2007年12月14日

海の上のピアニスト

海の上のピアニスト
 コチラの「海の上のピアニスト」は、豪華客船で生まれ育った天才ピアニストの生涯を描いた感動的なヒューマン・ドラマです。

 監督&脚本は、ジュゼッペ・トルナトーレ監督。そして、ピアニストの一生を描いている映画ですから、もちろんとても重要なのが音楽なのですが、巨匠エンリオ・モリコーネが手がけて磐石の布陣ですねぇ〜。

 だって、あの名作「ニュー・シネマ・パラダイス」のコンビですよ〜。はぁ〜あの映画は思い出すだけで、(T-T) ウルウルきますです。

 そんなこんなで、期待の高まるこの映画だったのですが、ん〜、正直いまいちピンと来なかったですね。結局のところそのピアニストのナインティーン・ハンドレッド(ティム・ロス)は、なぜ海の上ってのにこだわっていたんでしょうか?

 そこがどうも薄弱と言うか、単純にあたし自身がイマイチ納得出来なかったってだけなのですが、それゆえにイマイチ理解出来なかったし、感情移入しづらい作品でした。

 だけど、嵐の中大揺れの船内でまるでピアノとダンスを踊るように演奏するシーンとか、船室からデッキにいる少女(メラニー・ティエリー)を丸い窓越しに見かけて目を奪われるシーンとか、印象的なシーンは多いんですよねぇ〜。

 だからこそ、その船にこだわった理由が理解出来たら、きっとこの映画の評判がいいように、あたし自身も感動出来たんだろうなぁ〜という気はするのですが、そこがどんだけ丁寧に描かれていたとしても、あたしには理解出来ない感情のような気もします。

 にべもなく言ってしまえば、価値観がそもそも違うんだと、どうしても相容れない人がいるように、どうしても相容れない映画もあるんだと、そう思うのです。でも、価値観が違う事は決して悪いコトではないですし、むしろその方が惹かれたりもするのです。

 とまぁごちゃごちゃとイイワケしてますけど、要はしっくりこなかったのです。ただ、この映画が好きって人が多いのも頷ける映画ではありました。えぇ、悪い映画ではないと思います。ティム・ロスもこうゆうちょっと変わり者な役がハマりますよねぇ〜。

◆ title: La Leggenda del Pianista sull'Oceano(1999/アメリカ)
◆ date: 2007.07.15
◆ director: Giuseppe Tornatore
◆ performer: Tim Roth/Pruitt Taylor Vince/M���lanie Thierry/Clarence Williams III/Bill Nunn/Peter Vaughan/Easton Gage/Cory Buck

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この記事へのコメント

1. Posted by Kaz.   2007年12月15日 00:20
これはファンタジーとして見たよ〜。
ティム・ロスらしい役どころでもあったけど、違う役者が演じてたら、もしかしてまた違う味が出て良かったかもねぇ。

ファンタジーとしては楽しめたんやけどね。(・ω・)bグッ
2. Posted by にげら   2007年12月15日 20:19
これは観てます〜。
ほんとウルウルきちゃったわ。
ラストはね・・・・どうかな、主人公は怖かったのかな?そんな感想を思った記憶があるんですけど。
でも、やや、記憶が薄いです。
3. Posted by miyu   2007年12月15日 22:33
>Kaz.さん
ん〜、ファンタジーって見方も出来るんですね。
まぁ確かにある意味ファンタジーな作品でもありますよね。
ティム・ロス以外の役者かぁ〜。
全く違う雰囲気になるでしょうね。

>にげらさん
うんうん、確かに彼にはあと1歩を踏み出す
勇気がなかったように感じましたよね。
まぁそれだけではなくって様々な思いが
あるんだろうけどね。
4. Posted by エクスカリバー   2007年12月16日 20:48
主人公がどうしてあそこまで船の上に拘っていたのかが、どうしてもわからなくて・・・。
それに「再会」シーンはいらなかったんじゃないのかなぁ。解釈は観客に委ねる形で。
5. Posted by miyu   2007年12月16日 21:52
>エクスカリバーさん
そうなんですよねぇ〜。
あたしもそうです。分からなかったですね。
まぁ色んな解釈は出来ると思うのですが、
「再会」についてもあ〜ゆう結末なら
おっしゃるようになくても良かったって
意見も分かります!

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1. 海の上のピアニスト  [ Kaz.Log ☞ Loft Cinema ]   2007年12月15日 00:21
映画を観てると、すぐ感情移入をする方なんですが、この主人公“{{{1990 ナインティーン・ハンドレッド”}}}には泣かされました。 豪華客船上で生まれ、一度も陸に上がった事のない男なんて、その気持ちを推し量る事も容易じゃありません。 {{{: 話は主人公の1900と...
2. 海の上のピアニスト  [ pure's movie review ]   2007年12月16日 18:42
1999年度 イタリア・アメリカ作品 125分 アスミック・エース配給 原題:THE LEGEND OF 1900 STAFF 監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ CAST ティム・ロス プルイット・テイラー・ヴィンス メラニー・ティエリー クラレンス・ウィリアムズ三世 {/hiyoko_thunder/}あれ?...
3. 海の上のピアニスト  [ 悠雅的生活 ]   2008年03月17日 21:22
いい物語があって、それを語る人がいる限り、人生、捨てたもんじゃない。
4. 「海の上のピアニスト」  [ 雑板屋 ]   2008年04月03日 04:16
5 1999年ジュゼッペ・トルナトーレ監督 「THE LEGEND OF 1900 」・・・限り在る白と黒の鍵盤を弾くことで、心の旅を続けた男の話。 故郷である豪華客船の破壊を受け入れ、この世に生きた男の証が1枚のひび割れたレコード原盤と友人の心に残した思い出話。 これは大人の夢....
5. 『海の上のピアニスト』 9.5P  [ OL映画でいやし生活 ]   2008年10月11日 23:36
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