２号出産
2007年09月20日
そろそろ終わり
２号、新生児から乳児へ昇格
出産から1ヶ月。。。赤子との生活はこうだ。
ﾁﾁ→寝たとｵﾓﾀら→ｳﾝｺ→ｵﾑﾂ換え→起きる→ﾁﾁ
これがひどい時は一時間とあかずにループする。
母である私はﾁﾁﾍﾞﾛ〜ﾝ、息子２号はﾁﾝﾁﾝﾍﾞﾛｰﾝな状態
おまけにｳﾁの２号は寝付きが悪い。しかも起きてる間はほとんど泣いてる
か唸っている。
まさか家の中でもひたすらスリングを肩にひっかける生活をすることになるとは・・・
しかも２号はｽﾋﾟｰﾄﾞ肥え。。。首は消滅し、着実にミシュラン化が進行。黄疸が残る黄色い顔に赤い乳児湿疹。
要するに、ビジュアル的にはいかがなものか
という状態である。
なのに。
ｱｶﾝﾎﾞはかわいい
見ていて飽きない。 すごいね、ｱｶﾝﾎﾞっつーのは。
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜ﾟ･*
ｱｶﾝﾎﾞの奴隷状態の生活も1ヶ月を経過し、里帰り生活もまもなく終了。
「里帰りブルー」もあったけど、里に帰ったことは正解だったと思う。
もちろん、気の合わない父親との大喧嘩は日常ﾁｬﾒｼ等、ﾔなこともあるけど。
なんといっても孤独に陥ることがなかった。
妊娠終盤に感じる言いようもない不安感、入院生活、産後の引きこもり生活、、、家族や友人達にどれだけ助けられたことか。
人手が多いということ、人の息吹があるということは力強い。
里帰りしたことで親孝行もできたし。他家に出した娘とまた暮らせる、孫とずっと一緒にいるという生活は両親へのプレゼントでもあったはず。 （息子しかいないﾜﾀｸｼには味わえないわね・・・）
息子１号は、思い切りオーソドックスな「田舎の夏休み」を満喫したようで。
時には憎たらしいほどのびのび過ごしていた１号。
祖父母との交流、虫取り、草むらの遊び、夏祭り、海、プール、花火、お墓参り・・・真っ黒になって遊んだ夏休み。
里帰り中の息子１号の最初の作品「水族館」
息子の夏休み体験は、私にとっては幼少時代を振り返ることにもなったようで。デジャブ、ノスタルジーっての？
遊ぶ息子の姿に30年前の自分を何度も見た。
本来の目的である私の分離分割も成功し、ALL OK
な里帰り。
出産という大イベントもこれで終焉だなぁ、としみじみ。。。
あとは、来週、大量の荷物を江戸に送る作業を淡々とすればいいだけ。・・・鬱
今度は自宅に戻るのがﾒﾝﾄﾞｸﾁｬｲよぅ、誰か片付けてくれよぅ、としみじみ。。。
やっぱり里帰りより、自宅に手伝いにきてもらうほうがいいｶﾓ？
2007年08月27日
立ち会い−ダンナ編−
ﾜﾀｸｼが冗談で予想していたように。ダンナが帰京したら生まれますた＠２号
１８日の土曜日にダンナより「東京に着いた」とメールがきた。
まさか「マジ 今、陣痛来た」とレスをすることになるとは。のち、出勤途中のダンナをＵターンさせるとは。
結果として今回も前回も、ＡＮＡに飛び乗って立ち会いをしているダンナ。
でも実は、「立ち会いしたくない派」である。彼は血に弱い。倒れちゃうらしい。
恐らく彼の理想の出産シーンはこんなかんじ？
（シーン）自分は分娩室の前の廊下で今か今かと誕生を待ちわびる。
やがて聞こえる産声！よくやったね、と駆け寄って赤ん坊と妻に声をかける。。。
一人目のときも立ち会いはしない。でも生まれる時には病院に行く、ということになっていた。
ところが生まれるギリギリに分娩室前に着いたら、立ち会い希望と勘違いした病院側と私の実母のせいで、わけわかんないままに分娩室に放り込まれてしまったダンナ。(((( ;ﾟдﾟ)))
