2009年01月21日 23:05

人々の声がついに世界を動かした !★★★★★★★ (抗うつ薬 抗うつ

リタリン宅配便で処方せん都の立ち入り検査の医院

http://www.mainichi-msn.co.jp/photo/news/20070919k0000m040173000c.html人
人々の声がついに世界を動かした
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/36441064.html
傑作(0) 2007/9/19(水) 午前 0:06精神科医による犯罪メンタルヘルス
東京クリニックに関して、ついに動きました!
毎日新聞東京版夕刊が詳しく報道してくれていますので、こちらをお読み下さい。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/p20070918dde001040066000c.html
リタリン:東京都、不適切処方で新宿の医院に立ち入り
 依存性の高い向精神薬「リタリン」の乱用が広がっている問題で、東京都と新宿区保健所は18日、適応症でない患者にリタリンを処方していたとして、医療法違反(不適切な医療の提供)の疑いで新宿区内のクリニックへの立ち入り検査を始めた。医師の裁量が幅広く認められている医薬品の「処方権」に踏み込んで検査を行うのは極めて異例だ。

 検査を受けたのは新宿区歌舞伎町1の「東京クリニック」=伊澤純院長(37)。医療法では、患者に適切な説明を行うなど「良質かつ適切な医療」を提供するよう定められている。

 都医療安全課などによると、東京クリニックはリタリンについて▽十分な診察もせずに処方▽適応症は難治性・遷延性うつ病なのに、軽症のうつ病患者にも処方▽依存症など副作用の経過観察を怠っている−−など、医療内容が不適切である疑いが強いとしている。

 東京クリニックを直接監督する新宿区保健所には、05年3月〜07年3月、患者の家族や医療関係者から「まるで覚せい剤販売のようにリタリンを処方している」「息子がリタリンを処方され続け、薬物依存になった」など、リタリンの処方や、伊澤院長の診療方法について計30件の苦情が寄せられた。このため同保健所は、口頭や文書で過去10回にわたり行政指導をした。しかし、その後も、適応症のない患者にリタリンを投与したり、同クリニックでリタリンを処方された患者が幻覚・妄想状態となって都内の病院に入院したとの情報をつかみ、医療内容の改善が図られていないと判断した。

 東京クリニックは04年3月に開業。医療法違反の疑いが指摘されていることについて、伊澤院長は毎日新聞の取材にクリニックの職員を通じ「取材には一切応じられない」としている。【精神医療取材班】

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 ■ことば

 ◇処方権

 患者を診断した結果を基に、治療に必要な医薬品と投与の量・方法などを指示(処方)する権利。医薬品の専門知識と患者の条件に応じて最適な医薬品を選ぶ必要があるため、医師の裁量に任せられている。日本は、医師のみに処方権があるが、薬剤師に認める国もある。

毎日新聞 2007年9月18日 東京夕刊(第一面)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/p20070918dde041040056000c.html
リタリン:東京・新宿の医院、ずさん診療 初診3分、すぐ処方−−通院歴見ただけで
 ◇歌舞伎町のビル、若者途切れず

 東京都と新宿区保健所が18日、医療法違反(不適切な診療)の疑いで立ち入り検査に踏み切った東京クリニック(東京都新宿区)は依存性の高い向精神薬「リタリン」をわずか数分の診察で処方し、インターネットでも利用者に「人気」のクリニックだった。患者らの証言からずさんな診療の実態が浮かび上がる。【精神医療取材班】

 ◇検索トップに表示 院長応援サイトまで

 15日夜、日本最大の歓楽街、新宿・歌舞伎町。酔客や観光客を横目に、利用者が東京クリニックのある雑居ビルに次々と入っていく。その多くは10〜20代の若者たちだ。10分ほどで出てきた利用者は、処方せんを片手に、近くの調剤薬局に向かう。受け付け終了の午後8時近くになっても、患者が途切れることはなかった。

