2005年07月04日

NPOハウスの住人たち:NPO"宮管連”とは??

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「宮崎県マンション管理組合連合会」(略称:宮管連)は、平成14年11月に生まれました。
平成15年7月には、宮崎県からNPO法人の認証を得て、NPO法人宮崎県マンション管理組合連合会として、地域に密着したマンション管理に関する地道な活動をしています。

平成15年10月からは、宮崎市鶴島2丁目みやざきNPOハウス内に新たな事務局を設け、分譲マンションに関する問題には随時相談に応じ、助言やお手伝いをしています。

発足のきっかけは、平成14年4月に宮崎市で開かれた分譲マンション管理組合交流会で出会った管理組合役員らが、その後団体設立のために有志が集まり、それぞれの管理組合が抱える共通の悩みを相互に持ち寄って意見を交換し、研鑽する中で諸問題の解決を図ろうとの趣旨で設立されたそうです。
理事会の構成メンバーは、 管理組合理事長、役員経験者などで構成 されています。
皆、かつて「宮管連」設立に協力した有志が中心になっており、マンション居住者のために役立てたい思いから活動に参加しています。

 管理組合の運営方法は、マンションによって異なり千差万別だそうです。
マンションでは、ペット・生活騒音・駐車場問題が3大トラブルということでですが、その他管理費滞納問題、建設後10年から15年で発生する大規模修繕工事など、それぞれの管理組合で、あれこれ悩みながら手探りで進めているのが実情のようです。

「宮管連」では大規模改修や建物診断、悪質な規約違反、管理費の長期滞納などの諸問題については、顧問の一級建築士、弁護士などの専門家の紹介もしているそうです。
ほとんどのマンション管理組合では、役員のなり手がいなくて1年ごとの輪番制を採用しているところが多く、マンション管理に無関心の人が多いのが現状のようです。
例えば、マンション内で起こる問題を解決するのは、管理会社かと思っていましたが、実情は、管理組合が主体的に問題を解決していかなければならないということです。

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宮崎県内もマンションがまだまだ建設されています。老後を考えるとマンション住まいを望む団塊の世代も増えていると聞きます。
でも普段の管理体制がしっかりされているとされていないでは、快適さと安心感がぜんぜん違います。
それぞれの仕事や暮らしの中で、管理組合のために時間やエネルギーを割いて相談したり、勉強したりしていくのは本当に大変です。マンションにお住まいの方は、ぜひこのネットワークに参加されることがお得だと感じました!!
一人で悩んでいないで、他のマンションの実情を知ることで解決の糸口がみつかることもあるそうで、そんなときは、ぜひ相談に来てくださいと布谷理事長が話されていました。

2005年の4月現在で、36管理組合が会員で、2,206戸が加入しているということです。
NPOハウス内でもなにやかにやと頼りにされています。

詳しくは、会長手作りの自慢のホームページを参照してください。
 http://www3.megax.ne.jp/miyakan/


【レポート:「街・元気」事務局H】 平成17年7月4日掲載 

miyazaki_machi at 18:35│Comments(1)TrackBack(0)インタビュー 

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この記事へのコメント

1. Posted by 「街・元気」事務局S   2005年07月05日 22:51
 自慢のホームページを見ました。
 マンションでのペット問題、当事者にとっては、本当に深刻です。
転勤で福岡にいた3年間。悩みました。
ペットの世話のために、単身赴任になった人もいました。
 みやざきNPOハウスに、宮管連の事務局が入居されているのは、なんだか心強い気がします。

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