映画(好き度★★☆☆☆)
2011年02月06日
ノルウェイの森
『深く愛すること。
強く生きること。』
コチラの「ノルウェイの森」は、1987年に刊行された村上春樹の同名小説を映画化したPG12指定の12/11公開の青春映画なのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪原作は、累計発行部数1000万部を超えると言う、名実ともに日本一売れた小説なんですよね。それだけ読んだって方も多いでしょうから、これを映画化するっつ〜のは結構勇気がいることでなのかも(;・∀・)
その勇気溢れる映画監督は、「青いパパイヤの香り」、「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のトラン・アン・ユン監督。この2作は、どちらかと言うとじめっとしたアジア特有の空気感が感じられる映像でしたが、本作もまたそうゆうところもあったり、でも雪原のシーンはつんとした澄んだ空気感も感じられたりしましたね。
あたしは原作を読んでないのですが、結構きついですねo(*^▽^*)oあはっ♪なんつ〜か、思ったよりもエロティックでした。もちろんPG12ですから、直接的なエロティックではないのですが、セリフに出てくるし、なんつ〜か文学ですねw 原作をお好きな方がどう思うかは分からないですけどね^^
でも、文学なんてこんなもんかぁ〜?なんて思ってたところ、原作を読んだ方に聞いたら、原作はこんなんじゃない!と怒って途中退席されてしまったそうですw まぁ怒ってってのはちょっと過大表現で、実際のところはくだらないなぁ〜と思った程度らしいのですけどねw
原作で描きたかったのはそうゆうことじゃないとその人は思ったそうだけども、まぁあたしはそうゆう意味では、原作を読んでないので、可もなく不可もなくって程度だったかなぁ。ただまぁこの映画を観ても、原作の良さってのは伝わって来なかったことは確かだと思うんですけどね。うん。
それにしても松ケン君、純朴そうな青年なんだけども、「人のセックスを笑うな」と言い、なかなか頑張ってるよねw うん。まぁ顔がでかすぎるのはビックリだけどもw スクリーンで見たから余計?(〃^∇^)o_彡☆あははははっ ってか、緑(水原希子)ちゃんが小さ過ぎなんだろうか?(^・ω・^)…..ンニュニュ?
凛子の扱いにしてもw 最初年上って設定なのかな?と思ったんだけど、まさか同級生とはねぇって感じだw それは玉鉄もなんだけどね。まぁ彼の場合先輩だけども、それにしてもやけに年の離れ過ぎた先輩じゃない?(´▽`*)アハハ 凛子に関しては、なんかそのテのセリフの多さに、キャスティングされてしまったのかな?って感じがした。
公式サイトはコチラ
◆ title: NORWEGIAN WOOD(2010/日本)
◆ date: 2011.01.03
◆ director: Tran Anh Hung
◆ performer: 松山 ケンイチ/菊地 凛子/水原 希子/高良 健吾/霧島 れいか/初音 映莉子/柄本 時生/糸井 重里/細野 晴臣/高橋 幸宏/玉山 鉄二
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2010年10月03日
ラッシュライフ
『絶望は、なんて希望にあふれているんだろう』
コチラの「ラッシュライフ」は、東京芸術大学映像研究科が、伊坂幸太郎の原作を映像化した意欲作?ん?よく分かりませんが、こうゆうのを意欲作って言うのかなぁ?と思いましてw 企画や製作、監督、脚本と、学生たちが劇場公開作を手掛けるというこの企画に、賛同した伊坂さんは原作の使用を快諾したとか。
伊坂さん自身、彼の作品を読んだ、あるいは彼の作品の映画化作品を観たことのある方ならお分かりだと思うのですが、大変映画好きと見受けられまして、まぁそんな伊坂さんだから、こうゆう企画もなんか楽しいんじゃない?って思っちゃったんだろうなぁ〜という気持ちは分かります。
キャストもこれ学生だったら面白いのですが、フツーに有名かつ豪華なキャスト、そこが製作陣の拙さをフォローしつつも、際立たせているのは確か。映画って、面白いですよね。監督だけ、脚本だけ、俳優だけ、が良くたって、やっぱりいい作品にはならない。バランスも大事なんですね。
堺雅人、寺島しのぶ、この2人の演技を観るだけで、この映画は観る価値がある。でも、この2人の演技力が、この作品のバランスを崩してしまっているようにも感じるのです。幼稚園のお遊戯会にロバート・デ・ニーロが出るようなもんでw それはもう浮きまくりなワケです。
って言っても、堺雅人、寺島しのぶ、っていわゆるスターのオーラ全開な役者さんでもないから、そこまで浮いてはいないかなぁ?そうゆう意味では、ここにこの2人がいるってのはある意味正解だったりもするわけだw ってどっちやね〜ん!な感じだけど、とにかく違和感だけはあるのです。
やっぱりレベルが違い過ぎるんだ。こうゆう試みは非常に面白いと思うし、それに賛同した伊坂さんや主演の2人の心意気はいち映画ファンとしてもありがたいことだとは思う。でも、やっぱり劇場公開しちゃったら、それはそんなバックグランドは客には関係なくなっちゃうワケですからねぇ。
だから、やっぱりこの企画を本当の意味で賛同するならば、キャストも学生にして、劇場公開出来るように協力してやるべきな気がする。だって、やっぱり人気俳優を起用したら、どんだけ地味な彼らだって、あっ言っちゃったw いやね、なんか商業臭くなっちゃって、そんな意義とか?薄れちまいますよってことなワケですよ。
公式サイトはコチラ
◆ title: LUSH LIFE(2009/日本)
◆ date: 2010.09.12
◆ director: 真利子 哲也/遠山 智子/野原 位/西野 真伊
◆ performer: 堺 雅人/寺島 しのぶ/柄本 佑/板尾 創路/団 時朗/MINJI/深水 元基/永井 努/竹嶋 康成/筒井 真理子/塩見 三省/塩谷 瞬/大鷹 明良/田村 泰二郎/重松 収/近藤 良平/山本 光二郎/佐藤 江梨子
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2010年09月12日
第9地区
『人類、立入禁止。』
コチラの「第9地区」は、オリジナルの脚本、キャストはノーネーム、ニール・ブロンカンプ監督は新人、舞台は南アフリカ、と、およそハリウッド映画らしからぬSF映画です。SF映画がアカデミー賞に絡むこと自体珍しいことですが、そんな悪条件?をものともせず、アカデミー賞作品賞他4部門にノミネートされるという快挙を成し遂げた作品。
巷間の評判も悪くなさそうだし、苦手っぽい気はしたけど、それでもこれは面白いのかも?と思って、劇場に行きたかったのですが、ダンナちゃんに却下されちゃったんですよね〜(´▽`*)アハハ でも、DVDが出てたから、一緒に観てみたのですが、2人の意見は一致しちゃいました。「観に行かなくって良かったね」
だって、こうゆうの苦手なんだもん。世間様が面白いと言おうが、アカデミーが認めようが、苦手なもんは苦手です。しゃ〜ないじゃん。しかも、これ「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を観た後だから、まだ良かったようなもんで。
クレイジーモンキーがヴィカス(シャールト・コプリー)だっ!っつ〜んで楽しめた以外、あたしの中では殆ど面白さを見出せないまま終わってしまったんだもん(-ω-;)ウーン SF映画好きだったら、コメディとして楽しめるのかもしれませんが、あまり好きではないあたしとしては、なんか中途半端な感じがしちゃったんですよねぇ。
楽屋ネタ、って感じ?多分内輪じゃウケるんだろうけど、外部には伝わらない面白さなのかもなぁ〜って思いましたね。SF映画好きの中でだけ、分かるネタだったりしないのかなぁ?そう考えると、案外アカデミー会員ってのは、SF映画好きも多いのかもしれませんねw
皮肉もたっぷり詰まってる感じはしたし、そうゆうのをSFにカブせるっつ〜アイディアってのは悪くないと思うけど、それ自体はあまり斬新ではないしね。まぁなんにしてもユニークな映画なことは確かで、この映画を好きって人がいるのも、分からないではないんです。
でも、あたしはダメだった。ダンナちゃんもダメだった。まぁそれだけのことですよね。ツッコミどころも満載なのだが、そこにいちいちツッコミを入れる元気も愛も、湧いてこないような映画でした。低予算SFとのことですが、金の使い方は上手い映画だったかな。
公式サイトはコチラ
◆ title: DISTRICT 9(2009/アメリカ・ニュージーランド・カナダ・南アフリカ)
◆ date: 2010.08.20
◆ director: Neill Blomkamp
◆ performer: Sharlto Copley/David James/Jason Cope/Vanessa Haywood/Nathalie Boltt/Sylvaine Strike/Elizabeth Mkandawie/John Sumner/William Allen Young/Greg Melvill-Smith/Nick Blake/Kenneth Nkosi
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2010年08月09日
すんどめカップル
コチラの「すんどめカップル」は、って凄いタイトルだよねぇ〜(;・∀・) まぁそんなタイトルからも想像出来るかな?って感じのちょいエロ・コメディです。ちょいかどうかはビミョーだけど、まぁ女性が観てもヒイちゃう程ではないかな?って感じかな?って思います。
それにしても、いやぁ〜今回は大ドジ踏んじゃいましたです。主人公は、クリストファー・マスターソンとビジュー・フィリップス演じる夫婦なのですが、あたしてっきりこのビジューちゃんを「ドーソンズ・クリーク」や「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」に出演していたビジー・フィリップスかと思って借りたのですよ〜(/ω\)
名前が↑の方にクレジットされているし、いつ出てくるの?と楽しみにしていたのですが、結局出てこないまんま終了しちゃって、あれれ?と思って調べたら別人じゃ〜んっ!ってことに気付いたっつ〜ワケ(´▽`*)アハハ いやぁ〜もう参りましたよぉ。でも、そんな経験、みんなあるよね?ない?あたしだけ?
で、そんな間違いから借りてしまったワケだけど、それが面白かったら、これもなんかの運命じゃね?ってなるけどさぁ〜w これがイマイチな映画でしたねぇ。ってか、かなり安っぽいよね。キャストもそうだけど、コメディだから展開やディテールが弱いのはいいとしても、笑いが雑ってのはどうなのよ?ヽ(;´Д`)ノ
なんか分からなくもないのだけど、雰囲気だけで笑いとしてしまってるのはどうかなぁ?もちろん雰囲気だけの笑いもありだし、それはそれでハマれば面白かったりもするんだけど、それってかなり高度なテクニックがいることなんじゃないかなぁ?と思うんですよね。
新婚なのに、初夜からず〜っとセックスレスだとか、友人の母親と付き合ってることが打ち明けられずにゲイだと偽ったりとか、ネタとしては悪くなかったかな?と思うのですが、まぁ出来は陳腐なコメディですね。まぁたまにはそんなんもありかな?と思うけど、やっぱりこの夫婦の考え方は理解出来ないなぁ〜w
浮気をしちゃって、バレたら離婚!ってなったらイヤだから、相手にも浮気しておいてもらおう。本当はそれもイヤだけど、相手と別れるのはもっとイヤ!ってのはまだいいとしてもさぁ。だったらバレないようにする方がいいんじゃない?って思いません?思うよねぇ?
でもね、隠しゴトはイヤなんだってw 分からないよねぇ。すっきりしたいんだって。それって結局エゴだよねぇ。別れるのがイヤな程好きな相手を陥れるのは良心が咎めず、隠しゴトを抱えている方がしんどいだなんて、さっぱり理解出来ないなぁ。陥れたことだって隠しゴトになるんじゃないの?
