MIYAZAKINGDOM

ミヤザキケンスケ オフィシャルブログ

2010年09月

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 昨日は有田に行って絵付けをしてきました。初めての絵付け、最初はどうなるか心配していたのですが、違和感なく描くことができました。やっぱり佐賀といえば有田焼、その本場で絵付けができたことは本当にラッキーだったなあ。。
 そもそも今回絵付けができたのは、高校の同級生が実家の窯元で働いていたからで、色々と焼き物の説明を受けながら作業をさせてもらいました。表現の幅としてもともと焼き物にはすごく興味があったから、こういう機会を与えてもらったことに感謝!

 焼き上がりは来週。これがうまくいけば、来週から本格的に有田焼の作品をたくさん作ろうかとも考えています。佐賀で佐賀ならではの制作をすることも、今回の個展の大きなテーマなのです。

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※同級生の岩永の家でやっている親和伯父山窯、お父さんもお母さんも相変わらずお元気でした。また勉強させてください!

_MG_7468 5000人の人に支えてもらうペイントイットパズル、しかしその解体作業が思いのほか時間がかかり、まだ半分もカードにできていない。。どうにかできないかと思案していたところ、高文連事務局の先生が声をかけてくれた。

 「佐賀の高校生ば使うてくんしゃい」

 なんてこった!人数がいればそれだけ早い。メンバーで徹夜で作業をしていたのが馬鹿らしいぐらいのスピードで終わらせることができるだろう。ここでもまた地元力を感ぜざるをえない。。ありがたいなあ。
 今日はその高校生たちの展示準備を手伝いに、美術館に行った。懐かしい油絵のにおい。僕も高校のころは必死で描いていたなーと思い出す。7月に唐津で描いた巨大垂れ幕を飾り、壁画プロジェクトもちゃっかり宣伝してもらいつつ、明日からの展示期間中もちょこちょこ顔を出そうと思っています。募金箱も置いてもらえるし!

 地元ならではの後押しに、中途半端になりそうだったことが一気に展開をみせています。やっぱい佐賀はすごか!!



第22回 佐賀県高等学校総合文化祭美術・工芸展

日時  9月29日〜10月3日 9時半〜17時

会場  佐賀県立美術館

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 今日は加藤さんを連れて、水ヶ江を徘徊した。昨日飲んだふるかわがある水ヶ江には、同級生の店がたくさんある。てっちゃんの家がやってるスイーツ屋。豊ちゃんが焼いている焼き鳥とり一、境があとを継いだ散髪屋タンポポ、シンヤが継いだかもはら写真館。奥に行けばヒロシの保育園があるし、イヌズカ電気だってある。。。
 よく考えたらみんな跡取り息子だったのだ。マウンテンのシュークリームを二十年ぶりに食べながら、当時のことを思い出す。てっちゃんの家に行くとアイスクリームが食べれて嬉しかった。とり一の二階でコロコロコミックを読みながら焼き鳥をほおばっていた。。

 商店街のようで商店街でない水ヶ江の不思議な魅力。佐賀ツアーではぜひみんなをここに連れて行こう。同級生の店をめぐるだけで楽しそうだ!!


※写真は総文祭の写真

100926_192921 雲南から加藤さんが作品を届けに来てくれた。そのタイミングで同級生が武雄の市長さんに会わせてくれるという事だったので、加藤さんも一緒に武雄で合流。
 市長の樋渡さんはとにかく気さくな方で、ものすごく決断が早い。会った次の瞬間には来年の武雄での展示は決まっていた。スゲー!!
 その後佐賀のレトロ館で昼食を食べに行くと、佐賀県女性会の会長にお会いした。つくば女性会では大変お世話になっている旨を伝えると、とても驚かれていた。ひとしきり盛り上がり、さあ食べようと席に着くと、高校時代にお世話になった先生夫婦が登場!いまは武雄の中学校で教員をされているらしい。。この連鎖、とにかくすごい。

 夜は加藤さんを連れてふるかわへ。そこにはNHK佐賀の局長さんもいらっしゃり、なんだかもう楽しくてしょうがない一日でした。出会いは不思議なタイミングでやってくるもんなんだなー









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 本格的になってきた佐賀での活動。周りの人がものすごくバックアップをしてくれるので、流れるプールの中にでもいるような気分だ。
 ペイントイットパズルのカード制作作業も、佐賀県の高校生たちが手伝ってくれることになり、一気に前進しそうな予感。佐賀での作品制作も、高校の同級生が働いている有田の窯元で絵付けさせてもらえることになった。なんだか楽しみでしょうがない。3000枚刷ったDMも、半分以上はけてしまい、増刷することにした。想像以上のものすごい盛り上がりぶり。

 これは僕の使命だと感じてきた。佐賀人は損得でなく、気持ちで動く。僕も損得ではなく、気持ちでこたえる活動をしたい。佐賀での滞在は一ヶ月ちょい、その間にどれだけ発信することができるか。出し惜しみせず佐賀県を巻き込む一大イベントにすることが、まさにいま僕に求められていることなのだ。
 
