2019年08月28日

ロケットマン【映画】

誰からも愛されない。
宇宙にぽつんと置き去りにされた感。
ああ、つれなし。

自分を理解してもらえない、ましてや、愛する人に。
おおいなる欠落感とともに生きる。

だからこそ、芸術は生まれる。
いつの時代だって、どんなアーティストだって、そう。

おんなじように孤独や欠落を抱えた人々に、作品は熱狂的に愛される。

いくら富や名声を得たって、そんなの何になる。
やはり、満たされないものは、満たされない。
金にあかせて、自暴自棄に走る。

珠玉の名作を生む才能をもつが、埋めきれない孤独感を抱え続けるのと、そんな才能いっさいないけど愛する人に愛されて満たされて生きるのと、どっちを選ぶ?
うーん、迷いなく後者だ。
前者を選ぶっていう人は、真の意味での孤独を味わったことがないのだろう。

あの奇抜なファッションは、何から身を守るための鎧なのか。

タロン・ エガ−トン、吹き替えなしで歌ってるって。
まあたっぷり曲も聞かせてくれるし、ミュージカルもちょうどよい塩梅で。
「キャンドル・イン・ザ・ウインド」を聞きたかったな。

おじさんにとっては、エルトン・ジョンって今を生きるアーティストだったんだけど、この映画を見ると、すっかり伝説の人になっちゃってるんだな。

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