まぁ色々な考え方があるんだろうから、それは別にいいのですけどねぇ。それにしたって、ちょっとブレてない?って思っちゃったのでしたw 浮気しちゃって、どうしたもんか?と悩んでる方には、オススメでしょうか?( ´艸`) いや、こうはうまくいかないかと思いますよぉ。
◆ title: MADE FOR EACH OTHER(2009/アメリカ)
◆ date: 2010.07.26
◆ director: Daryl Goldberg
◆ performer: Christopher Masterson/Bijou Phillips/Danny Masterson/Lauren German/Patrick Warburton/Samm Levine/Kyle Howard/George Segal/Leslie Hendrix
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2010年08月07日
ウィッカーマン
『運命を見とどけよ
行方不明の娘を救うため、孤島を訪れた男。
真実へ辿りつく時、衝撃のラストが襲いかかる─。』
コチラの「ウィッカーマン」は、ニコラス・ケイジ主演で73年の同名映画をリメイクしたカルト・ホラーです。孤島で行方不明、「シャッターアイランド」にも通じるところがありますね。オリジナルは未見ですが、確かに内容は少しクラッシックな感じが漂うかな?
それにしても、一時期はニコケイと言えば、大作!でしたが、最近はどうもこのテのビミョーな映画が多いですよねぇ。ダンナちゃんがニコケイ主演だと、どうも見たがらないことが多いのですがw 最近のニコケイ主演作品は、ハズレが多いのも確か、かなぁ〜なんて思ってしまいます。
でもって、これもビミョーですねぇ。お話自体は別につまらなくもないですし、悪くはないのだけど、わざわざリメイクする必要があるのかなぁ?って感じ。オリジナルは評価が高いらしいけど、その良さがちゃんと引き出せているかは、かなりビミョーなんじゃないでしょうか?
なんて言うか、怖さがいまひとつ感じられないのもあるんだよねぇ。それは女性だから、ってのもひょっとしたら、この内容ですし、あるのかもしれませんが、薄気味悪さとかがどうも足りない気がしちゃったんですよねぇ。本来このテのお話は、そこがポイントだったりするんじゃないのかなぁ?
ラストは、カメオ出演のジェームズ・フランコの登場が嬉しくもあったりして、でもあのラストは結構いい線いってたかなぁ〜なんて思いましたね。あそこは少し恐怖を煽れていたんじゃないかなぁ?でも、途中がどうもねぇ。ってか、もう少しニコケイをちゃんと追い込んで欲しかったかなぁって思うんですよねぇ。
いい意味ではくどさがないのかもしれないのですが、こうゆうのってくどいぐらいで丁度いいんじゃないのかなぁ?恐怖を煽る演出をあえて排除しているのかもしれませんが、だからと言ってきちんと”衝撃のラスト”となっているかも、かなりビミョーですしねぇ(;・∀・)
まぁ男性だったら、怖いけれどもこんな美女だらけの孤島、行ってみたくなっちゃったりするのかもねw 男性からすると、いわゆる女の園?みたいなのんって、ウハウハ?それとも怖いのかなぁ?それこそラストのジェームズ・フランコみたいなシチュエーションは、浮かれちゃって判断つかなさそうだしねw
ってか、ニコケイの物語ではなくジェームズ・フランコの物語の方が面白かったかもしれませんねぇ〜。って、それじゃ〜なんだか「ホステル」っぽくなっちゃうかも?(´▽`*)アハハ
◆ title: THE WICKER MAN(2009/アメリカ)
◆ date: 2010.07.29
◆ director: Neil LaBute
◆ performer: Nicolas Cage/Ellen Burstyn/Kate Beahan/Frances Conroy/Molly Parker/Leelee Sobieski/Diane Delano/Michael Wiseman/Erika-Shaye Gair/Emily Holmes/Aaron Eckhart/James Franco/Jason Ritter
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2010年07月11日
エンバー 失われた光の物語
コチラの「エンバー 失われた光の物語」は、ジェニー・デュープロの人気児童小説を映画化した日本劇場未公開のSFファンタジーアドベンチャーです。主演は、「つぐない」、「ラブリーボーン」のシアーシャ・ローナン。
製作には、トム・ハンクスも名を連ね、共演には、ティム・ロビンス、ビル・マーレイとなかなか興味深いキャストですから、少し期待しちゃったのですが、これは正直ビミョーだったかなぁ〜(;・∀・) まぁ日本での劇場未公開も納得って感じだったんですよねぇ〜。
いや、多分児童小説としては面白いんでしょうし、深いお話ではあるんじゃないかなぁ?と思うんです。でも、やっぱり子供向けな域からは出てこれてないところがあったかもなぁ〜って気がするんですけど、その割に派手さにも欠けちゃってるんですよねぇ〜。
子供向けだったらもっと派手に魔法だとか、コミカルな部分だとか、あっていいハズだし、あるのがフツーだと思うんですが、なのに、そうゆうのを排除ってワケではないにしても、殆どないんですよね。だから、きっとターゲットがブレているし、作品としていまいちハジけてない印象を受けるんだろうなぁ。
子供向けであってもきちっとターゲットを絞れていれば、逆にそれを大人もそうゆうものとして楽しめたりするもんなんじゃないのかなぁ?そこがないから、展開も設定も本来原作モノでしっかりとしているハズなのに、って原作はもちろん未読なので知らないのですがw
でもまぁ映画化されるぐらいの原作だから、きっと人気はあるんだもんねぇ?それなのに、これはちょっともったいないんじゃないかなぁ?設定なんかは、きっともっとちゃんと掘り下げれば、色々と面白そうな気配は感じられたんですよねぇ。キャストだっていいしさぁ。
シアーシャ・ローナンちゃんは相変わらず可愛いんだけど、映画が映画なだけにハジケきれてないのねぇ。もったいない!ティム・ロビンスにしても出番はそれなりにあるものの見せ場が殆どなくって、彼である必然性がないと言うか、使い方がもったいない!ビル・マーレイは、まぁいいか(´▽`*)アハハ いや、良くないです。
彼の悪い市長なんてサイコーに面白いハズなのに、そこがまた活かしきれてないのね。もったいない!本当もったいない!ってか、ティム・ロビンスの息子役の男の子って「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」の子だったんだぁ?
こうやってシアーシャちゃんと並ぶとまだまだ若く幼く観えなくもないかなぁ?でも、本当このキャストでこれはもったいないよなぁ〜。ってそればっかりになっちゃったけど、まぁタイトルから分かるように地底都市に住む近未来の人類の冒険を描いたファンタジー・アドベンチャーなので、そうゆうのが好きな人には面白いのかな?
◆ title: CITY OF EMBER(2008/アメリカ)
◆ date: 2010.07.02
◆ director: Gil Kenan
◆ performer: Saoirse Ronan/Harry Treadaway/Tim Robbins/Bill Murray/Martin Landau/Toby Jones/Mackenzie Crook/Marianne Jean-Baptiste/David Ryall/Mary Kay Place
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2010年07月05日
撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的
コチラの「撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的」は、男の中の男!セガールはんことスティーヴン・セガールが、相変わらず男らしく暴れまくっちゃうアクション映画です。いやぁ〜このテのアクションものがやっぱりあたしってば苦手なんだなぁ〜なんて改めて思い知ったわぁ〜(´▽`*)アハハ
じゃあなんだってこんな映画、って言ったらサスガに失礼だよね(;・∀・) すんませ〜ん。でも、あたしはとにかくこのテのハチャメチャなアクション映画が苦手なんですね。まぁ失礼ついでに言っちゃいますと、セガールはんの映画はほぼ全部苦手なハズです。
って、こんだけ失礼なことを言いつつも、”ほぼ”としているのは、その殆どは観てないからなんだけども、観てから言え!ってことだよね。すんません。もちろんこれ以前にも見たことはあるんですが、大抵は観る気にさえなれなかったりするのよねぇ〜(/ω\)
それなのに、なんで観ちゃったか?っつ〜と、はい、↑マックス・ライアン見たさです〜♪「セックス・アンド・ザ・シティ2」ですっかりダンディーなエロさにやられちゃったんだも〜ん( ´艸`)
そのマックス・ライアンは、どうやらセガールさんの知りあいらしいw このどうやらって時点で、もうイマイチ気乗りせずに見てるなぁ〜ってのがばればれなんだけどさぁ〜。でもって、マックス・ライアンの役どころはなかなか面白いのよね。セガールはんとは付かず離れず。
都合のいい時には知り合いヅラして出てくるし、都合が悪くなったらセガールはんに「だからお前は信用できん!」っと殺されかけちゃうし、その度にタバコをくわえて立ち上が〜るw まぁ結局はセガールはんをそこまで怒らせちゃっちゃ〜生きては帰れんでしょうが!となっちゃうワケですけども。
でねぇ〜やっぱりマックス・ライアンはなかなかカッコ良かったりするんだけども、そんな風にお目当ての素敵な男性が出ていたとしても、やっぱりこのテのアクション映画っつ〜のはダメなんだったのよねぇ。こりゃ〜もうどんな手を使っても無理だわ。と諦めましたw
でも、これってナニゲに評判悪げ?ひょっとしたら、面白いヤツは面白いのかも?いや、でもこんだけマックス・ライアンが素敵で、興味深いキャラだったとしてもダメなんだから、もうやっぱり無理でしょ?ってか、たとえこれより面白いのがあったとしてもきっとハマりはしないだろうしなぁ。
まぁなんにせよ、マックス・ライアンは堪能出来たから、良しとしますっヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆ こんだけ言っといて、良しとするなよなぁ〜!まぁたまには苦手なジャンルを攻めるのも悪くないよね。ひょっとしたら苦手克服しちゃうかも?だし。まぁ今回はそうなりませんでしたけどねっ。
◆ title: THE FOREIGNER(2003/アメリカ)
◆ date: 2010.06.28
◆ director: Michael Oblowitz
◆ performer: Steven Seagal/Max Ryan/Harry Van Gorkum/Jeffrey Pierce/Anna-Louise Plowman/Sherman Augustus/Gary Raymond
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2010年05月17日
ジャスティス・リーグ
コチラの「ジャスティス・リーグ」は、DCコミックのスーパーヒーロー達が一堂に会するオールスター・ヒーロー・チームの活躍を描いたTV映画です。本来、スーパーマンですとか、バットマンと言った、DCコミックを代表するヒーローも登場するらしいのですが、本作には残念ながら登場しません。
ってか、ここに登場するヒーロー達のことは実はあたしは知らなかったのですが、結構有名どころなんでしょうか?主演は、「ゴシップガール」のルーファス役、ダンのお父さんだよね〜。のマシュー・セトル。今もカッコいいけど、若い頃は若い頃のカッコよさがあって、プレイボーイなヒーローがとっても似合っていました。
まぁ作品としては、TV映画ってのもあるんでしょうけど、かなりチープな作りです。登場するヒーロー達もどっちかっつ〜とかなり地味。グリーン・ランタン(マシュー・セトル)とかファイアー(ミシェル・ハード)はまぁいいとして、アトム(ジョン・カッサー)ってヒーローっぽくないしね。
でも、ちょっとウケたのが、フラッシュ(ケン・ジョンストン)で、めっちゃすばしっこくってヒーローとしてはなかなか活躍出来るんだけど、自分で「むしろ短所でしかない」とか言っちゃうし、失業中で、他のメンバーのところになんとか転がり込んじゃったりするし、そんなヒーロー観たことないよ〜(´▽`*)アハハ
でもって、アイス(キム・オージャ)っつ〜新メンバーが加わったりして、面白いところもあるんですけどねぇ〜。まぁあたしはアメコミ・ヒーローもんが好きですから、かなり甘めかと思うんですけど、それにしてもまぁあまり褒められた出来ではないかなぁ〜(;・∀・)
それでもやっぱり「恋するポルノ・グラフィティ」でなんか妙にハマってたゲイ役でなく、やっぱりブランドン・ラウスにスーパーマンで登場してもらって、この「ジャスティス・リーグ」はやっぱり映画化して欲しいもんですよね〜。でも、クリスチャン・ベイルのバットマンを登場させるのは無理かな?
