2019年04月20日

パナスタで指揮を執る片さんの感慨、裏かき合うも裏返せず-J1第8節G大阪VS大分-

パナスタ、ええで〜。
やっぱ、一回行って見らんことにはな〜。
ええで、ええで、わくわくやで〜。

故岡本太郎氏の「太陽の塔」が見つめるその先、パナソニックスタジアム吹田のピッチがキックオフを待つ。
なんちゅーても、ガンバやで。

片さんが、選手として、コーチとして研鑽を積み、功績を残したガンバ。
藤本が、小中学校時代に所属したのが、ガンバ大阪堺のジュニア、ジュニアユース。
吹田市出身の福森は、それこそ、スタジアムの歓声が聞こえるようなところで育った。
ガンバ大阪ジュニアユースのセレクションに落ちるという経験もある。

それぞれがそれぞれにガンバ大阪というチームに思い入れがあるのだ。
とりわけ片さんは、「このパナソニックスタジアム吹田で指揮を執れる幸せも感じていた。」というコメントを残しているように、このゲームには感慨深いものがあった。

アウェイ民の朝は早い。
もうほんと、早朝からツイッターのタイムラインがざわざわしている。
いや、前日からすでにそうだったんだけど。

大阪界隈に移動するところから、大阪観光、前夜祭、夜が明ければ当日組の大移動。
いったいどれくらいのトリサポが、パナスタに押し掛けるんだい、って思うと楽しみでならない。
で、そんなツイートを合間合間の時間に眺めてると、なんだか自分もパナスタに行ってるような気になる。

なんと1300人で陣取ったゴール裏は、まるでホームやんか。
ビッグフラッグ2枚って、なんちゅうこっちゃ。
大分サポ、すごい。

やっぱ、ここは是非1回は行っとかなあかんスタジアムや。

確かにガンバは今シーズン、勝ててない。
でも、ゲームダイジェストとか見てると、驚異的な攻撃力は、脅威である。決してダジャレではなく笑。

ツネ様、片様の盟友対決。
腹の探り合い、ゲームプランの騙し合いは、どっちが先手を取るか。
これもまた勝敗を大きく左右するところ。

大分は、前節同様島川、前田のダブルボランチ。
そしてついに、2シャドーの一角に、オナイウ阿道をスタメン起用。
星はやはり欠場で、高山。
あとはいつメンの皆様。

ところが、ガンバは、前線のファン・ウィジョ、アデミウソンをベンチスタート。
渡邉千真をワントップにもってきて3バック。
これはまあ、前半我慢の後半勝負ってやつかなと思われる。

で、前半、そんな予想通り。
ガンバは全然攻めてこない。
重心を後ろに置いて、前は食いつくそぶりさえない。

大分のパス数、支配率は、驚くべき数字になっていく。
でも、食いついてこない相手に、大分は、効果的な攻撃も打てない。
様子見なのか、チャンレンジする攻撃もなかなか仕掛けてこない。

ちょっと退屈な時間が過ぎる。
これは前半、お互いにスコアレスならよしと考えているんだろうか。

ガンバのゲームプランが狂う。
前半21分。
渡邉千真が、負傷交代を余儀なくされる。
ファン・ウィジョを早くも投入する展開に。

そのすぐ後、25分、スコアが動いた。
怜のクロスにオナイウ が反応するも届かず、しかし、GKの弾いたボールがオナイウの肩に当たりゴールへ吸い込まれ先制。

よし、これならガンバは点取るために前に出てくるだろう。
ふふ、はめられるぜ。
はがせるぜ。

おそらく、多くの大分サポーターがそう思ったことだろう。
しかし、前半はやっぱ、ガンバは圧もそうかけず、様子見に徹してる感じ。

後半、アデミウソン、小野瀬と立て続けに投入したガンバは、フォーメーションもいつもの4バックに戻し、牙を剥く。
おお、やっと前に出て来たか。
ふふ、思うツボだ、その圧を裏返してやるぜ、ひっくり返してやるぜ。

あれあれあれあれ???
ガ、ガンバ、圧めっちゃ強いやん、ひっくり返せんよ、これは。
ああ、ああ、そんなにこないで〜。

やはりJ1屈指の攻撃力を持つチーム。
前半とのギャップもあってか、もうとにかく太刀打ちできない。
でも、そこはね、大分魂なんだよ、体張るんだよ。

危機一髪のピンチが続く中、大分の選手は、体を投げ出しブロック、高木も気合のビッグセーブを連発する。

このままの圧を45分かけ続けることはできないだろう。
とにかくしのいでしのいでしのげば、必ず大分の時間は来る。
と、我慢に我慢を重ねた時間帯に、不運はやって来た。

クリアの跳ね返りを大きく蹴れず遠藤に。
遠藤のミドルは、鈴木がカット、、、できずに方向が変わり高木の動く反対方向へ。
同点弾。

しのぎきれなかった。

終盤、ガンバの圧のある攻撃も疲れを見せ、大分の時間帯に。
ああ、惜しい、ああ、オフサイドか、あああ。
決めきれない。

1−1のドロー。
アウェイの地で、こういう戦いの末の勝ち点1は、悪くはない。
客観的にも妥当な結果だろう。

でも、やはり勝ちたかった。
無念さが残る。
まあ、そんな気持ちになるってのは、この成績だからこそ。
18位からのスタートだってことを忘れちゃいかんね。

さあ、来週は関西シリーズ第2弾、アウェイセレッソ戦。
GW突入、平成最後のJリーグ。
おっちゃん、長居に行くよ。
ふふふ。