rensai 前回に引続き、労務行政様から「こんなときどうする!?社会保険・給与計算 ミスしたときの対処法と防止策30」という書籍を出版した、その出版までの道のりを振り返りたいと思います。

 前回は、労政時報の特集記事を執筆するために、書く内容をまとめた表を作成するところまでまとめました。さて、上司に提出したあとは、「すごいね、力作だね」といううれしい言葉とともに「編集者さんに送ってみたら」とのアドバイスがありました。

 アドバイスをもらったときは「え~っ!こんなの送られたら編集者さんは(内容を確認しなくちゃならないから)迷惑だよ~。」と思い、それを口にしたのですが、「いやいや、編集者としては多分、迷惑ではなくて安心だと思うよ。締切の日にできた原稿が送られてくるのではなくて、この早いタイミングで概要が見えるんだもん。多くの人はそんなことはしないと思うよ。自分だってそうだもん。」とのこと。疑心暗鬼ではありましたが、まずは送ってみることにしました。そして、その結果、「これだけ充実した内容であるにもかかわらずボリュームを抑えて単発掲載するには、かなりもったいない感じがしてまいりました。たとえば「失敗事例」(現状19本)を1回2・3本ずつ掲載の“連載”として執筆するのは可能ですか。」というメールが返ってきました。

 私にしてはそれはそれは驚きで、「単発が連載に変わることなんてあるの!?」と言う状態でした(でもうれしかったのですけどね)。この連載に切り替わったことが、連載執筆の恐怖に陥ることになり、一方で後の書籍の出版につながることになりました。

 気がつくつかないで、できるときできないときがありますが、依頼者に現状を伝えることの大切さを実感するできごとでした。(続く)

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