だけど、ウケちゃったフラッシュとか、プレイボーイのグリーン・ランタンってのは、このスーパーマンやバットマンと肩を並べるかどうかはビミョーですが、一応主要メンバー?なのかな?ってことは、アメリカではそこそこ人気のあるヒーローなのかしら?グリーン・ランタンは確かに子供は喜びそうかな?( ´艸`)
まぁでも、フラッシュはどちらにしても映像化したらチープになっちゃいそうな気がしなくもないんですけどね〜。でも、こうやって色んなヒーローが活躍するのはちょっと「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」っぽくって、嫌いじゃないんですけどね〜。
それに、アイスが加入するまでは、女性が1人だけの4人ですから、最初「ファンタスティック・フォー」っぽいなぁ〜なんて思いながら見ていたんですけどね♪とは、言いましても、アメコミ・ヒーロー好きでも、あまりオススメ出来る作品ではないかもです(;・∀・)
◆ title: JUSTICE LEAGUE OF AMERICA(1997/アメリカ)
◆ date: 2010.05.16
◆ director: Félix Enríquez Alcalá
◆ performer: Matthew Settle/Kimberly Oja/John Kassir/Michelle Hurd/Kenny Johnston/David Krumholtz/Elisa Donovan/Ron Pearson/David Ogden Stiers/Miguel Ferrer/Robert Gallo
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2010年05月09日
ドレスデン、運命の日
『美しいその街は、
一夜で崩壊した』
コチラの「ドレスデン、運命の日」は、第二次世界大戦末期に連合軍による空爆で壊滅的な被害を受けたドイツの美しい街ドレスデンを舞台に、引き裂かれた家族と恋人たちを描いた真実の物語です。戦争映画としてのメッセージやテーマに何ら異論はありませんし、サスガ!ドイツの戦争映画ではあるのですけどねぇ。
ん〜、って言いますのも、これはなんて言うか、戦争メロドラマなんですよね。別にメロドラマはメロドラマでいいと思いますし、戦争中にもメロドラマは生まれると思います。それがまた悲劇だったり、ロマンティックだったりっつ〜のは別に嫌いじゃないのですけどねぇ。
でも、これはなんて言うか、なんか違うって思っちゃったんですよね。そもそもヒロインのアンナ(フェリシタス・ヴォール)に婚約者アレクサンダー(ベンジャミン・サドラー)の存在が必要だったのでしょうか?単に賑やかしでしかない存在になってしまうのなら、最初からいない方がいいと思うのですが(;・∀・)
それでも彼をアレクサンダー大王と揶揄しながらも、医師としての彼を尊敬し、心底愛していたアンナが、父親がしていたことや、それを自分よりも先に気付きながら何もしなかったアレクサンダーに失望して、愛が冷めてしまうってのは分からなくもないのですけどねぇ。
それで、なんでイギリス兵のロバート(ジョン・ライト)のところにいきなり行って、致してしまうワケ?(-ω-;)ウーン そこがもう全然ワケ分かんないワケですよ〜。で、それが禁断の恋?って、なんでそうなっちゃうワケ?っていきなり置いてけぼりをくっちゃったんだよねぇ。
まぁ禁断の恋だから、燃えあがっちゃうみたいなの?は分からなくもないし、別に2人はそうでなくても惹かれあったのかもしれませんから、別に他人のロマンスをとやかく言うことはないとは思うのですが、観ていてなんか共感しづらいヒロインだったんですよねぇ。
ユダヤ人の夫(カイ・ヴィージンガー)を支える妻マリア(マリー・ボイマー)という同僚がいたり、急にやって来たやはり同じように敵兵をかくまっていた女性をかばったりと、優しくて正義漢のある女性という意味では、もっと共感したり応援したくなっても良さそうだったんですけどねぇ。
なんだかちょっぴり消化不良かな?な映画でした。まぁそこを気にせず、単純に戦争映画として観たら、良かったんでしょうけどねぇ。チラシとかから、メロドラマとしてもカタルシスがあったりするのかな?と思っていたものですから、少し残念な気がしちゃいました。
◆ title: DRESDEN(2006/ドイツ)
◆ date: 2010.05.05
◆ director: Roland Suso Richter
◆ performer: Felicitas Woll/John Light/Benjamin Sadler/Heiner Lauterbach/Katharina Meinecke/Marie Bäumer/Kai Wiesinger/Wolfgang Stumph/Jürgen Heinrich/Susanne Bormann
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2010年04月23日
案山子 KAKASHI
『私は、哀しみの正体』
コチラの「案山子 KAKASHI」は、同じく映画化された「富江」の原作者の伊藤潤二のホラーマンガを「予言」の鶴田法男監督が映画化したホラー映画です。ってか、ホラーだと思わなかったんだもんっ!(;・∀・)
「案山子 KAKASHI」なんてタイトルですから、てっきり伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」みたいな?そんなお話なのかと思ったら、いっちゃん苦手なタイプなホラーで、結構しんどかったです〜(/ω\) 主演は、野波麻帆、柴咲コウ。いやぁ〜柴咲コウ怖すぎですよ〜。
とは言っても、多分ホラーを見慣れた人にしたらあんまり怖くない映画だろうなぁ〜。あたしはとにかくこうゆうじわじわと追い詰められてしまうようなホラーっつ〜のがとにかく苦手で、なもんだからすっかりビビってしまったのですが、フツーの人はそんなに怖くないかもw
お話的にもホラーにありがち?な感じですし、ホラー版「黄泉がえり」?ってか、あれもホラーなんでしたっけ?個人的には「黄泉がえり」よりは面白いかな?と思いましたけどね。
ってか、気持ちはもちろん分からないでもないのですけど、フツーに考えたらこんなんホラーなワケですし、最初の説明がいかにも過ぎて、なんだかなぁ〜っていきなり思わされてしまうのですけど、まぁそれだけにあまり期待せずに見れたのはあったかもしれません。
いかにもお金はかかってない感がすごく出てしまってますし、ありがちっちゃ〜ありがちなので、見どころとしては難しいかなぁ〜(;・∀・) 主演の2人、野波麻帆と柴咲コウは可愛いので好きですけど、それだけって感じかなぁ。それにだったら、もっと2人の良さが出ている作品の方がいいですものねぇ。
野波麻帆を最初に観たのはTV版「大奥」だったかなぁ?この映画の3年後かぁ、でも可愛かったですよね。でもって、「33分探偵」の彼女とか、面白かったし、好きなんですけどね〜。柴咲コウも、ナニゲにホラーに出るなら怖がる方よりも、怖がらせる方の方がハマってる気はします。
特に、この頃の黒髪のロングはハマりすぎだよね〜。しかも、目をむいちゃってるし、特殊メイクでないところが余計に面白かった、じゃなくって怖かったです〜(´▽`*)アハハ でも、彼女にだったら連れて行かれちゃってもいいかな?なんて思っちゃいますよね〜ヾ(・ε・。)ォィォィ
◆ title: KAKASHI(2001/日本・香港)
◆ date: 2010.04.17
◆ director: 鶴田 法男
◆ performer: 野波 麻帆/柴咲 コウ/Grace Yip(葉 佩)/有薗 芳記/五十嵐 瑞穂/田中 要次/ボブ 鈴木/森下 能幸/小柳 友貴美/りりィ/河原崎 建三/松岡 俊介
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2010年04月21日
害虫
コチラの「害虫」は、国民的女優と言われる宮崎あおい主演の青春映画です。タイトルから想像はしていたのですが、想像以上にディープなお話だったなぁ〜(;・∀・) あんなに可愛い笑顔なのに、なぜか不幸が似合っちゃう宮崎あおいがまたなんとも後味の悪さを増長させてましたねぇ。
実際にはもうちょっと年齢が上の頃に撮影していると思うのですが、設定は中1の13歳、「いくつ?17歳?」って聞かれるほど大人びた雰囲気はあるものの、元々童顔、ファニーフェイスの宮崎あおいだけに、なかなかぴったりな役どころと言えるかもしれませんね。
援交?当たり屋?なんかをしようとするものの、怖気ついてしまうところにほっとしたりしてね。ってかヒヤヒヤしちゃいましたよ〜。そうそう、なんと言っても、宮崎あおいと蒼井優との共演は、嬉しいところですね。2人とも可愛いから好きなんですよね〜(ノ´∀`*)
同い年だけど、ナニゲに共演は少ないですものね?他にもあるのかなぁ?でも、夏子(蒼井優)が不幸なサチ子(宮崎あおい)のために泣いているところは分かるけど、「なんでさっちゃんばっかり不幸なの?」ってのはちょっとやり過ぎ、っつ〜か言い過ぎ?
