MIYAZAKINGDOM

ミヤザキケンスケ オフィシャルブログ

2011年01月

ケニア (13) ケニアから帰って一月チョイ、ようやくいろんなことを始める気になって来ました。まずはプロジェクトの会計報告やHPの更新をやらなければならない。3月には東京で報告会を企画しているんだけど、そのほかに筑波大学、都内の中学校、佐賀などで講演をする。写真の整理や子供たちの絵の額装など、まあやることは山積み。だけどゆっくり休んだ分、これからバッチリ準備しようと思っています。

 昨日、買い物に行きました。買ったのは家電話と椅子。どちらも人生で始めて購入しました。電話はこれから活動ベースを家にするために購入し、椅子は家で絵を描く際に、快適にいられるようにという思いで買いました(前の椅子はプラスティック製でバキバキに割れてしまった)。

 もちろんこれからもいろんな場所でプロジェクトを続けていきますが、あくまで僕は絵描き。アトリエで絵を描いて売る、それが僕の職業なのです。そのための環境を整えることも、大切なんだということが最近ようやく分かりました(笑)。

 いまはオーダーの絵をひたすら描いていますが、早く終わらせて、新しい絵を描きてー!!というのが僕の本音です(笑)。


 ヤバイ、嬉しすぎる嬉しすぎる嬉しすぎる!日本、オーストラリアを延長で破って優勝ーーーー!興奮して眠れないのでこの喜びをそのままブログに書きますー。

 みんなそう思ってると思うけど、最近の日本代表の試合はおもしろい。劣勢を跳ね返す強さ、ギリギリでの粘り、そして何よりチーム一丸となって戦う姿勢が観ていてたまらない。
 魅力あふれるチーム、ワクワクする試合展開。たぶん他の国の人が観てもそう思ったはず。毎回こんな試合が観れるのなら、これから4年間パラダイスだよね(笑)。

 家で作業をしていることもあって、今回のアジアカップは相当ディープに情報を集めていた、それもあって優勝までたどり着けたことがスンゲー嬉しいのです。

 日本国民が唯一一つになる瞬間、やっぱりスポーツは偉大だ!


 地元のフリーペーパー「わさび」に取り上げていただきました。かなりデッカク特集を組んでもらいました。佐賀の人はぜひチェックを!
 内容はこれまでやってきた活動って感じだけど、自分で読んでてもまだまだこれからなんだなーと思う。佐賀時代、大学時代、ロンドン時代、熱中時間を経ての去年のケニアプロジェクト。ようやくこれから本格的に自分の活動がはじまる気がする。
 若いころはとにかく早く結果を出したくて焦ってたけど、重要なのはどれだけ地に足をつけた活動ができるかってこと。落ち着いて、自分らしい活動をこれからも発信し続けようと思うのです。

02_meets

15 ロンドンから帰ってきたのが2006年だから、いつのまにか5年もたってしまった。日本で過ごした5年間はとても充実したものだったけど、ロンドンの2年間もそれに劣らず大きな意味を持っていた。
 この間久しぶりにロンドンイリュージョニストの先輩に会った。彼はそのままロンドンの企業に就職して働いているのだが、ゆっくり話すのはそれこそ3年ぶりぐらいだった。久しぶりに聞くロンドンの話が懐かしい。。
 先輩とロンドン時代に会っていた友達と3人で新宿で飲んでいたら、いつのまにか激論になっていた。このままじゃ日本は危ないぜって言う話。

 日本にいると外から自分たちの国を見ないから、なんだか世界情勢に疎くなってしまう。だけど、中国の躍進や韓国の企業の発展振りをみると、日本の立場の危うさを案ぜずにはいられない。。
 30代になって、若い世代を心配するようになった気がする。海外にあまり出ようとしないいまの若者たち。僕らのときと時代が違うけど、世界を知らない若者が増えれば、いつか日本は世界に置いてきぼりを食らうかもしれない。

 ケニアで感じたのは、その驚くべき発展のスピード。4年前にはそれほど普及していなかった携帯とインターネットが、いまでは日本並に整っている。スラムの住人でもみな携帯を持ち、その携帯でFace bookをしていた。英語が話せる彼らにとっては、世界はとても開かれたものなのだ。