無理矢理、立ち会うことになってしまったという。。。
立ち会っても実際は倒れることなく、元気に生まれた息子をその場で見ることができ、それなりによかったようでつが。。。
私自身、ダンナの様に、出産に関しては「男女役割分業制」？的という考えは肯定している。
実際、陣痛の時に励ましてくれる夫がいると助けられた、という意見もある中で、私の場合はどちらかと言うと
頼む、ほっといてくれ！派 である。←こういうタイプの人も結構いる。
ラストの体の骨格が壊されるような陣痛の時は、痛みが怖くて一人でいたくないが、むしろダンナより、何も言わなくても通じるベテラン助産師がいればよろしい。ダンナにああして、こうしてって言う余裕がない。ましてや手を握られたらジャマだ。。。
というわけで、今回も「立ち会わなくていいでしょー？」とダンナに言われたのだが。
息子の立ち会いと同じく
「せっかくの出産機会を見過ごしちゃもったいないってば！立ち会ったほうがいいって」とお誘いしてみた。
それと、父親が一生懸命誕生にかけつけるって図はコドモにとったら嬉しくないかなぁ？と思って。
たまたま、２回とも仕事の調整もついて、タイミングよくＡＮＡに乗れたというラッキーも重なって立ち会いとなったわけである。
今回の２号の立ち会いの感想。
「あんた、エクソシストみたいだったねー」
解説：いきむ際に、腹の激痛に耐えれずベッドの上で海老反りでピチピチ跳ねる私の姿
・・・そして彼は出産当日の夜にまた江戸に帰ったのであった。
立ち会わせてよかったかどうかー？ よくわかんないや、正直。
エクソシスト以外の感想を未だ聞いていないし・・・ｗ
2007年08月26日
立ち会い−息子編−
息子１号は、ﾜﾀｸｼの陣痛がマッハ状態になっている時にＬＤＲへやってきた。
当初、夕方か夜間の誕生が想定されたため、息子は朝から幼稚園に行ったのだが、思ったよりお産が進んだので急遽、ババがお迎えにいき病院にかけつけた。
部屋に入ったら、かーちゃんはベッドにうずくまるだけ。
息子に見向きもしない。（できない）
・・・ごめんねぇ。。。でも切羽詰まってて話できないのぉ。。。（私の心の声）
・・・なーんて気遣いは無用ですた。
好奇心旺盛な息子１号。入室するなり、
「何やってんのー？痛そうだね！」「お腹膨らんでるよ！何やってんの？」
しゃべり連発でベッドの周りをｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛ。
「はぁ〜眠いっ」といって、ソファに転がる。
「おしっこ〜」といってトイレに行く。
「ジュースぅ」といってジュースを買わせる。
「今日ね、幼稚園でね、、、」と雑談。
息子だけはまったくの通常通りの振る舞いであった。。。
ﾜﾀｸｼがもだえ苦しむ中、まるでリビングにいるかのような息子の態度は非常に不思議チャンだった。
時々、父親やババに促されて型通りに「がんばってー」と言われたような気がするが。実はちっとも嬉しく感じなかった。あまりにも心がこもってなくて。ｗ
息子も入室して約２時間、ヒマだったのでしょうねぇぇ＠５歳児
そしてクライマックス。息子は私の頭のほうにいて見守る。いざ、２号がズルルンと出された瞬間。
息子「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
・・・なんですと？やっぱビビリますか・・・
確かに２号の娩出の姿は、酸素不足で青紫の痩せこけたバタバタはねる物体。
一瞬、怖かったようだ。
これが赤ちゃんだと説明され、私の胸元に置かれてからは
「赤ちゃぁぁぁぁん」と態度が１８０度変わる。それからはもうﾒﾛﾒﾛ兄貴になっている。
