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 来年はエクアドルで壁画を描きます、今回の場所はなんと女性刑務所。そしてこの女性刑務所内には保育施設があり、受刑者の子供たちも一緒に暮らしています。エクアドルでは母親が罪を犯すことで、その子供がストリートチルドレンになってしまうことがあるらしく、その予防のためにこのような施設があるのだそうです。
 今回はその子供たちにワークショップを行うと共に、なんと受刑者達と一緒に壁画を描きます。エクアドルでは貧困層の生活が厳しく、また女性の社会的地位が低いこともあり、生活のために女性が犯罪に手を染めてしまう現状があります。この施設では犯罪の再発を予防すると共に、その子供たちを保護し、教育を与えることで負の連鎖を防ぐことを目指しています。今回は、子供たちが暮らす部屋からよく見える壁に絵を描く予定ですが、いまそのプラン作りをしているところです。
 これまでケニアでは貧困、東ティモールでは新国家、ウクライナでは紛争をテーマに絵を描いてきましたが、また新しい「犯罪」という問題と向き合うことになります。そして「母と子の絆」についてどう絵で表現するか、これから夏まで考えていくつもりです。

 来年のエクアドル、今から楽しみです!!