 中野区の男性会社員(35)は7年前からリタリンを服用して依存症になり、さらに薬の量を増やそうとインターネットで医療機関を探した。「リタリン」と打ち込んで検索すると、トップに「東京クリニック」の名前が表示された。ネットにはリタリンをすぐに出してくれる院長の「応援サイト」まで作られていた。

 男性は05年8月、初めて訪れた。医師は初診にもかかわらず、診察前に男性が通院歴などを書いた紙に目を通した後、「分かりました」とだけ言い、診察室を後にした。その間、わずか2〜3分。処方せんを受け取ると、リタリンが1日6錠、2週間分出ていた。男性は「こんなに簡単にもらえるなんて驚いた」と言う。

 服用量は1日20錠に増えた。男性が予約日を待ちきれず、数日前に行っても、スタッフらは理由も聞かずにすぐに処方してくれたという。

 休職中の男性は今も東京クリニックに通院している。診察は受けず、薬だけをもらう。自費診療のため、薬代は月5万円。男性は「手元に薬がないと不安になる。行かないようにと思っているが、こんな病院があるから、どうしても行ってしまう」と打ち明ける。

杉並区の女性(29)は今年3月、東京クリニックを訪れた。診察室に入ると、医師は症状も聞かずに「病名は何か」と尋ね、紙に木の絵を書かせた。絵を見た別のスタッフが「あなたは落ち込んでいる。うつ症状のようなものがある」と分析した。

 診察時間は約1分。医師は診察室のパソコンの画面を見つめたまま患者と視線を合わせることもなく、リタリンを含む5種類の薬を処方した。女性は「あまりに簡単に薬が出るので怖くなった。脳や心のことが、こんな診療で分かるはずがない」と振り返る。

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 ■解説

 ◇医師の聖域に踏み込む

 東京都と新宿区保健所が、薬に関する医師の処方権に踏み込んで医療機関を立ち入り検査するという異例の対応をとった背景には、東京クリニックと同様、不適切な医療行為をしている疑いのある医療機関に、警鐘を鳴らす意味が込められている。

 薬の処方は、医師法により、医師の裁量に任せられている。とりわけ精神医療の分野では、医師による薬の処方が治療の大部分を占める。これまで、行政機関が聖域ともいえる「医師の処方権」に踏み込むのは「考えられないこと」(新宿区保健所幹部)だった。

 しかし今回は、リタリンの処方について同クリニックに明らかに問題があると行政側が認定した。同区保健所が繰り返し行政指導しても、医療内容が改善されることはなく、「これ以上放置すると、逆に行政の責任が問われかねない」(都幹部)との判断があった。

 業界関係者によると、抗うつ剤の市場は06年度で875億円で、5年前の2倍に増加。精神科クリニックも乱立している。医療関係者は「政府が年間3万人を超える自殺者を減らすため、うつ病の治療や予防の対策に乗り出し、抗うつ剤が使われやすい環境の中で、安易に処方されるケースが目立つ」と指摘する。実際、リタリンを不適切に処方する医療機関は相当数に上るとみられる。

 国や医療機関は、今回の立ち入り検査の意味を真剣に受け止める必要がある。

毎日新聞 2007年9月18日 東京夕刊(社会面) ここまで書いてくれたので、私が言うことはありません。特に「解説」のところには非常に重要なことが書いてあります。一部の精神科医療施設は、医者の裁量権に守られ、無法地帯と化しています。この巨大なバリアを打ち破り、行政が動いたのは本当に画期的なことなのです。このブログを支援くださった方々のおかげでもあります。このクリニックに関する報道はまだ続きそうです。明日の朝のテレビ(9時前後)も是非チェックしてみて下さい。

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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
特に情報を集めている事例
・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
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・精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp


※この記事は「精神科医の犯罪を問う」というブログの2007年9月19日の記事を許可を得て転載させていただいています

http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/36416459.html

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