後日、この日のことを聞いたら、
「先生がハサミもっててジャキーンって怖かった！」←臍の緒を切るところか？
「お母さんのチンチンから赤ちゃん出た！」←それなりに合ってる。
立ち会わせることについてはグロイかも、ショックかも、という心配は周りでもあったのだが出産の状況もアカンボのことも自然に受け入れてるようなかんじ。
立ち会わせてよかったかどうかー？ よくわかんないや、正直。
なんで立ち会わせたかって？
教育的？違うなー 家族愛的？違うなー
せっかく滅多にないお産というものが側であるんだから見てみれば？というのが近いかな。
言えることは、母子ともにおもしろい共通経験ができたのでヨシ、ってことやね。
お産録
今日は、法事で鬼がいないので、この隙に今回の出産を記録しますた。
ちなみに。鬼＝１号息子のことである。
新生児だけの育児ってこんなに楽なのね
私は乳奴隷となっていればいいだけ。静かだし〜新生児はかわいいし〜
今回の出産は、二回目だからスッポンというか多少余裕をもって挑む予定であった・・・が、現実は陣痛が迫ってきた瞬間に
体があの時の痛みと苦しみを一気に思い出した！
かつての１号の出産の痛みは忘れたわけじゃないんだけど、今回改めて二度目の陣痛が来たときに生々しく身体の記憶が蘇ったようなかんじというか。
鍼灸をやっている人は、子宮口が開き始めたら早いらしく、ずっと安産鍼灸を続けていた私は終盤の追い込みは素晴しく早く、結果としてｷｮｰﾚﾂな陣痛時間は短かったのに、ビビリがハンパじゃなかった。「え〜っ、またアレ経験すんのぉ？」といったウンザリ感といえばいいか。
ここにすべての敗因がありますたね・・・いや、無事に生めたので満足でつが。
関心のある方はお読みください（長いので）
続きを読む2007年08月24日
そして退院
前日記でコメントをくださった皆様、Thanks
です。疲れた体にｳﾚｽｨかったっす。。。と、まとコメでｽﾝﾏｿﾝ。入院中は非常にマターリと２号と蜜月していますた。。。
やることといったら、退院後２号とどのようにオパーイ生活を送るかの予行演習。あとはボーッ
としてますた。ワイドショーが「朝青龍！モンゴル帰国か？」ばっかりだったのがつまらなかったといえばつまらなかった。
あと、新生児のペースに合わせてるので睡眠不足少々。。。
←仕方ない。人生において、出産入院ほどのんびりした時間はないかも。
産科には、シモジモを酷使した女子たちが集まっているため、一様に前かがみでのっそり歩いていて、患者だけ見るとまるで老人病棟のようだったりするが。
今回幸いにして、シモジモダメージも禿しくないﾜﾀｸｼ。
もう、こんなのんびりした時は最後なのねぇ、、、と物思いにふける。
そして本当に「最後」だったのである。
実家に戻ったﾜﾀｸｼを待ち受けていたのは、、１号（長男）の暴れん坊将軍であった。。。orz
２号誕生前から２号を愛していた１号息子。入院のお見舞いに来ているときもベタベタ
実家のジジババ、私の妹が２号を見つめたり、触ろうとすれば、彼らに対して噛む
、叩く
、引っ掻く
、暴言
・・・最後は泣いてモノにあたる。ここまでするかね？
当然、私は怒る、なだめる、キレル。
実家の家族もここまでやられると孫とはいえ憎々しい。
つまり、アイドル２号を挟んで、家の中の雰囲気は険悪である。
当の２号は、まだ生後４日とはいえ、抱っこマン、添い寝キボーン、オパーイは１時間に１回の人なので意外に手がかかる。
２号があまりに頻繁にオパーイを求めているので、ﾜﾀｸｼは上半身裸族状態よよよ
今後、退院後の生活を軌道に乗せなくては。。。
