが濃厚でうんめい。
でもちょっとお高い気が。

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北村直登さんの選手を描いたポストカード、これ正式に販売してほしい。
販売されたら絶対買う。
ビンゴのおまけじゃもったいなさすぎる。
切に希望。









  
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2019年08月15日

びっくりしました-天皇杯3回戦鹿屋体育大学VS大分-

超大型台風クローサさんが近づきつつある大分。
どうも雨やら風やらの警報やら、で始めてるらしい。
でも、ごめん、この試合だけは行かせて。

と、高台にある昭和電工ドームに避難。
待機列でも、横殴りの雨降りかかったりして、どうなることやらと不安げに入場。

本日のお相手は、J1名古屋を見事にカウンター3発で撃破した鹿屋体育大学。
大学チームといえど、レベルは相当に高そう。
ユニには、しっかり胸スポ入ってるしね。

台風接近に伴い、ドームの天井は開きっぱなし。
雨風振り込む劣悪な条件で、ピッチはびしょぬれ。
スタンドも雨避けられる位置でと思ったけど、結局横殴りの雨に叩きつけられ、ドームでポンチョという初体験のスタイル。

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われながらうっかりで、ユニとタオマフ忘れるという事態に、慌ててトリニータポンチョ買い、一応それらしい外見に。

鹿屋体育大学のチャントが、元気良い。
おお、鹿島だ、ああ、柏だ。
と、おなじみのチャントに名前をかぶせる。
カで始まる3文字チームなら、ぴたっとはまるもんね。
ららららららカノヤ〜、って(笑)

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大分のスタメン。
GKポープ、3バックは、右から岡野、刀根、ホノヤ。
ボランチが島川、マル。
WB右高山、左星。
トップにさんぺー、シャドーコテ、涼太郎。

FPの控えは、高畑と期待のユースっ子3人。
つまり、もうスタメンで90分、やり切っちゃいなよって、カタさんのどSメッセージ。
リーグ鹿島戦との兼ね合いがうがかえる。
まあ、逆を考えれば、とにかく結果出さんとリーグ戦はないからねって、厳しい状況も見え隠れるするのである。

で、同じシステムで挑んでくる鹿屋だけど、しっかりブロックを作って、簡単には攻めきれない。
時折カウンター鋭く切っ先を喉元に突きつけてくる。

白いユニフォームのトップは10番藤本。
これがまたやっかいなんだ。
10番藤本のトラウマをこれでもかっと痛めつけるようなプレー。
ちょっとちょっと、プロも翻弄されちゃうシーンが散見。

とはいえ、やはり個人対個人では、大学生とプロの差は明確。
鹿屋のマイボールも、すぐさま回収、簡単には主導権を明け渡さない。

大分はしっかりボールを回し、ゲームをコントロールする、かのように見えるが、なかなか最後のフィニッシュへのスイッチが入らない、いや、入れられない。

岡野がコテや高山とからみながら、思い切りの良い攻撃参加を見せる。
が、ちょっとバランスを考えたか、そのうち上がらなくなる。

サイドが詰まってしまって、またリターン。
じゃあ真ん中からタテに放り込むか、というとそんなパスもない。
要するに、持ってるだけ状態が延々と続く。

確かにこうやって構えられると、攻撃は難しくなるんだけど、やっぱりリズムを変えるとか、アイデアのある連携で崩すとか、そのへんは、スタメンチームとの差を感じる。
なんかなあ、じれったいのよ。

途中、かなり大きな雨粒の強く激しい雨が、ピッチを叩く。
じっと体育すわりで我慢してるボールボーイの姿も、かすむくらい。

ホノヤを高畑に交代し、高畑が左WB、DFにマルが落ちる。
コテボランチで星が、シャドーなのかボランチなのかちょっとファジーな位置どり。

ああもう、このまま延長?ってアディショナルタイム。
高山のクロスにピンポイントで星がヘッド。
はい、星が、ヘッド。(貴重なことなので2回書きます)
さんぺーは、ボールボーイまで書き込んで祝福。

やったー、というより、やっとー、とほっと。
したらいかーん、いかん。

もうこれラストプレーでしょって。
刀根のバックパスは、右前にいたGKポープのまったく反対側、無人のゴールへ、けっこうな強さ速さで転がっていく。
戻るポープをあざ笑うが如く、スローモーションのようにボールはゴールに転がっていく。

ぽっかーん。
何が起こったのか。
もう、なんかほんと、笑ってしまったよ。

こんな展開、漫画やドラマだったらリアリティなさすぎて、ボツだよ。
リアリティを超えたリアリティ。
刀根の心中やいかに。

サッカーは何が起こるかわからんね。
もうこれ、世界に届くでしょ。
ずーっとずーっと伝説のバックパスとして、再生回数無限大でしょ。
またひとつ、天皇杯の歴史に伝説を残したよ。

それでも絶対負けるわけにはいかない。
勝つこと、それが最低限のミッションだ。

足の止まり始めた延長後半。
これまた最後の最後で豪快なゴールが決まった。
縦パスカットのこぼれをダイレクトで伊藤涼太郎がシュート!!

ああ、やっと。
もうこれ、自作自演と言われてもそん通りだわな。
勝ててよかった。

それにしても手強い相手だった。
試合後、大分側に挨拶に来た鹿屋体育大学の選手に、拍手を送る。
こちらの鹿屋への健闘をたたえたコールに、鹿屋も応える。
最後は、両ゴール裏で、ライトを振りながらエール交換してた。

一瞬の隙が命取り。
もう身にしみて感じたね。
刀根がどうこうでなく、ほんとゲームを全て集中し続けるということの難しさ、大切さ。

とにかく4回戦へ進むことができた。
それが全て。

ユースの西城、工藤もピッチに立ち、いい経験できたしね。
小浜くんは、交代準備までできてたけど、残念。

4回戦の相手、開催スタジアムの決定が楽しみだ。

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2019年08月11日

クソッタレを原動力に-J1第22節大分VS神戸-

ホームで迎える神戸戦。
続々とチケット完売の席種がオフィシャルで伝えられ、25000人は超えるだろうとか、いやそれどころじゃないだとか、とにかくすごいことになるらしいという情報が飛び交った。

イニエスタ、ビジャ(怪我だけど)、ポドルスキー(来週にも戻ってくるらしい)を始め、世界に名だたるスターの集うビッグクラブ。
イニエスタのプレーを一目見たいなんて人が、続々つめかけるんだろうな。

ホーム大分のチケットが売れ、注目されることはうれしいけど。
なんだかなあ、持たざる者の悲しみというか、嘆きというか。
へん、金持ちクラブのクソッタレめ。
貧乏クラブには貧乏クラブの心意気ってもんがあるんだよ、と強がってみたくもなる。

どうしてこんなに卑屈になるか。
それは、今週大分に起きた激震が理由だ。
大分の絶対的エース、ばりばり試合にも出て、目下リーグ戦8億点という藤本憲明の電撃移籍が発表されたからだ。

大分の順位は6位、対する神戸は15位。(8月10日試合前現在)
なぜチームが必要とする絶対的エースが、少なくとも順位の上では、下位クラブにシーズン途中で移籍してしまうのか。
大分のサッカーやりたいって選手がいっぱいいる魅力的なチームのはずなのに。

でもサッカー選手の選手定命は非常に短い。
プレーが認められ、スターになり、高額の給料をかせげるような選手はそういない。
そんな中、神戸というビッグクラブでプレーできるってことは、サッカー選手にとっては、千載一遇のチャンスなのだろう。

イニエスタとプレーしたい。
それだけでも、シーズン途中でチームを移籍するという決断の理由になりうるのだ。

30歳になるという年齢、こどものこと、将来の生活、いろんなことを考え巡らせたうえで、藤本は移籍の決断をした。

でもサポーターにとっては、ただ我がクラブでプレーを続けて欲しい、その一事だ。
ええい、もう、これが貧乏地方クラブのサガってやつか。
クソッタレ!

我がクラブの置かれた立ち位置に改めて気付かされ、これは藤本がどうこうというだけの問題じゃなく、これまでのクラブの歴史含めた、悲しみをぐぐっと飲み込む。

藤本には思いっきりブーイングしてやろうぜ、いやいや、すごく苦しい決断して移籍したんだから、これまでの感謝を込めて拍手で迎えよう。
サポーターも、この思わぬ、マンガでもめったにないような事態に困惑。

でも、そんなモヤモヤをこんなうまく晴らしてくれるのかって出来事が、試合前に起きた。

関西で根強い人気を誇るアーティスト、強のスタジアムミニライブ。
強は、トリニータの選手との交流も深く、発端は、つい先日清水に移籍した福森だった。
フックの置き土産。
アーティストと選手の絆から実現したスタジアムミニライブは、まさに福森の置き土産だった。

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伊佐や藤本が、気に入って拡散した「クソッタレが原動力」。
もうほんとパワー湧いてくるいい曲。
じーんとして涙出そうになる。

”だから俺たちは間違いなく クソッタレが原動力”

この試合にかけるトリニータの選手、サポーターの意地が込められた魂の歌だ。
ただね、この曲はもともと、神戸の岩波拓也選手(現浦和)がリオ五輪代表になったときの応援ソングとして作られたもの。

だから、強がトリニータのユニフォームを着て、トリニータの選手たちに後押しされ、トリニータのサポーターを鼓舞し歌っているのを、神戸サポーターのみなさんは、どんな気持ちで聞いているんだろうって、ちょっと気になった。

そして、強が言う。
ここにいない、相手のベンチにいるやつのことを。
ユーモアある愛情こもった表現で、ブーイングを呼びかける。

これ最高。
こんないい雰囲気で、大分サポーターの気持ちを代弁してくれた。
愛の篭りまくったブーイング。

複雑なモヤモヤがふわっと溶ける。

それにしても、神戸のスタメンったら何だい?
一体どこの国のどんなスターチームなんだい。
それでも、ビジャもポルディもいないんだぜ。

イニエスタの独壇場。
ここかとおもえばまたまたあちら。
おっとそこにもイニエスタってくらい、神出鬼没に現れ、魔法のようにボールを操る。

緩急と、間。
これがイニエスタのすごさだろう。

でも、大分のあいつは、負けちゃいなかった。
イニエスタから果敢にボールを奪い、イニエスタをコケさせる。

後半には、手を焼いたイニエスタが、後ろからひっかけファウルをもらう。
何がきっかけがわからないが、イニエスタが激昂。
しかし、あいつは、堂々と渡り合い、あわや一触即発のおおもめ。

あいつは、やっぱり世界基準だった。
スペイン語なんか分かるはずないのに、大分弁で言い返したんか?

この日、岩田智輝は、世界に名を知らしめた。

前半、さすがのイニエスタから、キレッキレ古橋の素晴らしいゴールで先行される。

でも、大分も意地を見せる。
右シャドーに入った時のティティパンのラストパスは、まさにあのコース、タイミング。
最後は、オナイウ阿道が、ゴールキーパー吹っ飛ばさんばかりの、ゴリゴリ力技ゴール。

まあ、な、あんなレベル高すぎるパスワークの神戸に、1−1ドローは、よしとせんといかんとこでしょ。

それにしても、26085人のスタジアムの醸し出す雰囲気は、鳥肌ぞくぞくのサッカーの楽しみを倍増されるものだった。
チャンス時の、スタジアムに響き渡る手拍子。
ゴールや、惜しいチャンスの時の、どよめき、歓声。

まさに、スタジアムが揺れるような感覚。

神戸メンバー紹介の時のブーイング、そして、藤本途中投入のときのブーイング。
すさまじかった。
トリニータ史上最強のブーイングじゃなかったか。
藤本へのメッセージのこもったブーイングだ。

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試合終了後、スタジアムには、ほんと、多くの人が残った。
もちろん、藤本を待つ人たちだ。
20分ほどたったころ、藤本が大分ゴール裏に現れた。

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丁寧にバックスタンドから、ゴール裏、メインへと周り、挨拶。
登場した瞬間から、拍手、拍手、拍手。
がんばれーと声援が飛ぶ。

もう、ほんと、あの大ブーイングからの、大拍手。
トリサポ全員、どんだけツンデレ。

でも、本人も、クラブも、サポーターも、どうしていいかわからないこの状況に、こういうお別れができたのは、本当によかった。
これで、気持ちを切り替えられる。
本当によかった。

ああ、なんか書いてて泣けてきた。

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追記:そうそう、これをのせておかねば。















  
Posted by miyashu99 at 16:25Comments(0)ホームゲーム

2019年08月08日

「救世主監督 片野坂知宏」はJ2魔境賛歌なのだ 

「救世主監督 片野坂知宏」 ひぐらしひなつ著

J3に降格したトリニータに、恩返しをしたいと就任した片野坂知宏監督。
J3優勝、J2昇格。
そして2年後にはJ1昇格。
J1でも旋風を巻き起こしている。

そんな、トリニータを救ってくれた、まさに救世主のカタさんとカタさんのサッカー、そしてトリニータというチーム、クラブを描いたトリニータ愛あふれる作品。

なーんて思っちゃ大間違い。
いや、確信しましたね。

これは、カタさんとトリニータを描くことを通して、J2ってなんて面白く、深みにはまるリーグなんだろうってことを知らしめてくれるまさにJ2魔境の賛歌なのだ。

トリニータの成長は、そこに立ちはだかる数々のひとくせふたくせあるJ2チームとの対戦があったからこそ。
そして、そのくせの強いJ2チームを率いるとことんくせの強すぎる監督たち。

そんなJ2リーグの対戦を描くひぐらしさんの筆致の、なんと愛情にあふれていること。
この人、しんけんJ2好きやな、もうJ2好きがだだもれやんけ。
と、微笑ましささえ感じるくらいだ。

J2ってすごいんだぜ。
まだ名前の知られていない未発掘成長過程の伸び率無限大の選手がごろごろいるんだぜ。
よし、そんな奴らを集めて、J1に殴り込みかけようぜ。
カタさんはそう思ったに違いない。

J1昇格を果たしたトリニータが補強した面々は、まさにJ2オールスターズと呼ぶにふさわしい昨季J2でポテンシャルを見せつけてくれた選手たちだ。

だから本著は、J1昇格の場面では終わらない。
J2オールスターズが、いかにJ1に旋風を巻き起こしたかまできちんと描く。

ほんと、思ったんだよね。
読み進めれば進めるほどに、トリニータというより昨年のJ2リーグの魅力がじわっと広がっていくなって。

そして、ひぐらしさんがこの本にふさわしいと選んだのが、超エンタメ文体。
カタノサッカーを始め、「言い得て妙」な言葉がたくさん出てくる。
駆け上がって行くトリニータの勢いを、軽くスピード感のある文章で描く。

片野坂監督のJ1チャレンジは、本著ではまさ序章の部分で終わっている。
きっとJ1で旋風を起こしたトリニータの姿も、続編として描いてくれるのではないかと期待している。
書いてくれるよねえ。

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Posted by miyashu99 at 20:36Comments(0)トリニータ全般

2019年08月07日

昭和歌謡のおもかげ、銀座でひとつ、の旅

銀座に行きたいと奥様。
は?
YOUはいったい何しにお銀座へ。

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ブランド物、いっさい興味なし。
人混み、大嫌い。
歩き回る、もっと大嫌い。

さらに、エルメスのビルへ行くと言う。
へ、えるめす。

って、思ったら、貫くねえ。
なんと聖地巡礼だそうな。
しかも、おそらく日本中で誰一人思いつかないであろう聖地巡礼。

「エルメスの騎士像翳りゆき驟雨」 フルーツポンチ村上

プレバトの俳句コーナーで、フルーツポンチ村上が作った俳句。
この俳句をいたく気に入ってる奥様は、ぜひこの風景を目にしたいと。
プレバト聖地巡礼の旅なのだ。

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お銀座のエルメス騎士像をカメラにおさめ、この句を諳んじる。
わざわざ銀座に来た甲斐があったと。
ご満悦。

さあ、せっかく銀座に来たので、老舗和菓子巡りでもしようかと。

まずはもなか。
夏目漱石が愛した和菓子として有名な明治17年創業の老舗「空也(くうや)」。
店舗の中はせまく、予約の品ずらっと。
一応当日販売用のを買う。

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お上品な食感、いくらでも食べられるような。

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次は、銀座東京のかりんとう御三家と言われる「たちばな」。
ここも狭い店内は、ぎっしり予約受け渡し用の品でいっぱい。
当日売り用のを買う。

ん、なんかかりんとうっぽくない。
普通なようで、さくさく食べられる。

やはり老舗とよばれる店は、刺激的なうまさではなく、じわっとしみてくる地味な飽きないうまさなんだな。

とらやとか、資生堂パーラーも寄ってみるが、店休日だったり、あれやこれや。
収穫なし。
資生堂パーラー、たっけえええ、我ら庶民の行くとこではないな。
でも、1回くらいはって行ってみたんだけど。
のちに、東京駅の資生堂パーラーに行く。(まあここは、やや常識的なお値段で)

せっかくだから、東京ミッドタウン日比谷へ。
店舗も、レストランもリーズナブル。
串揚げのお店のランチが、お安く美味。

アウェイ川崎戦をめぐる関東大移動の旅は、横浜〜川崎〜鎌倉〜横須賀〜銀座とまるで昭和歌謡の古き良き人情舞台を巡る旅になった。

【BGM】
「銀座の恋の物語」 石原裕次郎・牧村旬子
「目抜き通り」 椎名林檎・トータス松本






  
Posted by miyashu99 at 20:48Comments(0)グルメ・旅行・温泉

2019年08月06日

昭和歌謡のおもかげ、鎌倉〜横須賀、江ノ電の旅

鎌倉に行きたいと奥様が言う。
もう、川崎戦行かせてもらったから、あとは何なりと、仰せに従います。
江ノ電に乗りたいと言う、もうどうぞどうぞ、何本でも乗りましょう。

横須賀に行きたいと娘が言う。
うーん、ま、いっか、横須賀行ったことないし。
バーガーと横須賀海軍カレー、食わねば。

北鎌倉駅。
なんなあ、情緒のある。
てくてく歩くと間もなく建長寺。

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おっきな鐘の前に句碑が。
「鐘つけば銀杏散るなり建長寺」夏目漱石の句。
これは正岡子規の有名な「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の下敷きとなった句だという。
勉強になりました。

池の水面にアメンボ。
奥様は長い時間、句作にふける。
どうやらこの旅は、俳句を作ることが目的らしい。
そのわりに、ちっとも見せてくれないのだが。

法堂の天井には、龍雲画がある。
これがまあ、インパクト絶大な見応えのある画。

建長寺前のバス停から、鎌倉駅。
そこでいよいよ江ノ電に乗る。

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桑田佳祐、スラムダンク、海街diary、鎌倉ものがたり、DESTINY 鎌倉ものがたり、最後から二番目の恋・・・ああもうきりがない。
鎌倉を舞台にしたいろんな作品から、聖地巡礼をして、写真を撮らねば。

極楽寺、鎌倉高校前、、、などと考えていたんだけど、鎌倉高校前の踏切周辺のひとだかりに、もう写真は諦めた。

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由比ヶ浜駅で降りて、てくてく鎌倉文学館。
鎌倉にゆかりのある作家、作品がこんなにあるのか。
なじみの作家もいれば、まったく聞いたことのない作家も。

奥様は、ここの俳句大賞に投句すると、またソファでうんうんうなっている。
じっくりじっくり練って投句。
着実に俳句の旅を実践している。

さあ、鎌倉に来たからには、大仏さんを拝んで帰らねば。
ここの大仏さんは、空と森と大仏さんのコントラストが印象的。

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江ノ島が見えて来た、俺の家も近い〜ってサザンが歌ってたのは何十年前だ。
夏、サザン、江ノ島。
やっと来ることができた。

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昨日のノープラン、路地なら大丈夫説の失敗を教訓に、事前調査に基づき、海鮮丼の店に。
もう1時間待ちとか。
でもいい、それだけ人気ならよかろう。

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やっぱ、うまいわ。
言うことなし。
まあそれなりにお高いけど、せっかく来たんだから。

鎌倉駅へ戻る。
小町通りを散策し、ちょっと涼をとる。
こういう何気ない時間が、旅情を感じるひととき。

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横須賀。
昭和歌謡的に言うと、ミナトのヨーコ、ヨコハマヨコスカ〜ってとこか。

ドブ板通りを散策。
ハニービーで、バーガーとヨコスカ海軍カレー。

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そして娘のおねだりが始まる。
スカジャンがほしいという。
由緒正しきお高いもんじゃなく、お買い求めしやすいやつね。
と、何軒か渡り歩く。
おじさんは、スカジャンよりベースボールユニがほしいな。

【BGM】
鎌倉物語 サザンオールスターズ
勝手にシンドバッド サザンオールスターズ
稲村ジェーン サザンオールスターズ
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ ダウンタウンブギウギバンド
横須賀ストーリー 山口百恵












  
Posted by miyashu99 at 22:19Comments(0)グルメ・旅行・温泉

2019年08月05日

大好きなスタジアム、大好きなアウェイツアー、鳥栖-J1第21節鳥栖VS大分-

はじめて鳥栖スタジアムを訪れた時の衝撃。
http://www.coara.or.jp/~miyashu/tori/2001/11/tosu.htm

むきだしの無骨な鉄筋、スタジアムに入ればまぶしいほどのピッチの緑。
こんな美しいスタジアムがあるものなのか。
試合が始まれば、目の前でそれこそ選手の息づかいさえ聞こえてくるような近さで、激しいプレーが展開される。

サッカーの楽しさが倍増されるようなこのスタジアムが大好きだ。
そして、やっぱ鳥栖といえば昔、スタグルに出店してた美味しいのさらに上をいく伝説のホットドッグ、イブスキ。

