MIYAZAKINGDOM

ミヤザキケンスケ オフィシャルブログ

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 先週に行った花火ワークショップの様子です。嬉野にあるスポンサーの芽吹きさんが開催してくださりました!たくさんの方が参加してくださり、まさに子供からお年寄りまで幅広い層の人の力で素晴らしい絵が完成しました。中林さん、本当にありがとうございました!
 この様子は佐賀新聞にも掲載されています。エクアドルに届ける花火ワークショプは残すところ仙台のみ!もうちょいです。

佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/246101

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 なかなか更新できていませんでしたが、いま佐賀県立博物館の前に移設された岡田三郎助のアトリエにて公開制作で段ボール石垣を作っています。これは25日から始まる土木展で展示するのですが、みんなで佐賀城の石垣を積もうという体験型の展示です。佐賀城の石垣の写真を撮り、トレースして段ボールで再現しています。想像以上に迫力のある作品になりそうです。28、29日にはワークショップで体験できるのでぜひお越し下さい。

「すごいぞ!ボクの土木展」
http://saga-museum.jp/museum/exhibition/limited/2018/05/001877.html

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 帽子通販 紳士ブランド専門店「時谷堂百貨」さんとコラボしてミヤザキケンスケによるペイントパナマハットが完成しました!太陽、ハチドリ、花などが描かれています。限定4点の超レアですが、売り上げは全てエクアドル壁画プロジェクトに寄付していただくことになっています!とても素晴らしい出来なのでぜひご覧下さい。

https://www.tokiyado.com/goods_sop001.php


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 明日から佐賀に帰ります。土木展という佐賀県主催の展示に参加する為、3週間近く滞在制作をします。当初は一人で帰るつもりでしたが、子育て分配のため長女を連れて帰ることにしました。3週間子供を見ながらの作品制作、これも新しい挑戦だと思っています(笑)。
 今回制作するのは佐賀城の石垣です。サガシキさんに段ボールを提供いただき、高さ3メートルの本格的な石垣を作り、それを積み上げるワークショップを行う予定です。小学生の頃よく石垣を登って怒られていた記憶がありますが、よく考えるとあれだけ大きな石を綺麗に積むなんて凄い技術です。今回はその先人の技術を感じながらの制作になるような気がします。
 展示は7月25日からスタートして、夏休み期間中開催されます。ここからオープンまで博物館前の岡田三郎助アトリエにて公開制作しているので、よかったら遊びにいらしてください。
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 今日はチャンハンとエクアドルの日程について話し合いました。彼とミヌクは今回もフルスケジュールで同行してくれることになっています。彼らと行った前回のウクライナの旅は本当に最高でした。すべてが新鮮で、刺激的で、信じられないぐらいドキドキした日々でした。この年でこんな経験ができるなんて、幸せな人生だなとつくづく思います。

 最高の旅には最高の仲間と最高のミッションが必要です。Over the Wallはプロジェクトごとに仲間との出会いがあり、プロジェクトそのものが冒険ドラマのようなものだと思っています。その世界観はドラゴンボールやドラゴンクエストのように、少年時代に憧れた冒険そのものです。そこには仕事とかお金とか関係なくて、社会的な意義とかも実はそんなに重要ではなくて、ただ「本気でワクワクできるか」が大切です。それが一番エネルギーを生むし、その価値観を共有できる仲間がいること自体が最高なのです。

 大人達が一ヶ月仕事もしないで見果てぬ地の壁に絵を描きにいく。最高に馬鹿げていて最高に素敵な人生の時間の使い方だと思います。
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 久しぶりに映画を観ました。先日カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた「万引き家族」です。ずっと観たかった映画だったのですが、子を持つ親として考えることもたくさんありましたが、それよりも貧困の実態というか、自分もギリギリの生活をしていた経験があるだけに心が苦しくなりました。
 20代の僕の生活はギリギリだったと思います。運良く仕事にありつけたことで今は人並みの生活ができていますが、一歩間違えばどうなっていたか分かりません。いまでも家にいるときに雨が降ってくると、言い知れぬ気持ちになることがあります。東京で最初に住んだ場所は、雨が降ると内階段が滝になる廃ビルのような家に住んでいました。雨の日は家の中と外の境界線が曖昧になり、まるで野宿をしているような感覚でした。いまも室内で雨音を聞くとその時のことがフラッシュバックされます。

 貧困は思考を停止させます。普通の生活をしている人から見ると「なぜこうしないんだ?」と不思議に思うことも多いかもしれませんが、追いつめられていくとまともにものを考えられなくなり、とにかくその場しのぎで生きていく選択をしてしまいます。この映画のようなギリギリではなかったけど、貧困の怖いところは出口が見えないことで感覚が麻痺してしまうことだと思います。

