2018年06月24日

彼方ロシアのW杯より、会いにいけるよ九州ダービー-J2第20節大分VS福岡-

大迫、半端ねえ、まじぱねえ。
熊本県警までパロッちゃうくらいだから、決勝トーナメント進出でもすりゃあ、今年の流行語大賞は決まりだな。
その時は、ぜひあのゲーフラを掲げ、中西君に大泣きしながら受賞してもらいたいものだ。

いや、ほんと、世界はすごいね。
同じサッカーかと思っちゃうくらいすごい。
こんな密集にポンポンパス通して、相手をあざ笑うかのようにダイナミックに展開。
ああ、きっと片さん、こういうの目指してるのね、ってわかる。

でも、はるかロシアの彼の地でのワールドクラスのサッカーは、しょせん画面の中。
スタンドの大歓声も、ピッチに立ち込める空気も、ボールを蹴る音も、選手の形相も生にはかなわない。

そうです、今なんです。
W杯で、普段は見ないサッカーをチラ見してくれたあなたや、日本のサッカーなんか見てられねえって嘯くあなたに伝えたい。
俺らには、大銀ドームがある、トリニータがある、そして、バトルオブ九州、熱き戦い九州ダービーがここにあると。

いやあ、やっぱ九州ダービ効果か、それともDAZN会員様限定からあげ食い放題効果か、12000人入っちゃいましたね。
これだけ入って、あんなにたくさんアウェイサポーターが押しかけてくれて、ドーム閉じてるから普段以上に声響くし、もう最高の雰囲気。
これで奮い立たない選手はいないよ。

さて、2位大分と4位福岡の上位決戦。
大分としては、ここで福岡を一気に突き放しておきたいところ。
もちろん福岡も、意地でも勝って、上位に食らいつかねばという試合。

大分のチョイスは、前節を踏襲。
CBの一角には丸谷、ボランチに宮阪とコテ。
前節のケガが響いてか、ごっちゃんベンチ外で、國分。
トップにフジモンふたたび。
川西は、後半のジョーカーその1か。

注目はやはり両チームのボランチ対決。
昨年レンタルで大分の心臓となった鈴木惇、のあとに加入した松本からレンタル移籍の宮阪政樹。
どちらも正確無比なキックと、展開力をもつリーグ屈指のボランチ。
もう両チームのサポーターでなくたって見たいでしょ。

ケチャップの準備はできたと、ケチャドバ宣言の藤本も、やはりここが正念場。
結果を出すことが、熾烈なポジション争いから生き残る道。
常に裏を狙って、福岡のDFラインと駆け引き上等なのだ。

ポゼッションしながら、ボールを大事につなぎ、サイドを使い、中で連携し、ゴールに迫る大分と、しっかりブロックを作りボールを奪って一気にカウンター、屈強な前線がゴールに襲いかかる福岡。
当然、前に重心のかかる大分が攻め、後ろに重心のかかる福岡が受けるというゲーム展開。
井原監督も、大分に”ボールを持たせる”という表現をしていた。

大銀ドームが歓声に包まれたのは19分。
もうほんと、お見事、すばらしい、ビューティフル。
こんなサッカーを大分がしてるだなんて、長年のサポさんは信じられないくらいだろう。

レイがボールを奪い、國分に預け、國分が縦に送る。
藤本が受け、中に絞りながら、馬場へ。
馬場から、外のレイへ、レイはニアに鋭いクロスを送り込む。
福岡DF背後から急に現れた藤本が、ヘッドで決める。

何回見ても、いやあ小憎らしい。
いいゴール。
福岡DFにとっては、「急に藤本が来たので」と懐かしのW杯ネタ、QFKでもつぶやくしかない。
藤本は大分のひょっこりはん、認定。