アウェイツアーの始まりは、三瀬にあるイブスキのお店を訪ねて、美味すぎるホットドッグをいただこう。
ちょっと聖地巡礼なのだ。

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ホットドッグ、ソーセージ盛り、ハム、ベーコンのサンドウィッチ、ハム盛り、ああ、あれもこれも迷う迷う、決められない。
でもやっぱ、王道のあのパンかりかりのソーセージうまうまのホットドッグかな。

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三瀬の大自然の中で、なんとも優雅な時間。
おっと、アウェイの戦いに乗り込むってことを忘れそうだぜ。

アウェイ民の朝は確かに早かったが、こんな罠にかかってまだスタジアムにはたどり着かない。
やるなサガン鳥栖。

佐賀大和ICに向かって車を進める。
が、なななんと、そこにも、我々をスタジアムに行かせまいとする罠があった。
そう、佐賀名物「白玉饅頭」なのだ。

白玉饅頭とドリンクのセット600円。
こんな魅力的なものが、目に入っちゃあ、止まらないわけには行かない。

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ああ、アウェイ民の朝は早かったはずなのに。
もう12時を過ぎているが、まだスタジアムにはたどり着かない。

さらにアウェイの罠は続く。
ナビが、なんか間違っちゃうのだ。
いや、たぶんドライバーのせいではない、ナビが、間違っちゃうのだ。

え、福岡向かってるじゃん。
むむむ。
筑紫野インターで降りて、下道で行くしかない。

13:30、やっと鳥栖駅に着く。
駐車場待ち班と、待機列シートはり班に別れ、いよいよアウェイツアーらしくなる。

スタジアム側は、圧倒的に駐車場が多いので、帰りの混雑を考えると、駅入口側の方がスムーズなはず。
と見込んで、止める。

駐車場確保、シート貼り完了。
鳥栖駅前からバスで15分、鳥栖プレミアムアウトレットで涼をとる。
結局、ほとんどの時間をタリーズで過ごしてしまったのだけれど、かなりパワー回復。

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砂利広場の灼熱待機列地獄。
からの、アウェイゴール裏入口ひとつで、チケットチェックかーい地獄。
からの、結構先に入ったから場所確保できたけど、明らかに場所より人の方がおおいやーん地獄。

アウェイの洗礼は、こわい。

さあ、スタグル、スタグル。
真っ先に目を引いたのが、なんかすっごい盛りらしい焼きそば。
これ、食えるで。

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でも結局「赤牛」の甘い響きによろめき、赤牛丼を食う。
陽もかげってきて、ちょっと涼しい夕景に。
ああ、アウェイっていいな。

しばし、旅情に酔ひにけり。

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ありがトーレス。
もう、トーレスの現役の試合を見るものこれが最後。
ありがトーレスのタオマフ、売ってたら買うのになあ。

さてトリニータのスタメンは、ボランチにティティパン。
シャドーと見せかけてトップに俺たちのゴレアドールごっちゃん。
この二人が前節からの新メンバー。

前半ごっちゃん、後半ふじもんの裏抜けスペシャリストの連発で、徹底して裏抜けるつもりなのか。
ボランチにティティパンを入れたってことは、攻撃参加、前線とのからみを重視したってことか。
起用意図をあれこれ思い巡らす。

うーん、なんかなあ。
有効な縦への変化がほしいな。
サイドも、ウラも、どうも閉じられてるかんじ。
ああ、閉塞感。

いくつかのいい抜け出しや、連携からの折り返しもあったけど、やっぱ、有効打が欲しい。

鳥栖の先制点は、お見事、というしかない。
三竿が相手にぶつけちゃったこぼれからの展開だけど、もうこれは、相手の個人技が素晴らしかった。
しゃない。

三竿の同点弾。
やっぱここに上がって、こうやって打つってのが大分のCBなんだよな。
右からだけでなく、左からの攻撃もあるんだぜい。
ちょっと判定もめたけど、鳥栖側からしてみれば、藤本関与してるよな、な、な、ってとこだろう。

智輝のゴールも力まず、しかも左で、うまく決めた。
なんと大分の左右CBが、1点ずつ決めるって、いかにも大分らしい2ゴール。

勝利が最優先であるあの時間帯。
高木のミスが、致命的となった。

智輝のゴールの時、ゴール裏サポーターを煽りまくった高木の姿が思い起こされた。
勢いに乗ってる。
なんかちょっと乗り過ぎてるのか、テンション上がりすぎちゃってる感はあった。

こういう部分の空回りメンタルってちょっとあるよね。
行き過ぎちゃったというか。

自分のプレーに乗り過ぎたってとこもあるのかな。
何にせよ、冷静な判断が求められる。
猛省せよ、高木駿。

これは、リスクを冒してチャレンジしたという失敗ではない。

荒いプレー、判定への不満、得点にからむジャッジ。
まあ、不安定な要素はいっぱいあった。
そしてこの結果。

まだまだ我々は鍛えなければならない。
確実に勝てるサッカーには、程遠い。

夢生がゴール裏に来てくれた。
プレーのこともあり、ブーイングもあったが、間違いなく夢生は大分で育ち、大分を愛してくれたプレーヤーだ。

たった一つのアウェイ席出口。
さらに、一寸ずり、いや1寸も動かんわの、鳥栖駅前歩道橋。
ああ、暑い、進まん、ああ。

でも駅前駐車場をでたら、ずっとすいすいのすい。
12時すぎには、帰り着くことができたのでした。
ギリアウトのシンデレラ。

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Posted by miyashu99 at 22:54Comments(0)アウェイゲーム

2019年07月31日

昭和歌謡のおもかげ、横浜さんぽ旅

娘ふたりが、それぞれ東京、奈良に住むようになって、家族旅行もだんだん形が変わってきた。
関東に行って上の娘と関東旅行、関西に行って下の娘と関西旅行を交互に繰り返すのがもっかの定番だ。
娘たちと会う時間も機会も少ないので、こういう家族旅行は貴重な時間だ。

今年の正月は、奈良で初詣。
じゃ、夏は、関東だ。
奥様は、鎌倉に行きたいという。

鎌倉行くなら、横浜あたりに泊まるかな。
お、7月下旬なら、行けそうじゃん。
上の娘も予定は空いているという。

え、川崎?
なんかトリニータの試合あるみたい。

そう、我が家の家族旅行は、なぜか偶然、トリニータのアウェイゲームが近くであることが多い。
うん、これは偶然、たまたまなのだ。
決して、トリニータの日程に家族旅行をむりくり合わせているわけではない。

台風、週末関東に接近、大雨に警戒。
って、おい。
週末は、大事な川崎とのアウェイゲーム、おっと違った、家族旅行だ。

日々天気予報と台風の進路図とにらめっこ。
飛行機が飛ばない場合は、即、JR、新幹線と、もしもの場合も考える。

でも、結局なんてことはなかった。
台風は、関東に向かうことなく消滅してしまい、3日間なんと雨知らず。
よかった、よかった。

ホテルは、我が家の定番スーパーホテル。
まん前に横浜スタジアム、裏手に中華街という絶好のロケーションだ。
ちなみにこの2日間、ハマスタでは、高校野球の準決、決勝が行われていた。

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さっそく、横浜中華街。
ぶらぶらノープランで、食べ歩き。
タピオカミルクティーやら、ぶたまんやら、小籠包やら食べ歩く。

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ちゃんとお店でランチでもと思うが、どこに入ったものやら。
ノープランである。
娘曰く。

横道に入った、らしくない店が美味しいはず。
横道に入り、適当にらしくない店に入る。
店内も、らしくない。
まず人がほとんどいない。
でも、注文の様子を見ると、地元の常連さんは複数いる模様。

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ああ、らしくない店は、やっぱりらしくなかった。
食べログ見ると、この店の口コミに、まさにぴったりの至言があった。

「多くの人が“横浜中華街は通りから外れた路地に良店が多い”と言うが、
もちろん、路地に行けば必ず当りの店に出会えるわけではない。」

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腹ごなしに、界隈を散歩する。
赤レンガ倉庫でぶらぶら。

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大さん橋の果てしなく広くダイナミックな隆起を繰り返すボードウォーク。
なんかこれすごいわ、アートだわ。
ランニングコースになっているらしく、結構な数のランナーが走っていた。
こういうとこ走ったら気持ちいいだろうな。

川崎戦の帰り道、ホテルの隣の「中国ラーメン 揚州商人」に娘とふたり、ふらふらと吸い寄せられる。
そういえば等々力では、塩ちゃんこしか食ってなかった。

冷し黒酢麺と黒酢炒飯をオーダー。
おっと、黒酢祭りだ。
疲れているのか、こういうチョイスになったのは。

これがまあ、なっかなか、うまい。
ノープランでも、当たる時には当たるのだ。

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という感じで、次回に続く。
でも、当ブログでは、シリーズものがいつのまにかアップされないまま終わっちゃうということも多々あるので要注意。

2年前に買ったクルマの購入記が、アップ中断したまま、まだ納車に至ってないという驚愕の事実は内緒の方向で(笑)

果たして無事、鎌倉にたどり着けるのか、江ノ電に乗れるのか。

【BGM】
恋人も濡れる街角 中村雅俊
One more time,One more chance 山崎まさよし



  
Posted by miyashu99 at 20:49Comments(0)グルメ・旅行・温泉

2019年07月29日

サッカーもエンタメも極上すぎるぞ、川崎さん-J1第20節川崎VS大分-

等々力陸上競技場への道。
もうすでにほぼ水色の人々でごった返す。もちろん、青い人もちらほら。
道の両脇には美味しそうな屋台がずらっとひしめいてるし、右手の公園ではエコパークとか、フロンパークとかで、イベントやワークショップやってるし、遊具もあるし。

スタジアムにたどり着く前に、もうワクワク感満載。
そして、驚愕のグッズ。
まずは、コラボグッズがなんちゅうバリエーション。

ニータン、ふろん太、カブレラのフェイスタオルや、アクリルスタンド、缶バッジまで。
フロンターレのグッズは多種多彩。
ハーフタイムゲストのコロッケにちなんだ、コロッケTシャツまで出てるよ。

マッチデーは有料300円ながら、ちゃんと冊子になってるし、内容はウイニングゴールに準じるぐらいの濃さ。
オマケに選手写真付き。

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発達障害への理解を深める取り組みとして、川崎、大分両市から発達障害の子どもたちを招くという啓発活動もあり、両チームサポーターからそれぞれ、歓迎の横断幕が掲げられた。
https://www.asahi.com/articles/ASM726FDCM72UTQP02P.html


さらに、招いた発達障害の子どもたちや、夏休みで来場しているちっちゃな子どもたちにも選手名を覚えてもらおうと、ビジョンの選手名がすべてひらがなに。
オナイウ あど とか、ちょっとインパクトあっておもしろい。
せっかくベンチに入った「こじま」が、「きょうすけ」になっていたのは、「りょうすけだよ!」って突っ込ませるためのフリなのか。
いっそ「おおしま」って書いといて、ベンチから「こじまだよっ!」って叫ばせるとか(笑)

ハーフタイムショーは、等々力で何度もヤングマンを歌ってくれた故・西城秀樹さんの遺志をつぐべく、コロッケさんのものまねヤングマンショー。
トリニータのゴール裏には、青いポンポンを持ったニータンが。

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と、まあ、なんという極上のエンターテイメント。
サッカーだけでなくこんなに楽しませてくれるものが、スタジアムに来るとある。

大分もけっこう試合前のスタジアム周りはにぎわってきたと思うけど、川崎のエンタメスピリットは、面白さの格が違うなって思った。
心くすぐるツボを知ってるというか。

ホーム川崎戦では、格の違うパスサッカーを見せつけられた大分。
もう、こんままじゃ今シーズン終われんからね。
2週間、片さんが仕込みに仕込んだ川崎対策で、ちょっと一泡吹かせてやろうじゃないの。

スタメンに、智輝が復活。
そして、左WBになんと田中達也がいきなりスタメン。
カタノサッカーで加入後すぐスタメンなんて、よほどサッカー脳に優れた選手なんだろうな。

その田中達也がいきなり魅せる。
左サイドをぶっちぎり、切れ込んでシュート。
惜しくもサイドネットだったけど、存在感をアピール。

くくっと切れ込んでゴールに迫るのが気持ちいい。
三竿との連携も違和感なく、小塚と常にトライアングルでコンビネーションを図っている。
高山や星よりも高い位置で、常に前を狙ってる感じ。
結構な距離の浮き玉で相手選手の頭越しにGKまでボールを戻すなんてシーンを初めて見た。

前田が熱い。
獰猛な動物のように、追い回し追い回し、身を呈してボールを奪いに行く。
この運動量でもつんかいなって思ったけど、やはり途中交代してしまった。
でも、前田のこのアグレッシブさは、川崎もやっかいだったはずだ。

長谷川、しびれる。
もともと長短のパスが特徴の選手だけど、試合を重ねるにつれ、精度も上がり、受け手とのタイミングもあってきた。
藤本に出したあのパス、その前の相手選手の外し方、なんだいこの大物感。

前田、長谷川のボランチが、1試合通して同じクオリティ、体力でプレーし切ったら無敵だな。
体力的にもメンタル的にも切らさずプレーしきるってとこが、課題か。

智輝と怜のコンビネーションは、もはやトリサポに安心感さえ与える。
ああ、いつものあれが見られるってな具合に。

で、コテがこの二人のコンビネーションにいいサポートするんだ、これが。
いいとこおって、いいタイミングでつないで。
コテそのものが目立つことはなくても、相手選手にとったら、ああもう、こいつめんどくさいって嫌がるだろうな。

オナイウ 頂点の、コテ、コヅの2シャドーは、ちょっといい感じで機能してる。
後半、ふじもんトップで、ぶっちぎり抜け出し大作戦敢行の今のパターンは、けっこういけるんじゃないかと思う。

等々力で、フロンターレ相手に戦う。
心震えただろう高木駿。
そして、川崎サポーターの目の前で、堂々のプレー。

ビッグセーブ連発も、すばらしいけど、何よりカタノサッカーで、ぎりぎりまで相手を寄せてひらっとかわし、コントロールパス。
落ち着き払った堂々たるプレーは、かつての駿を知る川崎サポーターはうれしかったことだろう。

前半、プレスをはめてくる川崎を外し、大分がゲームの主導権を握った。
緩急をつけ、ボールを回し、スイッチを入れると果敢に攻める大分。
あ、ちょっと、風格あるやん、っておもった展開もあった。

しかし、川崎は、あわてず対策を取ってきた。
ここが王者たるゆえん。

個では絶対に勝てない。
組織で勝負してきた大分だけど、対策を取られてしまったとき、どう対応するか。
特に、リーグ上位を争うようなレベルの高いチームと対戦した時、ここんとこの大分は手も足も出なくなってしまう。

後半の川崎は、本当に王者だった。
大分のミスから、だけど、それもミスが出るべく攻めてきた川崎のすごさだろう。
シュートにもっていくまでの段階で勝負ありなのだ。

ああ、もうこんなすごい、強い、うわ、ああ、こりゃ、だみやん。

大分は今、岐路に立っている。
星のシャドー起用も、そのためのワンステップかもしれない。
今いる選手の眠ってる可能性を起こし、チームとしてのバリエーションを増やす。

この苦しい戦いの日々から、カタノサッカーは、またひとつ、進化をとげるのだ。
スコアは完敗だけど、そういう可能性を感じさせてくれたゲームだったと思う。
サポーターは、決して悲観していない。

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塩ちゃんこ食ったよ。

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Posted by miyashu99 at 23:14Comments(0)アウェイゲーム

2019年07月26日

「片さんの子」嵐を越えて明日公開

ねえ、今から晴れるよ。
これは僕らサポーターだけが知っているサッカーの不思議についての物語だ。

おっと、台風6号だって?
ナーリーなんて名前までついてるナーリー。

飛行機飛ぶかな、試合中止になったりしないだろうな。
もう、いろんな最悪の事態がわいてくるわいてくる。
たぶんコース的にはなんとかなるかなって思いつつ、ANAのサイトを開く。

飛行機飛ばないってなった瞬間、杵築駅へ向かうのだ。
うん、午後1時には横浜だ。
と、対策を立てる。
が、しかし、新幹線止まったら・・・。

もう、なんでこのタイミングで。
止まない雨はない、っていうけれど、飛ばない飛行機もあるんだ、開門しないスタジアムだってあるんだ。

そう、ここは100パーセントの晴れ女に頼むしかない。
世界の秘密を知ってる彼女に。

サポーターにできることはまだあるかい?
僕らにできることはまだあるかい

片さんがくれた勇気だから 片さんのために使いたいんだ
片さんと育てたチームだから 片さんとじゃなきゃ意味がないんだ

どうしても試合を見たい。
どんな天気だって、試合さえできればいい。
台風の進路に立ち向かうように、青と黄のサポーターが、水色と黒のサポーターが、等々力に向かう。

降り続く雨を避けて、嵐を越えて、等々力が晴れた。
あの光の中に行ってみたかった。
サポーターだけが知っているサッカーの不思議。

100%のサポーターが、目撃する。
J1に昇格したばかりの新参チーム。
でも積み上げてきたものはほんものだ。

絶望した僕たちに なぜ夢を見させたか。
降格したチームに なぜ希望を持たせたか。

この夏の日、あのピッチの上で選手たちは、サッカーの形を変えてしまったんだ。

2018年7月26日。
トリニータの新しいサッカーを、僕たちは目撃する。
  
Posted by miyashu99 at 21:44Comments(0)トリニータ全般

2019年07月22日

天気の子【映画】

「愛にできることはまだあるかい」
「僕にできることはまだあるかい」

人に喜んでもらうことで、感じられる幸せ。
自分にも人のためにできることがある、そう思えることの大切さ。
陽菜に生きることの意味を与えたのは帆高。

その帆高も、陽菜のためにできることに力を尽くし、生きる意味を見出す。
居づらい世界に、居ていい場所を見つけた。

そういえば椎名誠さんの小説に、いつまでも雨がやまない世界を描いた小説があったなあ。
うっとおしい雨、ここんとこ、現実世界も雨、雨、雨ばっかで。
映画館に入る前も、どざーっっとひっくり返したような急襲豪雨。

でも新海さんの描く雨は、どんな雨粒も、雨音も、美しい。
新海作品では「言の葉の庭」も雨が印象的に描かれていたのを思い出す。

「何もない僕たちに なぜ夢を見させたか」
「終わりある人生に なぜ希望を持たせたか」
「なぜこの手をすり抜ける ものばかり与えたか」
「それでもなおしがみつく 僕らは醜いかい」
「それとも、きれいかい」
「答えてよ」

最愛の人がこの手をすり抜け、永遠に手の届かないものとなってしまった須賀。
その思いが、最後の最後に帆高の窮地を救う。
この須賀の行動が、答えなのかもしれない。

世界を救うためには、犠牲にならなければならないひとつの命。
日本の歴史や、メンタリティの中では、それは美徳とされてきた。

愛するものを失う、愛する人に二度と会えない喪失感。
その上に成り立つ正義。

降り続く雨に水没してしまった東京の姿は、犠牲を払わなかったものたちのエゴの果なのか。
この思いは、報われないのか。

「君がくれた勇気だから」
「君のために使いたいんだ」
「君と分け合った愛だから」
「君とじゃなきゃ 意味がないんだ」

世界を敵に回しても君を守る、なんて歌われ尽くした愛の歌みたいだけど。
自分なら、さて、どうするんだい。

「愛にできることはまだあるよ」
「僕にできることはまだあるよ」

もう愛だとかなんだとか、感性が鈍りまくってるおじさんのハートにも、ずしんと響きまくりましたさ。

※「 」は主題歌「愛にできることはまだあるかい」 RADWIMPS の歌詞より抜粋。

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わったんのTOHOシネマズには、陽菜の声を演じた森七菜さんのサイン入りポスターがありました。









  
Posted by miyashu99 at 20:36Comments(0)映画・音楽・本

2019年07月18日

失ったものは取り戻せばいい、逆境こそがチャンスだ!漢・馬場賢治

誕生日のトリテンインタビューを聞いた時から、気になってたんよなあ。
今日の漢・馬場賢治ブログにも書いてた内容。
試合に出られない状況の中、なんとなく今の立ち位置を認めてしまって、ギラつくものがなくなってしまったようなって話。

馬場賢治。
それまでは、トリニータの相手選手として、いやなプレーする選手だな、なんか大分戦で点取ってるなとか、そんなイメージだった。
ところが、彼がプロ選手して讃岐の練習場の問題をブログで語っていたのを読んで、感銘を受けた。
とてもチーム愛、仲間の選手愛、サッカーへの情熱、プロとしてのプライドを感じた。

プロとして、目指すものをしっかり持ち、サッカーに取り組んできたその姿勢ゆえ、これまでの移籍に際しては否定的な見方もされた。

そして、J1を目指すという明確な強い意思を持って、大分トリニータに移籍してきた昨シーズン。
ブログやインタビューで見せる熱い気持ち、そしてプレーの熱さ。
仲間への気配りや、サポーターへの気遣い。
馬場賢治という漢の人間性が、プレーに表現され、多くのサポーターが魅了された。

常に前を向き、常に目指すものに向かう。

だから、移籍の話はほんとのところあまり驚かなかった。
ああ、やっぱり決断したんだなって。

だってこれまでの馬場賢治の生き方がそうだった。
自分が必要とされるところで、情熱とプライドをもってサッカーに打ち込む。
今年の大分での馬場賢治は、少なくとも、これまでの馬場賢治ではなかった。

今の馬場賢治の状況は、プロの世界では当たり前にある出来事だし、だったら自分らしく生きられる道を選択するのは、今後のキャリアを考えてもいい選択じゃないかと思う。

降格の危機にあえぐJ2のチーム岐阜。
逆境中の逆境である。
しかも、そのチームで新たに指揮をとるのは、讃岐で苦楽を共にした北野監督。

男気を感じないわけがない。

移籍しても、出られる保証は何もない。
FC岐阜の救世主となれるかどうかは、自分次第。

ひりひりするねえ。
こういう環境に飛び込まなければ、自分は取り戻せないと思ったんだろう。

盟友川西翔太とともに、活躍してほしい。
ああ、もう岐阜の試合が見たい。
トリサポ的には、岐阜には風間宏矢もいるんだぜ。

寂しいけど、ピッチで躍動する馬場賢治選手が見られるんなら、そのほうがいい。

行けよ馬場賢治!ゴールまで突っ走れ!
熱き闘志をみせてくれ!漢、馬場賢治!



