MIYAZAKINGDOM

ミヤザキケンスケ オフィシャルブログ

2015年01月

_DSF4678

  今日は壁画プロジェクトのオープニングをさせていただきました。プロジェクトの説明と、偉人たちについて、そしてその偉人たちの本をご用意してくださったアマニヤアフリカさんの贈呈式などが行われました。
 子供たちの熱烈な歓迎を受けて、本当にここまでやってきてよかった!!っと思えました。僕たちはそのお返しに、プロジェクトメンバーの香月さん&ブリアさんが制作した「月夜の音楽会」の紙芝居を、顔面ライブペイント付きでお届けしました。もちろん大成功しました!
 プロジェクトも盛り上がってきましたが、明日からはマサイマラへ向かいます。マサイの子供たちに初めての絵を描くワークショップを行います!!さあ、また違う報告をできると思います。

_DSF4855


 壁画の方も金が入り、いよいよ大詰めに入って参りました!!


 CIMG0400




10361586_614801308653822_6020114543776291026_n

 今日の日経新聞に全国版で載せていただきました!ありがたいです。まだ本物見れていませんが、大きく載せていただきました。プロジェクトにも力が入ります。
 今日はプロジェクトメンバーの到着の日でもありました。カメラマンの小野慶輔さんとワークショップ担当の山田拓也さんです。これから3人でのプロジェクトが始まります。今日は遅くなったので短めで!!明日はオープニングです、がんばります!






CIMG0302


壁画五日目

 今日は作業を少し早く終わらせて、今回の目的の一つでもあったオケッチの家を訪ねました。オケッチは昨年の火事で亡くなってしまった僕の友人です。2006年、2010年と壁画プロジェクトを手伝ってくれた、一番の理解者でした。
 オケッチの家はキベラの奥にひっそりとありました。迎えてくれた奥さんはまだ30そこそこで、子供4人を抱えながらしかも妊娠中でした。僕が彼との関係を話し、お祈りをしたいというと泣いていました。
 伝えたいことはたくさんあったけど、まだ小さな子供たちを見て、大きなお腹を見て、かけてあげられる言葉が見つからなかった。あまりにも環境が違いすぎて、自分にできることはただオケッチを思って描いた絵を渡すだけでした。
 
 滞在も一週間になり、ただ楽しいだけの時間から根本的な環境の違いを痛感するようになってきました。僕は友人としてできることをしにここに来ているけれど、彼らが求めているのは絵なんかじゃなく、生活を改善させるためのお金なんじゃないか?正直そう思ってしまうこともあります。
 しかし僕はこれまでやってきたように、絵の力を信じて描くしかないのです。人生はそんなに甘くはない、だけど絵が人を救うことは確かにある。はじめは伏せてあった僕の絵を、最後には部屋の一番いいところに置いてくれました。いつかこの絵を見て、少しでも明るい気持ちになってくれれば嬉しい。僕は彼女に家を買ってあげることはできないけど、優しかったオケッチの笑顔を思い出す手助けをしたいと願います。

 

CIMG0444

 今日は僕の日常を紹介します。現在ナイロビは日中とても暑いです!!7時にホテルにアユブ(タクシードライバー)が迎えにきてくれ、7時15分頃キベラの入り口に到着。そこでオドンゴと合流してマゴソスクールへ。
 マゴソスクールに着くとリリアンの部屋で朝食とチャイをいただきます。ゆっくりして8時過ぎに作業開始。午前中は涼しいので作業がはかどります。1時頃昼食で、僕の大好きなケニアフードをリリアンの親戚などと5、6人で食べます。手で食べるので、ペンキをよく洗わないといけません!
 昼休憩を取って2時過ぎに作業を再開。それから5時半ぐらいまで作業をします。休憩をしながらアユブが迎えにくるのを待ちます。安全を考えて、アユブの車以外で外に出ることはありません。ホテルに着くのは7時頃、節約のためと、一人で食べても寂しいので自炊をしています。しかし、ケニアの食材はなかなかハードルが高く、既に何度も痛い目を見ました。。
 しかしすべてひっくるめてとてもおおらかな国で、日に日になじんでいます。明後日には2人のスタッフが到着するので、それまでにできるだけ壁画を進めておこうと思います。


