2006年09月25日

子育てが楽しくなる「どまんなか」のたまり場

 NPOと企業の人が、交互に登場するNPOパートナー・リレートーク

 宮崎市のDoまんなかモールの錦田さんのバトンを受けるのは、宮崎市のどまんなかで、子育て支援の溜まり場を運営するNPO法人ドロップインセンターの黒田さん。宮崎市の、どまんなかで、やってみたいことを聞いてみました。
いきなりハイテンションで話しはじめた黒田さん。実は、取材の2日前に、初めて、朝8時からのDoまんなかモールのミーティングに参加した高揚感が、まだ、続いていました

 黒田さんが驚いたのは、「なんとか、できる方向にしていこう」というDoまんなかモールの雰囲気でした。NPO提案公募型事業で、県から受託する事業の説明のために、初めてミーティングに参加した緊張感が、仲間として受け入れてもらえた喜びに変わりました。
 行政の仕切りや、商店街のしがらみを我慢するのがNPOの「協働」と思いこんでいたのとは、違う世界です。山形屋の増床。スタンプラリーの賞品に海外旅行決定。そんな上昇気流もあって、一番いい時期に参加できた。これは運命だ!と強く思いました。

 錦田さんとも、ちゃんと話をするのは初めてでしたが、リレートークで話がつながっていたので、キチンと受けとめてもらえたなんて言われると、この企画を続けて良かったと思ったレポーターSでした。
 さて、「ドロップイン」とは、動詞では「ちょっと立ち寄る」、名詞では「たまり場」という意味。Doまんなかモールの大型商業施設のひとつ「カリーノ宮崎」の8階に、NPO法人ドロップインセンターが運営する「こどもらんど」という「たまり場」があって、年間162本のプログラムを実施しています。http://www.m1.micbb.jp/~drop-in/ 

 子育てサロン、こどもの「一時預かり」、絵本の貸出、パネルシアター、親支援プログラム、子育て相談電話「ママパパライン」などなど、実に多彩です。
 宮崎市の子育て情報誌「るり色のどろだんご」(宮崎市こども課で無料配付)や、ニュースリリースを発行したりと、情報発信力も確かなものです。

 そんなドロップインセンターのサービスに注目しているのが転勤族の人々。宮崎に異動内示があった段階で、転入前に連絡してくる人もいます。地縁、血縁とは違う「第2の地域」(カリーノ宮崎)に集まる「ご近所さん」ができています。
 NPO提案公募型事業の公開ヒアリングによる審査で、「子育て応援」(県選定テーマ)の委託候補団体に決まったのは、「ご近所さん」のリサーチ力が評価されたものでした。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/chiiki/seikatu/npo_teian/page00089.html 

 北部九州5県では、「子育てクーポン」が実施されています。子育て世代の経済的負担を減らすのが目的です。宮崎の「子育て応援サービスのあり方検討会」に参加しているドロップインセンターは、「親が求めるサービス」をアンケートしました。
 たまり場に来る数十名の調査でしたが、「割引ポイント」より、「買い物の間にこどもを預かってくれる」などのソフト的なサービスを求める声が強いことがハッキリしました。
「料金割引」より「心のサービス」という問題提起を、検討会に出しました。検討会で、県全体を調査したところ、「こどもらんど」での緊急アンケートと同じ結果が出ました。
 こうしたリサーチの結果から、「子育て応援マップ」「商店街の子育てコンシェルジュ」、「子育てママパパ探検隊」というプログラムが生まれました。
 そして、Doまんなかモールとの「協働」で、ワクワクするような展開が見えてきました。インタビューのはずが、いつのまにか作戦会議になり、商店街マップへの情報掲載、商店街とのブログの相互乗り入れなどなど、子育ても、商店街も楽しくなるような企画になりそうです。
 さて、リレートークのバトンは、宮崎中央新聞の水谷編集長に渡して、「男の子育て」や「ワークライフバランス」について聞いてほしいとのことです。よろしくお願いします。
                               【レポーターS】
miyazaki_machi at 11:53│Comments(0)TrackBack(0)リレートーク 

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