うわ、これ反則じゃん。
J3んとき、G大阪U-23の試合でどっかのチームが、U-23とは名ばかりの強烈メンバー並べられたときのような。
宇佐美、疲れてんだろ、なんで出る？
少しメンツ変えたらといっても、ガンバのこの選手層、なんなん。
ってくらいのハイレベルメンバーのG大阪。
スタメンこれだぜ。
GK石川
DF昌子 DF黒川 DF�眸� DF松田
MF遠藤 MF倉田 MF福田 MF井手口
FWパトリック FW宇佐美
一方の大分は、リーグ戦からガラッとメンツを変え、試合に飢えたハングリー集団でがぶっといっちゃるぜ。
GK ムン
DF羽田 DF刀根 DF高畑
MFレイ MF佐藤 MF小手川 MF星
FWさんぺ FW伊佐 MF小塚
ああ、なつかし。
じわっとくるわあ。
的な、メンツ。
正直、どきどき。
どんな試合展開になっても、このメンバーでのサッカーを楽しもう。
せっかくこうやってドームに来れてるんだから。
という思いは、キックオフの直後、もうみてらんないに変わった。
圧がすごいんよ、圧が。
ボール回しうまいから、どっこも奪うポイントもなく翻弄。
開始7分で、２度大分のゴールネットは揺らされたんよ。
オフサイドとファウルで、得点にはならんかったけど、これ一本でも決まってら、まったく違う展開になったろうね。
でも、こっからよ。
徐々に大分がボール持てるようになる。
ボランチのコテと佐藤は、ポジショニングをうまく変えながら、ボールにからむ、奪取する。
ムンもグラウンダーの一個飛ばしのパスとか使いながら、しっかり配給していく。
失点シーンは、圧かけられ、苦しい横パスを井手口にしっかり狙われ、決めたのはパトリック。
貫禄。
大分は、伊佐の気迫がすごい。
ハイボールの競り合いはほぼ１００パーセント勝ってるんじゃない？
どこまでもボール追いかけ、強引に体を入れる。
縦パス入れば、しっかりキープ。
小塚とさんぺーがボール持てる、配給できる。
今シーズンのカタノサッカーにはない光景。
この前線３枚の動き出しで攻撃のスイッチが入る。
それまで全員で丁寧にボールを回していく。
何本も何本も、やり直し、やり直しビルドアップ。
さんぺーのシュートが合わなかったあのシーン、その前にいったい何本のパスが回った？
1998年のカタノサッカーを見てるようだ。
35分。
昌子のパスミスを逃さずかっさらったさんぺーは、真ん中の伊佐へ。
伊佐は持ち上がり、DFを引き寄せ、潰されながらも、右の大平原を走るさんぺーへ。
逆サイドにあわせ放ったさんぺーのボールを小塚が押し込む。
中〜右〜左。
振り回す大分、最近見なかったボールの流れ。
熟練のコンビネーションの妙、だな。
ボールの出し戻しから、タテ、サイドと、この日のトリニータ には、緩急があった。
前線がボールを持てるからこそ、つけられる緩急。
タテ一本突破にはない魅力がある。
DFラインの奮闘もすばらしかった。
経験の浅い選手もいれば、捲土重来を期す選手もいる。
うまくいかない部分は、体を投げ出し、捨身でゴールを守る。
羽田も、高畑も悔しい思いを糧に成長している。
トリニータらしいゲーム。
個々の選手の気持ちが、お互いに影響しあって、さらに気迫を満たしていく。
チームとして、勝ちたいという気持ち。
リーグ戦でなかなかチャンスを得られない悔しさを晴らしたい気持ち。
そして、次のリーグ戦出場というチャンスを狙う気持ち。
共鳴し合う気持ちが、ドームに響く。
音なき音。
拍手で後押しするサポーターの心も徐々に満たされていく。
いいプレーばかりではない。
ミスもある。
シュートもなかなか打てない。
それでも、やっぱりいい試合だ。
終盤、徐々にオープンな展開になっていく。
ここに飛び道具。
前線が、井上、�矍掘⊂�林成豪に変わる。
井上が頂点になったり、小林、�矍靴汎�れ替わったり、めまぐるしく動く。
カタノサッカーの原点、とでもいうべき試合。
このメンバーで同じことを次にやってもいい試合ができるとは限らない。
でも、今シーズンやろうとしてうまくいかないことの打開策に何か一石を投じたのでは、と勝手に思う。
あ、この試合のもっとも印象的なシーンを書き忘れるところだった。
ガンバのCK。
大分ベンチから、ものすごい怒号が響き渡る。
こわ。
地響きのようなどなり声。
カタさん、ではない。
はるかにドスの効いた怖い声。
そう、GKコーチの吉坂さん。
かなりの人が、びびったんじゃないかな。
吉坂さんファンのあの人に、生で聞かせたかった（笑）