CIMG0411

 壁画制作も3日目になりました。どうなることかと思った制作も軌道に乗り、いい感じで作業は進んでいます。
 今回僕が紹介したいのは、初日からずっと制作を手伝ってくれているアレックスくんです。彼は小学6年生ですが、一人で黙々と作業をします。初めは大勢いた中の一人だったから特に気に留めていなかったのですが、気づくと丁寧に丁寧に描いていて、いっこうに休もうとしない。大人の僕たちでもキツいのに、彼は一日中作業をやめようとしません。初めは下塗りだけだったんだけど、試しに仕上げまでやらせてみました。描き方が分からないのか、やはり思ったように描けません。それでもあきらめずに描き続けると、どこかのタイミングでコツを掴んだようです。筆も使い分けるようになり、細かく観察して描くようになりました。
 彼が普段どんな生徒なのかは知りません。だけどとんでもない集中力で、どんどん技術を吸収しています。自分が小学生の時に、炎天下のなか朝から晩まで絵を描くことができただろうか?ふとそんなことを考えてしまいました。子供はスイッチが入るとすごい、久しぶりに「ガチャン」とスイッチが入った音を間近で聞いたような気がしました。
 まだまだ制作は続きます!

CIMG0416




CIMG0340


壁画二日目。

 昨日は疲れ果てて眠りましたが、今日もスーパーハードな一日でした。昼過ぎからの暑さが半端じゃない!ケニア人も辛いんだから、僕はかなりヤバいです。
 今日は日曜日ということもあり、最初はゆるゆるとやっていたのですが、後半は子供たちが徐々に増え、気づけば30人ぐらいで描いていました!みんな一列になって壁に花を描いている様子は本当にかわいかったです。

CIMG0382


 ケニアには年上を敬う文化があるので、子供たちは大人のいうことを本当によく聞きます。完璧なサポートシステムで、僕が自分でパレットやバケツを洗うことはない。子供たちが率先して片付けや洗い物をしてくれるので、それだけでも感動です。
 また4年前には絵を描きたくてちょろちょろと付いてきていた子が、いまやリーダーとなり、子供たちを指示している。時間とともに役割ができていく社会が、とてもすばらしいと思いました。

 暑さで疲れはピークですが、明日から学校も始まるし、また気合いを入れ直してがんばろうと思います!思いのほか進みは早いです。

CIMG0402



DSC06958

 ついにこの日が来ました。昨日は緊張で眠れず、試合前のボクサーのような心境でした。もう3度目なのにそれでも緊張が止まらないのは、日本で飼いならされてしまってた自分の精神を、一度野生に戻すような感じとでもいいましょうか。贅肉を削ぎ落として絵を描くことだけに特化した、絵描きとしての自分の姿になるような感覚です。 
 描き出すまでは落ち着かなかったけど、描きだすと一気にスイッチが入り、あっという間に絵が進みました。今回もたくさんの人が手伝ってくれ、開始早々楽しくてしょうがない初日になりました。

 マゴソスクールとの関わりは10年に近くなり、きずけば僕はすっかりなじんでいました。集まってくれたマゴソ関係者はほぼ知っている顔で、母校に帰ってきたようなそんな懐かしささえありました。こんなにも日本から遠い場所が、自分のルーツになってることがなんだかうれしくて、不思議な気持ちです。まさに「ただいま」という気持ちが一番しっくりくる感覚でした。

 CIMG0321

 早速始まった壁画制作は楽しくて楽しくて、これをやるために一年間やってきたんだと、改めて感じました。なんだかんだ、結局絵を描くことが好きなんですね。
 オドンゴを中心に、4年前と同様にチュチュ、ヨーク、オモシ、アマルワたちが手伝ってくれ、なんだか4年前にタイムスリップしたようで不思議な気分でした。だけどそこにオケッチがいないのが寂しくて、いつの間にか彼は僕のプロジェクトに大きな関わりをもたらしてくれていたんだなと思いました。
 明日は日曜日ですが、さらに絵を進めていこうと思います!!