  
Posted by miyashu99 at 23:39Comments(0)トリニータ全般

2019年07月14日

出撃!アドマッチング天国-J1第19節大分VS札幌-

時間が止まった。

三竿のクロスは、相手DFの間を外し真っ直ぐにニアへ。
オナイウ 阿道が跳んだ。
タイミングが早すぎる跳躍に誰も付けない。

頭一つ、どころでなく高い。
その頂点で、ぴたっと時間が止まったのだ。

強靭なフィジカルで、振り抜くヘッド。
え、この距離で届くん?、と思ったボールは、GKのノーチャンスで、サイドネットに突き刺さる。

え、え、え、ゴール!!!!
オナイウ 、どんだけ強いねん。

失点後、間もなくの強烈同点弾。
そして、1番と45番を真ん中にゆりかご。
高木さんちは第3子誕生、阿道さんちは、第1子誕生と、なんてめでたい出産ラッシュ。
あ、2人分だからね、もう1点足んないよ。

安心してください、入りますよ。
って、52分後の未来から、声が聞こえる。

中盤での激しい奪い合い。
行って戻って、戻って行って。
こっちのミスで奪われて、でも、向こうのパスミスを逃さず小塚奪取。

ヒールで阿道に、よろしくお任せ。
こういうのに弱い小塚サポ、ああ、メロメロ、ロメロフランク。

阿道には、このとき、何かが乗り移っていた。
たぶん、可愛い赤ちゃんの泣き声が脳内アドレナリンを噴出させていたのだろう。
高木さんちの次は、私のゆりかごお願い、パパ。

だってあんな見事なシュート、打てんでしょ、ふつう。
何かが憑依しないと、打てんよ。
だからこれは、赤ちゃんのおかげなんです。

この試合の札幌と大分の計3ゴールは、高木オウン、阿道、阿道と、まるで出産ラッシュを祝うかのようであった。

ってことで、森保さん見守るミシャ師匠VS片さんというJ屈指の戦術バトル。
アウェイで大分勝利の悔しさを晴らすべく、札幌は気合い入っとんで。
なんせ怪我人復帰で今期ベストメンバーが組めるという強力メンバー。

鈴木武蔵、アンデルソン・ロペス、チャナティップって超めんどくさい前線(ほめことばですよ)だけじゃない。
うざすぎる白井(ほめことばですよ)、もうすでにウチのほうがじゃないほうの福森(ほめことばですよ)、駒井とかジェイとかも後から出してくるなんてどんだけなん。

キックオフ直後の、怒涛の圧力は、びびった。
ああ、またJ1トップレベルの圧力にさらされるのか。
もうまじかんべん。
ごめんなさい、ぼくたちまだ、J1なんて早すぎたのかも、ちょっと、ねえ、あ、待って。

しかーし、我らが大分トリニータの選手たちは、違った。
片さんの最近のパワーワードは、「勇気」と「強度」。
選手たちは、このパワーワードを胸に、ほんと「勇気」と「強度」をもって戦う。

大分の起点はGK高木駿。
ほれほれ、こっちこい、こっちきたら、あっち出すけん。
どんな目の前に相手が来ようと、もっと来いとばかり引きつけて出す。
こんな勇気あるGK、他にいるかい?

大分が受けるシュートの嵐。
でも最後の最後は、DF陣が体を張って止める。
鈴木ダービーなんて騒がれても、やっぱあのシュートブロック見れば、大分の鈴木勝利でしょ。

左がCB三竿、WB怜の組み合わせ。
まあ何にしても怜が試合に出られていることがうれしい。
かなり長引く怪我って覚悟してただけに、スタメンフル出場はびっくり。
右はCB島川、WB星。

大分の生命線のひとつは、CBとWBのコンビネーションによるサイドの崩し。
岩田の怪我離脱によって、どうなるサイド攻撃と心配された部分。

三竿、怜は、細かいパス交換で相手を交わし、するするっと前線に上がる。
1点目は怜がボール持って外を開け、空いたところに上がった三竿へのパスからのクロスだった。
このコンビ、テンポもあっていい組み立てできそう。

CB島川は、攻撃参加が自身の課題としてあった様子。
ボランチが落ちて、変則4バックとなり1列島川を上げたのは、島川攻撃せよという片さんのメッセージなのか。
島川も、星も、大外からフリーで上がり、逆サイドからのパスでビッグチャンスを作った。
残念ながら、ああ、あれを決めておけばってなっちゃったけど、形はちゃんとできてた。

そしてこの試合最大のキーマンとなったのが2シャドー。
小塚、小手川の小・小コンビ、ココ一番できっとやるはず。

細かい立ち位置のバランスを取り、相手の嫌なところで、嫌なプレーをする。
DF、ボランチから前線へどうつなげるか。
この2人のできが、この試合を左右する。

特に今季初先発の小手川は注目。
まあこの二人だから嫌らしいですわ。
シャドーでもボランチでもできるんだからあっちかとおもえばこっち、神出鬼没にボールをつなぐ、プレーをつなぐ。

小塚のラストパス、小手川のタイミングを見た飛び出し。
片さんの狙いを忠実にピッチに落とし込む。
まあ、コテはあれを決めておけばなあ、とちょっと悔やまれる。

今季はじめてスタメンを外れた藤本。
後半、オープンな展開になって100%充電の藤本が出る方が脅威かとの狙いもあるかな。
57分、藤本、高山の2枚替え。

スタジアムの空気が一変した。
鳴り響く藤本のチャント、スタジアムに満ちたあふれる期待。
やっぱりオープンな展開での藤本は、らしい動きができる。
惜しいチャンスもあったね。

前田、長谷川の2ボランチは、DFラインに落ちたり、シャドーとの連携をとったり、とにかく運動量はんぱない。

あ、よくよく考えたら、長谷川って大卒の新人さんなんだ。
実績ある新加入選手だって、戦術理解してゲームに入れるまでけっこうな時間を要するカタノサッカーなのに、もう平気な顔してプレーしてる。

キッカーもそうだけど、サイドを変える大きなパスも正確。
動いてもらってスペース逃さずタテにつける。
そうタテパスの先には小塚がいたりする。
そして、その瞬間、局面は大きく変わるのだ。

ゲーム全体は、両チームのアグレッシブなハードワークと、互いの戦術のマッチングがあいまってとても見応えのあるものとなった。
正直、どっちが勝ってもおかしくない試合だった。

数少ないチャンスを決めきった大分、数多くの決定的な場面を決めきれなかった、あるいは防がれた札幌。
でもまあ、札幌、こわい。

さあさあ、次はアウェイ川崎戦ですよ。
FC東京を3−0で吹っ飛ばしちゃった川崎。
ホーム戦では、圧倒的なサッカーの質の違いを見せつけられた川崎。

でも、我々は18位からのスタート。
王者川崎に、「勇気」と「強度」をもって挑む。

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Posted by miyashu99 at 23:14Comments(0)ホームゲーム

2019年07月07日

足りない強度、足りない勇気、2巡目で問われる真価-J1第18節横浜VS大分-

雨のニッパツ三ツ沢。
ああ、去年の横浜FC戦を思い出しちゃいますね。
あの雨の中、ガクガクブルブル震えたのは、冷たい雨のせいじゃなくて、レアンドロドミンゲスの脅威だった。
ああ、こんなん卑怯や、J1かよ、って。

そして、今、僕らはJ1で戦ってる。
うん、戦う相手、みんなJ1。
その中でも突出した個の力とチーム力を有する横浜F・マリノス。

なーんにもさせてもらえなかった。
狙いをもってできそうな部分はあった、けど、マリノスの個の力と組織力をもってすれば、あっちゅう間に潰される、防がれる。

片さんは、それを「強度が足りない」という。
ここ最近、片さんの口からは、「強度」という言葉がよく出る。

「強度」ってなんだろう。
いわゆるフィジカル?判断の速さ?プレーの質?
それらを総合した、相手を上回る圧とか推進力とかだろうか。

いきなりマリノスの嵐の猛攻を受けてしまって、浮き足立ってしまった。
開始10分を過ぎるまで、ずっと受けっぱなしだったからね。
ようやくバックラインでボールを回せるようになったのは、もう15分を過ぎてからか。

前回対戦、ホームでの勝利を受けて相手の戦術封じの3ボランチ。
しかし、そこもマリノスにすでに対策されていた。

人間、自信がなければなかなか勇気は持てない。
やれるっている自信があって、勇気を持った判断、プレーが迷わずできる。

片さんのコメントにある「タイミングやつながりのところで勇気をもってできるかどうか」というのも、そこだろう。
このプレーの判断で、マリノスを上回れるという自信がもてなかった。

耐えに耐え、最後の部分で体を張り続け、よくもまあここまで無失点でというスコアレスの展開。
このまま一発ウラ取りでなんとか1点もぎ取れたら、本当にかすかなんだけど勝機もある。
なんとかスコアレスドローで勝ち点1でも持って帰れたら、ラッキーだ。

いや、目の前の現実を目の当たりにすると、そんなところだろう。
でも、あれだけ打たれ続け、こっちも下がり続けたら、ああいう形での失点は、しょうがない。
そして、失点後のゲームに、大分が得点するというイメージがわかなかった。

わずかな希望さえも打ち砕いたのは、マリノスGKパク・イルギュ。
藤枝や琉球で積み上げて、今シーズンマリノス入りした選手。

マリノスの高い最終ラインのウラに大分得意のパターンでロングボール。
よし、これで抜けられるというタイミングに立ちはだかる。
うわ、これでここでられたら、ノーチャンスやん。

二度、三度、何度も決定機につながる可能性のあるボールを、ことごとく封じられた。
いや、このGKの飛び出しには、心折れましたわ。
飛び出すGK数あれど、ウラのロングボールへの対応にここまでやられたのは、たぶんこれが初めて。

ああ、ここに成豪がいたらなあ。
智輝が出てたら右サイドも変わってたかもしれない。
だんだん増えていく怪我人に、ちょっとたらればを言いたくなる。
怜までもが、怪我のため途中交代。

怜はツイッターのコメントで、トリサポ、マリサポそれぞれに向けて怪我での退場を詫びた。
あのコメント読んだら、1、2試合で復帰できる雰囲気じゃなかったので、またもや心配のタネ。
結局、怜は、ホームでもアウェイでもマリサポさんに挨拶に行けなかったということに。
来年、行ってね、必ず残るJ1だもの。(祈)

試合以後には、このゲームを最後にベルギーに行く天野選手のお別れセレモニー。
生え抜き選手が、さらなる成長のため愛着のあるチームを後にする気持ち。
本人もサポーターも、いろんな思いがあるだろうなあ。
大分にもユース出身とか、大卒生え抜きとか、愛着のある選手がいっぱいいるもんね。

しかし、久保といい、天野といい、気持ちの入るラストゲームがなんでトリニータなんだ。
しかも、監督解任ブーストが発動されるような試合も、ことごとく当たってるし。

さて、2巡目が始まって、すでにいろいろと研究されているトリニータ。
ここからが正念場。
個で勝負できないことはわかってる。
チームで上回るしかない。

真価を問われる初戦が、マリノス戦で、こういう試合だったことはよかったかもしれない。
これからの戦いの難しさを身をもって知ることができたし、立ち位置もわかった。

次節、札幌戦も簡単にはいかない。
それでもやっぱりJ1トリニータは楽しみだし、ゴールを奪って勝ち点を積み重ねる想像にワクワクするんだよねえ。





  
Posted by miyashu99 at 20:36Comments(0)アウェイゲーム

2019年07月04日

真っ向鳥取にカタノサッカーはどう応じたのか-天皇杯2回戦大分VS鳥取-

うわ、最終ライン高っ!
うへ、前からくるねえ、前から。

なんで?
いくらなんでもカタノサッカーこと、大分のサッカーは、もう知ってるでしょ、鳥取さん。
それをこんな大分の大好物のパターンでくるなんて。

もう食いつかせて、食いつかせて、剥がして、ぽんっ、だ。
いけちゃうんじゃ、ね。

GKポープ、3CBが島川、庄司、トネに、マル、コテのダブルボランチ。
J1リーグでも、出場経験あるし、やってくれなきゃ困るメンバー。

んー、でもちょっとスタメン組とはボール回しの質が違うな。
いや、やれてるんだよ、やれてる。
でも、やっぱぎこちなかったり、相手の強度が増したときにはこれ通用するんかなって心配はある。

サイドを経由して、CBもからんで、スペースをつくる。
戻して、相手が食いつこうと前がかりになった瞬間、ウラへ出す。

うん、はまってる、はまってる。
オナイウ の抜け出しから、GKと1対1。

ああ、決まらんかった。

星が、チャンスメイクする。
コテが気の利いた上がりを見せる。

オナイウ の抜け出すビッグチャンスが、2回潰えた。
見事な連携から、伊藤が押し込むだけのラストパスが、浮いちゃった。

おいおい、決めんと。
ここが片さんの言うクオリティってやつじゃないの。

でも、なんとかかんとか流れの中から先制点。
決めたのは、三平和司。

鳥取も少ないチャンスを気迫で決めようと、攻め込む。
しかし、なかなか最後の質の部分で決めきれない。

大分の2点目は、コテのCKから。
なんと刀根がダイレクトで決める。
つい先日、大分はセットプレーから点を決めていないって話題になってたので、気にしてたトリサポは、刀根の復活ゴールってことと、セットプレーからの得点ってことで、二重の喜び。

2−0で折り返す。
前半のうちに、オナイウ と島川は交代でピッチを離れる。
ん、これは、3日後のリーグ戦マリノス戦に備えての交代か。

この試合、もっとも気になってた選手が伊藤涼太郎。
プレーの一つ一つに気合いが入りまくってるのはよくわかる。
シーズン当初は、よく起用されていたけど、だんだん機会も減り、シャドーのスタメンも固定し、また小林のような新しい選手も出て来た。

ここで何か残さないと、出場機会を掴むことはできない。
それでなくてもシャドーのポジションは激戦区だ。

パス交換や、ウラ抜けも、がんばればがんばるほど、息が合わなかったりする。
ビッグチャンスもつぶしてしまった。
ハーフタイムを迎えて、伊藤はどんな心中だったのだろう。

後半69分。
星の独走から、決まったって思えたシュートは、ポストにはじかれる。
おっと、そこには、ぺーさん。

ごっつあんごーるが決まる。
相性のいい選手ってのは、そんなもんなんだろうな。

2016シーズン、J3優勝を決めた最終節鳥取戦、さんぺーは2得点している。
そのシーズンの最初の鳥取戦でも1得点。
この2得点を合わせると鳥取戦3試合で、5得点。
すっかり鳥取キラーだ。

後半、鳥取は、疲れもなんのその、気合いで圧を増す。
残念無念の1失点は、小兵ながら終始パワフルな走りを見せたガブリエルの個人技。
うーん、クリーンシートで終わりたかった。

ガブリエル、きっとガブちゃんと呼ばれてるだろうと思ったら、その通りだった。

ティティパンは、途中出場で途中交代。
これもきっとリーグ戦対策だな。

最後の最後に、再び見せ場がやってきた。
さんぺーの執拗なチェイスに、相手GKが、バックパスをキャッチしてしまった。
ペナルティアリア内での間接FK。

この一連の動きが面白かった。
さんぺーがゴール前から壁のところに移動する。
さんぺーについてた相手選手も、一緒に移動。

ゴール前が空く。

さんぺーは壁の後ろで、しゃがんだり、ぴょんぴょん飛んだり、なんちゅうおふざけ。
しかもGKの方を向いて、キッカーに背を向けている。
見方によれば、ふわっと壁越えるボール蹴らせて、壁裏からジャンプしてヘッド、も考えられる。

キッカーには、コテか、それとも伊藤?
コテが、壁の方に蹴るような仕草、ちょいちょいってフェイクな動き。
さんぺーは、GKの視界からキッカーを隠してるようにも見える。

コテ、ちょんとボールを出す、そこを伊藤が狙いすましてゴール前へ。
ごっちゃんヘッド。

さんぺーが入って、お笑い化してしまったが、なんという見事な連携。
これが、セットプレーを決めきれなかったチームのプレーか。

結局、4−1で快勝。

鳥取の監督コメントを読んで、鳥取のこの試合への意味づけを知った。
天皇杯という大会のそれぞれのチームの位置付け、目標というものがあり、それに沿った戦い方をしている。
鳥取は、大分対策として、リトリートしてくるという作戦もあったが、あえて自分たちのチャレンジとして、この戦い方を選んだ。

きっと鳥取にとっては、意義ある敗戦だったのだろう、とコメントから伝わってくる。

ビジョンに映った画像に、スタンドがざわめく。
名古屋が負けた。
3回戦は名古屋だとばかり思ってたが、なんと鹿屋体育大学がここぞとばかりのジャイアントキリング。

ということで、3回戦もここでトリニータのサッカーが見られる。
なんとありがたいこと。

次は、どんなメンバーが見られるのか。
どんなドラマが繰り広げられるのか。
絶対の勝利はない。

そして何よりも、いいサッカーが見たい。

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2019年07月01日

ここまできた、いや、ここからだ、周作チャントに万感-J1第17節大分VS浦和-

「トリニータの応援歌、1曲も知らない。」
てへっ、って感じで彼女が言う。
パークプレイス角の交差点を渡り、まっすぐ昭和電工ドームに向かう道。

おじさんは、さっさと追い抜いて行ったので、そのあとの彼と彼女の会話は知らない。
でも、うれしいじゃないか。
チャントひとつも知らないなんて人が、こんな雨の中、わざわざトリニータを観に来てくれたなんて。
年取ると、こんなことにもうれしくあったかくなるのだ。

だが、しかーーーし。
一歩ドームに足を踏み入れたら、そこは一変、青と赤の熱い戦い。
うらーわれっず!
どどーんと響き渡る怒声。

やっぱこんなに埋まってる。
水曜日、韓国まで大挙してたでしょ、しかも、今日日曜の夜だよ、浦サポさんたち。
やっぱJ1屈指の屈強サポーターであるよなあ。

選手の疲労も計り知れないが、サポーターの疲労もまた多大なもん。
なのになんだ、このまともじゃない感覚(褒め言葉)。
ACLを戦うってのは、こういうことなんだ。

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水曜日にACLを戦い、過密日程の中、かなりの疲労がたまってる浦和は、スタメン7人を入れ替え、ターンオーバー的なメンツ。
対するトリニータは、ルヴァンもないし、万全の準備。

でもね、先日の神戸もそうだけど、圧倒的に戦力が違うんよ、圧倒的に。
まあ、かけてるお金の違いを考えれば当たり前なんだけどね。

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驚いたのは智輝。
うすうす出るんじゃないかとは思ってたけど、やっぱりびっくり。
本人たっての希望で、前々日コパから帰ってきたばっかりなのに、スタメン出場。
バックラインは、智輝、鈴木、三竿の3バック。

契約の関係で浦和からレンタル中の阿道と伊藤は出られない。
阿道のところには、ごっちゃんが入った。

ボランチは、前田、長谷川。

お、お、浦和は、前から来ない。
連動した前からのプレスってのは、発動しない。
疲労も考慮してか、いや、そんな前からがんがんくる浦和ってのもあまり想像できないけど。

大分は、いつものトリニータのサッカー、とばかり、パス回しで食いつかせ、かわし、食いつかせ、その一瞬を狙う。

DFも藤本ぴったりマークという感じでもないし、もちろん、浦和が引くわけはない。
広大なスペースに、周作が立ちはだかる。

え、もう、こりゃ、大分の大好物やおまへんか。
なんか、予感、しまっせ。

浦和は、もちろん、個々の能力は高いんだけど、なかなか効果的な攻撃を生み出せない。
動きも重く感じるのは、先入観のせいかもしれないけど、あまり脅威に感じないのも確か。

いろんな思いが渦巻いているであろうごっちゃんが、ごりごり走りまくる。
カウンター発動。
周作からゴールを決める、なんてごっちゃんにはどんなに価値のあることか。

少し、余裕が足りないようにも見えた。
何度もチャンスを作っては、あと一歩、もうちょっと。
決め切ることの難しさが伝わる。

智輝と怜の右サイドが、もうじんわりなじむ。
怜ためて、智輝の上がり、コンビネーションからの抜け出し、折り返し、うわあわあ。
藤本のヒールは、周作に止められてしまったが、ビッグチャンスを演出した。

三竿と高山の左サイドも、浦和の隙をつく。
右で展開して、逆サイドからの高山の走り込み、シュートチャンスもあわやの大歓声に包まれ。

鈴木は、ぎりぎり体を投げ出し、シュート阻止。
個の強さにも、動じず、体を張る。

後半の得点シーンは、お見事。
小塚からの浮き玉パスに、見事に抜け出す藤本。
小塚も藤本もスペースさえあれば、こんな華麗で危険なプレーができる。

トリニータのパス回しは、90分の試合を通してみると、後半、ボディブローのように効いてくる。
浦和の足が止まり始めて、大分のボール保持も長くなる。

サッカーの試合は、いい時間帯がずっと続くなんてない、必ず悪い時間が訪れる。
って、思いながらも、大分が主導権を握る時間が続く。

小林成豪のゴールは、圧巻。
一瞬、何が起こったか理解できないくらいのスーペルゴラッソ。
楽しすぎる。

こういう個で仕掛けられる選手は、貴重。
カタノサッカーのスペシャルなピースとなること必定でしょう。

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2−0のクリーンシートで、浦和を撃破。
リーグ戦全34試合の半分、17試合を終えたところで、勝ち点29、リーグ暫定4位。
シーズン始まる前の2月、誰がこんなこと予想した?

