アディショナルタイムも2分を過ぎた。
トリニータ史上最大のイベント亀祭、そして、28,359人の大観衆。
多くのスタッフ、関係者の渾身の準備で成し遂げたこのイベントも、メインである試合に勝つことで初めて完結する。
ピッチに立つ選手は、その多くの努力と涙を背負っている。
自陣で得たFKをGKムン・キョンゴンは、前線へと送る。
右サイドで安藤智哉が伊佐耕平へ落とす。
体勢を崩しながら浮き球で必死につなぐ伊佐。
おっとそこにはペレイラ、待ってましたとペレイラ、やっぱり来たねとペレイラ。
しかしペレイラは熊本DFをしっかりぴったりがっちりと背負ってゴールに背を向ける。
反転もできない、味方につなぐこともできない。
自分が打つしかない。
何かアクションを起こせば、対応されてしまう。
体が反応した。
決しておされヒールではない。
魂を乗り移らせた全力ヒールキックは、熊本GKの反応もかなわせず、ゴールに吸い込まれる。
湧き上がるトリニータサポーター。
亀祭は歓喜と歓喜と歓喜の怒涛で頂点を迎える。
終盤の同点ゴール、そしてアディショナルタイムの大逆転劇。
これ以上ないドラマティック。
ずっと点が取れてなかったトリニータ。
複数得点って5月12日の愛媛戦以来、11試合ぶり。
そりゃ勝てんわな。
この試合も選手のよい距離間、プレーの共有でゴールに近づく場面はあるもののなかなか得点のニオイはしなかった。
ダブルボランチの中川、堅心を軸に2シャドー野村、鮎川が2人、3人とからんでワンタッチ、ツータッチでつなぎ、中央を上がっていく。
吉田の攻撃的なサイドアタック、野嶽も逆サイドでからむ。
トップのヒョンウの献身的なプレー、フィジカル勝負。
どうもリズムが一定の気がする。
序破急というか、相手の対応を置き去りにするような急展開が欲しい。
あるいは、パスワークとウラ狙いを相手に読まれないように織り交ぜるとか。
相手が最後の最後で対応しちゃうような気がするんだよなあ。
堅心のドリブルがぬたっとゆたっとしたリズムから急変して相手を抜き去るように、チーム全体としてのリズムや、ボールの長短の変化が欲しい。
って思ってたら、高橋、宇津元、伊佐の投入で、一気にリズムが変わった。
ボールの長短、攻撃の緩急もついてきた。
サッカーって難しいね。
チームとしての躍動感、勢い、ゴールに向かう姿勢なんて、どういう組み合わせで、どういう展開でとか、選手本人たちにも、監督にもなかなか思い描いた通りにはいかないんだろうね。
って、この試合で特に感じる。
44吉田真那斗!
素晴らしい選手だね。
気持ちが伝わってくる。
大観衆を煽りまくる姿、そして前へ、前へという攻撃的なプレー。
このまま大分にいてくれ。
中川と堅心の組み合わせは、とてもよい。
中川がいれば堅心も安心して高い位置に上がっていけるし、その逆もありだ。
コンビネーションで、相手の守備網も破壊できる。
何よりも攻撃に、”破”を生み出してくれる。
とにかく、この数えきれない人たちの努力の粋を集めた大イベントに、大逆転勝利という最高の仕上げをしてくれたことが、何よりもありがたい。
ここからだ!
残留はもちろん、どこまで上にいけるか。
諦めないで進め!!
諦めないで進もう!!
トリニータ史上最大のイベント亀祭、そして、28,359人の大観衆。
多くのスタッフ、関係者の渾身の準備で成し遂げたこのイベントも、メインである試合に勝つことで初めて完結する。
ピッチに立つ選手は、その多くの努力と涙を背負っている。
自陣で得たFKをGKムン・キョンゴンは、前線へと送る。
右サイドで安藤智哉が伊佐耕平へ落とす。
体勢を崩しながら浮き球で必死につなぐ伊佐。
おっとそこにはペレイラ、待ってましたとペレイラ、やっぱり来たねとペレイラ。
しかしペレイラは熊本DFをしっかりぴったりがっちりと背負ってゴールに背を向ける。
反転もできない、味方につなぐこともできない。
自分が打つしかない。
何かアクションを起こせば、対応されてしまう。
体が反応した。
決しておされヒールではない。
魂を乗り移らせた全力ヒールキックは、熊本GKの反応もかなわせず、ゴールに吸い込まれる。
湧き上がるトリニータサポーター。
亀祭は歓喜と歓喜と歓喜の怒涛で頂点を迎える。
終盤の同点ゴール、そしてアディショナルタイムの大逆転劇。
これ以上ないドラマティック。
ずっと点が取れてなかったトリニータ。
複数得点って5月12日の愛媛戦以来、11試合ぶり。
そりゃ勝てんわな。
この試合も選手のよい距離間、プレーの共有でゴールに近づく場面はあるもののなかなか得点のニオイはしなかった。
ダブルボランチの中川、堅心を軸に2シャドー野村、鮎川が2人、3人とからんでワンタッチ、ツータッチでつなぎ、中央を上がっていく。
吉田の攻撃的なサイドアタック、野嶽も逆サイドでからむ。
トップのヒョンウの献身的なプレー、フィジカル勝負。
どうもリズムが一定の気がする。
序破急というか、相手の対応を置き去りにするような急展開が欲しい。
あるいは、パスワークとウラ狙いを相手に読まれないように織り交ぜるとか。
相手が最後の最後で対応しちゃうような気がするんだよなあ。
堅心のドリブルがぬたっとゆたっとしたリズムから急変して相手を抜き去るように、チーム全体としてのリズムや、ボールの長短の変化が欲しい。
って思ってたら、高橋、宇津元、伊佐の投入で、一気にリズムが変わった。
ボールの長短、攻撃の緩急もついてきた。
サッカーって難しいね。
チームとしての躍動感、勢い、ゴールに向かう姿勢なんて、どういう組み合わせで、どういう展開でとか、選手本人たちにも、監督にもなかなか思い描いた通りにはいかないんだろうね。
って、この試合で特に感じる。
44吉田真那斗!
素晴らしい選手だね。
気持ちが伝わってくる。
大観衆を煽りまくる姿、そして前へ、前へという攻撃的なプレー。
このまま大分にいてくれ。
中川と堅心の組み合わせは、とてもよい。
中川がいれば堅心も安心して高い位置に上がっていけるし、その逆もありだ。
コンビネーションで、相手の守備網も破壊できる。
何よりも攻撃に、”破”を生み出してくれる。
とにかく、この数えきれない人たちの努力の粋を集めた大イベントに、大逆転勝利という最高の仕上げをしてくれたことが、何よりもありがたい。
ここからだ!
残留はもちろん、どこまで上にいけるか。
諦めないで進め!!
諦めないで進もう!!
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