自分で不幸だって思ったり、言っちゃうのはしょうがないけど、他人に自分を不幸だと言われるのってなんか違うよね。まぁ確かにサチ子は父親がいないし、母親(りょう)は自殺未遂したり、連れ込んだ男(雨宮良)はサチ子を襲おうとするし、友達のタカオ(沢木哲)は死んじゃうし。
これ以上はないだろう?ってぐらいの不幸のオンパレードだもんね。挙句の果てに犯罪まで犯してしまうし、小学校時代の担任で恋人?だった緒方(田辺誠一)の元に行こうとするも、緒方が車のトラブルで遅れたために、いかにも怪しい見知らぬ男(伊勢谷友介)についていってしまう。
あ〜、最悪の後味です。あの後、サチ子がどうなってしまうのか?それはもう確かに見たくないって感じなので、本当にいやなラストなんですよね。まぁサチ子が可愛いだけにねぇ。あんな無垢な可愛い子を汚さないで〜と思ってしまうのですよね。:゚(。ノω\。)゚・。
これを不幸と言わずとして、なにを不幸と言う?って感じではありますので、夏子の言い分もごもっとも!なんですけどねぇ〜。なんですけど、やっぱり「可哀相」は言われたくないかなぁ〜。まぁ悪気はないし、夏子がすごくいい子なのは、救いなんだけどなぁ。
そういや、大森南朋さんもちょこっとカメオ出演してますっ!ってか、かなり嫌な役どころなんですけどねぇ〜(;・∀・) ちょこ〜っとしか出てこないのにも関わらず、かなり印象の悪い役どころで残念でした〜っ(/ω\) 伊勢谷んのいかにもな感じは笑えたけどw
◆ title: HARMFUL INSECT(2002/日本)
◆ date: 2010.04.17
◆ director: 塩田 明彦
◆ performer: 宮崎 あおい/田辺 誠一/沢木 哲/天宮 良/石川 浩司/蒼井 優/伊勢谷 友介/りょう/寺島 進/石丸 謙二郎/光石 研/大森 南朋/木下 ほうか
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2010年04月17日
アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン
『男たちの運命は、
美しく、そして切ない…』
コチラの「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」は、ジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホンという、アメリカ、日本、韓国のスター俳優3人が共演したPG-12指定のサスペンスです。監督は、「青いパパイヤの香り」のトラン・アン・ユン監督。
殺人を犯した元刑事のクライン(ジョシュ・ハートネット)、人の傷を癒す謎の青年シタオ(木村拓哉)、愛に狂うマフィアのボスのドンポ(イ・ビョンホン)、彼らは運命に導かれるように、激しく傷つけ合っていくというお話で、ちょっと不思議な雰囲気を持った作品です。
あまり内容は知らずに見始めたので、最初びっくりとしたのですが、どうやらこれは「キリストの受難」を描いた作品なんだとかで、じっとりと湿気ばんでいてそれでいて美しいアジアの空気感をトラン・アン・ユン監督の独特の視点で捉えた作品って感じですね。
ただ、これはう〜ん、なんて言うかなぁ〜。テーマとしてはもの凄く難しいところだと思いますし、果たしてこのテーマが人の心を捉えられるのかもビミョーなんだよね。映像的にはなかなか面白いところもあったりしますし、もちろん主演の3人のファンなら楽しめるところも多いでしょうね。
特に、サービスショットっつ〜意味ではかなり満載(*≧m≦*)ププッ 特に、寝起きのジョシュ・ハートネットがパンツの上からポジション?直してるシーンとか(´▽`*)アハハ イ・ビョンホンは相変わらずいい筋肉してますしね〜♪木村拓哉はなんかもがいてばっかりだった気もするけどw
イ・ビョンホンに溺愛され、拾われた木村拓哉に介抱され、イ・ビョンホンのとこに戻ったと思ったら、また木村拓哉のとこにきちゃうっつ〜、2人のファンに怒られそうな役柄のリリ(トラン・ヌー・イェン・ケー)って、「青いパパイヤの香り」のあの少女?だったのですね〜!でもって、トラン・アン・ユン監督の奥さんだとか。
まぁ大人になってからのムイを演じた女優さんなんだけど、メイクも派手だし気づきませんでした!ちょ〜ビックリだわ。あ、でも個人的にはやっぱり木村拓哉よりも、イ・ビョンホンよりも、ジョシュ・ハートネットがいいかな( ´艸`) まぁお話的にはエンタメ性が低いので、その分キャストでカバーなのかなぁ(;・∀・)
公式サイトはコチラ
◆ title: I COME WITH THE RAIN(2008/フランス・香港・アイルランド)
◆ date: 2010.04.16
◆ director: Tran Anh Hung
◆ performer: Josh Hartnett/木村 拓哉/Lee Byung-hun/Tran Nu Yên-Khê/Shawn Yue/Elias Koteas
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2010年04月03日
L project
コチラの「L project」は、「イーグル・アイ」の脚本家ジョン・グレンの監督デビュー作となる日本劇場未公開のサイコ・スリラーです。主演は、ポール・ウォーカー。相変わらずイケメンなんだけど、どうもここのところパッとしないと言うか、B級が多いかな?(;・∀・)
原題は、「THE LAZARUS PROJECT」、邦題は頭文字を取って「L project」にしているワケですが、この「LAZARUS」とは、ヨハネの福音書に登場する、イエスが生き返らせたラザロのことを指しています。前科モノのベン(ポール・ウォーカー)は、現在ではすっかり悪いことからは足を洗い、妻のリサ(パイパー・ぺラーボ)、そして娘を幸せに暮らしていました。
ところが、彼の働きぶりを認めた上司が彼を出世させようとした時の身上調査で、彼の前科が経営者にバレてしまい、クビになってしまうんです。妻の夢を叶えるためにも、お金が必要だったベンは、そんな時に弟に誘われた犯罪に思わず手を染めてしまうのです。
その際に出た死者の殺人の犯人にされてしまい、死刑になってしまいます。ところが、彼は見知らぬ街で目が覚めます。与えられた新たな人生、それは神が与えたチャンスなのか、すべては彼の妄想なのか、はたまた、っつ〜ところなのですが、ん〜やっぱりB級だなぁ〜って感じでしたねぇ。
まぁネタばれしちゃうと、ってかタイトルで既にネタばれで、結局のところは「L project」、つまりプロジェクトなワケですからね〜。ただ、そんな壮大なプロジェクトであれば、当然バックには大きな何か?がうごめいているハズじゃないですか。そりゃ〜もう絶大で莫大な何か?
なハズだと思うのですが、その割には詰めが甘いんですよねぇ。もちろん大きな何か?でないと、これは出来ない仕掛けではあるのですが、その割にはあまりにもチープと言うか、役者と仕掛け人が一緒なんて、単なるドッキリカメラでしかないものねぇ(´▽`*)アハハ
まぁ関わっている人数が少ないほど、プロジェクトが漏れてしまったり、失敗してしまったりするリスクは軽減されるのかもしれませんけど、なんか規模が小さく見えてしまったり、結局のところあまりに仕掛けがチープだったり、つまりは詰めが甘いんですよね。
逆を言えば、こうゆうのって、え〜!そこまでするの?みたいな規模だったり、かなり仕掛けが大掛かりな方が面白かったりするかなぁ?なんて思っちゃいました。まぁ全体的にはつまらなくもないのですが、面白いとも言いづらかったかなぁって感じでしたねぇ。
やっぱり、B級、ってかそりゃ〜劇場公開は厳しいかなぁ〜っつ〜感じではありましたね。ラストもなんか、チャンチャンチャンな感じで、プロジェクトもだけど、映画としても、同じように少し詰めの甘さ、粗さ、が感じられてしまう作品だったかなぁ〜って感じでした。
◆ title: THE LAZARUS PROJECT(2008/アメリカ)
◆ date: 2010.04.01
◆ director: John Glenn
◆ performer: Paul Walker/Piper Perabo/Brooklynn Proulx/Bob Gunton/Lambert Wilson/Linda Cardellini/Tony Curran/Malcolm Goodwin
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2010年04月02日
プラスティック・シティ
『この世界を、生き抜く。』
コチラの「プラスティック・シティ」は、「悲夢」でも海外作品に出演していたオダギリジョー主演のブラジル映画です。共演は、アンソニー・ウォン。この2人がブラジルで義理の親子役で共演しています。
日系ブラジル人のキリン(オダギリジョー)は、中国系ブラジル人のユダ(アンソニー・ウォン)に子供の頃に拾われ、育てられます。混沌としたブラジルのアジア系移民の街で、いわゆるコピー商品を売りさばく裏稼業を取り仕切っているユダ、そして彼の仕事を息子として手伝うキリン。
ユダの失脚を狙う新勢力との抗争、そしてユダとキリンの血よりも濃い繋がり、キリンの言う「なぜ父親が必要なんだろう?」と言うセリフはとてもそれを強く物語ってはいたと思うのですが、全体的に映画としてあまり面白くなかったかなぁ〜(;・∀・) スタイリッシュでオダジョーっぽいっちゃ〜オダジョーっぽいのだけどw
混沌としたブラジルの街と、いかがわしさいっぱいの商売、親子の複雑な絆と感情、狙いは分からなくもないのですが、そこに到達しているかはかなりビミョーなところかと思います。もちろんオダジョー目当て、って言っても特段好きなワケでもありませんけどね(´▽`*)アハハ
まぁなんとなく彼が出演していると観てみっか、ってな気分にさせられることは間違いないのですが、それで失敗することも多々あるワケですw タトゥーはかっちょいいのだけど、おだんごヘアーはどうかなぁ〜?ナシだよね。うん。邪魔なら切ったらいいじゃん、って思ってしまうもん(*≧m≦*)ププッ
でも、相変わらず外国のキレーなお姉さんと絡んでも、絵になるオダジョーはいいなぁ。ナニゲに海外進出のネックになる外国語もオダジョーは結構得意なんでしょうかね。「上海の伯爵夫人」なんかで海外進出している真田広之ほどじゃないかもだけど、なかなかの語学センスなのかな?
あまり成功しているとは言えないかもしれない海外進出ではありますが、コンスタントに出演していって、なんとか成功して欲しいとも思いますね〜。それに個人的には大きな作品にチョイ役で、出るよりも、小さな作品でも彼のように主演クラスで出てくれてる方が、嬉しいかなぁ〜とも思いますね。
公式サイトはコチラ
◆ title: Dangkou(2008/ブラジル・中国・香港・日本)
◆ date: 2010.03.29
◆ director: Nelson Yu Lik-wai
◆ performer: オダギリ ジョー/Anthony Wong/Jeff Chen/Milhem Cortaz/Phellipe Haagensen/Yi Huang/Tainá Müller/Antônio Petrin/Vinícius Zucatelli
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2010年03月15日
サロン・キティ
コチラの「サロン・キティ」は、「地獄に堕ちた勇者ども」のヘルムート・バーガーとイングリッド・チューリンが再び共演を果たした官能サスペンスです。もちろん「地獄に堕ちた勇者ども」のヘルムート・バーガーにすっかりやられてしまったので、観ちゃったのですが、いやぁ〜驚きの映画でした(;・∀・)
「地獄に堕ちた勇者ども」から7年経ってますので、やっぱり少し老けてしまってましたねぇ。まぁそれでもとてもきれいなお顔立ちは相変わらずですし、「地獄に堕ちた勇者ども」もかなり強烈なところのある映画ではあったのですが、こちらは別な意味で強烈でした。だって、画面の殆どにボカシが入っちゃうなんて初めて観ましたよ〜(´▽`*)アハハ
第二次世界大戦下のベルリン、ナチの将校バレンベルグ(ヘルムート・バーガー)は、自分も利用していた娼館サロン・キティを接収し、国家社会主義の女性を集め、彼女たちを娼館の女主人のキティ(イングリッド・チューリン)に預け、娼婦として育て上げさせ、軍人たちの相手をさせるスパイにするのです。
その中にいたマルガリータ(テレサ・アン・サヴォイ)に、バレンベルグは目を止め、彼女を妻ヘルタ(ティナ・オーモン)のいる家に呼びつけます。やがてマルガリータは客のハンス(ベキム・フェーミュ)と、娼婦と客の関係以上の気持ちを互いに持つようになります。
ハンスは前線から休暇でベルリンに戻って来ている身、やがて前線に戻ることとなるのですが、敵国に亡命するとマルガリータに告げて前線へと戻っていくのです。娼婦はスパイですから、客との会話を報告書にして提出するのですが、ハンスを愛していたマルガリータはそのことを報告書には書かなかったのです。