勝率5割でも行ったら、夢みたい、とにかくどんな形でも残留さえしてくれたら、最高。
おじさん、そう思ってたよ。
ほんと、100点満点中200点だよ。

でも、謙虚さを忘れてはいかん。
まずはJ1残留。
ひとつひとつ、確実に。

試合後、周作が大分ゴール裏に。
こんなかたちで、周作を迎える日がくるなんて。
相変わらずの周作スマイル。

トキハの紙袋が似合う、やはり大分の男だよ。
次は勝ち点3っていう周作に、すかさずブーイングで突っ込むトリサポ。
阿吽の呼吸ってやつですな。

西川周作おーおーおー、西川周作おーおーおおー!
このチャントを歌ってるトリサポ、皆、万感の思い。

J1に戻って来て、こうやって周作を迎えて、なつかしいチャントを歌う。
やっとここまで来た。
でも、ここからなんだ。

周作が、思いを新たにしてくれた。

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Posted by miyashu99 at 21:50Comments(0)ホームゲーム

2019年06月26日

おっとそこにもトリサポ跋扈す、神戸アウェイツアー記

令和元年6月22日
アウェイツアーの朝は早い。
大分空港の伊丹行き搭乗口には、トリユニ姿が、三人四人、二人三人。
トリサポを一人見たら十人はいると思えの格言通り、私服姿のトリサポさんがきっと機内にはうじゃうじゃいるだろう。
おっとそこのあなた、さりげなくバッグに押し込んだニータンさんがちらとのぞいてるぜ。

【餃子中華麺 淡水軒】
JR元町駅高架下のとってもとってもとっても狭いお店。
カウンターの後ろに人の通るスペースもない。
だから3方向それぞれに出入り口があり、人の後ろを通らずに出入りするという驚愕のシステム。
無口なおやじさんとてきぱきオーダー取り、指示するおかみさんというなんとも昭和な香りのいい雰囲気。

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焼餃子、水餃子、ラーメンのセットというあれもこれも派には嬉しいセット。
オススメは水餃子、大葉の香りがほんのりうまい。
ラーメンはやさしいスープ。ほんのり魚介系のかほり。

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【PoLeToKo ぽれぽれ動物の雑貨屋さん】
PoLeToKoオフィシャル
http://www.poletoko.com

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なんともぽれぽれした木の動物が全種そうろうという雑貨屋さん。
見てるだけでも楽しい。

店内にはトリユニ姿の我々3人と、お若いカップルさん。
と、その女性に声をかけられる。
私たちもノエスタ行きます、と。

おお、この瞬間、かわいい雑貨屋さんの店内、お客さん全員トリサポという奇跡。

悩みに悩んだ末、動物ではなく恐竜さん2体をお買い上げ。
ああ、ヤシの木も買っておけばよかった。

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【メリケンパーク】
神戸に来たからには、メリケンパークのBE KOBEの前でトリユニで写真撮らねば。
BE KOBE 前で、様子を伺っていると、写真撮りましょうか、と声をかけられる。
私たちもノエスタ行きます、と。

ああ、ここにも同志。
ありがたく写真を撮ってもらい、必勝を誓う。

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【元祖中国東北料理 小瀋陽】
三宮駅界隈のビル5F、店内あちこちで中国語か飛び交う。
窓際の席で4人、とりあえずとりあえず、乾杯。

サンショの効いた料理が次々運ばれ舌鼓。
小林成豪のゴールを反芻する。

後から来た大学生ぽいグループ。
自分たちもノエスタ行ってました、と声をかけられる。
大分出身で、関西に在住の若者たちだって。
ああ、ここにも同志。

帰り道、ツイッターを通じてすごく近くにいるんじゃないかと噂してた某広島からのトリサポさんに声をかけられる。
やっぱり、近くにいたんだ。
なんたる偶然。

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【ミナト ヒュッテ】
3000円で一泊できるゲストハウス。
1Fがバーになってる。
ウェルカムドリンクも振舞われる。
寝るのは、まあ、横になれればいいので、かなりリーズナブル。

ここでいきなり国際交流、なのかアフターマッチなのか。
イニエスタユニの方々も交えて、盛り上がる。
トリユニをかなり珍しがられる。
ゆこゆこ、とか大分合同新聞に、興味津々。

翌朝は近所の銭湯でゆったりとできるので、ロケーションも含めてなかなかお便利。

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【コム・シノワ】

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人気のパン屋さん&カフェ。
ゆったり朝のひとときも、昨日の試合をふりかえりつつ。

後でわかったんだけど、この同時刻、店内には、某有名トリブロガーさんもいらっしゃった。
ってことは、まだ他にもトリサポさん、いたはずだ。
はーい、手を上げて!

【甲子園球場 阪神VS西武】

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ほんと数日前、このカードを見つけた。
もうアルプスしか残ってなかったけど、すぐさまゲット。

もともと西武、奥様の影響でロッテを応援してるんだけど、どっちもホームに行ったことがない。
野球観戦は、いつもビジター。
肩身が狭いんだな。
いつかはホームで、堂々とユニフォームで応援したい。

甲子園で阪神ファンに囲まれながらのビジター応援は、かなり地獄(笑)
大声も出せん、心の中で、ちょこっと叫ぶ。

この試合最大の見せ場、ビッグイニングとなった6回のビデオ判定を確認したらもう飛行機の時間に間に合わなくなるので離脱。
ああ、あと3点はどうやって入ったんだ、と無念。

それにしても甲子園グルメの充実っぷりはどうだ。
あれもこれもそれもどれも食いたくなる。

球場外ではメンチカツと串カツのセットを食い、球場内では糸井の超パワフルハラミ丼を食う。
なんかやっぱ肉だね。

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【そして大分へ】
帰りの空港。
ここでも知り合いのトリサポさんがたに会う。
まあ、当然っちゃ、当然だけど。

スタジアム直行とかでは、ユニのまま行ったりするけど、その前にあちこちうろうろするときはユニで行くことはほとんどない。
でも、ユニで行ってみるとおもしろいね。
あちこちに潜んでいるトリサポさんと出会うことができる。

改めて大分サポのアウェイ力、はんぱねえ、って感じ入りました。










  
Posted by miyashu99 at 22:03Comments(0)グルメ・旅行・温泉

2019年06月23日

小林成豪、思い乗せ撃つ胸熱ゴール-J1第16節神戸VS大分-

鈴木の絶妙のフィードが絶妙のスピードでスペースへ出る。
これに走り込む小林成豪、絶妙のスピードでボールタッチ。
なんだ、この阿吽の呼吸は。
タイミングがぴったりすぎるじゃねえか。

見えた。
幻かもしれないが、ミックスゾーンからの視界では、ちゃんとゴールへの軌道が見えたんです。
アウトサイドにかけたボールは、綺麗な弧を描いて、ネットを突き刺す。

小林いいいいいい。
せいごおおおおおおお。

おっちゃん、泣けて仕方ない。
誰彼構わずハイタッチ。
叫ぶ。

おじさんは見逃さなかったね。
前の列のおっちゃんも、目を潤ませてたよ。
うん、これは全トリサポが泣いた、はずだ。

期待を背負ってJ2オールスターズのメンバーとして大分にやって来た今シーズン。
神戸アカデミーで育ち、神戸の選手としてここノエビアスタジアムで活躍することを夢見ていたであろう。
でも、そんな思いを完全移籍という形で断ち、サッカー選手としての成長にかけた。

現実はやはり甘くない。
出場機会にも恵まれず、ルヴァンでやっとチャンスをもらっても、なかなか満足に生かすことはできなかった。

戦術理解の部分で苦労した。
自分のプレーを大分の戦術の中でどう生かすのか。
本人のコメントでも、これまで何も考えずサッカーをしていたが、大分に来ていろいろ考えるようになった、とある。

メンタル的にも落ちた時期があったようだけど、徐々に上がって来た。
そしてそのタイミングで、古巣というか実家のようなアウェイ神戸戦でのベンチ入り。
もうどんだけのモチベーションなんか、誰もが察するにありあまる。

ピッチに投入され、最初のプレーで見せた。
強引にサイドをぶち抜き、駆け上がる。
このワンプレーで、空気が変わった。

小林の気迫が手に取るように伝わる。
スタンドもその気迫を受け止め、さらに後押しする。

89分。
1点リードされたまま、あとのない時間帯。
すべての思いを乗せたゴールで得た勝ち点1は、でかい、ほんとでっかいよ。

前田の手荒すぎる、というか中学生か、ってレベルの祝福も、昨シーズン同じ思いをしただけに熱く伝わる。

小林成豪が本当の意味で大分の戦力になったターニングポイント。
って、今シーズンを振り返った時なってるといいね。

きつい、つらい思いなら、この男も負けちゃいない。
昨シーズンの負傷離脱後、11ヶ月ぶりの公式戦のピッチ。
後半から庄司に代わり右CBに投入された刀根亮輔。

彼のメンタルはいったいどうなってるんだろう。
見かけは強面(こわもて)だけど、メンタルもそうなのか。
ボール落ち着かせまくり、怜とのコンビネーションプレーで、じわっと攻め上がる。
ああ、クロスまでいっちゃったよ。

智輝が世界に見つかりに行っちゃってる今、このポジションが激戦区にならんといかん。
間に合った男となるか刀根亮輔。
コンディション上げて行って、智輝とも競り合ってくれ。

その刀根と前半で交代となった庄司。
硬かった。
出しどころがなかった。

鈴木、怜、前田と限定されてしまって、狙われる。
スタンドから見てたら、プレスかけられてる分、藤本の右前のスペースが常に空いてたんだけどなあ。
あそこに一本だしとけば、ビッグチャンスになるのになあ。
藤本も、ずっと庄司に出せ出せって要求し続けてたような気がする。

相当な悔しい思いをして、そっからまた這い上がって。
それがサッカー選手としての成長になる。

ミスからの、(といっても相手がプレスをかけ、ミスを誘発するからって前提もあるけど)2失点。
それでもこのサッカーをするからには、強いメンタルを持ってやり続けなければならない。
当然ながら失点に常にいちばん関わる高木のメンタルは、めちゃくちゃ強靭に鍛え上げられてるんだろうなあ。

ここ5試合で、3分2敗。
清水、川崎、東京、名古屋、神戸。
相手を見たら、まあ、妥当かなと思えないこともないけど、大分が相当研究されて、これまでのようにはいかないってのも事実。

チームとしても正念場。
そこで小林とか、刀根のように既存の所属選手から新しい戦力が出てこないと厳しい。
補強なんて言葉は、大分にはもともとありはしないのだかr。

メンタルが大事。
片さん、ここで小林をメンバーに入れて、使うってのもすごいし、コンディションをきっちり仕上げ、結果まで出しちゃう小林もすごい。

次節、契約上オナイウ と伊藤は出場できない。
さあ、さあ、どうする前線。

小林をスタメンで見て見たい気もするし、ごっちゃんにそろそろチャンスをって思いもある。
いっそ藤本、小林、後藤の裏抜けまくりトリオで行くってのはどうだ?

ところで、片さんのアクションと走りは相変わらずすごかった。
ヒートマップはとんでもないことになってるだろう。
だけど、神戸新監督フィンク監督もタダモノじゃない。
経歴もすごいけど、アクションもすごい。

さてさて、アウェイツアーといえば、試合というメインディッシュのほかに前菜もあれば、デザートもある。まるごとアウェイのお楽しみなのだ。

ということで、アウェイツアー番外編はまた次に。

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Posted by miyashu99 at 22:48Comments(0)

2019年06月20日

神戸、村上春樹をたどる旅、のはずだったが

村上春樹著「辺境・近境」という本の中に、西宮から三宮まで歩くという話がある。
おお、ムラカミさん、やるなあ。
15キロほどの道のりらしいが、ここに出てくるお店のピザは、ハルキスト巡礼の旅には欠かせない聖地となっている。

「ダンス・ダンス・ダンス」に登場するお店のサンドウィッチもあるし、もう今あるかわからないけど、「風の歌を聴け」が映画化されたときの、ジェイズバーのロケ地もある。

おお、これはもう、西宮から三宮を歩くしかないか。
そして村上春樹ゆかりの神戸を訪ねるのだ。

と、今回のヴィッセル神戸戦アウェイツアーのオプショナルツアーが決まりかけた。
んだけどね。

見つけちゃったんです。
西宮で。

あ、これはもう行くしかない。
村上春樹巡礼の旅は、また次回ということで。

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Posted by miyashu99 at 22:19Comments(0)トリニータ全般

2019年06月18日

アウェイ神戸戦、最高の花火と悪夢の果て

さてさて、今週末はアウェイ神戸戦。
はい、参戦します。

ひっさびさの神戸です。
昔は、毎年のように家族旅行を兼ねてアウェイ神戸戦行ってたんだけどなあ。

アウェイ神戸戦は、なんともインパクトの強い試合が多い。
中でも最強のインパクトといえば、やはり2003年の試合。
なんと8−0の大勝利。
http://www.coara.or.jp/~miyashu/tori/2003/9/9.htm

ロドリゴ2 山崎 吉田 寺川 ウィル オウン2
って得点したメンバーの名前見るだけで胸熱。
スタメン出場した高松のゴールがないってのもなんか、らしいね。

そして最悪の試合といえば、2005年の試合。
残留に向けてもがく大分、先制されても吉田の執念のゴールで追いつく、が、終盤勝ち越され敗戦。
http://www.coara.or.jp/~miyashu/tori/2005/13/13.htm

もう、この帰り道はほんとこたえた。
なんでこんな思いをしに神戸まで来てんだって。
翌日、ファンボカン監督の解任が報じられた。

この思い出深い2試合ともにゴールを決めてるのが、先日神戸の監督を辞した吉田孝行さんってのも縁ですね。

今年のアウェイ神戸戦、果たしてどんな試合になるか。
イニエスタとか、ビジャが見られそうなのはうれしいけど、勝利が第一。
FC東京を撃破した新生ヴィッセル神戸、うう、また心臓に悪い試合になるんだろうな。

でも、勝つぞ!  
Posted by miyashu99 at 22:12Comments(0)トリニータ全般

2019年06月16日

屈強な名古屋に歴然と差、片さん、声絞り出すも-J1第15節大分VS名古屋-

月火水木金、働いた〜
ええ、働きましたとも、毎日、毎日。
今日が終われば、明日が来る、明日が来れば、明後日が来る。
でもね、でもね、その先にはね。

だけど金曜日〜が終われば大丈夫
うん、大丈夫、金曜日さえ終われば、
早く、終われ〜

週末は僕のヒーローに会いに行く〜

はあ、ほんと、毎日毎日、SHISHAMOちゃんたちの歌声に励まされて、
老体にムチ打ち、日々を過ごしております。



さあ、やってきましたよ、週末。
雨なんか、吹っ飛ばせ、今日は、僕たちのヒーローに会いに行くんだよ。

こういう週末を支えに、働いていられるって、ほんと、幸せなんだよな。
中断がたった1週間あっただけでも、なんだかこういう気持ちがむくむくとわきあがる。
すごいぜ、トリニータ!

今年職場に一挙に増えたトリサポさんたち。
こんなのはじめて〜って舞い上がるおっさん(あ、私のことね)

だって普通にけっこうコアなトリ話が、職場でできるんだよ。
去年まで、ひそひそぼそぼそ、人目を忍んで、地下活動してたマイノリティーの極みだったんだよ。
そりゃ、おっさんだって、うれしいわ。

そこで、ここがチャンスとばかり、令和元年職場のトリサポゴール裏に大集合。
いつもはそれぞれの場所でそれぞれに応援してる職場のトリサポさんたち、行きたいけどなかなかドームに来れない人たち、もしかしたら今後はまってくれるかもって人たちと集っていっしょに応援。

これ、楽しいわ、面白いわ。
SHISHAMOちゃんの歌じゃないけど、毎日、きつかったり、悲しかったり、辛かったりすることも互いに見てる職場の仲間が、青いユニフォーム着て、トリニータを応援してる。
チャント歌ったり拍手したりしてる、一つ一つのプレーに喜んだりがっかりしたりしてる。

なんか新鮮な感動。
いいわあ。

そんな、リピーターを獲得できるかどうかという瀬戸際の大事な試合、名古屋戦。
勝ち点同じの5位、6位、しかも、互いに2連敗中というこれも瀬戸際ギリギリダービー。

なのになのに、ジョーーー、こんなタイミングで怪我から復帰するかよ。
FC東京戦も、レアルに行く久保の最後の試合だったし、なんかタイミング悪すぎな大分。

でも大分も、戦列を離れていた前田が復帰。
コパ・アメリカに行っちゃった智輝のポジションは誰がってざわついたけど、ファイナルアンサーは庄司。
庄司に智輝のストロングは求めちゃいない。
屈強な名古屋の前線に体張ってがっちり止めちゃってくれればって狙いだろう。

左CBには、トリニータ初スタメンの三竿。
おお、ついに来たかの、三竿雄斗。

あとはいつもの面々、なんだけど、みたところ、オナイウ 、藤本の前線に、小塚、前田、島川の3ボランチの模様。
守備時には、5ー3−2の3ラインでがっちり構える。
そしてこれは、J1屈指の超絶ハイラインのウラをとるための2トップコンビネーションで抜け出せ大作戦なのか。
そう考えると、高精度のロングフィードが配球できるCB三竿が効いてくるはずだ。

がっちり守って、ウラトリ大作戦。
もうこれしかないよね。
ないはずだ。

否が応でも押し寄せる荒れ狂う屈強な名古屋の大波ざんぶざんぶざざざんぶ。
この波波をはねのけ、押しのけ、かいくぐり、抜け出す。
そこには、広大な広大な大海原、たゆとうGKランゲラックただ一人。

そんな青写真が、びりびりと無残にも破られる。

はねのけられへんがな、押し戻されとるやないかいかーい。
俺たちの高木駿にまでぐいぐいプレスがかかる。
圧はパスの先、受け手にまで及ぶ。

強い、速い、巧い、そんな選手がどんだけおんねんな。
そんで米本が、いやーらしいとこに、いやーらしくプレーする。

もうごめん、名古屋、強いわ。
大分は、この強さをもろに受けて、なかなか思ったことができない。

それでも気を吐くオナイウ 阿道。
いくつかの決定的なチャンスは、阿道の一瞬のスキをつくプレーから生まれたものだ。
阿道と藤本の関係で、ゴールを脅かすことはできる。

でも、そのスペースに決定的なパスを通すには、程遠かった。
名古屋の攻撃的なコンパクトラインは、大分のパスの出先で網を張り巡らし、からめとっていく。

得点は、前田が持ち上がったボールをレイがクロス。
阿道のアタマを超えて逆サイドに行ったのが幸いし、走り込む三竿のシュート。
止めたランゲラックのこぼれを押し込む阿道。
オフサイドじゃなかったよ。

福森じゃなく三竿なのは、このへんかな。

名古屋の脅威は、幅。
サイドからサイドへと、いとも簡単に正確に振る。
こんなに振り回されちゃ、空くよね。
得点シーンも、ファーは無人くんだもんね。

片さんが枯らしきった声で、非常に厳しい口調で語る。
屈辱的な力の差。
そこを埋めるものがなければ、残留はない。

この勝ち点1は、大分にとっては僥倖である。
たまたま得たものなのである。

連敗はひとまず止められた。
でも、勝ちなしは続いている。

次節は、監督交代直後のぶっつけ本番で首位FC東京を破った神戸。
その次のホームは、気合の大槻軍団浦和戦。

上り調子のチームとやっぱ当たっちゃうんだよねえ。
やれやれ。

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Posted by miyashu99 at 16:15Comments(2)ホームゲーム

2019年06月15日

いいイメージしかない、っと強気でいこうぜホーム名古屋戦

ああ、なんか雨。
100パーセントとか。
ああ。
でも、キックオフ前にはあがるって予報。

たった2週間しかたってないのに、しかも、先週はファン感もあったのに、なんだかずいぶんトリニータと会ってないような気がする。
渇ききったのどに、強炭酸、的な刺激の、ホーム名古屋戦。
うずうず。

んもう、このタイミングでジョー復帰とか、出鼻をくじくニュースが流れたりしてるけど、あんま、関係ないよ。
強気でいこうぜ。

2連敗中?なにそれ、そんなのあったっけ?
バルサに行っちゃう久保の置き土産が大分戦の大活躍だったとか、それ、もう昔話。

トリニータにとってのホーム名古屋戦は、これです。
http://blog.livedoor.jp/miyashu99/archives/52178032.html
面白いようにカウンターがはまりまくって、ごっちゃんハット。
4点目なんか、DFの裏に川西、前田、後藤が抜けて、GKと3対1の状況を作るってカオス。

ただいまJ1ナンバー1のハイラインを誇る名古屋だけに、なんか、ありそうな気がしない?
しかもどこ相手にも、決して構えるなんてしない名古屋だけに、片さんの擬似カウンター炸裂の予感。

さらに、いいイメージを思い出しましょう。
http://www.coara.or.jp/~miyashu/tori/2008/n5/n5.htm
2008年9月7日。
大分トリニータが、ナビスコ杯決勝進出、国立への切符を手に入れた日。
トリニータ史上最高に、スタジアムが一体となったホームゲーム名古屋戦。

あの日のスタジアムは忘れられないねえ。
あんなに手拍子ってまとまるものなのか、熱気というのはこんなに熱くこもるものなのか。
そして、サポーターの後押しが、こんなに選手にパワーを与えるものなのか。

今日も、きっとスタジアムには多くのサポーターがやってくるはず。
あの日の、あの熱狂と興奮を、もう一度、名古屋相手にぶちかましてやろう。

個ではまったく名古屋の相手にならないことはわかっている。
でも、そこを勝つのがサッカーだ。

藤本、オナイウ 、小塚のポテンシャルは、わかっている。
必ずやってくれる。
そして、名古屋を置き去りにする男、後藤優介。

星でもレイでも、薫さんでも、サイドは愚直なまでに諦めず、抜かず、繰り返す。
あとひとつの、ほんのちょっとしたアイデアが、局面を変えるはず。
WBにも、新しいチョイスはあるか。

前田、復活なの?
ティティパンのベンチ入りは?
ボランチは、組み合わせがはまるのかどうか。

長谷川の高精度のキック、展開力。
島川の汗かき守備。
前田の推進力。
ティティパンの攻撃参加。
果たして、片さんの決断は?

