まずは陳謝陳謝であります
更新カナリ遅れました
これには訳が
やっぱパソコンが調子悪くってネ
実は今も ネットカフェに来て更新してる状況でして
いよいよパソコンの買い換えを決意いたしましたゾ

マタマタ実は
ネットカフェにくるのもこれで2回目なんですナ
家のパソコンではパスワードを記憶しててくれて
自分のパスワードボクは記憶してなくって
結局更新できず
漫画をシッカリ読んで帰ったりして
で 
今日はパスワードしっかりメモってきたので
こうして更新できることになりましたゾ
んで
きょうは更新できなかった期間の出来事を
イロイロと
報告したいと思っています
まずは
試験的なビオトープを掘り堀しました
参加してくれたのは
先日も紹介したS澤さん
菖蒲谷町のT脇さん S木さん Mさん
植物の専門家A井さん
あとは県の方3名
で ボクは仕事が長引いてしまって
現地へ着いたときには
作業が終わっていて
なあ〜んにもしてません
(申し訳ないの一言であります)

皆さん泥だらけになっていて
(ホント申し訳ないったらありゃしない)

出来上がっていたのは
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え〜っ?これがビオトープ?
って感じでしょ?
この場所はもともと
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こんな場所でした
もう何年も使っていない家屋横の休耕田
山の脇にあって 水が染み出すところですゾ
そこで
山の脇に
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よく水の染み出すところに小さな穴を掘って
そこから溝を切って
大きな穴へ水を流してやりました
こんな感じにネ
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このほか コンナンもできていました
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ココも長年放棄されていた水田で
もともとは
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こんな場所でした
水路から水を引かなくても
常に水が染み出してくるために
田んぼが乾くこともなくって
農業機械が使用できないために
現代の農業形態では稲作が難しい場所なんですナ
さて この2ヶ所
どちらも自然の状態で水が染み出してくる所です
ここでボク達は
ある一定の条件下で生息する植物に限定した
繁殖実験をする予定です
流れのない 湧き水を必要とする植物が
どういう条件の場所で生息できるのかっていう
そんなことを考えて
この場所を選定しました
あとネ
今は繁殖力の強い植物に押されて
発芽できなかった在来の植物が
芽を出すかもしれないと考えています
2ヶ所の写真を比べても
水の色 ゼンゼン違うでしょ?
この2ヶ所 ケッコウ近いところにあるんですが
水質や土壌はかなり違うと思うんです
次は その検査を行った上で
ある植物をを移植していきます
(もちろんミズアオイも移植してみます)
サテサテどうなることでしょう
楽しみタノシミ
実験ジッケンでありますゾ
んで
皆さん作業をおえて一服しているところへ
遅れて到着したボクですが
イップクだけは一丁前にご一緒して
お茶やらカキ氷をいただいてたのです
そのとき 菖蒲谷町のS木さん
「イモリがうじょうじょいるとこ 知ってるか?」
「えっ?何処ですか?」
「この山の反対側や」
で 
急きょ S木さんの案内で現場へ急行
その場所は なんと
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きれいに整備されたこんな場所
3面張りの水路を覗くと
いましたいました
イモリ ウジョウジョ
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ナ・ナンデこんなところに?
よくよく見て歩いていると
水路のところどころに
湧き水がわいているのですナ
「昔からこのあたりにはイモリが多かったんや」
工事でもともとの生活の場を追われたイモリくん
こんな場所で生きながらえていてくれたとは
かなりの感激でありました
湧き出す水には
ミネラル成分がかなり含まれていることが多く
そのおかげで イモリくんの生息環境が
かろうじて維持できているんでしょうか
よく観察していると
水中を泳ぎまわる虫もかなりの数 発見
あと
「なんでこんなところに?」
っていうような絶滅危惧種の植物
鶉で初観察!
(ゴメンナサイ 名前写真 ともに発表できないんです)
そんな植物まで見つけることができました
「一定の環境が維持できていると
こんな植物が出てくるんですネ」
発見した専門家A井氏も感慨ひとしお
動植物の生命力に
驚きと感激の時
でありました
そこに再びS木さん
ウルウルしている僕達に
「この逆側の山の脇へ行ったことあるか?」
「えっ?ないですけど」
「そこも湧き水が出てるんや」
で 早速 
またまた現場へ急行
その場所は
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チガヤの原っぱかき分けて
山の脇の こんなところ
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この奥に人がいるのわかる?
カナリの草の量に水があるのも確認難しく
今回は断念!残念!
次は 草刈木の登場を待っての調査となりそうですナ

その帰り道
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こんなのが写真撮らせてくれました
辞典で調べると コバネイナゴかも?
チガヤの葉っぱの上で
気持ちよさそうに揺れておりましたゾ
では