ところが、ハンスは処刑されてしまいます。バレンベルグは、報告書だけでなく、各部屋に盗聴器を仕掛けていたんですね。そのことを知ったマルガリータ、そしてマルガリータから初めて彼女たちがスパイだったと告げられてショックを受けるキティは、バレンベルグに復讐しようと画策します。
冒頭の豚の屠殺シーンからして、イヤな予感はしていたのですが、いわゆるエログロですか?ちょっとその辺のことはよく分からないのですが、かなりキツかったですね。エロのシーンも結構強烈でしたし、って言ってもボカシだらけでなんのこっちゃか分からないところもあるのですがね(/ω\)
官能的なシーンはやっぱり美しいのがいいなぁ〜って思いましたね。別にそっちのシーンは汚いってワケではないのですが、なんかこう作品全体から伝わって来る雰囲気がね、どうもちょっと好みではなかったですね。まぁ7年経っても相変わらずなヘルムート・バーガーでしたしw
最初に女性がたくさん集められるシーンで、てっきり「ヒトラー〜最期の12日間〜」みたいに秘書とかなのかな?と思ったのですが、そこでまずつまずいちゃいましたねヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
◆ title: SALON KITTY(1976/イタリア・西ドイツ・フランス)
◆ date: 2010.03.13
◆ director: Tinto Brass
◆ performer: Helmut Berger/Ingrid Thulin/Teresa Ann Savoy/John Steiner/Sara Sperati/Maria Michi/Rosemarie Lindt/Paola Senatore/John Ireland/Tina Aumont/Alexandra Bogojevic/Dan van Husen/Ullrich Haupt/Stefano Satta Flores/Bekim Fehmiu
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2010年03月12日
アルマズ・プロジェクト
『1998年、宇宙船アルマズ号消失。
その時、何が起きたのか─。』
コチラの「アルマズ・プロジェクト」は、1998年11月ロシアが闇に葬ったとされる宇宙計画「アルマズ・プロジェクト」の最期を収録したブラック・ボックスから回収出来た映像を編集したと言うテイのモキュメンタリーです。原題はそのものずばり「ALMAZ BLACK BOX」でございます。
本当最近このテの映画が多いですよねぇ〜(;・∀・)まぁその中には面白いのもあるのですが、これはちょっとビミョーでしたね。宇宙だの、宇宙開発だの、本物のドキュメンタリーは大好きなダンナちゃんも途中で挫折しちゃってましたもん(/ω\) アイディア的にはなかなか面白いとは思うんですけどねぇ。
なんかめちゃめちゃ胡散臭いなぁ〜とは思いつつ、それでもなんか面白そうじゃんっ!って思ってたのですが、まんま胡散臭いだけの映画って感じでしたねぇ。まぁそういやこれと似たような感じの「サンシャイン2057」もダメだったんだけど、あれはまぁSFって感じだからありな気もするんですけどね。
でも、こっちはなんつ〜かホラーに近い感じなんだよね。モキュメンタリーのホラーと言うと、最近「パラノーマル・アクティビティ」なんつ〜のもありましたけど、あれもあたしはダメでしたからねぇ。ホラー系モキュメンタリーは合わないのかもしれませんね。
ってか、乱れる映像とか、キャストの鬼気迫る感じとかはやっぱり上手いとは思うんですが、そもそもロシアがひた隠しにした究極のタブーとか言いながら、アメリカ映画って〜って感じだし、これがまた別の国ならまだしも、アメリカっつ〜のが余計に胡散臭さを感じてしまうのですよね。
ちなみにアルマズ号の船内は、人工重力装置なるものがあるそうで、宇宙にいるにも関わらずきちんと重力があるのですねぇ〜w でも、考えたら、壮大な宇宙にいるはずの宇宙船からの衛星映像って実際もなかなかチープに見えたりしますから、こうゆう陳腐な作りは案外ハマるシチュエーションなのかもしれませんね。
閉鎖的なシチュエーションで繰り広げられるお話ってのは、嫌いじゃないのですが、ハマらない作品も考えてみると結構あったりして、限定的であるからこその面白味と難しさがやはりあるのでしょうね。こうゆうお話は、小説の方が向いているのかもしれません。
ホラーが苦手なあたしとしては、後半の展開なんてなかなか怖いモノがありましたし、エンドロールのインタビューなんかまであったりして、本当に作りこまれてはいるんだと思いますから、こうゆう系の映画が嫌いじゃない人には結構ハマるのかもしれませんが、あたしはやっぱりダメでした。
◆ title: ALMAZ BLACK BOX(2007/アメリカ)
◆ date: 2010.03.10
◆ director: Christian Johnston
◆ performer: James Babson/Gideon Emery/Inna Gomes/Alexander Sergeyev/Igor Shoifot/Ivan Shvedoff
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2010年02月25日
愛のエチュード
コチラの「愛のエチュード」は、ウラジミール・ナボコフの小説を映画化したラブ・ストーリーです。とは言っても主演は、ジョン・タートゥーロとエミリー・ワトソンと言う個性派の2人ですから、フツーのラブ・ストーリーなハズもなく、一風変わったラブ・ストーリーに仕上がっていました。
舞台は世界チェス選手権、そこに出場するルージン(ジョン・タートゥーロ)は、マエストロと呼ばれる天才プレイヤーなのですが、チェスが全ての人生で、身なりも気にしない一風変わったタイプです。そんな彼が出会うのは、裕福な家の娘ナターリア(エミリー・ワトソン)、彼女はどうやら変わったタイプの男性がお好みだそうw
ってところがいかにもエミリー・ワトソンっぽいのよね〜(´▽`*)アハハ 彼女がフツーの男性と、フツーの恋愛をしているなんて、なんか想像出来ないもんw ってなワケで、この2人がやがて、ってかよく分からない内に惹かれあって、どんどんとお話は進んでいってしまうのですね。
なんつ〜かもう常人のあたしには理解できないレベルって感じかなぁ?(;・∀・) もちろんそうじゃないのは分かってるのだけど、頭の片隅でルージンはナターリアに出会わない方が良かったんじゃないの?って考えが、どうしても消すことが出来ないんだよねぇ。
ちなみにタイトルの「エチュード」とは習作の意味だけど、チェスの手筋という意味もあるらしく、映画の終盤にそんなセリフも出て来ます。原題の「DEFENCE」もず〜っとルージンが頭を悩ませ、考えていた防御のことで、この「DEFENCE」と「エチュード」は同じ意味に使われているのですね。
なので、とても深い意味と響きのよい邦題だと思うのですが、この2人の「愛」に関しては、あたしの理解を超えてしまっていたのが少し残念でしたね。主演のお2人はとても良かったと思いますし、2人が演じているキャラクターも良かったのだけど、ちょっと結末がなぁ〜。
一番の理解者でありながらも、結局一番理解出来ていなかったんじゃないか?って思いがしちゃったんですよねぇ。もちろんルージンを利用しようとしていた連中の肩を持つ気はないのだけど、でもヴァレンチノフ(スチュアート・ウィルソン)の言っていた事の方が一理あったんじゃないのかなぁ?
子供の頃の思い出も、なんかあまりに切なくって、それでいてなんか幸せになって欲しかったのになぁ〜って思いが強すぎちゃったのかしら?大人になったルージンも切なすぎちゃったのよね。それなのに彼からチェスを取り上げてしまったのはやっぱりまずかったんじゃないのかなぁ?
もちろん彼のためを思ってのことだったワケだから、別にナターリアを責めようってことじゃないのです。ただ、なんかそれでめでたしなんだろうか?っていう気持ちがどうしてもね、なんか消化不良と言うか、腑に落ちないと言うか、そんなモヤっとした気持ちが残っちゃう映画でした。
◆ title: THE LUZHIN DEFENCE(2000/イギリス・フランス)
◆ date: 2010.02.20
◆ director: Marleen Gorris
◆ performer: John Turturro/Emily Watson/Geraldine James/Stuart Wilson/Christopher Thompson/Fabio Sartor/Peter Blythe/Orla Brady/Mark Tandy/Kelly Hunter
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2010年02月23日
サガン 悲しみよ こんにちは
『愛も、名声も、贅沢も─
ぜんぶ手に入れて、失って。』
コチラの「サガン 悲しみよ こんにちは」は、そのタイトルの通りわずか18歳のデビュー作「悲しみよ こんにちは」で一躍人気作家となり、スキャンダラスな生涯を送ったとされるフランソワーズ・サガン(シルヴィー・テステュー)の一生を描いたPG-12のバイオグラフィー映画です。
波乱万丈、ドラマティック過ぎる人生なので、122分ではとても語り切れないのでしょうが、それにしても映画としては中途半端な印象を受けました。それはもちろんあたしが無知なせいで、1935年に生まれ69歳でその生涯を終えたワケですから、2004年とまぁ割かし最近まで存命だったワケで、本国フランスではもちろんその人生そのものもよく知られた話なんでしょうね。
だから、わざわざ知られているところであるは事実の部分は割愛して、その時々の彼女の心情のようなモノにクローズアップした映画なワケですから、何も知らないあたしが観ても楽しめないのは、しょうがないことなのかもしれませんね。だって、ターゲットじゃないんだもん(;・∀・)
それなのに、見ちゃったあたしが悪いっつ〜ことです。はい。チラシとかには「日本人が抱くフランス人のイメージはサガンによると言われている」なんて書いてあったけども、そのサガンのイメージとやらが分からないあたしには、どうしたって分からない映画ってことです。はい。
でもって何も分かっちゃいないあたしからすると、このサガンさんって方は、めちゃめちゃスキャンダラスでドラマティックな一生を送られたワケなのですが、その中身はなんらフツーの人間と変わらない、孤独を恐れるただちっぽけな女性に過ぎなかったと言う描かれ方をされていると感じたワケです。
わずか18歳の時に、夏休みに書いたと言う小説が、世界的なベストセラーとなり、5億フランの印税、なんと!364億円という途方もないお金を手にした彼女は、ドラッグや酒、そして浪費をすることで孤独を癒そうとするモノの、結局はそんなことで孤独ってのは癒せないモノだと気づいてしまうのですね。
それにしても、すんごいお金を稼いでいたのに、それを使い切ってしまい、しまいにはお金に困ってしまうなんて!と庶民としては思うのですが、入る額が大きいと出る額も大きくなってしまうから、しょうがないことなのかもしれませんね〜。まぁどっちにしても想像すら出来ないレベルの額なのですけどねw
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◆ title: SAGAN(2008/フランス)
◆ date: 2010.02.21
◆ director: Diane Kurys
◆ performer: Sylvie Testud/Jeanne Balibar/Margot Abascal/Pierre Palmade/Denis Podalydès/Lionel Abelanski/Arielle Dombasle/Guillaume Gallienne
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2010年02月19日
三国志
『この命、夢に賭す。』
コチラの「三国志」は、そのタイトル通り、魏・呉・蜀の「三国志」を周瑜と孔明にスポットを当てて大ヒットを記録した「レッドクリフ Part I」、「レッドクリフ PartII ―未来への最終決戦―」の影でひっそりと公開していたPG-12指定のヒストリカル・アクションです。本作では、武将としては一番人気なのかな?の趙雲(アンディ・ラウ)にスポットを当てています。
そりゃ〜「レッドクリフ」でも趙雲さんはすっごくカッコ良かったですよ。でも、なんかこれは少し違うかなぁ〜って感じがしちゃいましたね。オリジナルのキャラクターの趙雲の友人である平安(サモ・ハン)や、曹操(ダミアン・ラウ)の孫娘の曹嬰(マギー・Q)を登場させるってのは悪くないとは思うのですが、個人的にはあまりハマれなかった「墨攻」に近い感じがしちゃったのよねぇ。
スポットを当てるところ、そして当て方には問題がないと思うのですが、作風がやっぱり好みじゃないのよね。アクションもグロいのは別にどっちでもいいんだけど、観ていてあまりあたしの琴線を刺激しないタイプのアクションで、いまいち盛り上がれなかったなぁ。
