自分で選択するということは、どういうことなのでしょう。


例えば、誰かに相談し、その人の意見を取り入れて
その結果が良くなかった時
「あの人がこう言ったから」と言いたくなることがあると思います。

本当に「あの人」のせいでしょうか?

花澤はそうは思わないのです。

「あの人」に言われて、そうしようと決めたのは自分だからです。

自分で決めているのです。


例えば、私に癌が見つかったとします。


その時、私はどうするでしょう?

きっと、担当の先生にその時の癌の状態を詳しく聞きます。

どんな治療があるのか?先生のお薦めの治療は?
治療をしなかったら、どうなるか?
癌はどんなスピードで進行しそうか?
今後、どんな症状が出てきそうか?などなど。

自分の知識と経験、先生の話を合わせて考えます。

その後は、他にどんな治療があるのかを自分で調べます。

保険が利かない治療や海外での治療法、違う考えの先生がいないかなども含めて調べます。


海外で治療をするために海外の治療法を調べるのではありません。

できるだけ考え方や、選択肢を増やすのです。

選択肢を増やしたうえで、どれを選ぶかを考えます。

もちろん、やりたいことをすべてできるわけではありません。

経済的な問題や、治療ができるところへの交通の問題。

色々あり、却下せざるを得ないことも出てくるでしょう。

担当の先生の言われるままに治療を進めるのも
選択肢のひとつ。


ただ、決めたのは自分なのに「先生に言われたからそうした」と
「先生のせい」にはしたくない。

だから、選択肢を増やし自分で決めるのです。

そして私の選択肢の中には「治療をしない」選択もあります。

治療はしないで、今やりたいことをめいっぱいやる選択。

例えばそれが世界旅行だとしましょう。

私は世界旅行に出かけ3か月後に家に戻ってきたとします。

その時から治療を開始する、もありです。


ただ、その時の癌の状態は3か月前とは違い
進行した状態である可能性もあります。

めいっぱい楽しんだ後なので
自己免疫力が活発に働いていて、状態にさほど変化はないかもしれません。


3か月前と同じ治療をすることはできても
時間を戻すことはできないし
身体の状態も同じではないのです。

癌が進行していて、同じ治療はできないかもしれません。



だから、人生は引き返すことのできない1本道なのです。



自分で選択するということ。
​大切にしていきたいと思っています。


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