 僕たち日本人は、そろそろマジにならなければいけない。そのためにはやはり海外に出たことがある僕らが、どんどん発信していかなければならないのだ。うーん、久しぶりにまじめなことを書きました。


09                遖丈コ輔し繝ウ邨仙ゥ壼シ・P1090056 ちょうど一年前はドイツ行きを悩んでいたころだった。幼稚園で絵を教える仕事、正直その話に乗らなかったことにその後、少し後悔した。。そこから始まったケニアのプロジェクト。熱中時間が終わったこともあり、自然とそのプロジェクトに力が入っていく。
 いろんなイベントに呼ばれ、そのたびにアフリカグッズを販売し、ライブペイントをした。学校、商業施設、野外イベント、祭り、とにかくありとあらゆる場所で絵を描いた。そしてそれと同時に行なったのが講演活動、去年は10箇所以上で行なった。ほとんどが初めての経験で、とにかく毎日をこなすことで精一杯。一週間先が、遠い未来のように思えた。。
 
 いろんなことを乗り越えて、2011年を迎えた。一年前とはまったく違う今の環境。携帯をGalaxy tabに変えた代わりに、家に電話を引くことにした。外に出るより、家でしっかり絵を描くことにしたのだ。ようやく絵描きとしての人生がスタートする気がする。

 「いまごろ?」

と思うかもしれないけど、やりたくてもできなかったのだ。家で黙って絵を描いてたって、お金にはならない。いろんなやり方があると思うけど、僕は僕なりのやり方で、ようやく絵描きとしてのスタートラインに立てたのだ。
 これからどんな絵を描いていくか?それは僕自身分からない、そして分からないからおもしろい。読めない僕の人生、だけどだからおもしろい。


_MG_0271 先日、尚武の祝賀会の時にサッカーをやったんだけど、ビックリするほど動けない自分に直面。これはちょっとマズイなあ。。
 子供のころは運動神経がよかった。毎年走り高跳びで市の大会で表彰されていたし、学校代表でリレーや駅伝なんかも出ていた。大学ぐらいまではその面影があったけど、それも今は昔。いまではちょっと動くだけでバテバテのそこらへんの30代と同じ。
 これではまずいと思って、少しランニングを始めることにした。せっかくだから何かスポーツを始めたい。だけどいざ体を動かそうと思っても、何をやっていいのか分からないんだよなーこれが。

 とりあえずはランニングを続けて、体が動くなるようになってから考えよう。




 

安藤家のコピー 2011年一発目の仕事は、新築の家に絵を描くというもの。番組でお世話になった方が建てた家の壁に、直接絵を描く仕事をいただいたのだ。これまで店舗や施設には描いたことがあったけど、住宅に描くのは初めて。僕としてもとても楽しみなのです。
 用意された壁面は2メートル×2メートルぐらいだったんだけど、それでは物足りないので、ガレージの天井と、2階のベランダの天井にも描かせてもらうことにした。これもまた絵画の可能性、どんな壁画が描けるのか今から楽しみです。

 現在は下絵を制作中、実際にペイントするのは2月末ごろを計画しています。このブログで公開していきますので、どうぞお楽しみにー!!


IMG_0324 斉藤尚武という男がいる。学生時代、同居人であったほど近い関係だったのに、当時はさほど仲がよくなかった。お互い前に出たい性分だから、何かとぶつかってしまう。
 イベントリーダーだった僕はみんなをまとめる立場にあったのに対し、尚武は体を張って自己主張をする。僕が盛り上げて、尚武が無茶をする。その関係は年々エスカレートしていき、そのわけの分からないエネルギーに惹かれていく後輩たちが次第に増えていった。

 僕がつくばからいなくなってからも、尚武はつくばに残った。彼は漫画家になりたいという夢があり、どんどん代替わりする後輩たちの相手をしながらも、もくもくと漫画を描き続けた。アルバイトをしながら、10も年の違う学生たちに混ざって生活をする、はたから見ればカッコ悪くも見えたかもしれない、だけど彼はやり続けた。

