MIYAZAKINGDOM

ミヤザキケンスケ オフィシャルブログ

2018年05月

34064692_1286930224774257_5933351105852342272_n
 先日Over the Wallのミーティングを都内で行いました。いよいよエクアドル行きのメンバーも決まり、滞在期間のスケジュールもおおよそ固まりました。今回現地入りする人数は10名、入れ替わりはあるもののかなりの大所帯です。プロジェクトの責任者としてはしっかりと引き締めて行きたいと思っています。
 そして先日150%という驚異的な達成率で成功したクラウドファンドのお祝いもしました。初めて海外のサイトを使ったこともあり不安も大きかったのですが、結果的に多くの方の支援を頂くことができました。これはメンバー一同本当に嬉しいことで、大きな感謝の気持ちを写真で表現させていただきました。本当にご支援ありがとうございました!!

33965080_1286930528107560_3324796087197237248_n



19970682_10155281662751251_203840763_n
 昨日は外務省に中南米局長の中前さんにご挨拶にいかせていただきました。ご紹介いただいたのはプロジェクトのスポンサーでもあるEWMグループの友納社長。このプロジェクトを始めてから大使館や政府関係の方にお会いする頻度は増えましたが、外務省に入るのは初めてで最初とても緊張しました。。。
 中前さんはとても気さくな方だったので、僕もいつものようにリラックスしてこれまでの活動の話、これからエクアドルで行う話をさせていただきました。この10年間で活動の話を1000回以上はしてきたと思いますが、だんだんうまく話せるようになり、実績が上積みされていくうちに説得力も出てきたんじゃないかと思います。興味深く聞いてくださいました。
 今回は特に助成金が取れなかったこともあり、スポンサー周りに奔走する日々でした。しかし自分の話を聞いて支援をして下さる方が増えるうちに、次第に自信を持てるようになりました。むしろこの自信が手に入ったことを考えれば助成金が取れなかったことは結果的によかったと思っています。

 人は失敗を繰り返して成長します。多分僕は失敗の多い人生だと思います。ですが失敗を繰り返さずしてここまで来ることはできなかったと思います。20歳で抱き始めた夢は、20年の時を経て少しずつ形になりつつあります。もう少しでこのプロジェクトはとてもパワフルになる!っという手応えをとても感じているこのごろです。


パンダバルーン
 誰かの記事で読んでいて、自分の「人生をデザインする」というという言葉に「あっこれだ!」っと思いました。その記事では、アメリカなどでは自分の働く時間や家族と過ごす時間、趣味の時間など、人生の過ごし方を自分で構成していくライフスタイルが広がりつつあるというものでした。
 多くの人にとって人生の軸は仕事であり、会社に拘束される時間を動かせない時間と設定した上で空き時間を家族や趣味の時間としています。でもそれは積極的な生き方ではないような気がします。仮に一年間に世帯で必要なお金を1000万円だと仮定した場合、時給2500円で4000時間仕事の時間を確保する必要があります。これを夫婦で半分にすれば2000時間ですが、これをどうデザインしていくか?という考え方をしてみると、ワクワクするような人生になる気がします。
 一日の労働時間をお互いに朝8時から17時の8時間労働で週5回働けばほぼ現状の生活ですが、がんばって毎日19時まで働けば、一ヶ月のロングバケーションを過ごすことも可能な訳です。それどころか世帯収入を500万でやりくりするなら、毎日昼まで働いて帰って来るというスローライフも可能です。もちろんそんな会社は少ないし、いまはそれができる人は限られていると思うけど、人生をそう捉えたらものすごく楽しくなるなーと思います。
 僕は「人生をデザインする」という言葉を知りませんでしたが、ずっとそう考えて生きてきました。自分の人生を自分でコントロールするにはどうすればいいか?僕にとってそれは絵描きになることでした。自分が好きな時に絵を描いて、好きな時に遊ぶ。一年に一度一ヶ月のプロジェクトに出て壁画を残すこともあれば、徹夜で個展の準備をすることもある。まさに今人生をデザインをしていると思います。

