MIYAZAKINGDOM

ミヤザキケンスケ オフィシャルブログ

2011年02月

52 最近は時間ができると映画を観にいったりする。こないだ観たFacebookを作った人の話、「ソーシャル・ネットワーク」はおもしろかった。アメリカのエリート社会が描かれていて、なんだかワクワクしたんだよね。

 ロンドン時代、短い時間だったけどオクスフォードの学生たちと仲良くなった。彼らのドミトリーに泊まって、クラブやらバーやらでいろんな話をした。やはりオクスフォードだけあって、中には家柄がスゴイ人もいたようで、パーティーのときはタキシードや、スコットランド衣装のキルトを着ていたりして、まるで社交界のようだった。
 休みの日にはオクスフォード校内に流れる川でボートレースを見た。エリートでありながらスポーツもやる、まさに英国紳士を絵に描いたようなナイスガイ、そしてそれを憧れのまなざしで見つめる淑女たち。まさにキャンディーキャンディー。

 彼らには教養があって、人脈があって、お金がある。そこにアイデアが加われば、ほとんどのことが可能になる。環境っていうのはとても大切で、その人の能力を生かすには周りにいる人たちの能力もまた、必要不可欠だったりする。ハーバードにいた主人公にはその環境が整っていたんだろうね。

 僕の周りはクリエイターが多いけど、クリエイターはそれを生かしてくれる人と出会わなければならない。ハーバードほどではないにしろ、僕にも大学の友人がいて、彼らはいろんな分野で活躍をしている。そんな仲間と力を合わせて、いつかおもしろいものを作り出せたら世界はもっと広がるだろうなあ。




 Youtubeを見ていたら、スゲーものを見つけた。まさかのMCハマー!20年ぶりぐらいに見た彼の姿は、予想に反して超カッコよかった。
 当時はダンス甲子園ブームで、兄貴の世代のちょっと悪い人たちがチームを組んでダンスを練習していた。MCハマーのファッションもすごく印象に残っていたのだが、いまみてもカッコいいじゃないか!
 最近は80年代が見直されてる。マイケル・ジャクソンもMCハマーも、ちょっと前まで流行おくれだったのに、いまは再び輝いて見える。やっぱり突き抜けることが大事なんだなあ。

DVC00004 よく人に言われるのは、「どうやって生活してるの?」ってこと。
 たしかに一般的に見て、僕のように何にも所属しない人間がどうやって生きてるのか不思議だと思う。ロンドンにいた時はアルバイトをしていたけど、日本に帰ってきてからは一切していない。ということは少なくとも4年半は絵で食ってきたということになる。
 絵描きにもいろいろあるけど、僕は完全なフリースタイル。どこにも所属していないから、誰にも縛られない。

 とにかく僕は自由でないと駄目だ。 

 昔からそうだったけどいまもそう。人に人生をコントロールされることが死ぬほど嫌いで、自分が思うがままに生きていないと爆発しそうになってしまう。
 実はロンドンにいたときに、ちょっとだけ教師をしていた経験がある。寮制度のある高校で、教師は生徒を24時間監視しなければならなかった。自分が縛られたくない人間だから、管理者として生徒に接するのは本当につらかった。。誰だって押さえつけられたくないもんね。

 しかし「自由」であることは、人から管理されない代わりに、人から守ってももらえない。誰の助けが無くても、一人でやっていく強さがないと本当の「自由」は手に入らない。
 「自由と保障」。保障を取れば自由が無くなり、自由を取れば保障は無くなる。このバランスが難しいんだろうね。 



DVC00049 ときどき怖い夢を見る。とんでもない事故を起こしてしまう夢。

 決まって夢の始まりは何かを起こす直前で、たとえばビルの屋上から人通りの多い通りに、鉄パイプを落としてしまうといったようなこと。
 やってしまった!っと思った瞬間、体が硬直し、一気に血の気が引く。その瞬間に目が覚めることもあるけど、そこから逃走劇がはじまるパターンもある。

 昔から夢を見ることが多いけど、怖い夢は頭に残る。いい夢は最高の気分で目覚めるけど、すぐに忘れてしまう(笑)。せっかくだから夢日記でも書き始めようかなと思う。実際どれぐらい夢を書きとどめれるものなんだろう?


IMGP0889 実はまだケニア大使館から正式な日程の報告が来ていない。。ほぼ3月14日(月)がオープニングパーティーで、その週大使館のホールで展示をするということに決まっているんだけど、ケニア時間が流れているのか、なかなか正式な返事をもらえないでいる。これじゃあ招待状も出しようが無い。。

 とはいえ何もしないわけにはいかないので、ケニアの子供たちに描いてもらった絵の展示の準備を始めた。予算が無いので額装は難しいなーと思っていたんだけど、大使館の近くの画材やさんトップアートの社長、泉澤さんに相談したら、なんとパネルをただで提供してくれることになった!しかも絵を張るお手伝いと、道具も一式貸してくださるというのだ。まったくもってありがたい。

 もう日が迫ってきている。なかなかダイレクトに大使館側と連絡が取れないのがもどかしいけど、しっかり準備していい展示にしたい。休日返上で手伝ってくださった泉澤さん、なかがわらくん、どうもありがとうございます!


