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社会保険労務士法人名南経営 宮武貴美 公式ブログ

rensai 前回に引続き、労務行政様から「こんなときどうする!?社会保険・給与計算 ミスしたときの対処法と防止策30」という書籍を出版した、その出版までの道のりを振り返りたいと思います。

 前回は、労政時報の特集記事を執筆するために、書く内容をまとめた表を作成するところまでまとめました。さて、上司に提出したあとは、「すごいね、力作だね」といううれしい言葉とともに「編集者さんに送ってみたら」とのアドバイスがありました。

 アドバイスをもらったときは「え~っ!こんなの送られたら編集者さんは(内容を確認しなくちゃならないから)迷惑だよ~。」と思い、それを口にしたのですが、「いやいや、編集者としては多分、迷惑ではなくて安心だと思うよ。締切の日にできた原稿が送られてくるのではなくて、この早いタイミングで概要が見えるんだもん。多くの人はそんなことはしないと思うよ。自分だってそうだもん。」とのこと。疑心暗鬼ではありましたが、まずは送ってみることにしました。そして、その結果、「これだけ充実した内容であるにもかかわらずボリュームを抑えて単発掲載するには、かなりもったいない感じがしてまいりました。たとえば「失敗事例」(現状19本)を1回2・3本ずつ掲載の“連載”として執筆するのは可能ですか。」というメールが返ってきました。

 私にしてはそれはそれは驚きで、「単発が連載に変わることなんてあるの!?」と言う状態でした(でもうれしかったのですけどね)。この連載に切り替わったことが、連載執筆の恐怖に陥ることになり、一方で後の書籍の出版につながることになりました。

 気がつくつかないで、できるときできないときがありますが、依頼者に現状を伝えることの大切さを実感するできごとでした。(続く)

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excel 今回、2018年8月13日のブログ記事「初の単著「こんなときどうする!?社会保険・給与計算 ミスしたときの対処法と防止策30」が発売されました」でもとり上げたように、労務行政様から「こんなときどうする!?社会保険・給与計算 ミスしたときの対処法と防止策30」という書籍を出版しました。共著での出版は過去にもありますが、一人ですべてを書き上げる単著での出版は初めての経験でした。できた書籍だけを見ると「たいへんだったなぁ」と一言では終わってしまうので、そのたいへんだったなぁ、をご紹介するとともに、仕事のめぐり合わせなどにより出版できたことを綴っておきたいと思います。

 今回の出版のきっかけは、労政時報での連載でした。2017年8月11日号から2017年12月22日号までの9回の連載に大幅加筆をして出版したものが今回の書籍です。この連載、実は最初は単発の特集記事(文字数2万~2万3千字)の執筆依頼でした。しかも、私に依頼が来たのではなく、大津が編集者の方と出会い、「当社でも執筆できますよ」と言ったことが始まりです。ただ、実際に依頼が来たときのテーマが「給与計算・社会保険 事務手続きのミス防止策」というもので、これまで小規模事業所から比較的大手の事業所の給与計算手続きを経験してきた私に執筆の依頼が流れてきました。

 2005年にメインブログが始まってから、私も多くのブログ記事、雑誌記事、そして共著と執筆経験はそれなりにあったため、文章を書くこと自体に抵抗感はなく、また、執筆内容も、うれしいかな悲しいかな、実体験も含め書くことができるものだと判断できました。ただし、問題となったことが1点ありました。それは「労政時報で書くこと、労政時報に載ること」でした。

 労政時報は、知る人ぞ知る人事労務分野では老舗の、草分け的な雑誌です。大手企業での購読者も多数あり、内容には正確さと慎重さが求められます。司からは「名南で書くのは初めてなんだからな」とかなりプレッシャーをかけられ(苦笑)ました。ただ、このプレッシャーが私にとっての単著を出すという夢をかなえる第一歩になりました。

 上司の想像をはるかに超えるプレッシャーを受けた私が取った行動は依頼を受けた執筆内容をEXCELにまとめてみるということでした。依頼から程なくしてゴールデンウィークだったのですが、もちろん、頭から執筆依頼が頭から離れるわけなく、その結果、画像のような表を作成し、上司にメールするという行動になったわけです。(続く)