「レッドクリフ」では結構、趙雲のアクションに興奮したんですけどねぇ〜。まぁもちろん別の映画ですし、撮る方が違えば、同じ方であっても、見せ方がずいぶんと変わるものなのでしょうけどねぇ。アンディ・ラウはどっちかっつ〜とタイプな方だし、嫌いじゃないんだけどなぁ。
マギー・Qも相変わらずキレイだったし、凛とした強い都督にハマっていたとは思います。部下の掌握術なんかも、なかなか見事でしたしね。でも、2人のアクション・シーンなんて、なんかちょっといまいち過ぎだよなぁ〜って感じがしちゃったのよね〜(;・∀・)
お話としても、趙雲が友情に厚くって、平安を支えていたり、それなのに裏切られちゃったり、とかなり切なくも感動的な展開ではあると思うのですが、そうなっちゃうと趙雲がカッコ良過ぎて、平安があまりにヒド過ぎて、それなのになんだかなぁ〜って感じがしちゃったのよね。
利用されちゃったマヌケって言ったら、言い過ぎなんだけど、作品自体にあまりハマれなかったものですから、なんかそんなイヤな見方をしてしまったかなぁ〜って感じがしました。スケールの大きな話を、すごくミクロに絞ることで、ハマれる映画もあるのですが、ミクロに絞ることでスケール感が薄れてしまったのも逆作用しちゃったのかもしれませんね。
「レッドクリフ」の時も書いたけど、あたしはそこまで「三国志」にハマったワケではないので、余計にそう思ったのかもしれませんけどね。逆に「三国志」自体が元々好きな方にはどう映るのか分かりませんが、あたし的にはちょっといまいちな感じがしちゃう映画でした。
◆ title: THREE KINGDOMS(2008/中国)
◆ date: 2010.02.12
◆ director: Daniel Lee
◆ performer: Andy Lau(劉 徳華)/Sammo Hung Kam-Bo(洪 金寶)/Maggie Q/Vanness Wu(呉 建豪)/Andy On(安 志杰)/Damian Lau/Yueh Hua(岳 華)/Ti Lung(狄 龍)/Chen Zhi Hui(陳 之輝)/Pu Quanxin
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2010年02月04日
ミッドナイト・トレイン
コチラの「ミッドナイト・トレイン」は、そのタイトルの通り深夜列車を舞台にした、日本劇場未公開のシチュエーション・サスペンスです。なんとな〜く面白そうかなぁ?って思って、ナニゲなく借りてみたのですが、う〜ん、これはちょっとハズレだったかなぁ〜(;・∀・)
クリスマス・イヴに乗客の少ない深夜列車ナイチンゲール号の車内で、乗り込んできた男カイロ(ジョー・マー)が死亡するのですが、そこに偶然いた車掌のマイルズ(ダニー・クローヴァー)と、乗客で女子医学生のクロエ(リーリー・ソビエンスキー)、セールスマンのピート(スティーヴ・ザーン)は、カイロの荷物から怪しげな木箱を発見します。
箱を覗くと、そこにはと〜っても高価そうな宝石が!彼が乗り込んできたことを隠して、そのお宝を3人で山分けしちゃおうよ!っつ〜ことで、即席の犯罪トリオを結成するのです。死体を列車から川に投げ捨て、まだ切符を買ってなかったカイロをいなかったことにすればバレやしないだろうと、浅はかな計画を立てるのですね。
もちろんそんな高価な宝石だから、他にも狙ってる連中がいるかもしれないことは考えたけど、そもそも乗ってなかったってことにしちゃえば、問題ないだろうなんて、あまりに浅はかで、挙句の果てにはとっても苦労して川に投げ捨てたのに、その際に、飛び散っちゃってただなんてね〜(/ω\)
即席の共犯者だけに、互いを信用することも出来ず、ってか映画の中でスティーヴ・ザーンが反省していたように、よく知らないヤツと手を組む場合はやっぱり注意が必要ってことだよね。でもまぁ、明らかに信用しちゃマズいのが1人まじっちゃってるんですけどね〜(´▽`*)アハハ
まぁ結局関わったみんながみんな、でもって全然怪しそうじゃなかった他の人たちが実は、っつ〜ラストは結構盛り上がりましたけどね。でも、全体的にはどうもあっさりし過ぎな感じがしたんですよね〜。せっかくいい感じに盛り上がってても、見せ方がちょっとあっさりとし過ぎなんかなぁ。
まぁこうゆう雰囲気が好きな人には、ちょうどいいのかもしれませんけどね〜。低予算っぽい感じだけど、その割には頑張ってた感じはしましたね。サスペンスとしては常套の手法でありながら、それを逆手に取ったような列車内の空気感はとても良かったですし、役者もそれぞれが適材適所で、演技も悪くはなかったと思います。
ただ、その分ディテールが少しおざなりだったようにも感じたんですよね〜。もうちょっとしっかりとディテールが書き込まれてさえいれば、もっと引き込まれるサスペンスだったようにも感じただけに、空気感を優先するあまりなのか、やはり予算のせいなのかは分かりませんが、そこはちょっと惜しかったかな。
まぁ次から次へと大変なことにはなるので、それなりに飽きずに観ることは出来るかな?って感じなんですけどね〜。あの箱の正体?と言うか、あの箱ってのは結局のところなんだったんだろう?あれを拾ってしまった少女の運命は?ちょっと気になっちゃいますね〜( ´艸`)
◆ title: NIGHT TRAIN(2009/アメリカ・ドイツ・ルーマニア)
◆ date: 2010.01.31
◆ director: Brian King
◆ performer: Danny Glover/Leelee Sobieski/Steve Zahn/Matthias Schweighöfer/Takatsuna Mukai/伊川 東吾/Richard O'Brien/Jo Marr
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2010年02月01日
パラノーマル・アクティビティ
『超常現象は、遂に社会現象へ
数々の記録を塗り替えた超話題作、解禁!』
コチラの「パラノーマル・アクティビティ」は、わずか1万5千ドルで製作され限定12館で公開がスタートしたにも関わらず、公開5週目にして全米1位、そしてハリウッド史上最高の回収率となる1億ドルの興行収入を記録した1/30公開のホラー映画なのですが、早速観て来ちゃいましたぁ〜♪
ホラーは苦手!と再三申し上げておりますが、それでも低予算で製作されたにも関わらずこれだけのヒットをした作品だから、苦手なホラーでも例外的にあたしでも観れちゃうような面白いホラーなのかな?と期待したワケです。ところが、これはいっちゃんダメなパターンのヤツでしたねぇ〜(;・∀・)
まぁ観る前からなんとなく想像はしていたのですが、かの「ブレアウィッチ・プロジェクト」を彷彿とするような作品でございまして、超常現象に悩まされるカップルが原因を突き止めようと、高性能のカメラを購入して、寝ている間や普段の生活を映像記録に収めているというテイなワケです。
あたしは「ブレアウィッチ」も全然ダメだったのよね。怖いとか、怖くないとか以前に面白くないんだもん。ただ、怖がらせるようなシーンを盛り込んで、恐怖を煽っているだけの映画の何が面白いのか、あたしには分からないのです。まぁでもこれは好みなんだろうなぁ。アメリカではヒットしたんだし、「ブレアウィッチ」だって社会現象にまでなりましたものね。
個人的には、「これだったら全然「THE 4TH KIND フォース・カインド」の方が面白かったよ〜!」って感じなのですが、ダンナちゃんに言わせたら、これは面白くって「フォース・カインド」の方がダメだったらしいのですね。多分、アメリカでの興行成績からしても、ダンナちゃんの意見の方が一般的で、あたしはホラーが苦手なだけに、このテがダメってのがあるのかもしれませんけどね〜。
なもんですから、きっと他の人が観たら、面白いのかもしれませんが、自分が面白いと全然感じられなかった映画をヒトにオススメするなんてことは出来ようハズもなく、ついつい辛口なレビューになっちゃいました。まぁたまにはこんなんも許してくださいヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ ダメな作品って言うか、あたしの好みからは大きくハズれた作品だっつ〜ことなんですね。
そうそう、アメリカの予告をパクって日本でもヤラセ?の試写会でのリアクションを予告で使ってましたけど、あんな風にビビったりするほどのシーンはないですよ。サスガに最後にカメラにど〜ん!と来た時は少しビックリしましたけどね〜。あたしが観た時の映画館では、絶叫している人なんて1人もいませんでしたし、むしろため息の方が多かったかなぁ〜。
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◆ title: PARANORMAL ACTIVITY(2007/アメリカ)
◆ date: 2010.01.30
◆ director: Oren Peli
◆ performer: Katie Featherston/Micah Sloat/Mark Fredrichs/Amber Armstrong/Ashley Palmer
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2009年11月05日
パニッシャー:ウォー・ゾーン
『問答無用! 完全破壊!
孤高の人間断頭台!』
コチラの「パニッシャー:ウォー・ゾーン」は、「パニッシャー」から4年後の2008年、当初は続編というカタチで製作がアナウンスされていたのですが、途中で監督とキャストを一新し、続編ではなく再映画化したもののイマイチな成績だったノンストップ・バイオレンス・バトルロイヤル!です。
監督は、「フーリガン」のレクシー・アレクサンダー監督。空手世界チャンピオン、そしてスタントウーマンという異色の経歴の持ち主の彼女ですが、う〜ん、個人的には前作の方がまだマシだったかなぁ〜(;・∀・)
家族を殺されてしまったパニッシャー(レイ・スティーブンソン)が、今回戦うのは宿敵ジグソウ(ドミニク・ウェスト)!っつ〜ことで、前作では家族を殺したファミリーに対して制裁なんだか復讐なんだか、っつ〜のは確かにありました。でも、今回の敵はそのこととは直接関係のない犯罪者だけに、より制裁って感じはするかもしれません。
ただ、いきなり容赦なくマフィアどもを殺しまくるパニッシャーって、どうなの?って感じがしちゃったんですよね〜。それに、わずか4年後に設定をリセットしての再映画化ってどうなんだろうね〜。まぁコチラの方が原作コミックには近いって言われちゃうと、原作を読んでませんからなんとも言えないところではあるんですけどねぇ。
悲しい過去を背負い、無力な法に代わって制裁を加える。それも「正義」なのかもしれません。でも、あまりの容赦のない殺しっぷり、しかもいくら悪党だからと言ってそんな残虐な殺し方をしなくっても、ってちょっと観ている方がヒイてしまうぐらいの暴れっぷりですからねぇ〜。ちょっとあ〜ゆう殺し方をしまくっちゃうパニッシャーを、とても「ヒーロー」とは認めずらいんですよねぇ〜。
もちろん悪いことをした人にはそれなりの制裁が加えられて、しかるべきだと思いますし、それが出来ない法って何のためにあるんだろう?とは思います。もちろん法はオールマイティーではなく、それをすり抜けるヤカラも存在するワケですから、そういった連中に制裁を加える存在ってのはひょっとしたら必要なのかもしれません。
それは「ダークナイト」を観ても感じるところではあるのですが、確実にバットマンとパニッシャーには違いがあるワケで、その違いは観るモノがちゃんと判断しなくっちゃいけないところなのかもしれませんけどね〜。
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◆ title: Punisher: War Zone(2008/アメリカ)
◆ date: 2009.11.01
◆ director: Lexi Alexander
◆ performer: Ray Stevenson/Dominic West/Julie Benz/Doug Hutchison/Dash Mihok/Colin Salmon/Wayne Knight
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2009年09月19日
カムイ外伝
『作略、疑心、裏切り、そして愛─
カムイは闘う。
ただ生き抜くために─。』
コチラの「カムイ外伝」は、白土三平の全38巻に渡る長編忍者漫画を、脚本・宮藤官九郎、主演・松山ケンイチ、監督・脚本・崔洋一で実写映画化した9/19公開のアクション時代劇なのですが、公開初日に早速観て来ちゃいましたぁ〜♪観るつもりはなかったのですが、1か月フリーパスなんでね。
「TAJOMARU」の小栗旬くんと同じように若手実力派として人気のある松山ケンイチくんが主演ですが、「TAJOMARU」同様若い人よりも年配の方がどちらかと言うと多かったかな?という客席でした。人気のある若手実力派を主演に据えて、時代劇好きな年配層と若者層の取り込みを狙ってる?