鈴木、庄司の体を張ったディフェンス。
福森はどうなんだろ、岡野?刀根?三竿?
高畑にもっかいかけてみる?

智輝の代役はいない、智輝じゃない大分の3バックを見せられる選手が選ばれるだろう。
流動的な4バックにも対応できる可変システムがあるか。

そして、俺たちの高木駿。
高精度のスペースセンサーを働かせ、一瞬のスキを逃さない。
俺たちの偽GKは、バックラインも担い、ときにはセンターサークルまでも進出する。

ハイラインは、まかせとけ。

(まったく練習情報なしに好き勝手書いているので、的外れ御免で。)







  
Posted by miyashu99 at 08:40Comments(0)トリニータ全般

2019年06月09日

大分トリニータ ファン感謝デー2019

ちょっとこれはあかんやつやろ。
と、第2部ステージイベントでいきなりやらかす(笑)

小島・高畑の新卒新加入コンビが、えらく練習した感のあるハイクオリティなリズムネタを。
でも、でもでも、それ、2700の超ど下ネタのいちばんやっちゃあかんやつや。
ってことで、罰ゲーム。

でも、ここでしっかりフォローしてくれたのが、くーまだまさしーの。
すべりネタが身上の芸人さんだけど、こういうフォローはさすがベテラン。
いかん、これでくまだまさしがお上品に見えてくる。

このファン感の最大のネタは、ついに大分に上陸、くまだまさし。
くまだまさしとさんぺーのからみも、Twitterから。
でもこんなコラボが実現するなんてね。
去年の浅田飴さんに続く、トリニータのTwitter伝説。

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いややっぱ、さんぺー、半端ないって。
もう、よしもとのバリバリベテラン芸人、くまだまさしを喰う勢い。
いきなり合わせたとは思えないしゃべりと芸の間とか、タイミングとか。
つかみかたとか。

サッカー選手とは思えない、もう一刻も早くよしもとと契約すべきだ。
よしもと所属の現役Jリーガー、史上初だよ。
契約に、シーズンオフは、劇場に出ても良いって条項盛り込んどこう。

そして、この日のファン感の隠れMVPは、くまだまさし、って思う。
出るところは出て、フォロワーになるところはフォローして、何よりも選手が主役ってとこを立てながら、うまくステージが回るように気配り。
やるねえ、って思った。

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選手のトークショーも面白かった。
オカジュンへのいじりとか、丸谷会の話とか。
ごっちゃん無口キャラから、レイさんとさんぺー、同期不仲説。
トモキはやっぱり天然すぎてとか。

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今日の個人的メインは、サイン会と新発売の練習着購入。
サイン会は、伊佐、福森、刀根の回の整理券をゲット。
今年のユニに書いてもらいました。
なかなか練習場にも行けないし、サインもらう機会もないので、こういうときこそで。

ネットでは、クラトリのサイトで、もうSとXL以上しかなくなってた練習着。
しかも、本日の販売は35着とかなってたので、ほぼあきらめつつ一応確認のため、クラトリブースへ。
ん、あるじゃん、しかも、お客さんにあまり興味を示されてない模様。
Lあるし。
もちろん、お買い上げ。

え、え、え、え、え、え。
まったく思いもしない人に会う。
なんかすっかりトリサポになってる。
けっこうコアなご様子。

昔、同じ職場にいた人だけど、10年以上経ってばったり出会ったのがジム。
それもかなりびっくりしたんだけど、またしばらく顔を見ないなあって思ってたら、今度はトリニータ。
ほんと、最初は、え、って言葉しか出なかったよ。
それくらい意外な出来事。

J1上がって、自分の周りに急激にトリサポ増えた感が増す。
職場にもいっぱいトリサポ入ったし、愛車のディーラーさんもトリニータ見始めたし。

ファン感って、じつは以前はほとんど興味がわかなかった。
サッカーは見たいけど、サッカーやってない選手を見るのはべつにどうでも、って感じ。

でも、こうやって選手を間近に見て、ゲームやったり、トークしたり、いろんな姿を見ると、ああ、ここでまたサッカー見たいなって気持ちが高まる。
サッカーを見る目も少し変わってくるんじゃなかろうか。
サッカーしないサッカー選手も、たまにはいいもんだ。

あ、そしてこれだけは貼っておかねば。
けん玉おじさん、こと、島川選手の圧巻の美声。
来年はぜひとも、弾き語りでフルサイズの曲を聴きたいものである。




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ビンゴは3セット買って、こんな感じ。
さんぺー、だぶってます。いかかがですか。

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ユニにサインしてもらいました。
練習着も買えました。
右は、ついつい欲しくなってぽちってしちゃったパリ・サンジェルマンユニ。








  
Posted by miyashu99 at 19:32Comments(0)トリニータ全般

2019年06月03日

愛がなんだ【映画】

エンドロールを眺めてはっとする。
すっかり忘れてた、原作角田光代。
ああ、といっしゅんで全てが腑に落ちた。

そうだよな、角田光代だよな。
ちょっと間違えると、オカルトスリラー映画になりかねない。
今泉力哉監督の力業できゅんとせつない青春群像に仕上がった。

だめなやつばっか、いや、しかでてこないこの映画は、いい。
そうだよなあ、こうなっちゃうよなあ、という妙な安心感。

だって、みんな自分もそうだって思ってるでしょ。
あそこまではダメじゃないけどね、わかるわかる、って。

どんな位置でもいいから、とにかく彼にはりついていたい。
もう愛がどうとか、わけわかんないけど、彼の近くにいればいい。
って、それ、ただのストーカーじゃん。

思うけど、なんか共感してしまう。

テルコもナカハラも、見返りも求めず尽くすけど、それは無償の愛ってやつとは、ちと違う。
ただの自己満足、あるいは、ワガママ。
クールに距離置く、相手に求めない、執着しない。
それも、同じ。

でもみんなそうなんだよなあ、テルコだったり、ナカハラだったり、マモちゃんでもあるし、葉子やすみれでもある。

だらだら流れるストーリーは、テルコの振り返りショットで終わるかと思いきや、なんと。
このラストシーンで、ちょっと救われた気がする。

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2019年06月02日

ステップアップのための試みも、久保無双で打ち砕かれる-J1第14節FC東京VS大分-

目下J1最強チームFC東京のキャプテン、東慶悟。
2点目の起点となったのは、東の果敢なスライディングタックルからだった。
そして、J1最少失点のディフェンスを支える、森重真人。

プロのキャリアを大分でスタートし、巣立った選手が、今FC東京を支える中心メンバーとして活躍している。
素直にうれしいし、誇りに思う。
試合後も大分ゴール裏に挨拶に来てくれる愛すべき選手たちだ。

そして、そういう選手たちの盤石のフォローがあって、17歳の久保建英が縦横無尽八面六臂天下無双の活躍ができる。

サポーターもメディアも注目のこのカード、25000人の大観衆の声援を受けながら、真っ向勝負ができることの幸せ。
噛み締めて、来シーズンもまた味わえるよう絶対残留せんとなあ。
と、改めて本来の目標を思い出す。

ルヴァンカップを入れて3連敗。
公式戦4試合連続勝ちなし。
これが現在のトリニータ。

大分の戦い方、ストロングポイントも、もうJ1全チームに知れ渡っている。
メディアや各所でも、さんざん大分のサッカーの分析がなされている。
このままでは、どんどん勝てなくなって、残留も少しずつ遠のいて行く。

だからこそ片さんは、この強豪FC東京戦にあえて新しいチャンレンジをした。
WBに右が星、左が怜という選択は、もしかすると久保対策というのもあったかもしれない。
3バックの左に庄司という選択は、攻撃よりも守備という選択なのか、それとも鈴木・庄司の2センターに、サイドバックという4バックへのスライドを考えてのことか。

右CB岩田をサイドに張り出し、星を前の方で絞らせ、シャドーの小塚をトップ下位置に。
この変則的な前がかりの立ち位置が、開始早々に奏功する。

この試合を通して、ずっとアグレッシブな気持ちを見せるプレーを続けたオナイウ阿道。
開始5分のビッグチャンスは、左で激しい競り合いの末、ボールを奪ったオナイウ が、逆サイドのスペースへ送ったボールに、星がシュート。

あああ、これが入ってたらなあ。
もう完全に入っちゃうって思ったよ。
全トリサポがたらればを口ずさんだ瞬間。

川崎は、うますぎた。
じゃあ、FC東京は、というと強すぎた。
プレー強度も、前へ向かうメンタリティも、何もかもが強い。

そして、その強さの中に輝きを放つ久保建英。
瞬時の判断からの切り替え、相手を体重移動から動きの方向まで読みきったようなドリブル、切り返し、そして高精度のラストパス、フィニッシュ。

チームが久保を生かし、チームに託された久保が相手を打ち砕く。
遅攻から速攻への瞬間。
大分は、カウンターをカットされ、重心を前にかけたまま、何倍もの重さのカウンターをぶちかまされる。

設計図通りには組み立てられない大分。
精度不足はわかっている。
でも、そもそもその今の個々の持てる力を集結して組織で戦おうというのが大分のコンセプトなので、個々の力を言い出したら、個のレベルアップというしかない。

だからこその、この試合のチャレンジ。
戦いのバージョンを増やし、相手に応じて、局面に応じて、攻め手を増やす。

もちろん、1試合、2試合でどうこうなるというものでもない。
シーズンの最後に、残留を果たす。
そのための片野坂サッカー、第2章への産みの苦しみの時、が今ではないか。

苦しみもがきつつ、進化していった片野坂サッカーを僕らは目の当たりにしている。
だから、信じられる。

あ、コテがベンチ入りしたんだね。
コテが、このチームでどういう役割をするのか、とても興味深い。
コテとか、馬場ちゃんとか、ファジーなポジショニングをとれる選手、シャドーなのか、ボランチなのか、はたまたWBなのかよくわからない選手、案外キーマンになったりして。



  
Posted by miyashu99 at 21:48Comments(0)アウェイゲーム

2019年05月28日

第8回よしとみ70kmウォーク-夜気に包まれ僕らは何処を目指すのか-

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フルマラソンを走ると言うと、なんてすごいって賞賛される。
健康のために毎日5km歩いてますって言うと、いいですね、って賛同される。
100km歩きますって言うと、なんで?何目指してるの?って怪訝な顔される。

夜も寝ずに、ずっと歩く。
ただ歩く。
その先には、何もない。

ウォーカーにとって、歩くことは手段ではない。
目的である。
歩くこと自体が、目的なのである。

心に移りゆくよしなごとを、兼好法師のように、そこはかとなくうかべながら、ほとんど無心で歩く。
これができる人は、長距離ウォーキングにはまっていく。
気づいた。

ほんとね、ぼーっと歩ける。
気づいたら、もう数キロ歩いてる。
真夜中、行橋まで22キロという表示が目に入った。
あ、けっこう近いんだ。

愕然とする。
歩いて22キロを近いと感じてしまう感覚。
これやばいんじゃない。
金銭感覚ではなく、歩行距離感覚が完全に狂ってる、尋常じゃない。

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吉富フォーユー会館を出発して、10号線を宇佐の方に向かう。
ウエストから213号線に折り返し、再びフォーユー会館まで27.1km。
これが第一チェックポイント。

昨年は、スタートダッシュとばかり、先頭集団につられてしまって、ウェストからの折り返しは、急失速。
反省を生かし、抑え抑えて歩く。
さらに、食わないと歩けない説を証明すべく、補食を摂りながら歩く。

前半抑えたものの、結局第1CPに着いたのは、去年よりちょっと早いくらい。
そそくさとおにぎり、味噌汁、バナナをかっこみ、スタート。

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第2CPまでは14.3km。
けっこうゆっくり歩いてしまった。
休憩も含め、平均時速5kmちょっと。
やっぱ、一人で歩くと、なかなかスピードを上げようという気にならない。
真夜中の国道10号線は、静謐な夜気をまとい、聞こえないものが聞こえたり、見えないものが見えたりしそうだ。
怖いんだな、そういうの。
ああ、こわ。

第2CPが4:09。
ここからだんだん、朝の気配が漂い始める。
ヘッドライトを外していいくらいの明るさになると、腹が減ってることに気づく。
そう、ここでものを食わないと、一気に失速してしまうのだ。

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コンビニでおにぎり3個を、このときのためにストックしておいた。
参加2回目ともなると、ここらへんは準備がいい。
おにぎり3個をもちろん歩きながらかっくらい、一気に元気が出る。

目指すは第3CP、道の駅豊前おこしかけ。
この間、18.5km。
意外と長い。
この大会では、実はこの距離をいかに乗り切るかが、ポイントではないかと思う。

アップルウォッチの計測は、途中で電池切れ。
GPS使うと、50キロ前後が限界か。
でも去年は、最後近くまでもったよなあ。
iPhoneのNikeRunに切り替えて、継続計測。

少しずつ、ペースを上げて行くと、いつのまにか同じペースで歩く人と、いっしょになる。
田川から来たというその人は、12時間以内を目指しているという。
一緒に歩く人がいると、必然、いいペースになるので、タイムも上がる。

7:29、第3CP着。
そこからいったんその人とは別れたけど、またたらたら歩いていたら追いつかれ、一緒に歩くことに。
夜中のウォーカーハイになっているときは、10kmなんてけっこうあっという間にいけるけど、最後の数キロは、なかなか距離が減らない。

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ゴールは、12時間切りにわずか及ばず、9:07。
70キロメートルを、12時間7分という記録でした。
12時間台中盤ならいいやって思ってたけど、同行の方のおかげでかなりペースアップができた模様。

3月の別府湾岸40kmウォークもそうだったけど、同じくらいのペースで歩く人と、お互いひっぱりひっぱられして歩くと、ほどよい負荷のかかり方で、いちばんいいスピードで歩ける。
自分の場合は、100kmウォークで20時間前後の方がペースが合うようだ。

疲労感より、足の痛みの方が大きい。
控え室の体育館は、足を引きずって歩く人ばかり。
近くの銭湯の無料券があり、シャトルバスが出ている。
さっと汗を流し、眠気と達成感にいい気分になる。

足が痛いのに、もう次は何に出ようかとか、100kmウォークの練習会をしなければとか考えている。
うーん、これは我ながら、いったいどこを目指しているのかと問い詰めたくなる。
やっぱ、怪訝な顔されるわな、こりゃ。

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Posted by miyashu99 at 23:05Comments(0)walk & trekking

2019年05月27日

クオリティ・オブ・川崎-J1第13節大分VS川崎-

うまっ、なんや、しんけん、うま。
こら、あこがれるくらいにうまいわ。

知ってはいたけど、映像を通して見るプレーとは、また違った生で見るプレーのクオリティが見える。

大分は、ボールを回して、回して、相手のギャップを見極め、瞬時にボールを放り込んでくる。
誤解を恐れずに言えば、個々のうまさとは関係なくトレーニングで培われるプレーだ。

対する川崎は、ボールを持って、持って、さらに持って、ほんのわずかな隙間でも、ボールが通る空間さえあれば、そこを通してくる。
ボールタッチが柔らかすぎる、細かすぎる、そして、精度が高すぎる。

うまいわあ、あこがれる。
これまで見たJ1、どのチームよりも、個々のスキルの高さとチームとしてのまとまり、サッカーのイメージの共有度の高さに勝っている。

レアンドロ・ダミアンという強固なタレントを前線にもつが、別にそれに頼ってるわけじゃないし、ダミアンいなくても、川崎は川崎のサッカーしてくるもんね、ってまさに王者の風格漂うチームだ。

個としても、チームとしても、圧倒的に川崎が優っていることは、明白だ。
でも、サッカーは、だからといって、勝敗が絶対決まってしまうわけではない。

ここんとこ、パターン読まれて、どん詰まり気味のとこもあるけど、それはそれで、新しいアイデアを持ち込んだり、あるいは、選手の位置を変えたりで、あーあ、対策されちゃったと、指をくわえているわけではない。

前半、大分の時間帯、いくつかの決定機につながるプレーがあった。
ああ、もう、あとちょっと、ああ、あとちょっと。
ここで決めておけば。
必ず後になってそう振り返るだろうなあ、そんな予感が、事実になるのも予想できるような、もったいない時間帯。

やれるよ、川崎に対して、これだけやれてんだから、きっとやれるよ。
んー、どうなんだろ。
もう、ここまでできるんだから、ってとこだけで、期待を膨らませる時期ではない。

もう一つ上のところにいかないと。
最後のところの、精度が、質が、クオリティが。
だからそこを突き詰めないと。

それはすぐにはどうなるってものでもない、って片さんはいう。
最後の質というのは、そこに持って行くまでのプレーの余裕からくるものだろう。
スペースだったり、ボールの持ち方だったり、数的優位だったり。

長谷川のパスセンス、キックの質、特にロングフィードの質は、今の大分の選手にはない貴重な武器だ。
試合経験を重ねて、守備のやり方もだんだんよくなっている。
前田が復活するまでのつなぎなんて、本人も、また前田も、もちろんチームも思ってはいないだろう。
前田がどうこうじゃなく、外せない選手になってほしい。

左サイドの起用は、片さん、頭を悩ませているのかな。
左CB庄司、左WB高畑という起用は、高畑の攻撃面での特徴を重視し、自信を持たせるための起用なのか。

あれだけダメ出しをしておいて、ルヴァン、そして今節での起用。
取り返すチャンスを与えるという気持ちは、十分理解できるが、この2試合の起用で、果たして高畑自身はどう思ったのだろうか。

リーグ戦は、2試合続けて失点に直結するプレー。
その後の交代で、取り返すチャンスもなく。
悩んで悩んで悩んで、自滅していきはしないか。
心配。

庄司は、ほんとにCBらしいプレーをソツなくこなし、十分やれるところを見せた。
でも、大分らしい攻撃参加するプレーはなかった。
高畑が福森に変わってスタメン起用され始めたときの理由は、攻撃参加だった。

左の起用は、これからも悩ましさ倍増で、新しい武器となるか、それとも迷走してしまうか。

それにしても、三竿はなぜスタメン起用されないのか。
CBでもWBでも十分スタメンのクオリティはもってると思うけどなあ。
TMや練習のあんまり認められないのかな?うーん。

そして、ついに、トリニータから日本代表が。
DF岩田智輝、GK小島亨介。
なんとも感慨深い。

いくら五輪世代の成長を促す選手だと言っても、フル代表には間違いないんだから。
なんてすごいことだ。
もうはっちゃけ、暴れまくってくれ。
世界に見つかってもええんやで。

西川周作、松原健、岩田智輝と、三人もの日本代表選手を輩出したUSA、宇佐。
USAでありながら、宇佐神宮という神々のふところ、パワースポットを抱く宇佐。
この神秘を解き明かす特集番組があってもいいころあいだ。
案外、秘密はからあげにあるのかもしれない。

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Posted by miyashu99 at 22:23Comments(0)ホームゲーム

2019年05月23日

ルヴァンカップGS第6節 C大阪VS大分-恐れるな、がむしゃらに!-

守るものなんてないいだろ。
勘違いするな、我々は、チャレンジャーだ。

セレッソもトリニータも、自力でグループステージ突破の可能性を残した最終節。
スタメン見ても、両チームの本気度がわかる。

確かに、個々の力を比べてみれば、圧倒的にセレッソだ。
でも、大分には、片さんのトレーニングで培った唯一無二の戦術がある。
そして、恐れるものなどないがむしゃらなチャレンジャースピリット。

しかし、その大事なチャレンジャースピリットは、序盤でもろくも潰え去る。
舩木の縦パスからうまく抜け出した高木を、後手に回った岡野が引き倒す。
ああ、やだなやだなこの展開、FK蹴るソウザの雰囲気に、いやーなニオイがぷんぷん。

うわ、決められた。
6分で失点。
この時間の失点なんか、そんな影響ないはず。
でも、もしかしたら、引き分けでGS突破は難しいというのが、無意識にでも悪く影響を与えたかもしれない。

ポープは、ボールがブラインドに入っていたかもしれないけど、まあ、ソウザのキックの威力がすごいわ。

10分、さんぺーが、腰に違和感を訴え早くも交代。
攻撃の起点、ボールの納めどころとなる貴重な選手を失い、早くもゲームプラン狂う。

若いチームは、この時点でもう、何か見失ってしまったのかもしれない。
攻撃が形にならない。
ミスが相手のビッグチャンスを誘う。

それでも、まだ神様は大分に味方してくれた。
そうじゃなきゃ、前半で3−0くらいにはなってたはずだ。
あの内容で、前半を終えて1−0、なぜかシュート数は2本ずつという印象とは大きく違うスタッツ。

ハーフタイムで切り替えができなきゃ、この僥倖に申し訳がたたん。
清水戦の悔しさ、反省はどこいったってなもんだ。

後半、大分は見事に立て直・・・し、、、、かけた。
ああ、あのティティパンの一撃必殺パスからの、ごっちゃんの飛び出しが決まっていれたら。
ああ、あああ。

所詮はたらればでしかない。

後半開始早々の、大分の攻勢で、得点ができない。
ずっと続くわけないんだから、決めなきゃ。
焦れる大分は、70分、ついに藤本投入に踏み切った。

と、その直後。
呆然。
なんだありゃ。

ソウザの、超ロングシュートは、ゴールに吸い込まれる。
こんなゴラッソ、見たことない。
ああ、ええもん見たな、って一瞬、立場を忘れそうになる。

若いチームは、完全に歯車が狂った。
ありえないミスの連発から、どっかんどっかん、カウンターを受けまくる。
ここでも、まだ神様は味方してくれようとしたのか、ひやひやさせられはするけど、得点にはならない。

でも、この試合に限っては、2−0は危険なスコアとは感じられない。
セレッソにとって、十分なスコアだった。

岩田智輝が、あんなプレーしてちゃ、チームの体はとてもじゃないが保てない。
気の抜けた凡ミスの連発。

めちゃくちゃ後味の悪い試合になった。

なんなんだろうね。
やっぱ、リーグ戦の結果が、慢心につながっているのか。
チャレンジャーだと思おうとしても、無意識に、緩んでしまっているのか。

まあこれだけの戦いをしていれば、タイトなメンタルを維持するのは、至難のざわかもしれない。

ルヴァンカップは、リーグ戦に出られない選手にとっては恰好のアピールの場となったし、特に、プロになりたての高畑や長谷川にとっては、試合経験を積む貴重な場となった。
ルヴァンでいいプレーをして、リーグ戦出場のチャンスをつかんだ選手もいた。

でも、残念ながら大分のルヴァンカップは、グループシテージで幕を閉じた。
意味ある貴重なグループステージだったけど、やはり本音は、悔しい、残念でならない。

心密かに、秋天の晴れ渡る空の下、高らかに鳴り響くルヴァンカップのアンセムを聞いていたのだよ。
2008年の夢よもう一度って、届かぬ現実を悟りながらも、夢見たっていいじゃんって思ってたのだよ。
ほんとに、密かにだけどね。
だって、そんなこと、笑われるじゃん。

さあ、ここからは、生き残りだ。
残留をかけての、一戦必勝、トーナメントのつもりでのぞまねば。

川崎、FC東京、名古屋。
3連敗も十分すぎるほどありえーるなこの連戦。
清水戦、セレッソ戦の反省を、結果につなげなければならない。

トリニータ戦士よ!
恐れるな、がむしゃらに!