 人生をデザインするという生き方が主流になれば、生き方も多様化され、面白い人も増えることでしょう。僕はそんな世界でそれぞれの価値観を話しながら酒を飲むのが最高の人生だなーと思います。





_DSF1101

 今回エクアドル壁画プロジェクトを行うにあたり、助成金の申請をしました。ウクライナではこの申請に成功したのでとてもスムーズに資金調達ができたのですが、今回は取得ができず急遽自力で資金を集めなくてはならなくなりました。

 これまで僕のプロジェクトはそれこそポケットマネーからスタートして、Over the Wallの形になってからも100万円あればやりたいことはできるという感じでした。しかし昨年のウクライナでは東京倶楽部さんの助成金に加え、国際交流基金さんの助成金も受けることができ、初めて大きな資金で活動を行うことができました。結果プロジェクトを非常に円滑に運営することができ、現地で通訳を雇用したり、写真や動画、報告書などの記録もしっかりと残すことができたことで、帰国後のリアクションもこれまでとは比較にならないほど大きなものになりました。プロジェクトをより高いレベルで継続させるには人の善意に頼るだけでなく、自分たちで資金を集めて健全な運営をしていかなければならないと強く思いました。

 そういった意味で今回取得できなかった助成金分を自力で集めなければならなかったのは非常に大変でした。プロジェクトの初期段階から支援いただいている個人の方々に加え、クラウドファンドで新たに支援してくださった方々、そして約15の企業・団体が協賛金を提供してくださいました。最終的にはウクライナと同じ規模でプロジェクトができそうな見通しが立ってきています。
 きっと数年前だったら、この金額はとても集まらなかったと思います。僕もそんな営業をする自信なんてありませんでした。しかし多くの人に支えられ、少しずつ実績ができ、支援者が増えるにつれて、胸を張って「僕たちの活動を支援するお金を下さい」と言えるようになりました。まあ、ここに来るまで10年かかりましたが。。。

 支援してくださる方々の気持ちに答える為にも、しっかりと現地でよい活動をしてきたいと思います。はやくエクアドルに行きたい今日この頃です。


※クラウドファンドは本日14時までです。最後のご支援どうぞよろしくお願いいたします!
https://www.kickstarter.com/projects/overthewall/over-the-wall-world-mural-project-in-ecuador-2018?ref=creator_nav




_DSF7737
 自分の人生に第何ステージまであるか分かりませんが、今自分は第三ステージにいる気がしています。最初のステージは学生時代で、目標を探してそれにむけて試行錯誤していた期間。第2ステージは大学を卒業して具体的にアーティストとして食べていけるまでの期間。そしていまいる第3ステージはこれまでに身につけた技術と経験を使って挑戦をする期間だと思っています。
 僕はこのステージこそが人生のハイライトだと思っています。そして心のどこかでこの挑戦は永遠に終わらないで欲しいと思います。試行錯誤しながら挑戦し続けることこそが生きる意味と意義だと考えるからです。そういう意味では早くもファイナルステージに来てしまっているのかもしれませんが(笑)。
 とはいえまだこのステージではスタートを切ったばかりです。先が全く見えません。もしかしたら思わぬところでゴールを迎えるかもしれないし、そこから第4ステージが始まる可能性もあります。しかし何れにしても今が人生における最高のステージにあることは間違いないと思います。成功してもしなくても、そのステージに立てていることが幸せだと思うのです。

 

20180509_142656

 先日の文春の記事がオンライン版でもでました。こちらはたくさん写真を使っていただき、とても素敵な仕上がりです。これを読んでいただければ僕の現在地点がよく分かります。まだまだこれからですが、少しずつこうして知られていくことでより力強い活動ができると思っています。ぜひ読んでみてください!

