2019年06月

オウゴンオニユリが咲いています。
10年ほど前に種を頂き大切に育てています。

濃いオレンジ色のオニユリと違い
その名の通り黄金色の花を咲かせます。

対馬で発見された珍しい植物ですが
自然に咲いている姿はほとんど
見られなくなってしまったそうです。

花が大好きだった阿比留さんの笑顔を
思い出します。

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たしか小学生のときだったと思います。
国語の教科書にでてきた古代ハスの話を思い出します。
遺跡から発見された古代のハスの種を
ある研究者が見事に発芽させたという内容でした。

種のもつ不思議な生命力や、研究者の強い信念に
深く感動したというわけでは実はなく、
その研究者がその古代の種のはしっこを
ハサミで「ちょきん」と切って水のなかに入れた
というくだりが忘れられないのです。

記憶違いなのかもしれませんが、当時は
貴重な種をハサミで切って大丈夫なのか?
と、子供ながらにびっくりしたわけです。

調べて見ると、それは大賀ハスといって
いまも各地で花を咲かせているそうです。

諫早市森山町の唐比ハス園にも
唐比古代ハスというハスがあります。
先日はまだ咲いてなかったので、
また見に行きたいと思います。

7月7日には、唐比ハスまつりが開かれます。

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見上げた空の向こうに夏の気配を感じます。
梅雨入りはまだだというのに、
陽射しはすでに本気です。

ユリが太陽を一人占めするかのように
咲いています。

日本のユリをヨーロッパに紹介したのは
出島のオランダ商館医シーボルト。
幕末から明治にかけてたくさんの球根が
輸出されたそうです。
人気の球根は、同じ重さの銀と
交換されるほど貴重だったとか。

海を渡ったユリたちの子孫は、
いまどうしているのでしょうね。
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各地でアジサイまつりが開かれています。
長崎市では中島川周辺で「ながさき紫陽花まつり」が開かれています。

アジサイは比較的背の高い植物ですが、
ここは鉢植えによる展示なので
どのアジサイも間近に見ることができます。
写真も撮りやすいのでおすすめです。
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きょう15日は朝から雨模様。
雨が似合う花ですが、
もともとアジサイは水が大好きな植物なんです。
特に鉢植えは夏場の水切れに要注意です。

長崎市の「ながさき紫陽花まつり」は、
16日(日)までの開催です。

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アジサイの季節です。
かのシーボルトが、愛するお滝さんにちなんで
オタクサと名づけヨーロッパに紹介したとか。
1968年、昭和43年に長崎市の花に制定されました。

お滝さんがシーボルトとの間にもうけた娘、楠本イネは、
西洋医学を学んだ日本初の女性産科医といわれていますね。
吉村昭の小説「ふぉん・しいほるとの娘」に、
その波乱に満ちた生涯が描かれています。

女医として活躍したあと最晩年は東京で暮らし
1903年、明治36年に77歳で亡くなったたそうです。

イネはいま、母お滝とともに長崎市の皓台寺に眠っています。

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