 いろんなことを考えさせられるいい映画でした。

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 大学時代の友人と久しぶりに再会しました。芸術系ではなく、バンドで知り合った当時かなり尖っていたバラエティー豊かな仲間たち。現在彼らはそれぞれが最前線で活躍していて、大学の友人でなかったらなかなか会えないような活躍をしています。
 大学時代はとにかく徹底的にやりたいことをやり尽くした日々でした。芸術の仲間以外に国際系、文系、理系、体育系、医学系、様々なカテゴリーで学ぶ仲間と交流し、イベントを企画して、とにかく人と会いまくりました。結果それが今に繋がっていて、幅広い人脈となって僕の財産になっています。ある友人は世界的なミュージシャンになり、ある友人はIT企業の役員になり、ある友人は芸能事務所の幹部になり、ある友人は大手広告代理店で商品を手掛けています。
 僕は普通とはズレた人生を送っているけど、こういう仲間達がいることは本当に心強く、刺激を受けます。きっと芸術大学に行っていたら彼らとは出会えなかったと思います。そういった意味で、僕が大学で得た一番大きなものはこういった幅広い人脈かもしれません。



知事シューズ のコピー
 最初にペイントシューズを描いたのはロンドン時代でした。そこから10年以上、自分のシューズにペイントしてきましたが、たまにオーダーを受けて描いています。靴はサイズがあるので大量生産できず、オーダーメイドなのですが、これまで一番たくさんオーダーしていただいているのはなんと佐賀県知事の山口さんです。
 知事にはこれまで佐賀をテーマに何度か絵を描かせていただきましたが、今回は明治維新150周年の記念シューズをオーダーいただきました。立体のシューズに描くのはテクニックが必要だけど、平面では表せない楽しさもあります。いろんな人に見てもらえるという意味では、壁画に近いパブリックアートかもしれません。
 僕の絵は美術館に飾られるような絵ではなく、自分から出かけていっていろんな人の目に留めてもらいたい。壁画もペイントシューズも劣化していってしまうけど、それだけ生活に寄り添えるという意味では描く意義があると思っています。







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シティー (5)
 ロンドンにいた期間は2年間。僕にとってこの2年間は本当に大きなものでした。当時の僕はこの2年間で成功することばかり考えていて、手ぶらで帰国する自分がふがいなく、情けなく、大きな挫折を感じていました。
 しかし今考えてみると、この2年間で英語を学び、ライブペイントに挑戦し、ケニアに壁画まで残したのだから、自分の基礎は全てこの2年間で習得したといっても過言ありません。だけど26歳の僕はとにかく焦っていて、いま認められなければきっとこの先はないとかなり追い込まれていました。
 日本食レストランの内装の仕事、テイクアウトのシェフ、ギャラリースタッフ、ホテルの管理人、美術教師、ユニクロ、いろんな職を転々としながら何とか食いつなぐ極貧の生活。外食はフライドホテトだけという日も多く、おもわず道に捨てられた廃棄のサンドウィッチに手が出そうなこともありました。とにかく生きていくだけで必死の毎日だったと思います。
 底辺の生活をしながら、自分を支えたものはやはり夢でした。いつかきっとこの経験が報われる日が来ると、毎日欠かすことなく日記を書きました。夢に挑戦できている高揚感と、食べるものにも困る貧困の現実、揺れる気持ちを日記に記すことで何とか自分のモチベーションを保つことができました。
 ロンドン時代のことを思い出すと、うまくいかないことが多かったけどなぜか楽しい思い出も多くあります。パブで友人と一杯のパイントで永遠と話をしたこと、きれいな芝生の公園でサッカーをしていたこと、ダブルデッカーの2階席で読書をしていたこと、苦しい中にも楽しみがあり、日々は充実していました。
 この時期になると、ロンドンを思い出します。長い長い冬が終わり、太陽が沈むのがずいぶんと遅くなり、仕事上がりにパブの外でビールを飲む人たちであふれ出す季節。いまをこの瞬間を楽しむヨーロッパ人の心意気は、ロンドンで得れた一番大きなものかもしれません。
デコトラ

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潜水艦

 ちょっと信じられませんがもうすぐ40歳になります。いろんな人にビックリされるのですが、僕自身が一番ビックリしています。別に40歳になるからって何が変わる訳ではないけど、大雑把に大人と子供の境目をつけるとすると、この辺りがちょうどいい大人のラインではないかな?という気がします。「大人としての自覚」というやつが芽生えてきているのも確かです。

 ただ10代の頃に思っていた「大人はつまんない」や、「大人は自由じゃない」は間違っていて、大人の方が断然楽しいし、メチャメチャ自由だということは間違いないですね。全ては自分次第で、最低限のルールを守れば何だってやれるのが大人の世界だと思います。人生に置ける三大要素は、「夢」、「お金」、「家族(愛)」だと思っているのですが、それが手に入る可能性が高いのが40代ではないでしょうか?
 人生のハイライトともいえる40代を、いかにして充実させるか。最近はそんなことをずっと考えています。年齢は関係ないという人もいますが、その年齢に応じた楽しみ方をしたいと僕は考えています。10代、20代、30代とその時しかできないことをやってきたつもりなので、40代もまた新しい挑戦をしていきたいと思っています!

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