のぼりと2縮小のコピー

 実際一度きりの人生をどう生きるか、考えることはよくある。やりたいことは山のようにあるけど、言ってしまえば単純におもしろく生きたい。
 一秒たりとも退屈な時間は僕の人生には必要無い。常におもしろさを求めて、よりおもしろく生きるためにはどうすればいいかを考えていたい。

 アフリカで壁画を描くのはおもしろい、四国でお遍路するのもおもしろい、インドで修行するのだってきっとおもしろい。だけど、年とともに「おもしろい」と思えるものは減ってしまうのかもしれない。「おもしろさ」の種は「好奇心」であり、「好奇心」の基は「柔軟さ」である。自分の世界観を作り上げすぎると、おもしろく感じれるものがだんだんと減ってしまう。演歌、町内会、エコ、クリケット、酢の物、興味がわかないところにこそ、おもしろさの種は眠っている!ってね。


一人ずー 昨日は筑波大学で授業をさせてもらいました。まあスライドを見せながら活動の紹介をしたのですが、学生たちも熱心に聴いてくれて、いい授業になりました。つくばのケーブルテレビACCSも取材に来てくれて、つくばでは2/26〜3/1の間放送されるそうです。

 最近はずっと家を出ていなかったので、人と会うのが嬉しくて、授業の後つくばの仲間と会うと、話が止まらない止まらない。結局深夜まで話し込んでしまいました(笑)。まあ、そのミーティングのおかげもあり(?)、ブログのトップがリニューアルされました!いいですねー。これからHPのネットショップや、新しく壁画のページを作ろうと思っています。そしてHPでやっていたデリバリーキング(オーダーメイドの絵)を3月いっぱいで終了しようと思っています。
 3月の大使館(まだ日程が決定しない。。)での報告会で一区切りにして、4月からはいろんなことを新しく始めようと思っています。焼き物を作ったり、グッズを作ったり、もちろん絵を描いたり。自分の活動をさらに本格的にスタートさせるつもりです。

 写真は大学時代のもの。いやー若かった。。



 

DVC00038 木曜日は筑波大学の授業で話をします。いつもお世話になっている芸術支援学の斉藤先生に呼ばれて、ケニアのプロジェクトの報告をするんだけど、これからはこういうことも増えていくのかもしれない。

 狙っていたわけじゃないけど、僕のやっていることはアートでの地域貢献という形にはまる場合が多い。雲南や佐賀でのプロジェクト、ケニアでやったプロジェクト、どちらも一般の人を巻き込んで、アートでその場所を盛り上げるといったものだ。
 そういう活動をしていれば、おのずとそれを報告する場所が必要になってくる。なによりプロジェクトをやった場所をもっと知ってもらいたいと思うから。
 できるなら、もっと大きなことがしたい。自分が関わった場所から大きなメッセージを発信できるようになりたい。そのためには少しずつ実績を積んでいくしかない。少しずつ自分のレベルを上げて、強力な仲間を集めていくしかないのだ。まるでロールプレイングゲームのように!
 まだまだ駆け出しだけど、そろそろカンダタぐらいは倒せるようになりたいね。

53 日付の感覚も曜日感覚も無い僕は、なんとなく久しぶりに会う男友達に、今日飲む約束を取り付けていた。
 改めて日付を確認すると、今日は2月14日、バレンタインデーだった!まさか、この僕がこの一大イベントを忘れる日が来ようとは。。

 一年で一番ボルテージが上がる日、それがバレンタインデー!祖母、母、二人の姉がいる家庭で育った僕は、必ず4つのチョコレートがゲットできる環境にいた。お菓子制限(食べれるお菓子の量が決まっていた)のある家だったけど、さすがにバレンタインデーの日だけは解禁だった。
 一つ一つ包装紙を開けてチョコレートを取り出すワクワク感。それが身内のものでなければさらに嬉しさは倍増。実際、バレンタインデーにチョコレートを食べて鼻血を出した経験すらある(笑)。

 それぐらいビッグでホットなイベントだったバレンタインデーを、今年はすっかり忘れていた。。こりゃもったいない。
 ここ2週間ほど家を出ていなかったので、今日は近くのデパートに寄ってみよう。雰囲気だけでもバレンタインデーの空気を味わえるかもしれない。

 今日は日本中でいろんなドラマがあったんだろうなあ。

ケニア (11) 昔は世界中を旅したいと思った。一年ぐらいかけて世界を見て周りたい、なんて考えたこともあった。
 だけど実際に旅をしてみると、旅っていうのは短い時間でその土地を知れるよい手段ではあるけれど、結局は「よそ者」としてでしかその土地と関わることはできず、実際に長く生活をしてみなければ、本当にその土地を理解することはできないことが分かる。
 非日常的な経験をいくら積んでも、広く浅く伸びるばかりで、何かを気づくきっかけにはなっても、何かの基にはなり得ない。結局旅というのは、自分の中にもともとあるものを気づかせてくれる、「きっかけ作り」なのだ。

 そう思うと、旅には場所や時間ではなく、自分自身との向き合い方が大切なのかもしれない。


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