  
Posted by miyashu99 at 22:37Comments(0)アウェイゲーム

2019年05月20日

キングダム【映画】

原作、読んでないんですよね〜。
読みたい、読みたいと思いつつも、あまりに巻数多すぎて、それでなくとも老眼で本読めないのに、絶対無理やこれ、ってスルーしてたんですよね。

まずは、こんな壮大な物語の、たぶん、序章に過ぎない部分だろうけど、よくまあ130分にまとめたなあと。
当然、キャラの描きこみとか薄くなるんだけど、それはまあそれで。

この映画、確信犯。

中国の果てしなく広大な大地、雄大な自然、限りなく荘重な宮中の建物、数えきれない傭兵。
調度や衣装なんかも丁寧に丁寧に作り込んである。

超リアル再現中国戦国物語かと思わせといて、大仰なそれこそマンガチックな演技に、純現代日本語のラフなセリフ。
山崎賢人なんか、もう、やりたい放題ブチギレてくれって演技指導入ってそう。
賛否両論クソ喰らえってなノリで。

長澤まさみの振り切りかげんも、また見所。
太もも見せたいだけじゃないってコスプレ戦闘服に、とにかくかっこよく決めるぜって見得の切り方。

橋本環奈に至っては、その存在意義が、マスコット以外の何物でもない。
でもそれが、なんだかいつのまにか心くすぐられるんだよなあ。

っていう、何が何だかわからない、絶妙なバランスで成り立ってる。
これは確信犯以外の何物でもない。
だから、山崎賢人の演技にケチをつける人は、この映画そのものが合わないはずだ。

この映画が、原作の世界観にマッチしてるかどうかはわからないけど、狙ったところはきっちり突いた映画にはなってるんじゃないかな。

スポーツは、結局メンタルであるっていうけど、戦もまたメンタルであるってことをこの映画は伝える。
武将の行動一つで、兵士の勢いが変わる。
武将のゲキ一つで、戦いの勢力を盛り返すことができる。
印象的なかっこいいセリフがそこで投げ出される。
こういうのってなんだかおもしろい。

次作が公開されるまでに、なんとか原作を読んでおきたいものだ。
いったいこの映画、何作いっちゃうんだろう。

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Posted by miyashu99 at 21:43Comments(0)映画・音楽・本

2019年05月19日

片さん激昂す、一体どっちがチャレンジャーだ-J1第12節大分VS清水-

「高畑が良くなかったからです。」
三竿との交代意図聞かれ、険しい表情で即座にきっぱりと言い切る片さん。

こんな片さんのインタビューは、これまで見たことがない。
チーム全体に喝を入れるようなコメントはあっても、個人の出来に関して、公の場面で一刀両断。
高畑へ託す思いがあるからこそだと思う。

前半38分、交代を命じられた高畑奎汰は、ハーフタイム、ベンチに座ったまま動けなかった。
チームスタッフに促されても、じっとうつむいたまま。
アップ中の馬場賢治が近寄り何事か話すと、ようやく腰を上げ、吉坂コーチとともに引き上げていった。

もう高畑の心中察するに余りありすぎるほど、余りある。
こっからだ、切り替えろ、これを糧に成長するんだ、乗り越えた選手は強くなる。
なんて、本人もわかってる、わかりきってる。

でも、その現実に直面しているのは、高畑選手本人のみ。
乗り越えられるのも、本人しかいない。
アスリートは、チーム競技であっても、サポートする人がいくらいても、やはり孤独だ。

プロの世界に飛び込んだばかりの18歳にとっては、自分に向けたベクトルをどう処理していいか戸惑うばかりだろう。

すばらしい才能をもつ、魅力ある選手であることには変わりない。
デビュー戦から、自信あふれる落ち着いたプレーを見せてくれたこれからもっともっと見たい選手。
顔を上げて、ピッチで躍動する姿をまた見せてくれると信じている。

でも高畑だけじゃないんだよね。
なんか、どっかでふわっとしてた。

立ち上がりから幾度か、右から展開する好機があった。
あれ、これいけるんじゃね。
もしかしたらケチャドバの試合じゃね。

なーんて、うっかり思っちゃったんだよね。
もうサポ失格。
選手には、集中しろ、油断するななんって上から目線で押しつけといて、ね。

監督交代で揺れる清水。
でも、大分への対策はしっかり準備してきた。
サイドへ誘うように展開させといて、最後のところでしっかりフタをしてきた。

前と後ろでしっかり締めて、大分の攻撃からリズムを奪う。
なんか違うな、って選手自身も思ってたんだんじゃないかな。
単調な攻撃、狂うパス、ちぐはぐな連携。

いけるいけると思いながらも、実際は、大分のミスから逆襲する清水の怒涛の攻撃にさらされまくり。
ポストくんに助けられたり、大分側にラッキーが続き、なんと失点は防いでいたものの、ついに高畑の不用意な高木へのパスから、高木があわててドウグラスへアフタータックル、PK献上。

自滅。
前半は、完全に清水のゲーム。
サイドへサイドへ呼び水を打たれ、引き込んだらがちっとフタする清水のワナにまんまとはまってリズムを崩した。

その裏には、妙な過信と油断があったのはないだろうか。
監督が変わったばかりでどうくるかわからないというのも、悪い方に影響が出た。

後半から小塚が下がり3ボランチにしてきた大分は、だんだんリズムを取り戻す。
岩田のクロスはいつも精度が高く、力のあるいいボールで、いつかはと期待していたんだけど、ついにゴールへと結びついた。

藤本のとっさの判断で、さわらずにスクリーンとなり、相手GKの意表をつく。
藤本は、俺のゴールって言ってるらしいけど、ほんとその通りだ。
得点しなくても、ストライカー。

後半、3ボランチ、2トップにして徐々にペースをつかんだ大分。
島川がボランチからDFへ、小塚がシャドーからボランチへと、なんでもできるくんが多いのが大分の強み。
ティティパンも3ボランチで投入されたけど、やっぱ前目の方が生き生きとするね。

こんな試合を続けていたら、J2に落ちる。
片さんのコメントは、自戒も込めて、手厳しい。
技術のミス、作戦のミスなら取り返すことができるし、勉強だと割り切ることができる。

しかし、このゲームは、相手どうこうではなく、自分たちのメンタルの問題だ。
片さんは、いくら勝ち点を積み上げようとも、負けなしの試合が続こうとも、つねに言ってきた。
われわれは、あくまでもチャレンジャーだ。18位からのスタートで、目標はJ1残留だと。

清水は明らかにチャレンジャーのメンタルを持って準備をし、試合に入ってきた。
大分はどうだったか。
そこがすべてだったように思う。

で、せっかくのホームゲームだったんだけど、行けませんでした。
行けるか行けないか、仕事の都合で当日までわからなかったので、ショック・・・。
DAZNでJ1デビュー戦という藤村アナの実況聞きながらの応援でした。


以下の写真は、観戦仲間のGさんより。

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Posted by miyashu99 at 22:02Comments(0)ホームゲーム

2019年05月12日

湘南スタイル、しのぐための割り切りとは-J1第11節湘南VS大分-

恩返しゴールの応酬なるか。
ほんと、湘南在籍経験の選手、多いんだよね。
向こうにも、トリニータで育った司がいるし。

高山、三竿、馬場、えーっと、あ、さんぺーもだった、うっかり忘れモード(笑)
ほかにもいたっけ?

やな予感。
これまでの2敗は松本と、広島だけど、ともにハイプレスが大分対策のひとつのキーになった。
そもそも、今の片さんのサッカーが、うまく機能しなかったチームは、ドン引きかハイプレスの特徴をもつチーム。

しかもJ1でも有数の走り屋チーム、いわゆる湘南スタイルを貫いてきたんだから、どんだけな高圧をかけられることやら。
もしかして、圧に押されて決定的なやらかしがあるかもしれない。

すると、大分のスタメンに大異変が。
左CBは前節に引き続き、高畑。
そしてボランチは前田に変わって、長谷川。
J1リーグ戦、初出場、初スタメン。

んー、ルヴァンでの活躍が認められての起用か、それだけでない戦術的な何かがあるのか。
長谷川出るんなら、彼の特徴であるキックを生かした大きな展開が見たいところ。
あ、それで、両CBが、高畑、岩田なのかもしれない。
怜、高山がそれぞれからんで、サイドからの決定的なシーンが作れそう。

前田は、ケガとかコンディション不良でなければいいけど。

キックオフ。
おいDAZN、くるくる回るな、キックオフやぞ。
いきなりストレスかかえるやんか。

おお、おおお、おおおお。
おい湘南、そんなに来るなや、サッカーは90分やぞ。
いきなりすごい圧やんか、最後までもつんか。

ところが、目の前には、大分らしからぬ展開。
湘南の圧を交わす作戦か、蹴ってる、蹴ってる。

裏に蹴る、いつものパス回しでは、湘南の圧はかわしきれぬと片さん読んだか。
まあわざわざ食いつかせなくても、どんどん食いついてくるから、疑似カウンターならぬ、ギリカウンターでしのぐ。

でもどんどこどんどん選手が後ろから湧いて来る湘南スタイルに、セカンドボールも満足に拾えず、FKもあぶないの次々入れられる。
司には、あわや恩返し弾かと肝を冷やされる。

長谷川も、特徴を出すどころか、スキを突かれて、連動的な動きもままならぬ。
後半はけっこうハマるプレーも増えたけど、やっぱ、長谷川出すなら、お見事なサイドチェンジとか見たいよね。
お楽しみは、次にとっておこう。

オナイウ 、いいよね。
一時期、オナイウ の良さはなんだろう、大分で彼を生かすことができるのかって思ったけど、やっぱりフィットするってこういうことなんだね。
藤本に出した決定的なパスひとつとっても、ワクワク感満載。
あのバーに弾かれたヘッドが決まって入ればなあ。

後半に入っても、湘南の圧は衰えを知らない。
でも、大分も慣れてきたのか、本来の「らしい」サッカーが、ちらほら見えてきた。
実況さんも解説さんも苦笑いの、ここまでつなぐかってシーン。
GKが11番目のフィールドプレーヤーとしてボール回してるんだから、いつも数的有利。

得点シーンは、鈴木から怜へ開き、島川につないだボールをダイレクトで裏へ、そこに走り込んだ藤本が、一人かわして、ゴール前、も一人スライディングも交わして、ゴールも見ずに感性の振り抜きシュート。

抜け出し、体の強さと、シュートセンス。
そして何よりも、スライディングも余裕でかわしちゃう、ザ・実家の落ち着き。
この実家感、指原的に言うなら、実家みがすごい。

そしてお待ちかね、LTポーズ。
何やら東京では、久保建英とかいう若者が、見事なゴールを決めて、チョコプラに捧げるTTポーズを披露したとか言ってるけど、やっぱTTより、LTやがなっ。

1−0のまま終盤にさしかかる。
このゲームをどう終わらせるのか。
これまで数々の手痛い目にもあってきている。

片さんの選んだカードは、三竿、丸谷、岡野。
後ろの選手を次々と変えてきた。

0−0とか0−1とかで点を取らなきゃって展開なら、後藤、ティティパン、伊藤だったろう。
でも、ここまでリードしてても、ディフェンスラインをこんな変え方しなかったよね。
やはり湘南戦という意識が、そうさせたのだろうか。

時間の使い方とか、攻め方、守り方なんか見てると、ちょっとこれ強いチームのやつやん、なんて勘違いしてしまう。
それでも、しのぎきって、勝利。

すごい。
この結果、一番信じられないのは、当のトリサポだろう。
いいんかな、こんな3位なんて。
リーグ戦も、3分の1終わりよんのに。

ぶるんぶるん、いやいや、首を振って、我に帰ろう。
我々は、18位からのスタート、勘違いはいかん、あくまでも残留が目標。

でもやっぱり思うのは、いいメンツが集まったな。
J2オールスターズでも、J1に殴り込みかけられる。

試合後、大分ゴール裏に司がきた。
そして、湘南のゴール裏には、高山と三竿。
湘南サポーターに、とてもあたたかく迎えられる二人を見て、とってもいい気持ちになる。
試合前のメンバー発表でも、二人には湘南サポーターから拍手が起こったと聞く。
愛あるブーイングもいいけど、こういうもいいなと思う。






  
Posted by miyashu99 at 22:28Comments(0)アウェイゲーム

2019年05月09日

ルヴァンカップGS第5節 大分VS神戸-最高すぎて泣ける、ティティパンの諦めない走り-

震えた、叫んだ、もう、最高すぎて泣ける。
いやほんと、今シーズン、たくさんすぎる感動を与えてくれるトリニータだけど、もしかしたら、その中でもベストな感動かもしれない。
全世界のトリニータを知らない人たちに見てもらいたいって思った。
まあ、全世界の前に、全県民ってとこだけど。

スタメン見ると、布陣がよくわからない、
ほのや、岡洵、フックのバックに、マルと長谷川のボランチ、ってことはWBが左星で、右コテ?
まあ前線は、ごっちゃん、涼太郎、ごっちゃんか。
ん、トップは誰?

裏切られた。
WBにびっくり、右が星で左がフック。
左CBがマルってこれも位置逆やん。

いろんなポジションや、左右の入れ替えを試すことでプレーの幅を広げるってこともあるんだろうけど、それ以上のものを期待してしまう片さんのサプライズ起用。

神戸は、これ、本気と書いてマジと読む系のやつや。
令和の時代に、昭和的なあれでごめん。

サンペールをアンカーに、蛍、三田の3ボランチってなにこれ?
本気すぎない?
ついにサンペールVSさんぺーのリアルさんぺーダービーがルヴァンで実現してしまった。
屈強なごりごり兄さんウェリントンさんも待ち構えてるし、西とか、古橋とかベンチにおるやん。

就任以来まだ勝点1さえ取れていない吉田孝行ヴィッセルにとっては、これはもう絶対に落とせないゲームってのが、ひしひしと伝わってくる。

でもトリニータも勝点3を取らないといけない背水の陣。
引き分け以下だと、1試合残してグループステージ敗退が決まってしまうかもしれないのだ。

キックオフ。
やっぱ神戸、圧がすごい。
その圧に抗えず、ミス連発、精度も低いトリニータ。

やばい、やばいって思ってるうちに、だんだん様相も変わってくる。
お、けっこうつながるじゃん。
リーグ戦メンバーのそれとは、ちょっと違うけど、やはり片さんのサッカーが展開される。

長谷川のキックは、やっぱ精度高いね。
サイドチェンジがズバッと決まる。
長谷川から星、星が切れ込むってシーンが、試合を通して何度もあり、決定機も作った。
縦にも通せるし、いい選手だ。

福森のWBはがんばってるんだけど、やはりぎこちない。
効果的なクロスもなかなか入れられない。

決定的なシーンは、前半、トリニータの方があったような気がしたが、精度の差が大きく出た。
神戸は、縦パスをウェリントンが落とし、走りこんできた山口蛍が、きっちり決める。

なんかも、負ける雰囲気ぷんぷんで前半を終える。
チャンスは作りながら、決めきれないトリニータって構図がありありと見えたのだ。

流れを変えたのは、高畑奎汰。
コテに変わって投入されると、もうリーグ戦の活躍そのままに躍動する。
ゴールにはならなかったけど、走り込んでスーパーボレーは、もうびっくりしたわ。
もうすでにすごいけど、もっともっと大化けするで、この選手。

トリニータユース産の岩田と高畑。
この超攻撃的CBを左右に置いて、鬼門番の鈴木が中にどっしりと構える3バックは、Jでもちょっと異質な魅力的な布陣だろう。

同点弾は、ほのやの粘り強いディフェンスから、涼太郎に渡ったボールをゴール前で構えるごっちゃんに、ごっちゃん、ターンして、高松大樹ばりの超感覚反転シュート。
その前のサイドチェンジから星のカットインシュートまで入れると、大分の執拗な連続攻撃が得点を生んだと言える。

もうスタンド、大騒ぎ。
ハイタッチで叫びまくる。
このメンバーで、神戸に追いついたってことが、とてつもなくうれしい。

もう心は、イケイケだ。
精度を欠いたり、ぎこちなかったりする部分はあっても、ボールのつながり、チームプレーは、だんだんとこなれていってる。

前へ前へ。
気持ちがびんびん伝わってくる。
リーグ戦でスタメン取りたい、試合に出たいという飢えた気持ちと、この試合になにがなんでも勝つという気持ち。

ティティパンの諦めない気持ちが、相手のミスを誘う。
神戸GK前川は、ティティパンの猛然ダッシュが目に入っていなかったのか、DFへのパスコースを誤った。
諦めず走ったティティパンが、このパスをかっさらう。

大逆転弾。

なんちゅう試合だ。
最高すぎる。
ほんと震える。

この勝利は、ルヴァンカップのグループステージの結果だけでなく、チームをもうひとまわり成長させた。
自信と競争。
でかいよ。

10連休明けのミッドウイーク。
疲れ果てた身も心も、完全に蘇った。
ああ、サッカー楽しい、トリニータの試合面白い。
もう3日寝たら、次のリーグ戦だよ。
楽しみだねえ。

心はすっかり、遠足を待つ幼稚園児なのである。

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こんな週の真ん中にもかかわらず、イベント盛りだくさん。
大分県在住の画家、みんな一度は作品を目にしたであろう北村直登さんのライブペインティング。
間に合わなかったけど、トリニータの選手を描いた作品は見ることができた。

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中村慎吾さんのライブ。
熱烈なトリサポとしてもよく知られているミュージシャン。
「心臓」は、サポーターソングといっていいような曲で、かなりもりあがる。
PVもぜひ見て欲しい。

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ごっちゃん焼きを食ったり、選手アクリルスタンド買ったらさんぺーとごっちゃんだったり。
つなり、ごっちゃんには何かあるデーだったのだ。

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Posted by miyashu99 at 21:54Comments(0)ホームゲーム

2019年05月06日

中島みゆき 夜会工場 VOL.2 劇場版【映画】

この映画って何?って方は、下記をご覧ください。
http://yakaikojo-movie.jp

舞台、音楽、衣装、演技、もうすべてが見どころ。
これまでの夜会の中から、抜き出してきた曲の部分ばかりだから、ストーリーはない。
目まぐるしく変わる舞台をああこんな感じなんだなと印象付けられる。

映像で見たもの、ストーリーだけ知ってるもの、部分的に映像でみたもの、まったく知らないもの、様々であるが、舞台セットが現れ、登場人物が出てきて歌い始めると、いっきに「夜会」ワールドに引き込まれていく。

第一部は、既成の曲を「夜会」に取り込んだものが多く、懐かしさと楽曲の良さに改めて感じ入ったり、その新しい世界観に驚かされたりする。
「泣きたい夜に」から始められちゃあ、いきなり、でしょ。
鳥肌立つわ。

第二部は、ちょっと舞台の一場面が想像できるようなとこもあったりして、「夜会」オリジナル曲と相まって、「夜会」ワールド全開だ。
特に、「橋の下のアルカディア」は劇場版で見ているので、あの作品世界が鮮やかに蘇ってきた。

