2019年05月05日

24516人の熱量がピッチから伝わって、選手の足を一歩伸ばす-J1第10節大分VS鳥栖-

快晴。
史上最大の10連休を謳う改元GW最大のイベントホーム鳥栖戦。
もう、これですよ、この試合に勝つしかない。
勝てば、夢のような熱に浮かされた最高で最大のGWになるんですよ。

おっちゃん、朝から浮かれすぎ。
でもしょうがない、だって、トリニータだもん。

ウワサでは、鳥栖サポさん5000人大挙してやってくるとかで、戦々恐々。
朝から駐車場情報が飛び交う。

Eはすでにロドリゴマンシャ(ごめん、言いたいんだ、この懐かしキラーワード)だとか。
Fもやばいとか。
駐車場、車のナンバー、佐賀、佐賀、久留米、佐賀、大分ってかんじだとか。

スタ着は、11:30。
え、キックオフ16:00だよね、なにこの雰囲気、もう開門直前のような景色。
しかも、ドーム東口に上る階段広場の景色は、完全アウェイ。
鳥栖ユニ、鳥栖ユニ、鳥栖ユニ、一人飛ばして、鳥栖ユニ、みたいな。

鳥栖圧やばすぎ。

こんだけ人がいると、何をするにも行列。
忘れてたなあ、この感覚。

お仲間さんが、ランクアップチケ引き換えるので、行列。
もちろん、開門待ちの待機列、行列。
鳥栖の出張オフィシャルショップ、行列。

見るだけで並ばなかったけど。
ニータンとウイントスくんのツーショットが撮れた。
いいぞ、ニータン、今日も最高だ。

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ニラ豚丼、超行列。
そこでやってたバンドが、ボーカルトリサポ、ドラム鳥栖サポっていう。
このボーカルさんが、やたらトリサポアピール激しくて。
福岡に出るまでは、超トリサポだったらしくて、バンドメンバーのトリユニなつかしめ。
あ、ペンタくん着てる(笑)

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ニラ豚丼の行列のおかげで、北口決起集会、ほぼ終盤にしか行けず。
青と黄の情熱は、緑と茶のニラ豚丼に負ける。

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なんとたったこれだけのことしかしてないのに、もうキックオフ1時間前だ。
おそるべし行列。

果たしてウワサ通りだった。
アウェイゴール裏どころか、メインバックにも鳥栖ユニがこぞってる。
実はお仲間さんも一人、こっそりと鳥栖44番のリストバンドとタオマフ買ってメイン自由席に行っちゃったんだけど(笑)

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こんだけアウェイ埋められたら、大分も黙っちゃいない。
大分ゴール裏には、コレオが出現。
いつもいつも、ゴール裏サポクラさんたちを中心に、こんなすっごいものを準備していただいて感謝。
いや、ほんと、すごいよ。
情熱だけではこんなこと成し遂げ得ない。

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真ん中に日の丸、両サイドにビッグフラッグ、下地はもちろん青。
からのビッグフラッグ下から、黄色文字で「大分」。
こういう二段構成は、もう大分では当たり前のこととなってるけど、こういうアイデアを考えるのってすごいね。
発案者はどんだけ、頭を悩ましたんだろうね。
まさに青と黄の情熱がこもった作品。

こうなると試合のボルテージは上がりまくり。

鳥栖は、開幕9試合で、未だ1勝、しかも1得点。ピッチ外でもいろいろゴタゴタし始めている。
そしてこの試合は、カレーラス監督、ベンチ入りぜず。
腹心のコーチたちも同じく。
金コーチが代理指揮をとる。

それにしても、鳥栖の前線は豪華すぎる。
ワントップに神の子トーレス、シャドーにクエンカ、夢生。
怖すぎ。

大分は、左CB福森のところに、ついに高畑初スタメン。
これは福森のコンディション不良なのか、それとも、攻撃的に行くという片さんのメッセージなのか。
18歳大分ユースあがりの新人の記念すべきスタメンデビュー戦となる。

いやもう、片さんの狙いあたりすぎ。
左サイドが活性化。
高畑は、見た目もう全くものおじせずがんがん攻めまくる。

高畑が上がるから、高山が生きる。
高山のプレーというと、左サイド突破から、一人で攻め上がってたのでフィニッシュまでなかなかいけなかった。
突破してからあとが課題だった。

でも高畑は、気配りよろしく高山と絡む。
高山が高畑に預けて、自らインに入り高畑のクロスを受けたり、ラストパスをもらったり。
フィニッシャーの動きができるようになる。
これに小塚がからんでトライアングルで攻撃できるので、左からの攻撃、ビルドアップに面白さが増す。

そしてそれが結果として現れたのが、後半の得点シーン。
小塚がサイドの高山に預け、高山は追い越す高畑にちょんと出し、高畑そのままエンドライン手前まで駆け上がってクロス。
ニアで藤本がDF引き連れ潰れ、もう一人の相手CBはGKとの間に流れたボールを処理しきれず、ファーにいる阿道がちょん、とゴール。

なんですか、この流れるようなきれいなゴールシーン。
もう機能美、といっていいような。
5人がからんだ美しい流れからの得点は、ほんと大分らしい。

2点目は、こんどは右から。
岩田のクロスをニアで相手DFがすらし、軌道が変わったけどもファーで小塚のヘッド。
これは難しいゴールを決めたね。
小塚が決めた、これが重要。

ファーには、小塚とその後ろに高山。
それぞれ一人ずつDFがついてたんだけど、ニアに藤本が入ったために相手DFが二人藤本に引きずられてる。
だからファーのスペースができたんだね。

藤本はここんとこ点が取れていない。
でもそんなこと気にしない。
だって藤本が潰れたり、引き出したりしてるから、阿道はじめ他の選手が点取れてるんだから。

大分は藤本頼みのチームだから、藤本が点取れなくなったら勝てないなんて論調の話をよく目にするけど、どんどん、そう思ってほしい(笑)
相手チームがそう思って、藤本対策にやっきになってくれたら、それこそ思うツボだ。
まあ、プロがそんな短絡的な分析するはずはないけどね。

鳥栖は、トーレスも、クエンカも、夢生も、それぞれがそれぞれで孤軍奮闘し、孤軍は孤軍のままで、イライラを募らせる。
そんな風に見えた。

真ん中に縦パス通って、右に開き、ファーヘクロス、折り返しのような流れる場面もあったし、それは危険な場面になった。
こういうところが、鳥栖の狙うところなのか。

サポーターへの挨拶後、ずっと下向いて引き上げて行く夢生の姿に、なんともいえない気持ちになった。
アウェイゴール裏を埋め尽くし、どんなゲーム展開になっても歌い続け、声を出し続け、試合後の選手の挨拶も拍手を送る鳥栖サポーター。
やっぱ、鳥栖サポさん、すごいわ。

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24516人。
大分サポも、鳥栖サポも、ありったけの熱量を持って、選手を後押しした。
いろいろ不便なことは起きるけど、やっぱ20000人のスタジアムっていいな。
もうトリニータの試合で20000人超えるなんて無理なのかなと思うこともあるけど、やっぱ20000人超えの昭和電工ドーム大分で応援したい。

あ、なんか書きながらいろいろ思うと、じわーってきてしまった。

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【追記】
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昭和電工ドーム大分西口前にオープンする昭和電工ぶどうスポーツセンター。
プレオープンの無料開放だったので、ちらっとのぞいてみました。
http://budo.oita-sportspark.jp

外観もすごいけど、中もすごい。
ホテルのロビーかと思うような、竹をふんだんに使ったエントランス。
あちこち竹や木を使って、あったかい雰囲気。