日時:2016116日(日) 午前9時~1330

■場所:茨城県土浦市大岩田1051 霞ヶ浦文化体育館 駐車場

■清掃場所:霞ヶ浦全域

■参加者数:249

(一般213名、中高生10名、小学生22名、幼児4名)

■回収処理したゴミの量:1730kg

 


41回霞ヶ浦クリーン大作戦「53Pick Up!・秋の陣」

 

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◆細き流れはやがて大河になる

19952月、釣り人による霞ヶ浦の湖岸清掃としてスタートした小さな奉仕活動が源流となり、その後その流れは「53Pick Up!」と名称を改め、20年以上に渡る歴史あるイベントへと成長しました。

 今回で41回目となる霞ヶ浦クリーン大作戦「53Pick Up!秋の陣」は、2016116日(日)土浦市霞ヶ浦文化体育館広場(水郷体育館)を会場に開催されました。

開催当日の朝は、立冬の前日だけあって冷え込みもありましたが、受付開始前には眩しい程の日差しに包まれました。この日の陽気に誘われたかのように、午前9時の受付開始時間を待たずに、参加者が設けられた受付テントに列をなしました。

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 では、「53Pick Up!」の簡単な説明をしましょう。参加者は、事前受付と当日受付に別れて参加費を払います。ボランティアで参加費? と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。実は参加費は、拾い集めたゴミの処理費用と参加者の傷害保険料に充当しています。

ゴミの処理費用を支払って貰うのは、霞ヶ浦全域の清掃活動で、市町村を跨いでの活動だからです。開催地の市町村にゴミ処理をお願いすることは出来ませんし、更には家電製品や古タイヤ、建築資材の他にタバコの吸い殻まで、ありとあらゆるゴミがあって、全てを分別するには相当な労力が必要となります。

そこで「53Pick Up!」では、拾うときに分別をせずにゴミは一律ゴミ袋に入れて、それをコンテナまで運び込み、業者に依頼して適正に処分しています。この処理代金を参加者が負担するという仕組みなのです。

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どんなゴミでもこれを処理するには、必ず労力やお金が掛かります。「
53PickUp!」の参加者はそれを理解したうえで、水辺をキレイにするために集まっているのです。

今回の参加数は春の陣を大きく上回り249名(大人213名・中高生10名・小学生22名・幼児4名)でした。官・民を問わず多くの皆様からのご賛同とご協賛を頂き、沢山のご支援とご協力のもとに、私たちの活動は成り立っています。改めて皆様に感謝いたします。

さて、受付を済ませた参加者の皆様は、軍手とゴミ袋、案内用紙を受け取って、徒歩や車で湖岸へと向かいます。いよいよ湖岸でのお宝?探しです。今回の開催場所である霞ヶ浦文化体育館も、大岩田の湖岸まで徒歩で楽々行ける場所です。

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 今年の霞ヶ浦は今季5回の台風による出水で、何度も増水しました。そのときに打ち上げられたゴミが、湖岸線に多数ありました。夏場は草木が生い茂りその中に埋もれていましたが、この時期になり枯れ始めた草木の中からゴミが回収可能になっていました。

その量たるや時間内には拾いきれないほどでした。中には、業者が捨てていったと思われるゴミまであります。それらを拾いながら参加者は何を思うでしょう。何を感じるでしょう。腹立たしや情けなさ、悲しさだけではないはずです。

何故?指定された場所に捨てずに、水辺にゴミを捨てていくのでしょう?疑問は尽きませんが、今はひたすら目の前のゴミを退治です。

 

 

 ひと通り拾い終えたら各自会場までゴミを持ち帰り、処理業者のトラックコンテナへ持ち込みます。皆様の努力の結果、お陰様で今回は、トラックコンテナがいっぱいになる程のゴミが回収されました。


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今回は参加人数もゴミ回収量も、近来にないほどの多さでした。やはり数は力です。これだけのゴミを回収出来たことは喜ばしいことですが、同時にこれだけのゴミが湖岸線の僅かな距離にあることが悲しいですね。それでも、時間内に懸命に拾い続けた参加者の皆様には心からの拍手を贈りたいと思います。

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50分、参加者のほぼ全員が帰着したのを確認して、集合写真の撮影が行われました。

毎回恒例の集合写真撮影は、協賛の各社、団体、個人のパネルボードを掲げて行われました。天気も良く、思う存分ゴミ拾いをした参加者皆様の笑顔はとても素敵でした。

撮影終了後、国土交通省霞ヶ浦河川事務所副所長 飯島正典様、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所 湯口勝重様、茨城県霞ケ浦環境科学センター 前川泰規様にご挨拶を頂きました。

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釣り人が始めた湖岸清掃が、こうして行政機関と連携するまでになったのは、ひとえにバスアングラーの皆様のご支援とご理解があればこそです。また、
NPO水辺基盤協会をはじめとして、53実行委員会の並々ならぬ努力があってのことと思います。今後も協力・連携できたらと思います。

さてこの後は、参加者をねぎらうお楽しみイベントを紹介しましょう!「53Pick Up!」では、清掃活動の後に参加者が楽しめるイベントとして様々な試みをしてきました。まず最初のイベントが、『霞ヶ浦〇×クイズ』です。正解者は難問へとチャレンジし、最後のひとりになるまで霞ヶ浦クイズ王を目指します。惜しくも不正解となってしまった方は、用意された軽食のおにぎりとお茶を受け取り休憩時間です。

続いて、スタンプラリー『ミッション芋ポッシブル』の指令発動です。受付時に配布した案内用紙にスタンプを集めミッションをコンプリートし、アンケート用紙への記入が終了すると、旬のサツマイモがゲットできます。

