MIYAZAKINGDOM

ミヤザキケンスケ オフィシャルブログ

2009年10月

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 お遍路から帰ってきて早4ヶ月。そういえばあれだけ熱かったお遍路さんプロジェクトも、帰ってからは意外に話題にすることが少なかった。忙しかったのもあるけど、正直「あれだけのことをしたのになんてことなかったな」なんて考えていたりもした。。

 四国88箇所を歩いて周りながら絵を描く。宿は使わずに野宿をするか、もしくはどなたかに泊めてもらいながら身一つで1400キロという長い旅をする。いま考えても結構壮大なプロジェクトだ。それをやり遂げたのになぜこうも冷めていたのか、それは単純に僕は頭が悪く、「なんだかよく分かんないけどとにかく終わった終わったー」っと、帰るや否やすぐに次のことをはじめたからに他ならない。

 いまこうして旅で描いたスケッチを一枚一枚見直していると、なんだか不思議な感動がある。あの時あんなことしたなーとか、この絵を描いてるときにあんなことが起こったなーとかそういうこと。一枚一枚の絵が急に生き生きと輝いて見えてきて、走り描きの絵なのにそれ以上描き加えることができない完成された絵に見えてくる。

 時間を置いて自分の絵を好きになる。そんな感覚今までなかった。やはりお遍路っていうのは想像以上の魅力があって、それをやっていた自分にすら気づけないぐらい深く、大きいものなんだと思います。
 来年開く個展のために、ぜひともお遍路をテーマに絵を描きたいなーといま考えてます。


13 いま何してるって、来年用のカレンダーを作ってます。今年はいろいろ考えたんだけど、やはりお遍路でしょうということで「お遍路スケッチカレンダー」を制作しています。
 はっきりいってお遍路中に描いた絵を印刷物にするのはなんだか恥ずかしくて最初は乗り気じゃなかったんだけど、作ってみるとこれが結構新鮮で面白い。四国の空気感を感じつつ、僕の波乱万丈なお遍路の旅を想像できる、おもしろいカレンダーになりそうな予感です。できれば11月中旬ぐらいからネット販売を始めようと思っています。どうぞご期待ください!!

 最近はクリスマスの絵を描いたり、こうしてカレンダーを作ったりと、家での作業が多く、なかなか外を出ません。何かスポーツでも始めないと体がなまってしょうがない。お遍路から帰ってきたときのマッチョな体はすでに見る影もないです(笑い)。スポーツの秋だし、ジョギングでも始めっかなー。

a4634090.jpgいま僕は電車に乗っている。ほんのさっき斜め向かいで眠りこけていたマスク男が、突然目覚めて停車した電車から飛び降りた。彼の席にはビニール袋に入った、スーパーで買ったであろう野菜たちが残されていた。
飛び降りた彼は、しばらくホームに立ち尽くしていたのだが、ふと僕と目が合う。僕に向けて隣の車両を指差した。思わずその方向を見るが誰もいない。やがてドアは締まり、彼を残して電車はゆっくり走りだした、スーパー袋の野菜たちを残して。。
なんなんだろう。まったく要領を得ない。この野菜の行方が気になって今日は眠れないかも知れない。これはこれでテロだろう。

f7968b9a.jpg 自分ではよく分からないが、お遍路から帰ってから「何か雰囲気が変わった」と言われることがある。相手が勝手にそう思い込んでいるだけかもしれないけど、本当にあの経験が何か自分の中に生きているのなら、それはとてもうれしいことだと思う。

 ここ最近で四国のお遍路、新潟、北海道と移動が多かった。来月は雲南に行くし、その後九州の実家にも帰ろうと思っている。もうなんつーか北から南まで、日本中を好き勝手し放題って感じやね(笑)。

 そういえばお遍路をしたことで、幸せのハードルが下がったと思う。食事ができる幸せ、寝床がある幸せ、交通機関が使える幸せ。あのギリギリの経験は、そんな些細な幸せを感じれる自分にしてくれた。おかげで大体のことは我慢できるようになったし、いざとなれば何でもできるような気もする。。
 自分では気づけないけど、そういう微妙な変化が人に違った印象を与えているのかもしれない。迷わず自分のペースで活動をし続ける。一歩一歩歩いて進むお遍路と、自分の活動をダブらせているような気がしないでもない。

 一か月で何かが変わる、やっぱりお遍路はお勧めです!!