これで、あとコテのバーを叩いたロングシュートや、いくつかの決定的なチャンスが決められてたらお腹いっぱいすぎてサポは動けなかっただろう。

でも、あの國分の後ろから走り込んでばっちりすぎるシュートタイミングだったのに、なぜ打たなかった疑惑はほんと、もったいない。
打ってなんぼやろ。
だいたいほとんどのシュートは失敗するんだから、気にせず打てばいいのにね。

さて、後半、当然点を取らなきゃいけないので、福岡はギアを上げる。
もうどんどこあげちゃって、大分は防戦一方。

攻められても、打たれても、ペナ内でもあわてず大分の選手は、体を投げ出し、ゴールを守る。
GK高木も、スーパーセーブを連発し、まさに丁々発止の大激闘。
でも、これでもう一つの大分の顔が見られて、どMなサポさんは満足かな。
冗談はおいといて、大分の選手の真剣必死なプレーは、サポーターの心を打ちました。

熱くなるプレーも多々あり、場内は騒然とする場面も。
でも、あれはいかんよねえ。
なぜあそこで藤本は蹴られた?
なんで胸倉つかんで挑発的な態度で無理やり起こそうとする?
福岡の選手が慌てて止めに入ったところを見ても、ちょっと異様な雰囲気だったことはわかる。

せっかくの好ゲームをこういう形で水をさされるのは心外。
フェアプレーフラッグが泣くよ。

アディショナルタイム4分。
いつもは、アディショナルタイムになっても時計は見ない主義だけど、今回ばかりは時計に目をやる。
1秒1秒が遅い、時を刻むのがなんでこんなに遅いんだ。

ふう。
勝利の瞬間、どっと力が抜ける。
歓喜と安堵。

いやあ、いいゲームだった。
そして、そのいいゲームに勝利できたということがさらにうれしい。

山口が引き分けたため、首位陥落からわずか2節で首位復帰。
うーん、大分もってるぜ。
しかも、次節は、リーグ戦の折り返し。
このまま首位キープで折り返そう。

(追記)
DAZNのコバさんの解説がよかったと各方面からあったので、昨日の勝利をかみしめる意味でもDAZNの中継見た。
うん、確かに素晴らしい。
何が素晴らしいって、もちろん、話の物腰の柔らかさとか、人柄の滲み出る話ぶりとかもあるけど、一番は、サッカーをよく知らない私たちのような人にも、よくわかる平易な言葉で理路整然と話してくれるところ。

難しいことでも、簡単な言葉で誰にでもわかりやすく言うのがプロだよね。
小難しい言葉でわかりにくくえらそーに言っといて、わからないって言うと、これだから素人はなんて顔をする人は信用しちゃいけないよ。

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この記事へのコメント
乙亀様でした。
残念ながら仕事関係の飲み会で参戦断念し翌日のDAZN振り返り組みです。(それにしても有難い時代になりましたな)
小林さんの解説、誰とは言いませんがいつもの方と違い人がらの滲み出るトリサポには堪らない解説でしたねー(^^)僕が1番トリニータにハマってた頃が小林さんの時代で練習見学にもよく通いましたがコバさんは全くの素人の僕らにも練習後に話しかけたらサッカー談義が止まらなくなり普通に5分、10分は話が止まらなくなり最後はスタッフに止められるのがオチでした。あの情熱がトリニータのJ1初体験時代をつむぎレジェンド高松君らを育てたのだなぁと懐かしかったです。
Posted by たいちゃん at 2018年06月24日 22:29
>たいちゃん

DAZNにしても、W杯のアプリにしても、リアルタイムでなくてもいつでもどこでもあらゆる試合を見られるんだから凄い時代です。今回のW杯は、あまりリアルタイムにこだわらずに試合を見ています。

さて、コバさんのサッカー談義好きはあちこちで耳にします。ほんとふうつのサポと話し込むのが日常だったようで。でも小林さんにしても、片野坂さんにしても、本当に熱い方で、こういう信頼のおける監督がトリニータの歴史をつくってくださっていると思うと、感謝ですね。
Posted by miyashu at 2018年06月25日 22:23