溝口未来プロジェクト

長谷地域の季節ごとの写真を通じて、地域での暮らしぶりをお知らせします。

2021年05月

除草_2021.5.29-1

今日は除草作業のため、主役はこれらの「田車」。

正式名称は「水田中耕除草機」とのこと。30年以上使い込まれた木製のものも登場。

アルミ製は軽いうえ、1条押しと2条押しの2種類があります。販売価格を調べてみると、ネットショッピングでは2万円から3万円で販売されていました。


その田車が相手にするのがこの小さな雑草。

田車で根を切り、水面に浮かび上がらせることで成長を停めます。

除草_2021.5.29-2

三か所の水田に分かれて作業開始。田車で除草できるのは条間だけです。


田車の先端部分が土の中に潜り込まないようにコントロールするのに苦心しながら作業を進めると、「体幹に堪える。上腕筋がつかれる。腰が・・・。」という声が上がっていました。

除草剤を使わないという事を選択すると、その代わりに人間の体を酷使し泥と闘わなくてはならないという苦行が待っていました。


ところどころにある倒れた稲苗の根っこ部分を指で押して、まっすぐにしてやりながらの除草作業が昼前迄続けられました。

田植え_2021.5.22-1

午後は、長谷みらい米づくりプロジェクト第2回。米づくりの第一段階の「田植え」です。

こちらの参加者は、約20名。しかし、伊那ケーブルテレビジョンや中日新聞社が取材に来ていました。

溝口区の溝友館に集合後、3か所の水田に分かれての田植えの体験です。

 

最初に向かったのは、長谷小学校東側にある水田。代掻きを終え、伊那苗の植え付けを待つばかりの水面には、アメンボが小さな波紋を描いていました。

まずは、田植え機での植え付け。小学生にも機械の操作を体験してもらいました。

将来、の稲作に携わってくれるでしょうか。

田植え_2021.5.22-2

小学生にでも機械の操作ができるという事で、大人たちも負けじと挑戦。

農機具を使うと本当に短時間で植え付けが終わります。

しかし今回は、手植えを体験することも重要な体験課題ですので、残した部分ぬかるみに足を取られながらの田植えを行いました。

でも小学生にとっては、泥遊びになってしまったようです。

田植え_2021.5.22-3

他の水田でも田植えが行われ、男性作業者が多い水田では一番早く手上による作業が進められていました。

今回のトピックは、ママさんチームの水田でしょうか。

「子供を負ぶっての田植えを見たのは久しぶり。」という声が聞かれました。

これも懐かしの原風景です。

最後に注目して欲しいのは、稲の苗が一粒のもみから育ってきているという事実です。

根元に、もみ殻が残っているのが見えるでしょうか。

たった一つの籾から、こんなに大きな苗が育つという、植物の生命力、成長エネルギーを感じることができます。

有難う、稲!!

苗の植え付け_2021.5.22-1

昨日の豪雨の名残で美和湖の水面は黄土色ですが、さんさん農園はぬかるんではいませんでした。

今日の参加者は子供も含めて30名ほど。

まずは4月に植え付けた野菜の生育状況の確認と、生育不良のものについてはその原因の推察。

ジャガイモに明らかな差が出ていました。

同じ時期、同じように植えてつもりでも、植え付け方の違い、肥料散布の過多等により生育に差が出ています。

今日のメインテーマは、苗の植え付けについての学習。トマト、カボチャ、ナス、キュウリの苗が準備されていました。最初に苗を購入する際の注意点についての解説を受け、植え付けの実習。

無論、小学生も植え付けを実習。

苗の植え付け_2021.5.22-2

植え付けに参加できない子供たちは、ちゃんと自分たちなりの遊びを見つけています。

男の子たちは、耕運機に興味津々。バーチャルの世界で農作業に参加しています。


耕運機の後ろの大麦は、麦秋の時期を迎えたころに収穫し、梅雨明けには麦茶になるそうです。

フラワーコンサート_2021.May-1

気持ちの良い風が吹く5月の晴天の元、長谷中学校正門前で恒例のフラワー・コンサートが行われました。

今年は、パンジーがコンサートに彩を添えてくれています。

屋外とはいえ、参加者は全員マスクを着用。

これが私たちのこれからの標準の生活スタイルになるのは間違いないでしょう。

フラワーコンサート_2021.May-2

聴衆の中には長谷中学校の卒業生の姿も10人以上見かけました。

おそらく長谷中学校音楽部の先輩でしょう。


今回、アンコールでは「翼をください」が披露されました。

この歌をリアルタイムで聞いていた世代なので、今でも歌詞はすべて覚えています。

この曲は世代を超えて、多くの人達が記憶にとどめている曲です。

生徒たちの歌声にも翼が生え、青空に向かって飛び続けてほしいものです。


雉の番_2021.May.6

めったに見かけない雉の雌をとらえました。しかも番で・・・。
以前、ひな鳥たちとタラの木の茂みの中を歩くメスをとらえたことがありましたが、
雄とのツーショットは初めての画像です。
草刈りを終えた場所で餌の虫を探していたのか・・・・
それとも近くの蕗の葉陰に産卵場所を探しに来たのか・・・・
草刈りは、一時中断です。

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