でも、やっぱりなかなか上手くいかないんでしょうかねぇ?なぜかこの秋は時代劇が多いように感じますが、本作は忍者のお話ということで、どちらかと言うと「あずみ」みたいな感じでしょうか?どちらもマンガが原作ですしね〜。
「TAJOMARU」は予想外に楽しめてしまったのですが、本作はどちらかと言うとダメでしたねぇ。脚本の宮藤さんは好きだし、監督も崔さんなので、それほどヒドイと言うほどでもないのですが、やっぱりワイヤーだのVFXだのはちょっとどうにもこうにもチャチいかなぁ(;・∀・) 迫力のあるところもあったり、アクションも見せ方がいいのですが、その落差がちょっとありましたね。
それにお話も盛り込み過ぎで、ぶつ切りを繋げた感がちょっとありましたねぇ。どうしても原作が莫大な量だからでしょうか?盛り込みたいエピソードが多く、それでも時間の都合もある以上、繋ぎの部分がどうしても削られてしまうのは分かるのですが、少し唐突感がありますので、もうちょっとその辺りが丁寧だったら、もう少し入り込めたかなぁ?と言う気はしますね。
まぁエンターテインメントの派手さで言ったら、本作の方が「TAJOMARU」よりもありますので、アクションとかエンターテインメントとしては楽しめるのかもしれません。でも、ストーリー重視派のあたしは「TAJOMARU」の方が俄然面白かったワケです。まぁその辺りは好みの問題でしょうねぇ。
キャストとしてはやはり小林薫ウマすぎですね。1人だけやけに方言が巧いのも、周りとのバランスをもう少し考えた方がいいのかも?と思っちゃいました(´▽`*)アハハ ウマすぎる人がいるってのも困りもんなのかもしれませんねぇ〜。佐藤浩市の暴虐無人っぷりも良かったですねぇ〜( ´艸`)
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◆ title: カムイ外伝(2009/日本)
◆ date: 2009.09.19
◆ director: 崔 洋一
◆ performer: 松山 ケンイチ/小雪/伊藤 英明/佐藤 浩市/小林 薫/大後 寿々花/鄭 伊健/金井 勇太/芦名 星/土屋 アンナ
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2009年09月17日
Helpless
コチラの「Helpless」は、本作が劇場映画デビューとなった青山真治監督が描く「北九州サーガ」の1作目ということで、まぁどうせだったら1作目から観たいなぁ〜という軽い気持ちで見始めたのですが、ん〜これはどうもあたしには合わなかったです〜(/ω\)
作品的にはそこそこ評価を得ているようなので、多分あたしの嗜好にそぐわなかったってだけなのかもしれませんが、合わないと言うだけでこうも心に響かないものなのかと思ってしまうような感じでした。だって、な〜んにも残らないんだもん。フツーは映画を観ていると、何らかしかの感想が浮かんでくるものなのに、何も浮かばないのね〜。
と言うか、観ていても今何が行われているのかがあまりよく分からないのね。そうゆう映画って他にもないことはないのだけど、それでも観ているうちにだんだん分かってきたり、分からないなりにも何か心に訴えかけてくるものがあったりすれば、それはそれでOKだったりするんですよね。
でも、この映画は唐突に始まり、唐突に終わる。それはそれでいい。途中何が行われているのかもよく分からない。まぁそれもそれでいい。そして、登場人物の誰もが何を考え、何をしたいのかが分からない。これもこれだけだったら別にいいんです。そうゆうのもありだとは思います。
だけど、これが全部揃っちゃうと、観ていても苦行でしかないと言うかね〜。観ていても、何も蓄積されていかないんですよ。だから、ちゃんと観ていれば分かることなのかもしれませんが、自分ではちゃんと観ているつもりでも、何が何やらさっぱりなワケですよ。
ジャンルとしたら、青春バイオレンス系でしょうか?それぐらいがかろうじて分かる程度。もうそれ以上は分かりません(´▽`*)アハハ 青山監督のやりたい方向性もあまり見えてこなかったかなぁ〜。いや、なんとなくは分かるんだけど、それはあくまで表面的なところで、本質の部分がさっぱり見えてこないのね。
これはひょっとしたら、あたしがさっぱり理解できなかったからそう感じちゃっただけで、ちゃんと理解出来た人には、その本質も見えてくるものなのかもしれないのだけど、あたしの目にはカタチばかりを追い求めているようにしか感じられなかったのですよね〜。
なもんで、ちょっと前の邦画にありがちだった表面だけをスタイリッシュに覆うような、それでいて中身をきちんと詰めこめてない映画だなぁ〜だなんて思ってしまったのですが、それでも最近の邦画の流行よりは、この当時の邦画の流行があたしは好きだったりしたかもなぁ〜なんて思ったりもしました。
ってなワケで、「北九州サーガ」、いきなりつまづいちゃいました。さぁ!どうしよう?ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆ だって、まだこの映画って80分の辛抱!と思ったから、なんとか耐えられたんだけど、次はその3倍近くもあるんですよ?ん〜悩ましいところですねぇ。
◆ title: Helpless(1996/日本)
◆ date: 2009.09.12
◆ director: 青山 真治
◆ performer: 浅野 忠信/光石 研/辻 香緒里/斉藤 陽一郎/伊佐山 ひろ子/永澤 俊矢
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2009年09月15日
キラー・ヴァージンロード
『死体を連れて、
どこまでも。』
コチラの「キラー・ヴァージンロード」は、役者の岸谷五郎が映画監督に初挑戦をした「結婚したい女」と「死にたい女」が、死体を隠して逃げまくるっ。9/12公開のアドレナリン全開のフルスロットル・ムービーなのですが、公開初日に早速観て来ちゃいましたぁ〜♪
まぁこれもあまり興味がなかったのですが、1か月フリーパス期間中っつ〜ことで、とりあえずって感じですね。岸谷監督にもあまり興味がないですし、キャスト的にもこれといって興味のある方がいるワケでもないので、まぁ当然の帰結なのですが、あまり楽しめなかったですね。
岸谷五郎初監督作品ってことで、まぁどちらかと言うとドラマや映画よりもお芝居や演劇、俳優と言うよりも役者って感じ?なんか熱い持論を語る彼らしい映画なのかなぁ〜って気はしました。ハマらなかったので、正直はっきりとしたことは分からないのですが、それでも岸谷監督のやりたい方向性が出てたんじゃないでしょうかね。
多分、岸谷監督なのか、キャストなのかは分かりませんが、初日の朝イチ上映に多からずいた観客の中には、バカ受けしてらっしゃる方もいましたので、ひょっとしたらファンの方なのかな?お好きな方には楽しめる映画なのかもしれません。テンションは高いけど、オフビートな笑いって感じかなぁ。ハマると面白いんでしょうけどね〜。
一緒に観たダンナちゃんが言うには「映画好きよりも、演劇好きに受ける映画かも」とのことでしたけど、そうなのかもしれませんね〜。芝居とかでは脚本だとか、演出だとか、手掛けてらっしゃるんだとは思うのですが、演劇を映画にするのもいいとは思うのですが、映画はやっぱり映画なんだよね〜。
と言うよりも、あたしは演劇が好きな人の作った映画よりも、映画が好きで好きでしょうがない人の作った映画の方が好みなことが絶対的に多いと思うんです。これはもう個人的な好みではあると思いますし、もちろん映画ならではの演出もされてはいたので、まるっきり演劇を映画にしたってワケではないのですけどね〜。
それに多彩で豪華なキャストのそれぞれに個性あふれるキャラクターも、観ていて楽しいとは思います。ちょっとテンポがあたしには合わなかったのもあって、イマイチ楽しめない映画でしたけど、ハマる方にはハマる映画なのかもしれないなぁ〜と思った次第です〜。
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◆ title: KILLER VIRGIN ROAD(2009/日本)
◆ date: 2009.09.12
◆ director: 岸谷 五朗
◆ performer: 上野 樹里/木村 佳乃/寺脇 康文/眞木 大輔/小出 恵介/田中 圭/中尾 明慶/小松 彩夏/清水 くるみ/田中 要次/小倉 久寛/高島 礼子/北村 一輝/北村 総一朗
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2009年09月08日
グッド・バッド・ウィアード
『ムチャクチャ
デ
イイノダ!
何だコイツら?』
コチラの「グッド・バッド・ウィアード」は、韓国が誇る3人のスーパースターが”ムチャクチャ”をキーワードに暴れまくる8/29公開のPG-12指定の韓国製ウェスタンなのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪主演の3人のうち、チョン・ウソンとイ・ビョンホンは来日してましたし、思いっきり扱いが薄いソン・ガンホがちょっと切なかったけど、映画ではやっぱりハジけてましたね〜!
まぁソン・ガンホは、映画の撮影で来日出来なかっただけみたいですし、タイトルこそ「グッド」良いヤツの賞金稼ぎのパク・ドウォン(チョン・ウソン)、「バッド」悪いヤツの馬賊のボスのパク・チャンイ(イ・ビョンホン)、「ウィアード」変なヤツのコソ泥のユン・テグ(ソン・ガンホ)という語呂のいい並びになってますが、映画の中での活躍度はその逆でしたもんね〜。
でも、イ・ビョンホンとチョン・ウソンのお2人が来日した時の騒ぎは、なかなか凄いものがありましたよね〜。すっかり下火になったと言われて久しい韓流ブームですが、ブームは落ち着いてもまだまだ根強い人気があるんだなぁ〜と、ニュースなんかを見て改めて思い知らされちゃいました。
韓国製ウェスタンっつ〜ことで、和製ウェスタンの「スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ」みたいな感じかな?と、それに”ムチャクチャ”なんもいいんじゃない?って思ったりして、嫌がるダンナちゃんを「フリーパスなんだし!」と説得して連れて行ったのですけどね〜(;・∀・)
最初はグダグダながらも、きっと面白くなるはず!と、このプルコギ・ウェスタン?を見守っていたのですが、”ムチャクチャ”は”ムチャクチャ”でも楽しい”ムチャクチャ”ではなく、退屈な”ムチャクチャ”だったかなぁ〜。まぁもちろんチョン・ウソンとイ・ビョンホンが来日した時に大騒ぎしてた方達にしたら、彼らのかっちょいい姿を堪能出来るから満足なのかな?とは思います。
特に、「G.I.ジョー」同様に、相変わらず素晴らしい肉体美を惜しげもなく披露しちゃってるイ・ビョンホンの筋肉は圧巻ですね。彼の背筋と腹筋は「トランスポーター3 アンリミテッド」のジェイソン・ステイサムに決して引けを取らないぐらい美しかったなぁ〜。
それなのに、大したビルドアップはしてないなんて絶対嘘だよね?あんな美しい筋肉、しかも同じアジア系の方ですよ?きっと、並大抵の努力じゃないはずだし、それでこそあの美しさに価値があるってもんだよね〜。それに、彼のナイフ捌きはなかなか見事でした。まぁ映画的にはイマイチでしたけど、イ・ビョンホンのファンだったら楽しめるかも?です。はい。
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◆ title: THE GOOD, THE BAD, THE WEIRD(2008/韓国)
◆ date: 2009.09.06
◆ director: Kim Ji Woon
◆ performer: Song Kang-Ho(宋 康昊)/Lee Byung-Hun(李 炳憲)/Jung Woo-Sung(鄭 宇成)
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2009年09月06日
サブウェイ123 激突
『123号車、応答せよ─
要求は何だ?