1989年に始まった「夜会」ももうVOL.20を数える。
中島みゆきさんのライフワークともいうべき「夜会」だけど、いったいなんちゅうエネルギーだと、もう驚愕さえ覚える。

ふつうに通常のアーティスト活動をしながら、「夜会」の原作・脚本・作詞・作曲・歌・主演とすべてを網羅する。
よくまあこんなに湧いて出てくるもんだ。
枯渇なんて言葉は、たぶんみゆきさんの辞書にはないんだろう。

こういうのって年齢なんか関係ないんだな。

それにしても、感動的なのはみゆきさんの歌唱。
ほんと声がよく出る。
年齢を重ねて悲しいほど声が出なくなってるって思うアーティストさんも多い中、たぶん、みゆきさんは歳をとらないんだろう。

舞台であるから、「夜会工場」もいろんな方がいろんな役で歌う。
中でも、中村中さんの表現力はぞくっとしてしまう。
「夜会」の楽しみのひとつでもある。

この「夜会工場VOL.2」のライブは、福岡でもあったんだけど、当然ごとく抽選に外れてしまった。
ああ、死ぬまでに「夜会」とか「夜会工場」行きたいな、と思ってたんだけど、こういうのを見るたびに、死んでも行きたいなって思う。まだ死なないけど(笑)

中島みゆき『夜会工場VOL.2』劇場版800 copy




  
Posted by miyashu99 at 21:48Comments(0)映画・音楽・本

2019年05月05日

24516人の熱量がピッチから伝わって、選手の足を一歩伸ばす-J1第10節大分VS鳥栖-

快晴。
史上最大の10連休を謳う改元GW最大のイベントホーム鳥栖戦。
もう、これですよ、この試合に勝つしかない。
勝てば、夢のような熱に浮かされた最高で最大のGWになるんですよ。

おっちゃん、朝から浮かれすぎ。
でもしょうがない、だって、トリニータだもん。

ウワサでは、鳥栖サポさん5000人大挙してやってくるとかで、戦々恐々。
朝から駐車場情報が飛び交う。

Eはすでにロドリゴマンシャ(ごめん、言いたいんだ、この懐かしキラーワード)だとか。
Fもやばいとか。
駐車場、車のナンバー、佐賀、佐賀、久留米、佐賀、大分ってかんじだとか。

スタ着は、11:30。
え、キックオフ16:00だよね、なにこの雰囲気、もう開門直前のような景色。
しかも、ドーム東口に上る階段広場の景色は、完全アウェイ。
鳥栖ユニ、鳥栖ユニ、鳥栖ユニ、一人飛ばして、鳥栖ユニ、みたいな。

鳥栖圧やばすぎ。

こんだけ人がいると、何をするにも行列。
忘れてたなあ、この感覚。

お仲間さんが、ランクアップチケ引き換えるので、行列。
もちろん、開門待ちの待機列、行列。
鳥栖の出張オフィシャルショップ、行列。

見るだけで並ばなかったけど。
ニータンとウイントスくんのツーショットが撮れた。
いいぞ、ニータン、今日も最高だ。

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ニラ豚丼、超行列。
そこでやってたバンドが、ボーカルトリサポ、ドラム鳥栖サポっていう。
このボーカルさんが、やたらトリサポアピール激しくて。
福岡に出るまでは、超トリサポだったらしくて、バンドメンバーのトリユニなつかしめ。
あ、ペンタくん着てる(笑)

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ニラ豚丼の行列のおかげで、北口決起集会、ほぼ終盤にしか行けず。
青と黄の情熱は、緑と茶のニラ豚丼に負ける。

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なんとたったこれだけのことしかしてないのに、もうキックオフ1時間前だ。
おそるべし行列。

果たしてウワサ通りだった。
アウェイゴール裏どころか、メインバックにも鳥栖ユニがこぞってる。
実はお仲間さんも一人、こっそりと鳥栖44番のリストバンドとタオマフ買ってメイン自由席に行っちゃったんだけど(笑)

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こんだけアウェイ埋められたら、大分も黙っちゃいない。
大分ゴール裏には、コレオが出現。
いつもいつも、ゴール裏サポクラさんたちを中心に、こんなすっごいものを準備していただいて感謝。
いや、ほんと、すごいよ。
情熱だけではこんなこと成し遂げ得ない。

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真ん中に日の丸、両サイドにビッグフラッグ、下地はもちろん青。
からのビッグフラッグ下から、黄色文字で「大分」。
こういう二段構成は、もう大分では当たり前のこととなってるけど、こういうアイデアを考えるのってすごいね。
発案者はどんだけ、頭を悩ましたんだろうね。
まさに青と黄の情熱がこもった作品。

こうなると試合のボルテージは上がりまくり。

鳥栖は、開幕9試合で、未だ1勝、しかも1得点。ピッチ外でもいろいろゴタゴタし始めている。
そしてこの試合は、カレーラス監督、ベンチ入りぜず。
腹心のコーチたちも同じく。
金コーチが代理指揮をとる。

それにしても、鳥栖の前線は豪華すぎる。
ワントップに神の子トーレス、シャドーにクエンカ、夢生。
怖すぎ。

大分は、左CB福森のところに、ついに高畑初スタメン。
これは福森のコンディション不良なのか、それとも、攻撃的に行くという片さんのメッセージなのか。
18歳大分ユースあがりの新人の記念すべきスタメンデビュー戦となる。

いやもう、片さんの狙いあたりすぎ。
左サイドが活性化。
高畑は、見た目もう全くものおじせずがんがん攻めまくる。

高畑が上がるから、高山が生きる。
高山のプレーというと、左サイド突破から、一人で攻め上がってたのでフィニッシュまでなかなかいけなかった。
突破してからあとが課題だった。

でも高畑は、気配りよろしく高山と絡む。
高山が高畑に預けて、自らインに入り高畑のクロスを受けたり、ラストパスをもらったり。
フィニッシャーの動きができるようになる。
これに小塚がからんでトライアングルで攻撃できるので、左からの攻撃、ビルドアップに面白さが増す。

そしてそれが結果として現れたのが、後半の得点シーン。
小塚がサイドの高山に預け、高山は追い越す高畑にちょんと出し、高畑そのままエンドライン手前まで駆け上がってクロス。
ニアで藤本がDF引き連れ潰れ、もう一人の相手CBはGKとの間に流れたボールを処理しきれず、ファーにいる阿道がちょん、とゴール。

なんですか、この流れるようなきれいなゴールシーン。
もう機能美、といっていいような。
5人がからんだ美しい流れからの得点は、ほんと大分らしい。

2点目は、こんどは右から。
岩田のクロスをニアで相手DFがすらし、軌道が変わったけどもファーで小塚のヘッド。
これは難しいゴールを決めたね。
小塚が決めた、これが重要。

ファーには、小塚とその後ろに高山。
それぞれ一人ずつDFがついてたんだけど、ニアに藤本が入ったために相手DFが二人藤本に引きずられてる。
だからファーのスペースができたんだね。

藤本はここんとこ点が取れていない。
でもそんなこと気にしない。
だって藤本が潰れたり、引き出したりしてるから、阿道はじめ他の選手が点取れてるんだから。

大分は藤本頼みのチームだから、藤本が点取れなくなったら勝てないなんて論調の話をよく目にするけど、どんどん、そう思ってほしい(笑)
相手チームがそう思って、藤本対策にやっきになってくれたら、それこそ思うツボだ。
まあ、プロがそんな短絡的な分析するはずはないけどね。

鳥栖は、トーレスも、クエンカも、夢生も、それぞれがそれぞれで孤軍奮闘し、孤軍は孤軍のままで、イライラを募らせる。
そんな風に見えた。

真ん中に縦パス通って、右に開き、ファーヘクロス、折り返しのような流れる場面もあったし、それは危険な場面になった。
こういうところが、鳥栖の狙うところなのか。

サポーターへの挨拶後、ずっと下向いて引き上げて行く夢生の姿に、なんともいえない気持ちになった。
アウェイゴール裏を埋め尽くし、どんなゲーム展開になっても歌い続け、声を出し続け、試合後の選手の挨拶も拍手を送る鳥栖サポーター。
やっぱ、鳥栖サポさん、すごいわ。

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24516人。
大分サポも、鳥栖サポも、ありったけの熱量を持って、選手を後押しした。
いろいろ不便なことは起きるけど、やっぱ20000人のスタジアムっていいな。
もうトリニータの試合で20000人超えるなんて無理なのかなと思うこともあるけど、やっぱ20000人超えの昭和電工ドーム大分で応援したい。

あ、なんか書きながらいろいろ思うと、じわーってきてしまった。

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【追記】
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昭和電工ドーム大分西口前にオープンする昭和電工ぶどうスポーツセンター。
プレオープンの無料開放だったので、ちらっとのぞいてみました。
http://budo.oita-sportspark.jp

外観もすごいけど、中もすごい。
ホテルのロビーかと思うような、竹をふんだんに使ったエントランス。
あちこち竹や木を使って、あったかい雰囲気。



















  
Posted by miyashu99 at 11:59Comments(0)ホームゲーム

2019年05月02日

ホーム鳥栖戦、ゴール出んウィークとかまじ勘弁な

なんか、鳥栖サポさんたちの動向が怖いんですけど。
一説によれば、5000人ものみなさんが大挙してやってくるとか。
チーム状況が、あれなだけに、来ないわけにはいかんという決死の覚悟か。

こちらも、がっつり迎え討たんといけん。
なんせ4戦負けなしといっても、アウェイ大阪シリーズが2分で得点1。
ここで負けようもんなら、御の字だったアウェイ勝ち点1×2が、一気にネガティブなものになってしまう。

ま、まさか、ゴール出んウィークなんてダジャレを実現させてくれちゃったりはしないだろうな。
とにかく、ゴールが見たい。
勝利を味わいたい。

それにしても鳥栖さん。
サカダイ予想フォメ見たら、前線がトーレス、クエンカ、イバルボ、そして、金崎夢生。
9戦1得点だけど、もう絶対負けられないし、得点もとらなきゃいけない。
メンタル的には、どうなんだろ。
前がかりになってきてくれるかな。


もちろん、大分的には、前がかりになってきてくれればそのほうがありがたいんだけど。
あんまりコンパクトにイメージないし、今年のチームはトラッキングデータも下位らしい。
つまり、どこにどう走るか、チームで共有できるイメージがないから走れないんじゃないか。
サボる選手が多いってことはないだろうから。

前線と中盤の間に大きなスペースができるとか、サイドからウラをとって、えぐるとか。
大分の得意な攻撃パターンが1回でも多く作れるといい。

さて、気になるのが大分のスタメン。
サカダイ予想に、左WB三竿って入ってたんだけど、これ実現したらうれしい。
オナイウ が起用され始めてるんで、三竿の質の高いクロスにオナイウ ずどんとか、オナイウ 落として藤本とか、そんなパターンが出てくると、攻撃の幅も広がる。

右はもういやになるほど、相手選手もケアしてくるだろうから、データのない左からの三竿って効果あると思う。

終盤の攻撃的にいきたいときの、ティティパン投入も効果的。
前目に置いた時のティティパンは、素晴らしい攻撃センスを発揮する。

ああ、イメージ広がっちゃってたいへん。
こういうの、一般的には妄想っていうんだよね。
ああ、楽し。

鳥栖のサイト見てたら、面白いのがゾクゾク出てくる。
来場者に記念ユニフォームプレゼントとか、ヨガ体験、マット、レッスンDVD付きレディースチケットとか。
しかも、当日はピッチで選手とアスリートヨガ体験なんて。

気になるのが、昭和電工ドームに鳥栖のオフィシャルショップが出張してきて、オリジナルコラボグッズを販売するらしいってこと。
https://www.sagan-tosu.net/news/p/3857/
ニータンとウィントスくんのコラボグッズ。

これ、ホームじゃ告知出てないので、鳥栖オリジナルかな。
完全にやられた感が強い。

ゴールデンウィーク最大のイベント、ホーム鳥栖戦。
どうか、ゴール出るウィークになりますように。

【2013年5月6日ホーム鳥栖戦のアウェイゴール裏】
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Posted by miyashu99 at 23:59Comments(0)トリニータ全般

2019年04月30日

アフターセレッソ戦は、大阪ぽいもんでぼちぼちやでぇ

北新地、ああ、北新地。
これは大阪ぽいなあ。
やっぱ、大阪アウェイツアーぽく行かなきゃね。

トリニータの試合を見ては、うんたらかんたら好き勝手なことをブログに書き散らしてるおっさん3人と、トリニータブログ界においてはなんとも珍しい超本格戦術ブログをしたためておられるワカモノ1人が集う。

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トリニータの現在と未来について、片野坂サッカーの可能性、地域に根ざしたクラブ経営のあり方など、口角泡を飛ばし、喧々諤々、熱のこもった議論をした、なんて事実は全くない。
お好み焼き出てきた、ああ、大阪ぽいね。
そんな話。

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串カツ屋さんに行くと、いきなりアウェイの洗礼。
東口さんのサインじゃないですか。
うーん、先週の東口さんのコメント、忘れちゃいないよ。
ジャッジリプレイ、見てくれたかな。

もうね、おじいちゃんだから、眠い。
目の前に串カツ並んでるの気づかないくらい。
これは腹すかして食いたかったな。

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翌日。
JR大阪駅横にある「よしもと西梅田劇場」へ。
なんばグランド花月が、立ち見までソルドアウトの大盛況だったから、こっちにきたわけではないのだよ、たぶん。
梅田といえば、昔々、年2回くらい恒例の関西家族旅行で、うめだ花月に通っていたなあ。
当時、小学生だった娘たちも成人してしまって、うめだ花月ももうない。

時代はすぎるのだ。
あ、平成から令和へという今日、なんてタイムリーな話題。

鉄筋の大きな倉庫、あるいは、サーカス小屋って雰囲気の、「らしくない」劇場。
中も、パイプ椅子とか、手作り感満載。
よしもとの違ったアプローチなのかな。

ここは余裕で当日券ゲット、って思ったら、なんと席が半分以上埋まっていない。
出てるメンバー見ても、見たい芸人さん多いし、客とステージの位置も近くて親密感もあるし、こっち選んでもいいんじゃない。
なんかなんばグランド花月がJ1で、ここがJ2みたいな感覚。
ネクストブレイクは、ここからだってワクワク感も覚える。

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なぜかなんばグランド花月に戻る。
千とせの肉吸い。
これ食ってみたかったんだ。
簡単に言えば肉うどんのうどん抜きなんだけど、この超B級な感じがなんともいえない。
満足。

ここまでザ大阪グルメを堪能すれば、とっても満足。
でもやはり片野坂サッカーらしく、最後の最後まで攻撃の手を緩めてはならない。
伊丹空港で、仕上げのくくる。
普通のたこ焼きは、スタジアムで食ったので、明石焼きを食う。

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さらにアディショナルタイムの追加点、とばかりに、自由軒の名物カレーと、551蓬莱の豚まん、焼売を。
ふふ、ここまでやれば大阪も反撃はできまい。

ああ、やっぱ結局、おっちゃんの戯言ブログであるなあ。


  
Posted by miyashu99 at 22:55Comments(0)グルメ・旅行・温泉

2019年04月28日

片野坂VSロティーナのマニアックな頭脳戦は、やはりスコア動かず-J1第9節C大阪VS大分-

おおお、おおおおお。
俺たちの高木駿が、ついにセンターサークルに足を踏み入れたあああ。
みなさんは、この瞬間、何を思っただろうか。

DFラインの一角を担う偽GKともささやかれ、11人目のフィールドプレーヤーとして得意の足元を使う高木駿。
ゴールライン前でパスをもらい、脱兎のごとく相手の屈強大型FWが詰め寄っても、ぎりぎりでひょいと交わす飄々とした男高木駿。
正確なフィードで相手の頭越しにきっちりボールを落とし味方につける高木駿。

DFでもそこまではいかねえ、ってエリアについに進出したのだ。
センターサークルで相手選手と対峙して、DFラインに入って平気でボール回すGKって、何?
75分のとこ、見て見て見て、面白いから(笑)

ここまで評価されるようになって、他サポさんからも、高木欲しいって言われるようになったのも、とってもうれしい。
でもね、これはこれまでの2年間があってのものだからね。
いきなりスーパーGKが移籍してきたわけじゃない。
出場機会を求めてやってきたJ1の出場経験もほとんどない、J2で1シーズンレギュラーはっただけの選手。

片野坂サッカーの成熟とともに成長してきたGK。
ほんもとう、いろいろ高い勉強代払ってきたし、サポーターからもいろんな声があったし、ねえ。
だからポープとか、キョンゴンとか、いい経験ができるんじゃないかな。

って、もう高木だけでこんだけ書いてしまったよ。
あんまりにもセレッソが前に来ないので、高木のプレー位置があんまりにも高くなってしまったからだ。

ロティーナさんと片さんの対決は、17、18の東京ヴェルディ戦からかぞえて5戦目。
2017年は、1点も取れずに2敗。
2018年は、2試合ともスコアレスドロー。
つまり、片さんは、ロティーナさんから1点も取れていないのだ。

昨年のアウェイ東京ヴェルディ戦。
この試合って、高木がゴール裏の位置を変えるようにお願いしたり、浅田飴の一件の発端となったり、いろんなことがあった。
で、結局スコアレスドローだったけど、戦術的に非常にめまぐるしく躍動する白熱した消耗戦でもあった。

結局は、この智将の裏の裏かくせめぎあいは、なかなか表面上活発な動きを見せず、消して消して消して、やらせない、だからなかなか攻撃的にはいかない。
春の午後、よく晴れた青空の下、バックスタンドの芝生に寝転んで草サッカーを見るような夢心地にさせられそうになるはずだ。
もちろん、現地にいたらそんなことはないんだけど、きっとDAZNで見てたら、退屈だろうなと。
(帰ってDAZNで見たら、それはそれで面白かったのだが)

バランスを取る、って片さんはよくいう。
そして大事なのは、どこで行くか、というタイミングだと思う。
変化をつける、っていうのかな。

ティティパンと組むと、前田は、守りのバランスを取る人になるけど、島川と組むと、前目に出ることが多くなる。
ペナルティエリアの前田は、あるいはペナルティエリアにボールを送る前田は、ある種の勇気が必要なのではないだろうか。

攻撃は失敗したって一大事にはつながらない。
だからチャレンジが必要だ。
そこまで黒子に徹することはない。

ティティパンが終盤、小塚に変わりシャドーで起用された。
うーん、そりゃやっぱりルヴァン見てたら、使いたくなるよ。
あのアイデアとチャレンジ。
もちろんそのベースにあるテクニック。
腕が完治したら、これはもう、手がつけられない活躍をする予感。

阿道もフィットしてきた。
阿道はなんといっても、ひたむきさがプレーから伝わってくるのがいいね。
最後、もうちょっとだったね、惜しかった。

ロティーナVS片野坂、第5ラウンドは、またしてもスコアレスドロー。
これでアウェイ大阪連戦は、2連続引き分け、勝ち点2。
まあ、悪くはない。

あくまでも18位からのスタートだってことを忘れない。
最近、日々忘れてしまってちょっと傲慢になってる自分を戒めなきゃ。

ガンバやセレッソのメンバー見たら、よくこんな相手と試合できるなって思っちゃうもんね。

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長居は、ずいぶん昔天皇杯準決勝を見に行って以来。
とってもでっかく見えます。

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丹野選手、みっけ。
清武選手は、見つからなかった、というか、スタグルに忙しくて、そこまで真剣に探してない笑

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スタグルは、奮発して、勝利のさくら丼。
ハラミとベーコンののっかった豪華丼。もちろん、勝利は大分にって願かけたのになあ。

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わかなのたこ焼き。
行列並んで、やっと買えてスタンド戻ったら、応援始まる。
一区切りついて、ささっと冷めかけたのを食べたので、ゆっくり味わえず。

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フィールドいっぱいに翻るセレッソフラッグが壮観。
大分もこういうのできるといいな。



  
Posted by miyashu99 at 23:16Comments(0)

2019年04月25日

ルヴァンカップGS第4節 大分VS名古屋-もったいないとげーむ-

わくわくが止まらない。
朝からわくわく、勤務中もわくわく、勤務終了後、わくわくダッシュ。

スタメンが楽しみすぎる。
ごっちゃん、さんぺーの2トップに、右小林、左三竿のWB。
3ボランチはアンカー丸谷、コテ、ティティパン。
ティティパン、やっぱ怪我だったんだね、腕の包帯が痛々しい。
門番ポープに高畑、庄司、岡野。

名古屋は、オール日本人のスタメンに見えたけど、違った。
トリニータにも日本人に見えるけどゴリゴリの助っ人外国人イーサがいるけど、名古屋にも、アーカッサキってやつがいた。
ごりごり。

キックオフ、楽しい楽しい。
名古屋は、がんがん食いついてくる。
ディフェンスラインもポープもなんとかいなしてるけど、ちょっとしたミスがちらほら。
これって、決定的な勉強代払いそうな気もするやつや。

食いつく名古屋の背後には広大な原野。
大分のディフェンスラインも高いので、プレーエリアが狭い狭い。

三竿ってやっぱうまいね。
ちょっとしたボールの動かし方とか、スペースの見つけ方とか、周りの選手の使い方とか、気が利いてる。
老舗温泉旅館の仲居さんの、これみよがしに押し付けないちょっとした心遣いのように周到で繊細な。
高畑とのコンビネーションも小気味良い。

包帯巻いてコケるなよって祈りながらプレーを見てたけど、ティティパン、すごいよ。
3ボランチで前目のハーフスペースを使わせたらもう無双しちゃうよ。
長短強弱瞬時に使い分け、パスを散らす。