 去年の末、月刊ライバルで連載が始まった。

 僕は自分のことのように嬉しかった!たくさんいる友達の中でも、自分の才能を信じて突き進むタイプの友達はあまりいない。30を過ぎて、いまだに夢を追い求める仲間、僕にとってかけがえの無い存在。

「連載の祝賀会を盛大にやる」、それが僕の今年最初の目標だった。先輩から後輩まで、彼に関わったすべての人を巻き込んで、大きな飲み会をやる。
 昨日つくばで行なった祝賀会に集まったのは60人以上、その半分は卒業生で、遠くからきてくれた奴らもたくさんいた。18の学生から34の先輩まで、16の年代からほとんど切れ間無く集まった。
 大学で来たつくばに根を下ろし、僕らが作った縦のつながりを彼は見事に伸ばし続けてくれていた。飲み会は朝まで続き、久しぶりに馬鹿になって飲みまくった。彼だから集まったメンバー、僕だから作れたイベント。お互いのよいところが、今ならよく分かる。
 夢ばかり語っていた僕らが、少しずつその夢を実現していく。これはいつか漫画にしてもらうしかねーな(笑)。



09                遖丈コ輔し繝ウ邨仙ゥ壼シ・P1090058 1年間でスーツを着る回数は1,2回で、まったく着ない年すらある。そんな僕であるからして、結婚式でスーツなんかを着るととても違和感がある。持ってるスーツも学生時代に買ったものだったので、さすがに今着るとかっこ悪い。だから佐賀の個展のときに新しいスーツを買った。

 また、僕は携帯電話にはこだわらないので、最近まで知り合いのお下がりの携帯を使っていた。おそらく4,5年前のモデル。だけどボタンが光らないのと、ネットができないのとで、新しく買い換えることにした。そこで選んだのがsomesongのGalaxy tab。なぜってデカくておもしろいから。

 先日の結婚式で、新しいスーツでGalaxy tabを使っていると、周囲に笑いが起こった。汚れたつなぎに絵筆を持っているいつもの僕のイメージと、あまりにもギャップがあったようだ。格好だけはバリバリのビジネスマンになっていた。。。

 そもそもあんなデカイGalaxy tabをメインの携帯に据える人はいない。早速スマートフォンにもてあそばれている最近の僕です。


DSCN3113 今年はしっかり絵を描きたい、まじめに絵と向かい合いたい、と思っていたところに高校の先生から連絡があった。僕の高校(芸術コース)の先輩であり、世界的に活躍しているアーティストの池田学さんの展覧会に一緒に行こうというのだ。
 高校時代から僕にとって雲の上の存在、そして同じアーティストとして意識せずにはいられない人。展覧会はただただすごかった。僕とはスタイルがまったく違うけど、とにかく作品のパワーがハンパじゃない。。スゴイ才能、そしてもちろんそれに伴ったきちんとした評価。

 学さんは今月末から、文化庁の奨学金で一年間カナダへ行く。その壮行会を兼ねた食事会が行なわれることになっていた。田園調布にお住まいの富豪の方が企画をされ、学さんファミリー、学さんが師と仰ぐその高校の先生、そしてなぜか僕というすさまじい6ショット。お抱え運転手さんが出迎えてくれ、一路銀座へ。

 正直、自分がそこにいていいものかとても疑問だったけど、学さんは僕にケニアのことなど色々と質問をしてくれた。それだけ有名になっても佐賀弁で話しかけてくれる気さくさ、本当に嬉しい。
 会の前に少しだけ学さんと二人で話す時間があった。僕としては苦労なく昇っていった人というイメージがあるんだけど、こんな言葉が印象的だった。


「絵がうまいだけでどうにかなるもんじゃない。アーティストになりたければ自分で行動して、見てもらうべき人に見てもらう努力をしなければならない。そのためには信念を持って、時には人とぶつかる勇気を持たなければならない」


 アーティストとして生きる心構えを、先輩に教えてもらったような気がした。半端な気持ちで作品を作ってはいけない。一年の初めに、本当によい励ましをもらったような気がする。


↑このページのトップヘ