2008年02月07日

ブラッド・ワーク

ブラッド・ワーク
 コチラの「ブラッド・ワーク」は、2度のアカデミー賞監督賞を受賞しているクリント・イーストウッドが監督、主演、製作を務めたサスペンスです。

 考えてみれば、クリント・イーストウッドってオスカーを獲得しているウェスタン、ヒューマン・ドラマをはじめ、戦争モノ、ラブ・ロマンス、そしてこのサスペンスと実に多岐に渡って映画を撮っていますねぇ〜。

 それでいて、手堅い作品を撮っていますよね。本作もサスペンスとして、成立しているって言ったら、ちょっと偉そうだけど、サスペンスとしてそれなりに楽しめる作品に仕上がっています。

 イーストウッド監督の作品は、いくつかの作品を観ていて、中にはズシンと胸に突き刺さり、いつまでも印象を残すような作品もありますが、そうでなくともまぁハズレがないですね。

 原作は、犯罪記者出身の作家マイクル・コナリーの「わが心臓の痛み」。そのタイトルの通り、マッケイレブは、心臓移植を受けた元FBI心理分析官。連続殺人犯の"コード・キラー"を追っている最中に、心臓発作に襲われます。

 そして、犯人を獲り逃したマッケイレブは、その後FBIを退職し、心臓移植を受けてクルーザーで暮らしていたんです。そこへ、その心臓のドナーである姉が殺された事件を捜査して欲しいと、グラシエラ(ワンダ・デ・ジーザス)が訪ねてくるのです。

 犯人もベタって言うか、まぁいかにも怪しい感じの人で、大方の予想通りなので、意外性はないのですが、主人公のマッケイレブ(クリント・イーストウッド)の渋い活躍によって解決される様はカタルシスを得られます。

 拍子抜けしちゃうぐらい、王道のサスペンスと言ってしまってもいいぐらいです。ズシンと胸に突き刺さるものはないですし、サスペンスとしても意外性、衝撃性に乏しいし、目新しさはありませんが、それでもそこそこの出来に仕上がっています。

 それって、ある意味クリント・イーストウッドの監督としての手腕がホンモノだと言うことなのかしら?まぁ好きだから、そう思うのかもしれませんが、決してつまらない作品ではありませんでしたよ。

◆ title: BLOOD WORK(2002/アメリカ)
◆ date: 2008.01.27
◆ director: Clint Eastwood
◆ performer: Clint Eastwood/Jeff Daniels/Wanda De Jesus/Tina Lifford/Paul Rodriguez/Dylan Walsh/Anjelica Huston/Mason Lucero/Gerry Becker/Dina Eastwood

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この記事へのコメント

1. Posted by にげら   2008年02月07日 22:48
以外に私ってクリント・イーストウッド監督の映画は見てないのです。
彼の若いときの主演の映画は、見ているのですが。
王道のサスペンスですか?
これはチェックしたいですね〜。
2. Posted by miyu   2008年02月07日 22:54
>にげらさん
王道過ぎかもしれないけど、
なかなか面白くは出来てたかなぁ〜と
思いますよ。
クリント・イーストウッド監督の作品は
最近のは結構好きなのが多いんだけど、
若い頃の主演作はあんまり観てないかも(;・∀・)
3. Posted by Kaz.   2008年02月08日 00:11
そうそう、重みは無いけど「王道」のサスペンスだったねぇ〜。
この作品以後のあたりからイーストウッドは「名匠」になって行ったような気がします〜。(・ω・)bグッ
4. Posted by miyu   2008年02月08日 00:21
>Kaz.さん
ほぉ〜そうなんですかぁ。
まだ全部の監督作品を観てるワケじゃないのですが、
コレもなかなかいい出来でしたよね。
5. Posted by りゃんひさ   2008年02月09日 00:06
劇場では正月映画公開直前に2週間限定で公開された作品ですね。
最近はオスカー監督で名匠の冠に相応しく重めの作品が多いですが、イーストウッド監督は本来この手のサスペンス系ベストセラー作品の映画化が多いです。
個人的には最近の重めの作品よりも本作品のような作品の方が好みです。
PS.
どうじゃ!イーストウッドが出てまっせ!的なDVDジャケットが一段とよいですねぇ。
6. Posted by miyu   2008年02月09日 01:17
>りゃんひささん
へぇ〜2週間限定ですか!
そっかぁりゃんひささんは最近のよりも
この頃のイーストウッド監督作品の方が
お好きなんですね。
7. Posted by たいむ   2010年01月11日 18:30
こんにちは!
わざわざありがとうございます!

最近の作品に比べるとまだまだ柔らかい感じでしたけど、さすが、という感じではありました。
逆にこの先の快進撃ですし、確かに片鱗はあるかもしれません。
8. Posted by miyu   2010年01月11日 19:01
>たいむさん
こちらこそありがとうございます。
そうですね、片鱗ですね。
そうゆうものが感じられて良かったですよね。

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