■日時:20171112日(日) 9時~1330

  ■場所:茨城県土浦市大岩田1051 
   霞ヶ浦総合公園文化体育館 駐車場

  ■清掃場所:霞ヶ浦全域

  ■参加者数:273名 (大人246名、中高生6名、小学生15名、幼児6名)

  ■回収処理したゴミの量:2180 kg

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43回 霞ヶ浦クリーン大作戦「53 Pick Up!・秋の陣」
 

43回目となる霞ヶ浦クリーン大作戦「53 Pick Up!・秋の陣」が、20171112日(日)、土浦市霞ヶ浦文化体育館駐車場を会場に開催されました。

今年の秋は例年になく天候不順の日が続きましたが、11月に入り比較的天気も安定し、当日の予報は晴天。しかし「女心と秋の空」の諺にもあるように、油断禁物です。実際、前日の準備中に突然の雨に見舞われ、夜間には強風が吹き荒れました。

当日は、朝こそシーズン1番の冷え込みだったものの、風もなく予報通りの快晴で、霞ヶ浦の水神様が「思う存分拾いまくるのじゃ~!」と言っているかのようなゴミ拾い日和でした。

ここで「53 Pick Up!」の特徴を2点ほど。

1の特徴は、水辺の清掃と言うボランティア活動にもかかわらず参加費を払って頂くという点です。参加費は傷害保険とゴミの処理費に充当しています。水辺には、割れ瓶やイバラ、枯葦、さらには注射器のような怪我に直結する危険物が多くあり、これらによる万一の怪我や事故に備えての傷害保険です。

また、水辺基盤協会では、『ゴミ拾い』は『回収』だけではなく、その後の『処理』も含めてと考えます。拾い集めたゴミの自己責任ですね。このため回収したゴミは、業者に依頼して適切に処分しています。そのための処理費なのです。

2の特徴は、清掃の範囲が霞ヶ浦全域という点です。霞ヶ浦流域の管理は多くの行政区に分けられています。このためゴミは拾った場所により処理担当が異なります(湖内のゴミは国が、河川は県が、陸域は当該市町村が…)。それらを意識していては、目の前のゴミを退治することはできません。そこで拾い集めたゴミの処理費用を自己負担することで、行政区を気にすることなく、霞ヶ浦全域を対象に思いっきりゴミ退治ができるのです。

53 Pick Up!」は「自腹を切ってでも霞ヶ浦からゴミを減らしたい!」という熱い、熱い、本当に熱い思いをもった霞ヶ浦ラブな人による清掃活動です。

今回、53PickUp!前の114日~8日の5日間をかけて、53実行委員でもあるミュージシャンの渡辺学さんが、霞ヶ浦(西浦)約135kmを徒歩で1周しながら、水辺の現状をSNSで紹介し、53 Pick Up!を周知する『霞ヶ浦を徒歩で一周』というイベントが行われました。

こんな激熱イベントの影響もあり、今回は200名を大きく超える273名(大人246名、中高生6名、小学生15名、幼児6名)の方にご参加頂きました。

官・民を問わず多くの皆様が53 Pick Up!の趣旨にご賛同、ご協賛頂き、多くのご支援のもと私たちの活動は成り立っております。改めて皆様に感謝致します。
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そんな熱き想いを持って参加して下さった方々は、自らの奮い立つ思いを抑えきれず、開始前の8時半には既に会場の駐車場に長蛇の列が出来ていました。こうして43回目となる「53 Pick Up!・秋の陣」は予定時間を前倒しして、受付を開始したのでした。

受付を済ませた参加者は、軍手とゴミ袋、案内用紙を受け取り、徒歩や車でトレジャー(ゴミ)を求めて湖岸に向かいます。今年は10月後半に襲来した2つの台風により、湖岸には恐ろしいほどのゴミが漂着していました。

受付横に設置した恒例のトレジャーマップでも「取れ過ぎ注意」や「ゴミ袋+2枚必須」の文字が躍っていました。

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ゴミを拾っていると色々見えてきます。ゴミの多い所にはペットボトルや瓶などの浮遊ゴミの他に、それ等とは明らかに異なるコンビニ弁当のポイ捨てや不法投棄などのゴミです。

そう、ゴミはゴミを呼ぶのです! そういった悪意のゴミを減らすためにも、私どものゴミ拾いイベントは意味があります。目の前の悪意を一心不乱に退治していると、あっという間にゴミ袋はいっぱいになります。

