トリニータ強化・育成部長に就任した西山哲平氏のロングインタビューが、トリモバで届けられた。
(スマホサイトなら無料で閲覧できます)
http://www.oita-trinita.co.jp/news/detail/index_2_4276.php

5ページにわたるインタビューは、内容もボリュームもたっぷり。
知りたいことが、ずばっとストレートに書かれていて、さすがひぐらしひなつさんと快哉。
カユイところに手が届くとはまさにこのこと。
また疲労困憊の中でも、ここまでインタビューに答えてくださった西山部長にも感謝だ。

本日、公式サイトでスタッフが発表された。
コーチングスタッフを揃えるにも、相手のあることだから、非常に厳しい状況であることはよくわかってる。
その逆風の中で、トップチームのスタッフはオール大分OBという顔揃え。
うーん、いいんじゃない。
大分を何とかしたいって心意気がなきゃ、引き受けてくれないよね。
OBたちの気持ちがひしひしと伝わって来るよ。
山崎哲也前U-18監督が、トップチームのコーチに就任したのも楽しみ。
ユースで定評のある指導力を発揮してほしい。

てっぺー部長曰く、チームの一体感を作り出したい、そのために人間性を非常に重視した人選となったとあったので、非常に楽しみだ。
フィジカルコーチは資金面の問題でおかないことになった。
でも、片野坂監督がガンバ流フィジカルトレーニングを取り入れるというので、これも楽しみ。
逆境は逆手に取ってやれ。
お金ないんだから、仕方ないじゃない。

インタビューを読む限り、今年のトリニータは昌也のチームといっても良いだろう。
若きチームリーダーとしての力が問われる。
背後にダニエルだっている、さんぺーもいる。
安心して、あるときは広い視野で、あるときはわがままに、あるときはコミュニケーションを大事に。

育成型期限付き移籍の選手が多いのも今年の特徴。
うん、仕方ないよ、でも、そこを逆手にとってやればいい。
どの選手も可能性を秘めた選手であることに間違いはない。いいトレーニングを積んで、出場機会を確保すれば、大化けする可能性は十分にある。
そういうのも楽しみじゃないか。

ボランチの選択肢が多いので、昌也を1列前で使うってのもありだろうけど、せっかくボランチで成長してくれたんだから、ボランチを極めるのもあり。
悩ましい選択もありそうだ。

イケメン枠なのに熱い魂をたぎらせる男、松本怜。
レイチェルをどう使うか、そこもひとつのキーワードになりそう。

不安に曇りがちだった今シーズン。
でも、てっぺー部長のインタビューで、晴れ間が見えてきた。

開幕戦は、ホーム。
しかも相手はAC長野パルセイロ。
今シーズンを占うには最高の相手。
阪田がいる、荒田がいる。
(阪田、ベンチを間違えるくらいのお茶目を見せてみろ)

ああ、なんだかんだいっても、結局、サッカーは楽しいのであるなあ。