MIYAZAKINGDOM

ミヤザキケンスケ オフィシャルブログ

2014年12月

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 今年も終わろうとしています。それにしても年男で迎えた2014年は、本当に充実した1年になりました。ニューオータニや中目黒の壁画制作、これは僕の人生の中でも大切な絵になりました。佐賀での個展があり、そこから佐賀県や佐賀市からもたくさんお仕事をいただきました。そういう意味で仕事に恵まれた一年でした。
 自分のプロジェクトとしても、「ケニア壁画プロジェクト2014」は一年かけて準備をして、素晴らしい仲間に恵まれ楽しく充実した時間でした。またプライベートでも妻が妊娠し、流山にアトリエ兼住宅を購入するという、とても大きな決断をしました。

 人生で見てもこんなにも激動の一年はそう無いのではないかと思います。大学を出て10年、10年がんばればどうにかなると言われ、それを信じて続けてきた絵。仕事と、自分のプロジェクトと、ようやく少し両立できるようになった年、忘れられない一年になりました。
 来年は更なる飛躍の年、そして背負うものが出来る年。これまで以上にがんばろうと思っています!皆様どうぞよろしくお願いいたします。そしてよいお年を!!!


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 僕の生活が一変しました。

 9月に妻の妊娠が分かり、どこで子育てをしようかと考えた結果、千葉県流山市がいい!っと試しに見に行った中古物件。一目惚れとはこのことで、その日に購入を決断。それからローンを組むために奔走して、昨日「我が家」に引っ越し完了いたしました!
 まさか自分が家を買うなんて思いもよらなかったけど、やっぱり自分の家を持つって感覚が違う。人生は一度きりだから、こういう経験が出来たのはよかったと思っています。なんだか安定志向に切り替えたと思われそうだけど、僕なりの考えでいま自分に必要なことをしたと感じています。

 それにしても、流山おおたかの森。日暮里からの電撃転居でしたが、決め手は市をあげての開発事業がおもしろかったから。駅前の開発の展開が楽しみで、新しい街の成長を見ながら生活をするのも面白いなーと思いました。つくばエクスプレスなので、大学関係の知り合いも近くに住んでいて、また新しい仲間に出会える気がしています。

 僕の中で家を買ったからここに一生住むという気はさらさらありませんが、しばらくはここに身を置くことになると思います。いままでの家より数段広いので、制作も力を入れてやることができそうです!激動の一年の最後には、まさかの展開が待っていました。来年は全く違う生活スタイルになっていそうですが、それも楽しみです。

 そろそろ今年も終わり、年の終わりにまさかの重大発表でした!!








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 メリークリスマス!!今日は12月24日、そしてクラウドファンド終了の日です。この一ヶ月間、いろんな人にサポートしていただき26万円まで集まりました。イベントでの収益を合わせると100万円近くのお金が集まりました。本当にありがとうございました!
 今日の夕方5時がデッドラインですが、一人でも多くの人に参加していただきたいと考えています。サポートしていただいたお金は、100%ケニアで壁画を描くためや、壁画のお披露目会の際にスラムの人々を招いたお披露目会に使われます。火事で家を無くされた方や、家族を無くされた方々を癒すプロジェクトになればと考えています。
 皆様最後のご支援をどうぞよろしくお願いいたします!!