CIMG0330








DSC06939

 無事にケニアに着きました!!!もっと早くアップしたかったのですが、ネットがなかなかつながらず遅くなってしまいました。今日は明日からの計画をミーティングして、その後買い出しをしました。しかし思っていたペンキが見つからず、明日また買いにいかねばなりません。日本ほどものがあふれている訳ではないので、買い物も一苦労です。今回の助手はオドンゴが担当してくれます!明日から、壁画がんばって描き出します。

DSC06945




DSC06937

 アブダビに到着しました。ナイロビまであと少しです。乗り換えに時間がかかるので、出発までゆっくりブログを更新しようと思います。
 今回のケニア行きは、偶然の流れでした。一昨年にマゴソの学生たちが日本に来て、彼らと話しているうちにまたケニアに行こう!っという話になったのです。
 僕は昔から世界中に壁画を残したいという夢がありました。2003年にテレビ番組でフィリピンに壁画を描いたのをきっかけに、2004年にはイギリス、2006年にはケニアと、壁画を描くことで、現地の文化や生活習慣を知り、またそれを発信していくのが自分の活動だと考えるようになりました。
 2006年に日本に帰国してからはテレビ番組の出演があり、まとまった時間が取れず海外でのプロジェクトができませんでした。2010年に番組が終了し、そこで始めたのがケニア壁画プロジェクト2010でした。このプロジェクトを皮切りにこれからいろんな国で壁画のプロジェクトをやるつもりでした。しかし、、、帰国後しばらくしてあの大震災が起こりました。僕の活動は海外よりむしろ国内で行うべきだと考え、東北でのプロジェクトを中心にこの3年間活動してきました。
 今回偶然の流れで始まったこのケニア壁画プロジェクト2014は、僕にとってようやく訪れた世界壁画プロジェクトの始まりでもあるのです。これからいろんな国々に壁画を残すきっかけになればと考えています。

 今回僕が楽しみにしているプロジェクトがあります。それは壁画プロジェクトと平行して行われる「昨日何してた?ワークショップ」です。これは昨年の夏、マゴソスクールの子供たちと、日本の子供たちに行ったワークショップで、昨日の9時、12時、15時、18時、21時にそれぞれ何をしていたかを絵にしてもらいます。環境や生活習慣の違いは、子供たちの絵から伝わってきます。言語を超えた絵画での交流をしてもらうのが目的でした。
 今回はこのワークショップをなんとマサイ族の子供たちに行います。おそらく絵を描いたことすらない彼らが、どんなものを描くのか?そして彼らの生活はどんなものなのか?非常に興味があります。いろんな国で壁画を描くだけでなく、その国の文化や生活を知るのが僕のプロジェクトの醍醐味です。今回のプロジェクトが、今後行う世界プロジェクトへのヒントになればと願っています。

 さあ、そろそろ出発です!!




20150122_195851

 いよいよケニアへ向けて出発です。一年かけて行ってきたプロジェクトもついに本番です!久しぶりにドキドキわくわく、ほんといろんなことが楽しみでしょうがありません!!
 現地ではインターネットができるということなので、できる限り現状を報告していこうと思います。まずは安全第一で、無事に帰ってくれるようプロジェクトを進めていこうと思います。今回は壁画を描くだけでなく、マサイ族の村に入ってマサイの子供たちと初めての絵のワークショップを行う予定です。こちらも楽しみでしょうがありません!
 これから飛行機に乗ります。到着は明日の昼過ぎ、がんばってきます!!

↑このページのトップヘ