文春オンライン
http://bunshun.jp/articles/-/7315


_DSF1145
 キックスターターで挑戦していたクラウドファンド、数日を残して100%に達成することができました!

https://www.kickstarter.com/projects/overthewall/over-the-wall-world-mural-project-in-ecuador-2018?lang=ja

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。正直伸び率があまり良くなかったので危ないかとも思っていたのですが、最後は一気に加速してくれました。今回はいつも支援してくださる方々に加え、海外からのご支援もたくさん頂き、自分たちの活動はもっと海外にも発信していくべきだと改めて思いました。
 とにかく資金は集まりました。しかしまだ十分ではありません。実は昨年取れた国際交流基金が取得できず、急遽もう少し集める必要性が出てきています。引き続きOver the Wallではスポンサー企業、個人での支援をお待ちしています!何卒よろしくお願いいたします。


http://world-mural-project.com/jp/support/


20180509_142656
 今日発売の週刊文春にOver the Wallの活動の記事を載せていただきました。きっかけは佐賀のキックオフにライターの方が来ていただいたことでした。少しずつ少しずつ支援の輪が広がり、追い風を受けている感覚があります。僕の活動は必ずしも有名になる必要はないけど、やはり広く知ってもらえることで伝わり方も変わってきます。きっかけを作ってくださった枝吉さん、記事を書いてくださった樋渡さん、本当にありがとうございました。
 来週にはウェブ版も公開されるそうです。ぜひ皆様よろしくお願いいたします!

20180509_142645

エクアドル原画2

 今年のゴールデンウィークは家族で過ごす時間となりました。子供が2歳と0歳なので旅行に行きづらいというのが一番ですが、郊外に住んでいるので家が広く庭もあるので外出しなくても子供たちはそれなりに遊んでくれます。
 家で何もしていなかったかというとやはりじっとしていられないらしく、お菓子づくりをしました。クッキー、ドーナッツ、スコーン、シュークリーム、ショートケーキ、シフォンケーキ。基本的に混ぜてオーブンで焼くだけなので、子供と一緒にできるし、何より自分で作る喜びがあります。思えば僕はとにかく作るのが好きのようで、庭づくり、家具づくり、野菜づくり、料理、お菓子づくり、暇さえあれば何か作っています。そしてその特徴はとにかくスピード重視です。少しずつできるよりパパッと作る方が、無から有を生み出す「魔法感」を感じられるからです。いつもはお店で買っているものをパッと自分の手で作れた時、万能感に浸ることができます(笑)。
 絵を描く時もそうですが、作りたいものを頭で想像してそれを実際に手を動かして作り上げていく作業。自分が頭で想像したものと現実に出来上がるものを比べる作業が好きなんだと思います。今庭にはジャガイモがすくすくと育っています。収穫したらいろんなものをまた作ろうと思っています!



クラウドファンド挑戦中です。よろしくお願いします!
https://www.kickstarter.com/projects/overthewall/over-the-wall-world-mural-project-in-ecuador-2018?ref=user_menu



1111_Atlia0526

 いまの自分の現状に満足することは決してないけど、絵を描き始めた頃の夢はとにかく「絵を描いて生きる」だったので、ある意味夢を叶えたことになると思います。世の中には絵を描いて生活したい人がたくさんいることを考えると、本当に自分はラッキーだったと思います。じゃあ自分はなぜ絵描きになれたかを考えると、きっと才能とか技術ではなく、かといって運だけでもなく、「浮力」があったからだと考えています。
 「浮力」とは水面に浮かび上がる力です。水底からよーいドンで一斉に水面を目指すの姿を想像するとき、人生に似ているなと感じます。みな最初は勢いよく上がっていきますが、しばらくするといろんな障害物にぶつかり、なかなか水面までたどり着くことができません。同じ場所に何度もぶつかり動きを止めてしまうものもあれば、ぶつかるたびに方向を変えながら上へ上へと上っていくのもあります。水面までたどり着けるものはわずか、障害物にぶつかることなく上るものもあれば、とにかくぶつかりまくりながらも上ることをやめないものもあります。僕にはこのガムシャラに上ってく「浮力」があったと思います。どんな壁に打ち当たろうとも、絶対に絵描きになってやるという強い意志だけは強く持っていました。
 自分よりも才能があり、能力を持ちつつも挫折していく人をたくさん見てきたからこそ、この「浮力」が何よりも大切だと考えるようになりました。100回やってだめでも101回目はいけると信じて挑戦するメンタリティ。そんなあきらめの悪さと図太さが、夢を叶える為に一番必要な能力かも知れません。



↑このページのトップヘ