http://miyazakingdom.shop-pro.jp/?pid=80347465






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 今年の締めくくりもやっぱり渡辺芳博とのライブパフォーマンスでした!去年から少しバージョンアップして、ベーちゃんが絵の具を塗りたくった体でキャンバスにスタンピングしたものに、僕が絵を描き加えていくパフォーマンスでした。昨年同様たくさんの人に見ていただき、ようやく一年の締めくくりが出来たような心持ちです。
 ケニア壁画プロジェクトのPRを終始していたような一年でしたが、たくさんの人と出会い、また支えていただいた一年でした。ロンドン時代の友人、慶輔と昨年再会し、春にはプロジェクトの中心となる山田さんと出会い、この3人でケニアに行けることになったのは嬉しいことでした。事務局長の福井君、ウェブ制作に後閑君、テキスタイルの香月さん、オーガナイズにバブさんと美貴さん、それからイベントをするごとにスタッフが増えていきました。先日のイベントでも動き回ってくれたムータン、ゆきちゃん、なんちゃん、それから心強いサポーターの松田さん、ムービー制作をしてくれたknockの加藤さん、岡山さん。。。数え上げればきりがありませんが、それらほとんどの人たちが今年新しく知り合った人たちです。
 壁画を描きにいくことでお金を稼げる訳ではないけど、それ以上に大切なものをこの活動で得ることが出来ました。あとは本番でどんな絵を描けるか!!っという所です。

 クラウドファンディングも残す所あと3日、あと30万円!!皆様最後のご協力をお願いいたします。

https://www.makuake.com/project/kenyamuralproject2/

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 ギャラリーコンシールでの個展がスタートしました。これが今年のほぼ仕事納めとなります。いろんなことがあった一年だったなー。。
 会場ではケニアのパズルのほかに、今年一年で描いた絵を展示しています。毎年年末に個展をやるようになって、自分の一年間を振り返れるようになりました。今年は佐賀や中目黒で描いた壁画や、玉屋での個展、ケニアのプロジェクトなど、活動が多岐にわたっていました。海外に出ることはなかったのですが、充実した活動ができた一年、まさに年男の馬のように駆け巡った一年でした。
 来年はまたちょっと違った一年になることと思います。なぜなら、、、それはなんとアトリエ兼自宅を流山に購入したからです!!年末に引っ越す予定ですが、人生の大きな決断をしました。年明けは家作りに奔走していることと思います。
 とはいえ明日は大切な今年最後のイベントの日、しっかり準備をして、最高の一日にしたいと思います。みなさまぜひご参加ください!!








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 今日ケニアではオケッチの葬式が行われています。先日起こったマゴソスクールの火事で、最前線で火を消し止めるために動き回り、最後は力つきるように倒れ、そのまま亡くなったと聞きました。
 彼との出会いは2006年に初めてマゴソスクールに壁画を描きにいったときでした。言葉の分からない僕は一人でマゴソスクールに入り、壁画を描いていました。誰に話しかけられることも無く、もくもくとドラゴンの絵を描いていたのですが、ある時そのドラゴンが元で、生徒が登校拒否を起こしてしまいました。ドラゴンが恐かったようです。。。

 マゴソ内での僕の立場は最悪でした。急遽ドラゴンを塗りつぶし、新しい絵を描き出しましたが、残された時間はほとんどなく、僕は不眠不休で作業を続けていました。  
 そこで声をかけてくれたのがオケッチでした。彼は、全面に描いてしまったドラゴンを空色に塗り変えている僕に声をかけ、「その作業ならオレが出来るから、君は絵を進めた方がいい」と言ってくれました。そして冷やかしでやってくる子供たちを叱りつけ、僕を守りながら、それからずっと僕のサポートをしてくれました。
 彼はペンキを塗る仕事をしていたんだといい、柔らかい刷毛使いを見せてくれました。細かい部分は僕が描き、大きな面はオケッチが塗る、そうした約束事が自然と出来上がり、2人でドンドン絵を完成させていきました。

 一週間で20メートルの壁面を描けたのは、まさにオケッチがいたからでした。そして半分馬鹿にされていた僕の地位が保たれ、最終的に尊敬の念を持ってマゴソに受け入れられたのもオケッチのおかげだったと思います。
 2010年に再度マゴソの壁画を描きにいく際に、助手は誰がいいか?と聞かれた時、迷うことなく「オケッチ!!」っと答えました。そしてその期待通り、3週間彼は僕を精一杯サポートしてくれました。