 いま僕は整えられた舞台に立っている役者みたいなもの。だけどお客さんも、舞台スタッフも、演出家でさえも度肝を抜かれる、とんでもないアクロバティックなパフォーマンスをかまして、舞台をサーカスに変えてしまいたい。



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 高校生のとき、なんかスゲエことがしたいと思った。ただこのまま平凡に生きるんじゃなく、自分で自分の人生を切り開いていきたい、そう思った。
 たまたま絵を勉強していた僕は、ヨーロッパを旅してスケッチしてみたい!高校3年生になる直前の春休み、両親を説得して単身ベルギーに渡ることになった。

 いま思えば無謀な計画だった。当初はパリの大学に留学するためという名目だったけど、実際そこまでの覚悟はなく、中途半端な自分自身を変えるきっかけが欲しかったのだった。
 ともあれベルギーについて、言葉が通じない外国での生活が始まる。2週間弱という短い期間、僕はひたすら町に出てスケッチをした。町のど真ん中で絵を描けば、そりゃー目立つ。何人もの人が声をかけてきた。だけど言葉の分からない僕は、ただ笑って答えることしかできない。17歳の僕にはとてもつらい経験だったことを覚えている。。
 旅も終盤に差し掛かり、日本語を使えないストレスが限界に来ていたころ、転機が訪れた。ホームステイしていた家族の団欒の時間に、ふとしたきっかけで僕のスケッチブックを見せることになった。スケッチを感心しながらみる家族、分かりやすい英語で感想を伝えてくれた。僕も身振り手振りで絵の説明をする。つながる会話、縮まる距離感。

 あのときの楽しかった時間が、その後の僕の人生を決定付けたのかもしれない。国を越えて、人種を超えて分かり合える瞬間、それは世界がぐっと縮まる瞬間。
 帰りの飛行機の中で、いつか世界中で絵を描いて、世界中に友達を作りたいと思った。いまだその夢の途中。。。僕の原点は17歳の時にあったのだ。


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 佐賀に帰って来てよかった。プロジェクトをはじめてから、イベントを詰め込んで走り続けてきたけど、一番落ち着く環境でようやくリラックスできた。

 学生時代は友達に囲まれていたけど、卒業後は自分の道を一人で歩いてきた。東京で活動を始めてからは、とくに人とのかかわりが希薄になっている気がしていた。大人になるってこういうことかなーと、半ばあきらめていたんだけど、今年プロジェクトをスタートさせてから劇的な変化があった。いろんな人と深く関わりながらプロジェクトを進めていく毎日。
 最初は楽しいけど、多くの人が関わればそれだけまとめるのも大変になる。途中大きくなりすぎた人間関係に戸惑いも感じていたけど、結果的にはすべての出会いが力になったと思う。

 最近の若い人たちは、コミュニケーション能力が不足しているという。人とのかかわりをできるだけ避け、限られた人間関係の中で生きる。それは楽かもしれないけど、得るものは少ない。
 僕の活動は絵を描くことだけど、人と人をつなげることだとも思っている。それは最初から意識していたことじゃなくて、だんだんとそうなってきたこと。僕が絵を描くことで人の輪が広がっていくのであれば、それは最高に幸せなことだと思う。
 佐賀も東京もつくばも雲南も、アフリカだって僕には関係なく、出会ったおもしろい人はみんなに紹介したい。それらがすべてつながれば、きっと僕の人生はもっともっとおもしろくなるんだと思う。








 

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 更新遅くなりました!佐賀での講演は無事に終わりました。前日に急いで制作したスライドの数がちょっと多すぎて駆け足で話したのでちょっと伝わりづらかったところもあったと思うのですが、僕としてはベストを尽くしました。
 佐賀の人たちに自分の活動を話すのは、なんだかとても不思議な気持ちでしたが、ああいう場所で発表ができるということ自体、とても幸せなことだなーと思いました。いまの自分はこのレベル、だけどこれから5年、10年たったときにもっともっと高いレベルで話ができるようになっていたいと思いました。

 佐賀に帰ればゆっくりできるかと思っていたけど、やはりそんなに甘くはなかった(笑)。いろんな人と会うことや、たまっていた事務処理が山のようにあり、やはり忙しくすごしています。
 今日は家族でバーベキュー。いまから姉夫婦の家に行って来ます!なかなかこういう時間はもてないだろうから、いまのうちに満喫しとこうと思います!


※写真は総文祭で使った高校のときに描いたベルギーのスケッチ


3f1fb466.jpgいま文化会館の楽屋にいます。熱中のときは楽屋がなかったから、生まれての一人楽屋(笑)。だけどそんな僕を励ましてくれる、友達の店のお弁当。うめーなあ。
今日は2000人の前で講演をぶちます。昨日の夜、ギリギリで仕上げたスライド、うまくはまってくれたらいいなー。

不思議と一切緊張はしてません。むしろ楽しみでしょうがない。なんだか高校生時代の自分に話しをするような、そんな気分です。

さあ、どんな講演になるか?講演開始は2時です!

b0d8da6b.jpgついに九州に渡りましたー!こちらは快晴、まだ夏のような暑さです。
あらためて自分が遠いところから出てきていることを実感。九州の風のにおいは少しだけ違っているように思います

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