さらにイベントは続き、参加者に配られた参加証の番号で豪華景品が当たるお楽しみ抽選会が始まります。軽食で満たされつつある胃袋と、どこか心くすぐる景品で心も満たされます。は言い過ぎかもしれませんが、「湖岸の清掃活動」と言う堅苦しい奉仕活動イメージを払拭し、「湖岸がきれいになって嬉しい!」と言うポジティブシンキングの精神で、参加者は楽しめるのが「53 Pick Up!」なのです。

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イベントと同時進行で霞探Rフリーマーケット、リールメンテナンスのブース、開発クランクさんのハンドメイドルアー販売&リペア、移動販売のコーヒー店「
Cafe Coffee Room」、クレープ「ゆずの木」の出店があり、会場は一層にぎやかになりました。

フリーマーケットからは全額を。開発クランクさん、ゆずの木さんから売り上げの一部をNPO水辺基盤協会にご寄付頂きました。

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また、本部テントでは「
53Pick Up!」のロゴ入りタオルの販売があり、今回はオリーブ色でした。もちろん、NPO水辺基盤協会の正会員とサポーター会員の新規募集や更新手続きも会場で行われました。会員の皆さんも、忘れずに更新お願いします。

午前9時から始まった秋の陣は、午後2時まで盛りだくさんの内容で、ケガや事故もなく無事に終了となりました。

2012年にNPO水辺基盤協会・53実行委員会の手による運営になってから、スタッフは暗中模索の中で試行錯誤を重ね、どうすればより良い「53Pick Up!」に出来るのか?を毎回綿密な打ち合わせをし取り組んでいます。

細き流れの始まりは、小さく緩やかに流れ出しました。しかし、今や流れは勢いを増し、水量もだいぶ増えてきたように思います。それでもまだまだ先は長く、予測できない試練が多々あるでしょう。でも、地域の皆様や国、県、市町村のご理解や支援を受けて、幾つもの支流がひとつになり、大きな流れへと変わろうとしています。

ただそれぞれの支流もいつも同じようには流れないでしょう。だからこそ、休みながらで良いのです。マイペースで良いのです。大切なのは続けることです。継続は力なり。それがいずれ大河になり大海へと注ぐのです

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まだ「
53Pick Up!」を体験してない方は、次回「53Pick Up!・春の陣」へのご参加、お待ちしております。自分なりの夢と希望を見つけに来てください!

 

報告書文責・霞ヶ浦53実行委員 石井賢二


41回 霞ヶ浦クリーン大作戦

53Pick Up!・秋の陣 ご協力一覧

 

 

現金協賛

 

㈱釣りビジョン、㈱スエナガ、㈲一竿堂、㈲オー・エス・ピー、㈲SUBSCRIBE

霞デザインオフィス合同会社、㈱カツイチ、小林研一、セルフィッシュ、高橋建設㈱、

㈱ティムコ、ビジネスホテルトキワ、ハーツマリン、ぶさお寄金、㈱ブライトリバー、

プロズファクトリー、松屋ボート、マルトボート貸船店、㈱モーリス、㈱町田工業、

霞探R、㈱ワールドスポーツ、㈲ワールドバスソサエティー、㈱フロンティア

 

商品協賛

 

アカシブランド、㈱アムズデザイン、アルバン㈱、安藤毅、アングラーズプラザ岸波、

㈱イマカツ、ウッドリーム、㈱エバーグリーンインターナショナル、㈲オフィスZPI

㈱カツイチ、カハラジャパン㈱、GANCRAFT、㈱デプス、()エルビィエヌBRUSH

㈲グラスアイインターナショナル、グローブライド㈱、プロショップケイズ佐原店、

㈱ケイテック、㈱ゲインコーポレーション、ゲーリーインターナショナル㈱、㈱天龍、

異彩中国菜館湖宮、㈱サンライン、㈱ジャッカル、㈱上州屋、㈱スミス、テイルウォーク、㈱デュエル、バレーヒル、㈲フロッグ、㈱ボナンザ、潮来マリーナ、

㈱ラッキークラフト、メガバス㈱、ルアーショップアンドウ、開発クランク、Pasteria Gozzo、グランパスヨット、㈱スポーツライフプラネッツ、ゆずの木、ネコビジョン、渡邉麹店、

 

後援

 

霞ヶ浦水辺ふれあい事業実行委員会【(一社)霞ヶ浦市民協会、(一社)土浦青年会議所、㈲ワールドバスソサエティー、土浦くらしの会、NPO水辺基盤協会、かすみがうら市、

霞ヶ浦問題協議会、霞ヶ浦グランドワーク、国土交通省霞ヶ浦河川事務所、土浦市、

(独法)水資源機構利根川下流総合管理所、茨城県霞ケ浦環境科学センター】

国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所、(一財)土浦市産業文化事業団、高橋商事㈱、

 

 

主催

NPO法人 水辺基盤協会

(国土交通省関東地方整備局指定河川協力団体第6号認定)

 

ご協力いただきました企業、個人の皆様、誠にありがとうございました。

 

 

NPO法人 水辺基盤協会 代表理事 吉田幸二


NPO法人 水辺基盤協会 霞ヶ浦53実行委員会

 

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実行委員長: 布川昭男

副実行委員長: 武江健二 渡辺学

事務局: 吉田圭子 斉藤夕夏

各ブース担当: 石井賢二 石川智規 金子勝

木本慎也 斉藤憲治 下妻勇一 丹竜治 堤定一

中村昌広 藤野佳織 望月崇光

 

Special Thanks

(有)ワールドバスソサエティー

石川千雅子 石川さくら 石川大地

霞探R有志

 

 

 

 

NPO水辺基盤協会HP

http://www.npo-mizube.org/

 

NPO水辺基盤協会Facebook

https://www.facebook.com/npomizubekiban/