 ときに僕が他のケニア人とコミュニケーションが取れないときは、彼が僕の通訳をやってくれました。同じ英語を話しているのに、なぜか彼には僕の言いたいことが伝わっているようでした。ときにふざけて色を塗りにくる人に注意を与え、壁に触らせないよう戦ってくれました。下塗りの作業ばかりでは面白くないだろうと、仕上げの作業をしてみては?と提案しても、「僕はこういう仕事が向いているから大丈夫だ」といってサポートに徹してくれる優しい人でした。また時に僕が作業に熱中しすぎて休憩を忘れていると、「リラックス健介さん、ゆっくりやろう」と、カップにチャイを入れ、マンダジを食べながらいろんな話をしてくれました。

 約束を守らないとか、嘘をつくとか、ケニア人の悪い部分を見ることもあったけど、僕はオケッチを通して、スラムに住む人の優しさや純粋さ、そして誠実さを知りました。
 来月僕が壁画を描く時、隣に彼がいないのはとても悲しくて辛いけど、彼が残してくれたたくさんの思い出を忘れずに、彼の分も素晴らしい壁画を描こうと思っています。


 オケッチ、どうもありがとう。安らかに眠ってください。


ケニア壁画プロジェクト2014
https://www.makuake.com/project/kenyamuralproject2/

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 今年のエコプロダクツ展2014でのライブペイントは、brotherさんが行っている海外でのエコ活動を6枚の絵にするというものでした。昨年より絵のサイズが小さかったので、時間をかけて描き込むことが出来、僕自身アクリル板の向こう側で絵を完成させるという技術の鍛錬になりました。
 年間を通して、この仕事はとても仕事らしい仕事というか、自分の技術を企業のPRに役立てているという感覚があります。朝の朝礼から、夕方の終礼まで、ちょっとサラリーマンの世界をかいま見えて楽しい。

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 おそらくもう僕の人生でサラリーマンになることは無いと思うけど、brotherさんだったら入社してみたい、と思うほどアットホームでチームワークのよいみなさんでした。僕の絵も高く評価していただいていて、とてもやりがいのある仕事でした。

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 時間通りに開場入りして絵を描くという生活をしていないので、4日間それをやるだけでも皆引き締まりました。プロの絵描きとしてはたまにはこういうことも必要だなと感じています。brotherのみなさま、ADKのみなさま、どうもありがとうございました!

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今日がエコプロダクツ展最終日です。brotherさんの海外でのエコ活動をセクションごとに描いていっています。今日はタイとイギリスで最後!!頑張りまーす。


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 今年もエコプロダクツ展、brotherさんのブースにてライブペイんティングさせていただきます。明日から東京ビックサイトにて三日間です。どんな絵になるのか、過程もアップしていこうと思いますのでよろしくお願いいたします!



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 この間の土日は、雲南市に行ってきました。2007年から関わらせていただいている「雲南市さくらまつり」の来年の話し合いもかねて、おっちラボさんが主催する「うんなん若者会議」に、コーディネーターとして参加させていただきました。
 高校生をはじめ、たくさんの若者たちが集まり、雲南市の未来について話し合いました。アートで何が出来るか?ここでもいろいろと考えるきっかけになりました。数年前に比べると、大地の芸術祭や、瀬戸内国際芸術祭などの影響もあり、アートに可能性を感じてる方が増えた印象があります。これまで社会と切り離されていた印象が強かったアートが、市民権を得てきているなという気がしました。
 これからは自分の世界観を表現したくてアートを学ぶ人の他に、人を巻き込む手法としてアートを学ぶ人が増えていく気がします。この似て非なる2つの価値観が、これからアートの世界でどう台頭していくのか、気になる所ではあります。

 来年のさくらまつりでは、ゲストアーティストを呼んで、現地を中心に組織だって運営していくつもりです。このプロセスもとても大切なことだと感じています。ケニアの次は雲南です!







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