432d88a8.JPG 自分の周りには出雲や雲南に興味を持っている人が多い。そういうお年頃なのか、日本特有の文化というものに憧れがあるのだ。それで今度みんなで遊びに行こうという話になっていたのだが、来年のさくら祭りに合わせて企画すれば、おもしろいツアーが組めるのではないかと市役所の方が提案してくれた。
 「市役所の方公認の出雲・雲南ツアー」。絶対おもしろい。どうせなら参加者を集って大人数で行けば、バスを貸し切ることもできるし、何より多くの人に雲南の魅力を紹介することができる。

 自分の夢として、絵を描くことでつながった人や場所を、より多くの人たちに紹介したいというのがある。もちろんそこで残してきた絵を見てもらいたいし、自分の活動が地域活性につながることがあれば、それほど素晴らしいことはない。そういう意味ではこのツアーも、自分のプロジェクトの一環かもしれない。

 出雲には出雲大社や出雲そば、雲南にはサバ寿司や温泉、それに山陰地方特有の日本らしさがあります。海外をいろいろ見てきた僕ですら雲南には衝撃を受けました。。完成された観光地ではちょっと味わえない、そのままな感じがとても素敵な雲南ツアー。人数は多ければ多いほどおもしろい。
 できればバスを貸し切って、ガイドさんをつけて、旅のしおりを作りたいね。どこまでやれるか分かりませんが、来年のさくら祭りあたりに狙いを定めて今から少しずつ動いていこうと思います。


1f211420.JPG 外は冷たい雨が降っています。昨日は友達がうちに集まり麻雀大会をしました。実に10年ぶりぐらいにみんなで集まって卓を囲んだのですが、みんな相変わらずで楽しかったです。
 学生時代は毎晩のようにやっていたのですが、いつの頃からかみんなそれぞれのことに忙しくなり、もうかれこれ10年以上やっていなかった。。。麻雀はゲーム自体もそうですが、ゲーム中にするくだらない話がおもしろい。
 10年たって、それぞれ違うフィールドにいるものの、相変わらず馬鹿な話ができるのがうれしくて、一人で終始ハイテンション。しかも一人勝ちしてしまったので、笑いが止まらない(笑)。ハマってしまうのは嫌だけど、たまにこうやって仲間と集まるのはいいね。

406cb4f9.jpg 絵を描いてて面白いのは、出来上がるものが想像できないから。いろんな描き方があると思うけど、出来上がりのイメージがありすぎるとあんまり気乗りがしない。がんばって描く気がしないのだ。。
 計画どおりにことを進めたい人、イレギュラーな出来事を楽しみたい人。人生と同じように人それぞれだと思う。僕の場合、先が見えすぎる人生は退屈に思えてしまうから、楽しいことをやり続けて、どこまでそれを続けられるかドキドキしながら生きている。それはちょうど好きな色を使えるだけ使って、いつしか楽しい絵が完成していく過程に似ている。


f7ccdc5b.JPG 北海道から帰ってきました。なんだかとてもやる気が漲っていて、すぐにでも次のプロジェクトに移りたい気分。さー次はいよいよ雲南巨人作りだ!!
 今日はこれから巨人作りに使うキャンバスを買いに日暮里に行って来ようと思います。日暮里は布がとても安く、昔からよくお世話になっていました。いい感じのが見つかるといいなー。。

 ちなみに写真は3Rのイベントスタッフの皆さん。みんなとてもいい感じで、もうチョイ時間があったらもっと仲良くなってたのになー。みんなに解体作業を手伝ってもらい、最後に記念撮影をしました。楽しかったなー、、しかしすでに遠い昔のような気がするのは気のせい?(笑)





2d7872fa.jpgこんかい北海道を旅して、やはり日本は広いなーと実感。北海道にはスコットランドを思わせる風景があったり、ケニヤのサバンナを思わせる風景があったり、僕がイメージしていた日本とはまったく違った世界がありました。。
海外に出ると、自分の国のことを説明する機会がよくある。もしも今度そういう機会があったら、ぜひ北海道をおすしめしよう。

日本にはコッツウォルズのような田園風景と、サバンナのような手付かずの自然が広がる、夢のような楽園があるんだぜ!!

ってな感じで(笑)。もうすぐ東京に帰ります。

690191d8.jpg今回の旅は本当におもしろかったなー。仕事できたはずなのに、すでに仕事のことは頭から抜けてました(笑)。
おかげで東京にもどったら、またバリバリ動けそうです。札幌まであと少し、仮眠をとって朝車を返します。
最後の夜も道の駅。結局ずっとこうだったな(笑)。

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