2点目のごっちゃんへのスルーパスなんか、もうため息が出るくらい美しい。
これだけで極上カルビバウンドさせるくらいごはんいけちゃうよ。

高めの位置でボール絡めとり、そのまま攻撃のスイッチを入れるティティパン。
自分でも上がれるし、司令塔にもなれる。

ああ、ティティパン、スーパーだ。
早く怪我治して、トリサポ安心してプレーを見たいね。

あ、選手入場のアレオの時、ビジョンに大映しになったティティパンのゲーフラ、しんけんかっこよかった。
あれ作った人、神業だね。

さんぺーも、上がりつ下がりつ、とっても気の利いたプレーをする。
そしてセットプレーからコテのクロスをヘッドでずどん。
ああ、トリニータがこんな形でセットプレーから点取るなんて。
でも、2012年の昇格イヤーは、さんぺーのピンポイントヘッドでけっこうな勝ち点を稼いでいたんだよね。

自分で点取ったくせに、ごっちゃんのゴールで、祝福をじゃましてごっちゃんぽつんとさせちゃう祝福泥棒。
フジモンに続いて、2人目の被害者が出た。
さんぺーがピッチにいるときは、祝福泥棒に気をつけろ。
絶対、3人目の被害者出るよね。

名古屋の千葉退場で、2−1リードで相手一人少ないって状況。
グループステージを勝ち抜くためにも、勝たねばならない。
しかもルヴァン2連敗中だしね。
片さん、オナイウ 、小塚投入という勝利にこだわるメッセージを送る。

ああ、もう、もったいない。
なんてもったいないとげーむ。

あれだけチャンスメイクしながら、決めきれない。
精度を欠く。
3点目を取るってのが、絶対的なミッションだったのは、みんなわかってるはずなのに。

ゲームコントロールができなかった。
絶対的に有利な状況なのに余裕がなかったように見えた。
相手が構える状況で、もっと後ろで回して、焦らして、食いつかせてもよかったし、攻めも、ここってポイントをじっくり探ってもよかった。

なんだか、追い立てられるように、攻め急いでいるように見えた。
ゲーム自体は、とっても展開があって楽しかったんだけど、結果としては、ショッキング。
ああ、もうもったいないって言葉しか出てこん。

3点目の名古屋のゴールを割れなかったのは、広大な原野に一人最終ラインが存在していたこともあげられよう。
武田洋平。
なんか、聞いたことある名前だ。

武田の出の高いこと高いこと。
飛び出しも早いし、大げさでもなくセンターサークル付近まで出てきてたりする。
ポープよりはるかに高い位置に君臨した守護神。
なんじゃこりゃ的な驚きだったよ。

小林がなかなか吹っ切れたプレーが見られないのが、気がかり。
存在感を見せておかないと、ライバルたちはどんどん結果を出してくる。
気なるなあ。

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片さん焼き、中身はあんこだけではない。
知らんで食ったから、びっくり。

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スタグルは、野菜天とチキン南蛮バーガー。
帰りに半額サービス狙って、チキンと胡麻団子も買ったよ。

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ニータンは安定の活躍。
平成を胸に、令和を背にというコスプレ。

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Posted by miyashu99 at 22:31Comments(0)ホームゲーム

2019年04月20日

パナスタで指揮を執る片さんの感慨、裏かき合うも裏返せず-J1第8節G大阪VS大分-

パナスタ、ええで〜。
やっぱ、一回行って見らんことにはな〜。
ええで、ええで、わくわくやで〜。

故岡本太郎氏の「太陽の塔」が見つめるその先、パナソニックスタジアム吹田のピッチがキックオフを待つ。
なんちゅーても、ガンバやで。

片さんが、選手として、コーチとして研鑽を積み、功績を残したガンバ。
藤本が、小中学校時代に所属したのが、ガンバ大阪堺のジュニア、ジュニアユース。
吹田市出身の福森は、それこそ、スタジアムの歓声が聞こえるようなところで育った。
ガンバ大阪ジュニアユースのセレクションに落ちるという経験もある。

それぞれがそれぞれにガンバ大阪というチームに思い入れがあるのだ。
とりわけ片さんは、「このパナソニックスタジアム吹田で指揮を執れる幸せも感じていた。」というコメントを残しているように、このゲームには感慨深いものがあった。

アウェイ民の朝は早い。
もうほんと、早朝からツイッターのタイムラインがざわざわしている。
いや、前日からすでにそうだったんだけど。

大阪界隈に移動するところから、大阪観光、前夜祭、夜が明ければ当日組の大移動。
いったいどれくらいのトリサポが、パナスタに押し掛けるんだい、って思うと楽しみでならない。
で、そんなツイートを合間合間の時間に眺めてると、なんだか自分もパナスタに行ってるような気になる。

なんと1300人で陣取ったゴール裏は、まるでホームやんか。
ビッグフラッグ2枚って、なんちゅうこっちゃ。
大分サポ、すごい。

やっぱ、ここは是非1回は行っとかなあかんスタジアムや。

確かにガンバは今シーズン、勝ててない。
でも、ゲームダイジェストとか見てると、驚異的な攻撃力は、脅威である。決してダジャレではなく笑。

ツネ様、片様の盟友対決。
腹の探り合い、ゲームプランの騙し合いは、どっちが先手を取るか。
これもまた勝敗を大きく左右するところ。

大分は、前節同様島川、前田のダブルボランチ。
そしてついに、2シャドーの一角に、オナイウ阿道をスタメン起用。
星はやはり欠場で、高山。
あとはいつメンの皆様。

ところが、ガンバは、前線のファン・ウィジョ、アデミウソンをベンチスタート。
渡邉千真をワントップにもってきて3バック。
これはまあ、前半我慢の後半勝負ってやつかなと思われる。

で、前半、そんな予想通り。
ガンバは全然攻めてこない。
重心を後ろに置いて、前は食いつくそぶりさえない。

大分のパス数、支配率は、驚くべき数字になっていく。
でも、食いついてこない相手に、大分は、効果的な攻撃も打てない。
様子見なのか、チャンレンジする攻撃もなかなか仕掛けてこない。

ちょっと退屈な時間が過ぎる。
これは前半、お互いにスコアレスならよしと考えているんだろうか。

ガンバのゲームプランが狂う。
前半21分。
渡邉千真が、負傷交代を余儀なくされる。
ファン・ウィジョを早くも投入する展開に。

そのすぐ後、25分、スコアが動いた。
怜のクロスにオナイウ が反応するも届かず、しかし、GKの弾いたボールがオナイウの肩に当たりゴールへ吸い込まれ先制。

よし、これならガンバは点取るために前に出てくるだろう。
ふふ、はめられるぜ。
はがせるぜ。

おそらく、多くの大分サポーターがそう思ったことだろう。
しかし、前半はやっぱ、ガンバは圧もそうかけず、様子見に徹してる感じ。

後半、アデミウソン、小野瀬と立て続けに投入したガンバは、フォーメーションもいつもの4バックに戻し、牙を剥く。
おお、やっと前に出て来たか。
ふふ、思うツボだ、その圧を裏返してやるぜ、ひっくり返してやるぜ。

あれあれあれあれ???
ガ、ガンバ、圧めっちゃ強いやん、ひっくり返せんよ、これは。
ああ、ああ、そんなにこないで〜。

やはりJ1屈指の攻撃力を持つチーム。
前半とのギャップもあってか、もうとにかく太刀打ちできない。
でも、そこはね、大分魂なんだよ、体張るんだよ。

危機一髪のピンチが続く中、大分の選手は、体を投げ出しブロック、高木も気合のビッグセーブを連発する。

このままの圧を45分かけ続けることはできないだろう。
とにかくしのいでしのいでしのげば、必ず大分の時間は来る。
と、我慢に我慢を重ねた時間帯に、不運はやって来た。

クリアの跳ね返りを大きく蹴れず遠藤に。
遠藤のミドルは、鈴木がカット、、、できずに方向が変わり高木の動く反対方向へ。
同点弾。

しのぎきれなかった。

終盤、ガンバの圧のある攻撃も疲れを見せ、大分の時間帯に。
ああ、惜しい、ああ、オフサイドか、あああ。
決めきれない。

1−1のドロー。
アウェイの地で、こういう戦いの末の勝ち点1は、悪くはない。
客観的にも妥当な結果だろう。

でも、やはり勝ちたかった。
無念さが残る。
まあ、そんな気持ちになるってのは、この成績だからこそ。
18位からのスタートだってことを忘れちゃいかんね。

さあ、来週は関西シリーズ第2弾、アウェイセレッソ戦。
GW突入、平成最後のJリーグ。
おっちゃん、長居に行くよ。
ふふふ。


  
Posted by miyashu99 at 21:39Comments(0)アウェイゲーム

2019年04月18日

第32回べっぷ鶴見岳一気登山大会〜登らなきゃ1年が始まらない〜

もうね、登らないと1年が始まらんのですよ。
仕事の年度始めは4月、それももっともバタバタと忙しい時期。
それでも、なんだかんだ4年続けてこの大会に参加している。

登ってみる?ってな軽い感じで、職場の仲間と登りはじめた一気登山。
4年目となるとみんなもうばらばらあちこちに散らばってるけど、なんとかメンバー集めて登る。
今年は、いちばん登りたがってる人が、仕事の都合で不参加。

当初、6人+1家族だったんだけど、最終的に3人+1家族となる。
でも、登る。

海抜ゼロからの一気登山ということで、お約束の海抜ゼロ写真。

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鶴見ロープウェイ乗り場までの境川河川敷コース。
川と桜とこいのぼり。
今年は、桜ちょっと少なめで。

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いつもにぎやかな応援してくれるみなさん、今年はちょっと多めで。

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ロープウェイ乗り場まで来ると、いろんな屋台が出ててにぎやか。
今年は、プルコギ丼。
肉ちょっと多めな感じ。
うまうま。

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飯食うと、もうなんだかどうでもいいやって気分になるけど、ここからが本番。
まだ登山口にすらたどりついていない。

ウォーキングでは、なんともないんだけど、さすがに登山はちょっと勝手が違う。
けっこう思いもよらぬ負荷がかかってる。
勝手知ったるいつものコースだけど、きついとこはきつい。

あと1時間、あと30分と標識が出てきて、元気付けられる。
さあ、もうあとちょっと、なんだけど、雨がだんだん強くなる。
ああ、とうとう降り出した。
もってくれると思ったんだけどなあ。

けっこう降ってるけど、ゴールしてメダルや完歩賞なんかをもらい、そのまま山頂へ。
登頂記念写真だけとって、そそくさとロープウェイ乗り場に向かう。

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ああ、今年もよく登りました。
このあと、下山して、そのままトリニータのホームゲームに向かうのでした。
トリニータのユニフォームで登ったんだけど、今日行きますか?とか、数人の方に声をかけていただきました。

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Posted by miyashu99 at 22:22Comments(0)walk & trekking

2019年04月15日

オナイウ阿道の逆襲はここから始まる-J1第7節大分VS仙台-

ちょっと目を潤ませてしまったよ。
オナイウ阿道のJ1大分トリータ初ゴール。
ああ、感きわまる。

トリサポみんなわかってる。
阿道がどんな気持ちで、ピッチに立っているか。
なかなか思うようにプレーできないじれったさ、焦り、悔しさ。
ゴールという結果をいかに渇望しているか。

阿道の力はわかってる。
でもトリニータのオナイウ阿道は、まだまだぜんぜん発揮できていない。
期待しながら、ちょっと裏切られた感をもつこともあった、ごめん。

びっくりしたのは、DFの間でボールを受け、これぞ緩急ってかんじでくっとボールを前に出し抜け出したワンタッチシュート。
得点にはならなかったけど、おお、これが阿道か、って強烈インプレッション。
何か起きるぜ、これは。

圧巻の攻撃は、いつものボール回しから。
マイボールになってから、相手の隙を伺いながら、ギャップを作りながら、DFラインを左右に、ボランチを経由して、縦に、とつなぐつなぐつなぐ。

仙台をあざ笑うが如く、ボールは回る。
リードされて時間も刻々とすぎ、このボール回しは、さすがに戦意を喪失させるんじゃないかと思うくらい。

と、福森のパスを受けた星が、華麗なるターンで前に抜け出す。
星から阿道へ渡ったボールは、藤本の走り込むウラのスペースへ気持ちよく流される。
おお、藤本抜け出しシュートかっと思ったら、ためてゴール真正面に走り込む阿道へラストパス。

きめたああああ!
阿道ゴーーーール!

もう、全トリサポが泣いたって言っていい。
ついに待望の結果を出したオナイウ阿道。

こっからだぜ、こっから。
まあ去年の藤本も、チームにフィットするまでかなり時間かかってるから、この段階ならまだ早いくらい。
ついに、オナイウ阿道の逆襲が始まる第1章、だぜ。

このまま結果を出し続けてくれるといいな。

片さんのすごいところは、選手のコンディションやモチベーションをみて、ここってとこできちんとチームにフィットするような起用をするところ。

プレシーズンのトレーニングマッチでは、かなり重用されて期待も大きかった島川もののけピアニスト。
怪我で出遅れてしまって、チームにも迷惑かけたと復活のための準備を行ってきた。

疲労もあったろうティティパンにかわり、ここでスタメン起用。
丸谷ではなく島川ってところが片さんだ。

片さんって、一流の戦術家であるけど、モチベーターとしても読みが深い。

相手を見て、途中から3ボランチに変更。
これも島川がいてこそのプランだ。

阿道の得点は、ボールを奪ってからなんと34本ものパスをつなぎまくり、相手の重心を前にかけさせてから一気にひっくり返し、手数をかけずにゴールを決めるきれいなカウンター。
トリニータを象徴するトリニータらしい美しいゴール。

1点目のゴールも、トリニータのストロングが表現されたゴール。
中盤で相手とごりごり競合いボールを奪った岩田。
ここからさんぺーに展開し、岩田はそのままゴール前へ走り込む。

さんぺーの折り返しは、相手DFにひっかかるも、詰めた岩田の前に溢れる。
岩田は、狙いすましシュミット・ダニエルの脇を抜くゴール。

おっとここにも岩田智輝、である。
岩田って、CBだよ。
なんでここまで上がってんねん。

いつもは、怜と絶妙なパス交換して、エンドライン折り返す決定的なラストパス出すし。
終盤でもかまわず、がんがん、ペナルティエリア入り込むし。
こんなディフェンダー見たことない。
唯一無二の攻撃スタイルをもつディフェンダー。

ああ、もう見つかっちゃう、いやもう見つかってる。

藤本がどのチームからもきついマークを受け、なかなか自由にさせてもらえない。
怜や智輝からの折り返しにズドン、はもう読まれている。
そろそろ新しいパターンがいるなあ。

って、思ったらこれだ。
大分は、藤本だけじゃないよ、藤本頼みのチームじゃないよ。

大分の懐の深さがちらっと垣間見えたかな。

あ、忘れちゃいけない高木。
相変わらず、DFラインに入って、11番目のフィールドプレーヤーになってるのはいつものこと。
そしてこの試合は、スーパーセーブも連発。

ちょっと連携ミスから、相手の決定機を作ってしまい失点覚悟、したけど、なんとここも高木のスーパーセーブ2連発で窮地を脱出。
ま、自作自演と言われても仕方ないけどね。

そんなこんなで、なんとリーグ戦7試合で5勝2敗。
もう、にわかには信じられない。
勝ちも嬉しいけど、大分が3年かけて積み上げ、さらにブラッシュアップして、チャレンジしている片野坂サッカーが、注目を集めているのがさらにうれしい。

ミシャ式の本家、ペトロヴィッチ監督の札幌も破った。
次節は、ガンバ戦。
片さんのルーツの一つであるガンバ大阪と、かのアウェイの地で戦うのだ。

テンションあがらないわけがない。
ここで勝つというのも、ひとつの金字塔だ。

我々はまだ何も得ていない。
チャレンジャーだ。
成長しなくてはならない。

インタビューは、相変わらずの片さん節が繰り出される。
ああ、この安心感。
満足は進歩を止める。

次の一歩へと向かおう。

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Posted by miyashu99 at 23:15Comments(0)ホームゲーム

2019年04月13日

俺たちとともに ベガルタ仙台戦

さあ明日は仙台戦。
なんと勝てば悪くてもリーグ3位です。
上が負ければ1位もあります。
まだまだ順位がなんとかかんとか言うのは百も二百も承知、でも、やっぱ、新参者の18位からのスタートである我ら大分としては、ワクワクしないわけがない。

さて仙台さんとはほんとお久しぶりなわけですが、やっぱドームでの大分VS仙台といえば、2003年11月29日。
J1に上がって初めてのシーズン。
この試合で大分は、J1残留を決め、仙台はJ2降格となった。

大分サポにとっても、仙台サポにとっても忘れられない試合。

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仙台サポさんのツイートに、あのときの悔しさをってツイートがあって、なんとリユースカップを返しにきたと。
そういえば、あったなあリユースカップ。
もう今では知らない大分サポの方も多いのでは?




で、もうひとつベガルタ仙台で思い出すのは、震災のあと、いろんな思いを込めて、仙台のチャントが海外にまで拡散されたこと。
今でもときどき仙台のチャント「TWISTED」が口をついて出る。
ってか、実は今日も歌ってた。




明日は、べっぷ鶴見岳一気登山があって、お山に登ってきます。
下山後、ドームに一直線の予定だけど、キックオフ間に合うかな。
先着2000名のスケジュール帳はもらえそうにないけど、とにかく試合を見られればそれでいいので。

さあ、がんばろう!
トリニータらしいサッカーを!

  
Posted by miyashu99 at 22:18Comments(0)トリニータ全般

2019年04月10日

ルヴァンカップGS第3節 神戸VS大分-何が足りない、馬場ちゃんのファイトも実らず-

いわゆるハーフスペースに君臨する漢・馬場賢治。
いやもう、ほんと、闘志むき出しの漢だ。

プロ生活をスタートしたクラブヴィッセル神戸が相手で、プロ生活の其処此処で共に切磋琢磨した仲間が出場している試合だからか。
もう、アドレナリンでまくっちゃって、走らずにおられない、ファイトせずにおられないのが見て取るようにびんびんに伝わって来る。

ハーフスペースを降りてきて、ガツガツとボール奪取にきたかと思えば、サイドに展開する、ワンツーで決定的な局面を作る、自ら走り込んで決めにかかる。
この試合の、左サイドが活性化した場面には、必ず馬場賢治の献身的な潤滑プレーがあった。

高畑や小林を生かしたのも、馬場賢治。
この試合でもっとも勝利にこだわり、闘志を表現し、ゴールに向かったのが馬場賢治。
リーグ戦メンバーからは外れているけど、やっぱりこういう選手、必要だよね。
改めて思わされた。

ルヴァンカップグループステージももう3戦目。
このグループを突破するためには、もう負けられない戦いなのだ。

スタメンは、オナイウ をトップに、ごっちゃん、馬場ちゃんの2シャドー。
左小林、右高山のWBに、丸谷、長谷川のダブルボランチ、岡野、庄司、高畑の可能性あふれるトリオの3バックにGKポープ・ウィリアム。

リーグ戦とは完全に違うターンオーバーでのぞむカップ戦は、どんなメンバーが出場するかスタメン発表からドキドキワクワクで、リーグ戦とはまた違った楽しみがある。
一方、いつもの片さんのサッカーが表現できるだろうかという不安もつきまとう。

お、やれてんじゃん。
丁寧にパスをつないで、サイドに展開。
おお、おお、ビルドアップできてんじゃん。

でも、チャンスは作れど、なんかゴールが遠いぞ。
何か足りない、決定的に決めきるための何かが。
それがないと、ゴールは奪えない。

それはやはり、リーグ戦のメンバーがもってる瞬間のひらめき、アイデアというものだろう。
選手個々の特徴を生かした、ラストプレーにつながるための、組み立て。
ほんとゴールに迫るあと一歩までは、なんども行けた。
勿体無い、惜しい、でも、、、。

オナイウ はもう後がないという気持ちで毎試合のぞんでいるだろう。
でもまだ、大分では、出せていない。
オナイウ でなければってものが。

それにしても、神戸は強かった。
ってか、こういうサッカーの方が楽しいんじゃない。
バルサ化目指して、楽天マネーつぎ込んで、確かに世界レベルのすごいプレー見られるのは、貴重なことかもしれないけど、神戸の街のプロサカークラブを応援するサポーターにとってはどうなんだろ。

みんなでボール運んで、かっちり守って、スーパープレーはなくとも、躍動するサッカーはできる。
強くていいチームだったよ。

結局、2−0の敗戦。
そんなに決定的な差はなかった、って言いたいけど、やっぱり差はあった。
経験というのもひとつだろう。
でも、このチームの伸びしろは大きなものがある。
それも確実に感じた。

ルヴァンカップの目的のひとつは、若手選手の成長を促すというところにある。
その意味では、大分は、いい経験をさせてもらってる。

で、ついに我らが刀根、ベンチ入り。
やったね。
でもこれからが勝負だよ。

トモキは、攻撃面で替えの効かないプレーを見せ、勝利に貢献し続けている。
左も、福森、高畑、三竿とライバル多すぎハードル高すぎ。

こういう激しい競争が、チームを活性化させるから、サポーターにとっては嬉しい限りだけどね。

さてさて、今年の我が職場には、一気にコアなトリサポさんたちがやってきた。
こんなのはじめて。

これまで、片隅でぼそぼそと世間の目を忍ぶがごとく話していたトリニータ話が、一挙にオープンに話せるようになった。
それもサポ飲み会のような、みーんなわかってるってかんじで。
ほのやがとか、ポープがとか、普通に当たり前に、言えるもんね。

ここ職場だよ、すっごい。
ただでさえ楽しくて仕方ないトリニータライフが、ますます楽しくなってしまってます。
ふふふ。








  
Posted by miyashu99 at 21:50Comments(0)アウェイゲーム