この車両ひとつで、
NYはハイジャックできる。』
コチラの「サブウェイ123 激突」は、1974年にも「サブウェイ・パニック」として映画化されているジョン・ゴーディのベストセラー小説「サブウェイ123」を再映画化した9/4公開のサスペンス・アクションなのですが、早速観て来ちゃいましたぁ〜♪オリジナルも原作も見ておりませんので、フレッシュな気持ちで楽しみにしていたんですけどね〜(;・∀・)
だって、主演はデンゼル・ワシントンにジョン・トラヴォルタ!オスカー俳優のデンゼル・ワシントンが役作りのためにわざわざ太ったり、ガードの固い?ジョン・トラヴォルタがそれでもまだまだ先があるだろう?って感じはするもののギリギリのところまでオデコをさらけ出していたりと、ゴージャスな2人が結構体を張っているんだもん。
「トゥルー・ロマンス」や「ドミノ」といったトニー・スコット監督の作品とはなかなか相性がいいうえ、2人がそこまでするんだから、きっと面白いんだろうなぁ〜って期待しちゃうじゃない?
だけど、なんつ〜かあたしはあんまり好みじゃなかったなぁ〜。面白いっちゃ〜面白いとは思うのだけど、地下鉄職員のガーバー(デンゼル・ワシントン)にしても、ハイジャック犯のライダー(ジョン・トラヴォルタ)にしても、この2人が演じている割にっつ〜か、なんつ〜か、あんまり魅力的じゃないんだよね。
特に、本職じゃないのに犯人と交渉するハメになってしまったガーバーは、なぜか交渉が上手かったりするのだけど、運命なのか?偶然なのか?はたまたなにがしかの因縁があるのか?ってところで、あたし的にはもうちょっと引っ張って欲しかったかなぁ〜って思ったり、これだったら「キル・ポイント」の方が面白かったなぁ〜なんて思っちゃいました。
まぁそれでも、やっぱりハリウッド映画って盛り上げ方が本当に上手いんだよね〜。クライマックスではちゃんとハラハラドキドキの展開を用意してくれているし、すんげぇ面白い!って映画じゃなくっても、それなりに面白く仕上げてしまってるし、2人のスターの共演ってだけで、ついついつられてしまうんだもの。
ただ、もうちょっと面白くなりそうな要素が結構ちりばめられていただけに、惜しい気はしますね。散りばめられた要素の1つぐらいはもうちょっと掘り下げても良かったのかも?ハリウッド映画だからこそ、そこそこ面白く、ハリウッド映画だからこそ振り切れてない、そんな印象を受けてしまう映画だったかなぁ。
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◆ title: THE TAKING OF PELHAM 1 2 3(2008/アメリカ)
◆ date: 2009.09.05
◆ director: Tony Scott
◆ performer: Denzel Washington/John Travolta/John Turturro/Luis Guzmán/Michael Rispoli/James Gandolfini
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2009年09月02日
宇宙へ。
『幾多の尊い命が、その栄光を支えた。』
コチラの「宇宙へ。」は、設立50周年を迎えたNASA(アメリカ航空宇宙局)が設立当初から記録していたフィルムを、イギリスのBBCがその膨大な記録映像を編集し、1本の映画にまとめた8/21公開のドキュメンタリー映画なのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪
「アース」もそうだったんだけど、やっぱりこのテのドキュメンタリー映画ってどうも苦手(/ω\) なんだけど、ダンナちゃんはこうゆうの大好きなんだよね〜。TVでもたまに放送しているドキュメンタリーとか夢中になって観てますもん(´▽`*)アハハ
まぁ1か月フリーパスだし、ダンナちゃんは楽しみにしているみたいだから、「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」の後で観てもいっかなぁ〜って感じで、観たのだけど、やっぱりダメだわぁ〜(;・∀・)
2時間半の「20世紀少年」の後だし、たまたまプレミアスクリーンで通常料金で鑑賞出来る日だったので、フリーパスでも入れるっつ〜ことで、初めてプレミアスクリーンを体験したのだけど、やっぱりシートが素晴らし過ぎる!ペアシートだったので、もうくつろぎまくりで、かなりうとうとしちゃいましたヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
てっきり、最近の映像ばかりなのかなぁ?って勝手に想像していたのだけど、それこそ昔のロケットの時代にはじまって、今のスペースシャトルにいたるまで、の映像がてんこ盛りです。そういやロケットの時代って打ち上げによく失敗してましたもんね〜。ナレーションで言ってたけど、今みんながフツーに使ってるようなパソコンで研究してたんだしね〜。
今考えるとあまりに無謀にすら思えてしまいますが、それでも人は「宇宙<そら>」を見上げることを決してやめないんだよね。それは無限のフロンティアである宇宙への無限の憧れであり、宇宙そのものとそれに挑戦する姿に無限のロマンを感じられるからなんだろうなぁ〜。
たくさんの犠牲の上に積み重なり、なりたった宇宙開発。それは米ソ冷戦時代の悲しい争いではあったのかもしれないけど、人々のたくさんの夢とロマンと希望を乗せて、旅立った先人達の勇気ある姿には、やはり拍手を送りたい気持ちになりますし、感動を与えられちゃいますよね〜。
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◆ title: ROCKET MEN(2008/イギリス)
◆ date: 2009.08.29
◆ director: Richard Dale
◆ performer: Michael J. Reynolds<宮迫 博之>
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2009年09月01日
アマルフィ 女神の報酬
『日本人少女が失踪。誘拐か、テロの序章か?』
コチラの「アマルフィ 女神の序章」は、同じ日に鑑賞した「HACHI 約束の犬」同様、「フジテレビ開局50周年記念作品」の7/18公開となったローマ、ナポリ、アマルフィ海岸─イタリアを舞台に壮大なスケールで描かれるサスペンス超大作!なのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪
「県庁の星」の西谷弘監督、織田裕二主演。邦画初のオールイタリアロケとなる本作、まぁ昨日upしました「HACHI」よりもよっぽど「フジテレビ開局50周年記念作品」にふさわしいと言うか、いかにもフジテレビっぽい!ですよね〜。キャストも豪華で、やっぱりフジテレビっぽい!ですよね〜(´▽`*)アハハ
まぁあんまり評判がヨサゲじゃないっぽいし、スルーするつもりだったけど、1か月フリーパスなので、まぁ観てみようかな〜程度の意気込みだったのですが、やっぱり予想通りあんまりハマりませんでした(;・∀・)
ただ、あまりに期待してなかったので、思ったよりも面白かったかなぁ〜って感じだったのですが、全体的にあまり盛り上がりに欠けると言うか、ちょっと緩急に乏しかったかなぁ〜。決してつまらない!ってほどではないのですが、「面白かったぁ〜♪」ってのはないんですよね〜。
原作は、「ホワイトアウト」の真保裕一の書き下ろし小説だそうで、それも織田裕二と佐藤浩市でしたよね〜。どうするつもりなのかは知りませんが、外交官?黒田(織田裕二)の活躍ってのは、色んな国で出来そうですよね?まぁこのお話自体イタリアじゃなくっても、それこそ日本でも全然支障のない話なのですが、それを言っちゃ〜お終いですからね。
どうせだったらシリーズ化して、黒田とジャーナリストの佐伯(福山雅治)と黒田の上司にあたる外務省の事務次官の片岡(中井貴一)のキャラ以外は、総とっかえになっちゃうけど、色んな国の観光名所を見せつつ、邦人を守る黒田の活躍を描いて行っても面白いんじゃないかなぁ?
個人的に一番ウケたのは、香苗(戸田恵梨香)の舌うちかなぁ〜( ´艸`) あと、「キャプテン翼」!「ボールは友達」だよね〜♪サッカーの本場、イタリアでもあのアニメは放送されてたりするのかなぁ?サッカー好きのイタリア人にも受け入れられちゃうのかしら?と思うとなんか、ちょっと嬉しくなりますよね〜。
公式サイトはコチラ
◆ title: アマルフィ 女神の報酬(2009/日本)
◆ date: 2009.08.30
◆ director: 西谷 弘
◆ performer: 織田 裕二/天海 祐希/戸田 恵梨香/佐藤 浩市/大塚 寧々/伊藤 淳史/小野寺 昭/平田 満/佐野 史郎/大森 絢音/Sarah Brightman/福山 雅治/中井 貴一
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2009年06月08日
ザ・スピリット
『最大の敵こそ、真実。』
コチラの「ザ・スピリット」は、ウィル・アイズナーの傑作コミックを「シン・シティ」や「300 スリーハンドレッド」の原作者フランク・ミラーが「シン・シティ」に続いて、脚本と監督を手掛けた6/6公開のアメコミ・ヒーローものなのですが、早速観てきちゃいましたぁ〜♪
とは言っても、「シン・シティ」は、ロバート・ロドリゲスも共同監督でしたし、ついでにタラちゃんもゲスト監督しちゃってたりと、純粋には本作が監督デビュー作って言っちゃってもいい感じかな?てっきりご自身の原作を映画化しているのかと思ったのですが、原作は別の方なんですね。映像は多分みんな気づいてると思うけど、「シン・シティ」とそんなに変わり映えしておりません。まぁミラー監督らしく、さらにコミック的表現が炸裂しているとは思うし、こうゆう映像は嫌いじゃないのですけどね。
主演は、「ママの遺したラヴソング」でもスカちゃんと共演していたガブリエル・マクト。終始マスクをしているのですが、まぁ「バットマン」のロビンっぽいマスクなんで、顔は大体分かりますね。共演は、なんでも出てくるサミュエル・L・ジャクソン。そして、スカーレット・ヨハンソンとエヴァ・メンデスのセクシー共演が見ものかなぁ♪
映像は、さっきも書いたように「シン・シティ」。舞台となるセントラル・シティは「ダークナイト」のゴッサム・シティを思わせる治安の悪い犯罪多発地区。でもって、スピリット(ガブリエル・マクト)は言うのです。「この街の守護者、この街の魂<スピリット>」、うんうんバットマンも言ってたよ〜。
でもって、スピリットは実は敵のオクトパス(サミュエル・L・ジャクソン)の人体実験によってそのパワーを得ていたことが分かるのだけど、それって「仮面ライダー」?とか、オクトパスって「スパイダーマン2」とカブってるよね?とか、とにかくなんかデジャヴばっかりで、あんまり面白くなかったかも〜(;・∀・)
ただ、スピリットさんがやけに女好きってのはちょっと笑えましたね。死にそうになって、「フツーは人生の走馬灯と言うけど、女の顔しか浮かばない」って、あ〜た!面白過ぎですわよ!ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆ 最初はその女たらしっぷりも、ひょっとして「シティ・ハンター」のように自分と一緒にいたら危ないから、特定にしてないのかしら?と思ったら、そうでもなかったみたい。でも、この女好きのヒーローってのが、ちょっといいんじゃないかな?
全身黒ずくめに赤いネクタイ、そして足元はスニーカーっちゅ〜のもナイス(・ω・)bグッ キャラクターはいいのだけど、映画としてはちょっと〜って感じかなぁ。エヴァ・メンデスのお尻はキュートだったし、スカちゃんのコスプレも楽しかったけど、それでもやっぱり映画としてはビミョーでしたね。「300」好きの彼が観たいというから観に行ったのに、映画館であんまり寝ない彼も殆ど寝ちゃってたものなぁ〜(;・∀・)
公式サイトはコチラ
◆ title: THE SPIRIT(2008/アメリカ)
◆ date: 2009.06.07
◆ director: Frank Miller
◆ performer: Gabriel Macht/Samuel L. Jackson/Scarlett Johansson/Eva Mendes/Jaime King/Sarah Paulson/Dan Lauria/Paz Vega/Stana Katic/Louis Lombardi/Frank Miller
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