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takami 2009年8月に大津との共著で初めて書籍を出版することができました。その後も共著という形で書籍を世の中に送り出してきましたが、今年(2018年)8月に単著となる「こんなときどうする!?社会保険・給与計算 ミスしたときの対処法と防止策30」出版しました。amazonでは、「人事・労務管理」カテゴリでランキング1位となるなど、多くの反響をいただいています。
 なお、本書は労政時報で読者アクセスランキング1位獲得など大きな反響を得た連載をベースに、加筆修正したものです。社会保険・給与計算の実務担当のみなさんには最適な書籍となっていますので、是非お買い求めください。
[書籍データ]
書名 こんなときどうする!?社会保険・給与計算 ミスしたときの対処法と防止策30
著者 宮武貴美
価格  2,160円
発売日 2018年8月3日
ページ数 200ページ
出版社 労務行政
ISBN-10: 4845283220

[書籍紹介]
困る前に読んでおく! 担当者必携の1冊
■給与の設定を間違えた! 扶養家族の手続きが漏れていた!
社会保険・給与計算業務でよくある失敗事例をピックアップ。
■ミスしたときのリカバリー策のほか、エラーを繰り返さないための知恵や工夫、防止改善策を凝縮した1冊

[購入]
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zu 先日の弊社大津のブログ記事「平成28年度は11.8%となった社会保険・労働保険分野の電子申請利用率」では、電子申請の現状を踏まえ、近い将来の展望についても触れました。ご覧になられた方は電子申請の取組みが進んできていることを実感されたのではないでしょうか。

 さて、そのような中、今年の年度更新は、3ヶ月以内の期間限定で労働局に「電子申請集中処理専門員」が配置され、①年度更新申告書に係る電子申請の処理に関する事務、②年度更新申告書に係る電子申請に関する相談指導、③前2号に掲げるもののほか、厚生労働省労働基準局長が定める事務、の3つを行うことになっています。

 今の時期、愛知県の電子申請の処理についてはかなり時間を要しているようですが、このような人員配置のおかげで今年の年度更新の処理は電子申請で行うとかなり早く進むかも知れませんね。ちなみにこの電子申請集中処理専門員の謝金について予算を確認すると「18,975千円」。何人の配置があるのかな?と下世話なことを考えてしまいました。さて、それでは処理の迅速化を期待したいと思います。

関連blog記事
2018年4月9日「平成28年度は11.8%となった社会保険・労働保険分野の電子申請利用率」
http://blog.livedoor.jp/otsuakinori/archives/51806406.html

参考リンク
法令等データベース「電子申請集中処理専門員規程(平成30年3月29日厚生労働省訓第9号)」
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T180330K0160.pdf

zu※日本年金機構より新様式が公開されました。
2018年3月5日「日本年金機構から社会保険のマイナンバー対応の新様式が公開(PDF・EXCEL)」(2018.3.5 8:45追記)

http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52146765.html

 日本年金機構の社会保険手続きにおいて、マイナンバーの利用が平成30年3月5日から開始されることに伴い、各種届出様式が変更になります。様式変更に伴い変更となる点を説明する連載、最終回となる第5回目は「算定基礎届」です。

【主な変更点】
70歳以上被用者算定基礎届と統合される
「個人番号[基礎年金番号]欄」が設けられる
 (70歳以上被用者のみ記載を要する)

昇降給、遡及支払額を記載する専用の欄が設けられる
備考欄に、70歳以上被用者か、二以上勤務者か、月額変更予定者か、途中入社か、年間平均か等の選択肢が示される


 備考欄に各種選択肢が提示されるため、これまでの様式よりも記入もれは減らすことができそうです

↓新様式の見本はこちらからダウンロードできます
http://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2018/2018022001.files/20180305_1_03.pdf



関連blog記事
2018年3月3日「社保の新様式どこが変更になる?その4《賞与支払届》」
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/archives/53064233.html
2018年3月02日「社保の新様式どこが変更になる?その3《被扶養者異動届》」
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/archives/53052527.html
2018年3月1日「社保の新様式どこが変更になる?その2《資格喪失届》」
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/archives/53048294.html
018年2月28日「社保の新様式どこが変更になる?その1《資格取得届》」
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/archives/53043475.html
2018年02月22日「マイナンバーの利用で確認が不要となる基礎年金番号とその後の便利な運用法」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52146108.html
2018年2月21日「マイナンバーで統合・複写から単票になる社会保険の様式」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52146080.html
2018年2月21日「マイナンバーで統合・複写から単票になる社会保険の様式」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52146080.html


参考リンク
日本年金機構「マイナンバーによる届出・申請についてと平成30年3月からの様式変更について」
http://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2018/201802/2018022001.html
厚生労働省「年金分野でのマイナンバー制度の利用について」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000193798.html

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