宇佐CPを出ると長く緩やかなしかし長い、長すぎる上り勾配。
坂は苦にならないが、左ひざに違和感。
だんだん痛みを伴ってくる。
ちょっとペースを落としながら、それでも歩く。
宇佐までは追い越す方が多かったけど、宇佐からは圧倒的に追い越される方が多い。
やっぱ落ちてるな。
なんとかかんとか、立石峠を乗り越える。
痛みはひざを中心に増してくる。
痛み止めを飲む。
お、飲んだ直後からどんどん痛みが緩和する。
と、同時にめちゃくちゃ眠気が襲来。
眠い眠い、けど痛くない。
痛くないのに、眠気でスピードが出ない。

やっとやっとで七曲、午前3時半過ぎ。
バナナとぜんざいをもらいひと心地。
眠気もだんだん覚めてきた。
ああ、七曲の恐怖に覚めてきたのか。
杖を借りて、急坂に挑む。
ここを上ってると、ああ終わりの始まり、って思う。
ここを上り切って、下り切れば、すぐ日出。


眠気が引くとだんだん痛みが戻って来た。
赤松峠もひざを引きずり。
なんとかなんとかやっとこさで日出CP。
スープをもらってあわただしく出発。
サポーターをしたらいくぶん痛みも消えた気がしたが、すぐぶり返す。
ここからは、足をひょこひょこ加減でとにかくゴールを目指す。
タイムはもう気にしない。
とにかく完歩したい。
それだけ。

関の江のみかんがこのうえなくありがたい。
2つも3つもくれて、この世で一番おいしいみかん。
関の江を過ぎたあたりで、明らかに歩き方がおかしい人が増えてくる。
足を引きずったり、超スロー走行だったり。
ああ、そうか、20時間切りぐらいの人で、故障して歩けなくなった人たちが、このへんなんだ。
1人、2人追い越すたびに、きつい、無念の気持ちを思う。
なんか仲間意識が出てきた。
あと4キロ、あと3キロ。
たった1キロが、スタート直後の10キロよりも長く感じる。

トヨタのお店に声援のボードが。
ありがたや、ありがたや。
宇佐のトヨタにも掲示されてたな。
そこは店長と社員さんが出場しているらしく、応援コメントがあった。
ついにゴール。
ゴールが近づくたび、沿道の方々が声援をくれる。
ふう。
やっと着いた。

日出CPからずっと意識的に時計を見てなかったので、体感21〜22時間って思ってた。
実際は20時間15分36秒。
ああ、ひざの痛みが出なかったら、20時間切ってたな。
でも、その痛みも含めてのゴール、たらればはない。

前半の快調。
後半の痛みと失速。
原因は明らかだ。
練習してない。
100キロを歩く足ができていない。
6回のうち最初の4回は20時間切り。
去年と今年は20時間台。
わずかな差のようにあるが、そこには大きな違いがある。
思えば最初の4回は、別府湾岸40キロや、よしとみ70キロウォーク、宇佐別府42キロウォークなど、大会に出たり、宇佐駅〜日出自宅30キロなど練習をしていた。
この2年は、事前に大会にも出ず、練習もろくろくしていない。
今年はまったくしていない。
やっぱ、練習よな。
練習しなきゃ、歩けない。
当たり前。
来年は、とにかく近隣の長距離ウォークの大会に出よう。
この2年を反省して、出直すのだ。
坂は苦にならないが、左ひざに違和感。
だんだん痛みを伴ってくる。
ちょっとペースを落としながら、それでも歩く。
宇佐までは追い越す方が多かったけど、宇佐からは圧倒的に追い越される方が多い。
やっぱ落ちてるな。
なんとかかんとか、立石峠を乗り越える。
痛みはひざを中心に増してくる。
痛み止めを飲む。
お、飲んだ直後からどんどん痛みが緩和する。
と、同時にめちゃくちゃ眠気が襲来。
眠い眠い、けど痛くない。
痛くないのに、眠気でスピードが出ない。

やっとやっとで七曲、午前3時半過ぎ。
バナナとぜんざいをもらいひと心地。
眠気もだんだん覚めてきた。
ああ、七曲の恐怖に覚めてきたのか。
杖を借りて、急坂に挑む。
ここを上ってると、ああ終わりの始まり、って思う。
ここを上り切って、下り切れば、すぐ日出。


眠気が引くとだんだん痛みが戻って来た。
赤松峠もひざを引きずり。
なんとかなんとかやっとこさで日出CP。
スープをもらってあわただしく出発。
サポーターをしたらいくぶん痛みも消えた気がしたが、すぐぶり返す。
ここからは、足をひょこひょこ加減でとにかくゴールを目指す。
タイムはもう気にしない。
とにかく完歩したい。
それだけ。

関の江のみかんがこのうえなくありがたい。
2つも3つもくれて、この世で一番おいしいみかん。
関の江を過ぎたあたりで、明らかに歩き方がおかしい人が増えてくる。
足を引きずったり、超スロー走行だったり。
ああ、そうか、20時間切りぐらいの人で、故障して歩けなくなった人たちが、このへんなんだ。
1人、2人追い越すたびに、きつい、無念の気持ちを思う。
なんか仲間意識が出てきた。
あと4キロ、あと3キロ。
たった1キロが、スタート直後の10キロよりも長く感じる。

トヨタのお店に声援のボードが。
ありがたや、ありがたや。
宇佐のトヨタにも掲示されてたな。
そこは店長と社員さんが出場しているらしく、応援コメントがあった。
ついにゴール。
ゴールが近づくたび、沿道の方々が声援をくれる。
ふう。
やっと着いた。

日出CPからずっと意識的に時計を見てなかったので、体感21〜22時間って思ってた。
実際は20時間15分36秒。
ああ、ひざの痛みが出なかったら、20時間切ってたな。
でも、その痛みも含めてのゴール、たらればはない。

前半の快調。
後半の痛みと失速。
原因は明らかだ。
練習してない。
100キロを歩く足ができていない。
6回のうち最初の4回は20時間切り。
去年と今年は20時間台。
わずかな差のようにあるが、そこには大きな違いがある。
思えば最初の4回は、別府湾岸40キロや、よしとみ70キロウォーク、宇佐別府42キロウォークなど、大会に出たり、宇佐駅〜日出自宅30キロなど練習をしていた。
この2年は、事前に大会にも出ず、練習もろくろくしていない。
今年はまったくしていない。
やっぱ、練習よな。
練習しなきゃ、歩けない。
当たり前。
来年は、とにかく近隣の長距離ウォークの大会に出よう。
この2年を反省して、出直すのだ。
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