J3んとき、G大阪U-23の試合でどっかのチームが、U-23とは名ばかりの強烈メンバー並べられたときのような。
宇佐美、疲れてんだろ、なんで出る？
少しメンツ変えたらといっても、ガンバのこの選手層、なんなん。
ってくらいのハイレベルメンバーのG大阪。
スタメンこれだぜ。
GK石川
DF昌子 DF黒川 DF�眸� DF松田
MF遠藤 MF倉田 MF福田 MF井手口
FWパトリック FW宇佐美
一方の大分は、リーグ戦からガラッとメンツを変え、試合に飢えたハングリー集団でがぶっといっちゃるぜ。
GK ムン
DF羽田 DF刀根 DF高畑
MFレイ MF佐藤 MF小手川 MF星
FWさんぺ FW伊佐 MF小塚
ああ、なつかし。
じわっとくるわあ。
的な、メンツ。
正直、どきどき。
どんな試合展開になっても、このメンバーでのサッカーを楽しもう。
せっかくこうやってドームに来れてるんだから。
という思いは、キックオフの直後、もうみてらんないに変わった。
圧がすごいんよ、圧が。
ボール回しうまいから、どっこも奪うポイントもなく翻弄。
開始7分で、２度大分のゴールネットは揺らされたんよ。
オフサイドとファウルで、得点にはならんかったけど、これ一本でも決まってら、まったく違う展開になったろうね。
でも、こっからよ。
徐々に大分がボール持てるようになる。
ボランチのコテと佐藤は、ポジショニングをうまく変えながら、ボールにからむ、奪取する。
ムンもグラウンダーの一個飛ばしのパスとか使いながら、しっかり配給していく。
失点シーンは、圧かけられ、苦しい横パスを井手口にしっかり狙われ、決めたのはパトリック。
貫禄。
大分は、伊佐の気迫がすごい。
ハイボールの競り合いはほぼ１００パーセント勝ってるんじゃない？
どこまでもボール追いかけ、強引に体を入れる。
縦パス入れば、しっかりキープ。
小塚とさんぺーがボール持てる、配給できる。
今シーズンのカタノサッカーにはない光景。
この前線３枚の動き出しで攻撃のスイッチが入る。
それまで全員で丁寧にボールを回していく。
何本も何本も、やり直し、やり直しビルドアップ。
さんぺーのシュートが合わなかったあのシーン、その前にいったい何本のパスが回った？
1998年のカタノサッカーを見てるようだ。
35分。
昌子のパスミスを逃さずかっさらったさんぺーは、真ん中の伊佐へ。
伊佐は持ち上がり、DFを引き寄せ、潰されながらも、右の大平原を走るさんぺーへ。
逆サイドにあわせ放ったさんぺーのボールを小塚が押し込む。
中〜右〜左。
振り回す大分、最近見なかったボールの流れ。
熟練のコンビネーションの妙、だな。
ボールの出し戻しから、タテ、サイドと、この日のトリニータ には、緩急があった。
前線がボールを持てるからこそ、つけられる緩急。
タテ一本突破にはない魅力がある。
DFラインの奮闘もすばらしかった。
経験の浅い選手もいれば、捲土重来を期す選手もいる。
うまくいかない部分は、体を投げ出し、捨身でゴールを守る。
羽田も、高畑も悔しい思いを糧に成長している。
トリニータらしいゲーム。
個々の選手の気持ちが、お互いに影響しあって、さらに気迫を満たしていく。
チームとして、勝ちたいという気持ち。
リーグ戦でなかなかチャンスを得られない悔しさを晴らしたい気持ち。
そして、次のリーグ戦出場というチャンスを狙う気持ち。
共鳴し合う気持ちが、ドームに響く。
音なき音。
拍手で後押しするサポーターの心も徐々に満たされていく。
いいプレーばかりではない。
ミスもある。
シュートもなかなか打てない。
それでも、やっぱりいい試合だ。
終盤、徐々にオープンな展開になっていく。
ここに飛び道具。
前線が、井上、�矍掘⊂�林成豪に変わる。
井上が頂点になったり、小林、�矍靴汎�れ替わったり、めまぐるしく動く。
カタノサッカーの原点、とでもいうべき試合。
このメンバーで同じことを次にやってもいい試合ができるとは限らない。
でも、今シーズンやろうとしてうまくいかないことの打開策に何か一石を投じたのでは、と勝手に思う。
あ、この試合のもっとも印象的なシーンを書き忘れるところだった。
ガンバのCK。
大分ベンチから、ものすごい怒号が響き渡る。
こわ。
地響きのようなどなり声。
カタさん、ではない。
はるかにドスの効いた怖い声。
そう、GKコーチの吉坂さん。
かなりの人が、びびったんじゃないかな。
吉坂さんファンのあの人に、生で聞かせたかった（笑）
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