帰着時間前に一度コンテナまでゴミを運んで、再度ゴミを拾いに行く方、車のラゲッジスペースだけでなく後部座席までいっぱいにゴミを積込み帰着される方、皆さんの「霞をキレイにしたい!」という熱い思いが本当に伝わってきます。

参加者の熱い思いで回収コンテナは、あっという間にいっぱいです。まさに溢れんばかり。昨年も台風でゴミは多かったのですが、今年は昨年の26%増のなんと2180kg! 僅か2時間弱の清掃活動で、2トン以上のゴミを霞ヶ浦湖岸から撤去することに成功したのです。
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ゴミ拾い終了後は、参加者全員で集合写真の撮影です。撮影終了後、国土交通省霞ヶ浦河川事務所様、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所様、茨城県生活環境部様、茨城県霞ケ浦環境科学センター様のご支援、ご協力頂いた行政機関の皆様よりご挨拶を頂きました。

釣り人によるこうした清掃活動が行えるのも行政機関との連携、そしてご理解があればこそです。今後とも宜しくお願い申し上げます。
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その後は、お楽しみイベントの開催です。「継続は力なり」「楽しくなくては続かない」という考えのもと、ゴミ拾いという活動をご家族や参加者みんなが楽しめるイベントにしたい…これが「53 Pick Up!」のコンセプトであります。

最初のイベントは「霞ヶ浦〇×クイズ」。霞ヶ浦の平均水深は? 霞ヶ浦の総面積は? といった定番問題から、「昨年の霞ヶ浦53 Pick Up!で回収したゴミの量は?」といったちょっとマニアックな問題まで多種多様な問題が出題されました。

残念ながら外れてしまった方から軽食(お好きなおにぎり3個+お茶)を受取り、昼食タイムです。ちなみに今回、霞ヶ浦博士の頭髪が黒々アフロになっていたのは、「劇的な育毛剤の開発に成功した!」との博士談でした。本当なのか???

続いてのイベントは「ミッション芋ポッシブル」。会場内に設置された3つのスタンプを集め、アンケートに答えた方、先着50名にアキオ農園の無農薬さつま芋3kg袋(実際は3.5kg以上)をプレゼント。旬のさつま芋は最高に「まいう~」っす。

最後は「お楽しみ抽選会」。受付時に参加者に配られた参加証の番号で、釣具、アウトドア用品、日用雑貨、食品などの豪華景品があたるチャンス! いったい何が当たるのかドキドキです。残念ながら私には「ナッシング」。奥さん受けが最高なトイレットペーパー30ロールが欲しかったな~。

会場では、これらのイベントと同時進行で霞探Rフリマ部によるフリーマーケット、開発クランクさんのハンドメイドルアー販売、釣師岩佐店長の激うまクレープ「ゆずの木」さんの出店、渡邉麹店さんによる国産無添加の甘酒販売などがあり、会場は一層にぎやかになりました。

また、霞探Rフリマさんからは売上金の全額を、開発クランクさんとカフェ&クレープのゆずの木さんからは売上金の一部を、渡邉麹店さんからはご協賛金をNPO水辺基盤協会にご寄付頂きました。
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こうして、第43回霞ヶ浦クリーン大作戦「53 Pick Up!・秋の陣」は、怪我や事故もなく無事終了となりました。ご参加くださいました皆様、ご協力頂きました皆様には、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

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私たち53実行委員会では、「楽しみながらゴミ拾い!」の思いを旨に、本イベントの企画・運営を行っております。このイベントを通じ、より多くの方々に霞ヶ浦のゴミの現状を知って頂き、清掃活動の輪を少しずつ広げ、ゴミのない霞ヶ浦を目指して行きたいと思っております。

その道のりは長く、険しいものですが、「継続は力なり」の言葉を信じて、地域の皆様や行政、民間団体、企業の皆さまと手を携えて、取組み進んでまいります。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどを宜しくお願い申し上げます。

さて、最後になりましたが、次回の「53 Pick Up!」は2018513日(日)、美浦村大山にて開催の予定です。楽しみながらみんなで清掃活動、次回も「53 Pick Up!」へのご支援とご協力のほどを宜しくお願いいたします。

報告書文責:霞ヶ浦53実行委員会 副委員長 武江健二
43回霞ヶ浦クリーン大作戦53 Pick Up!・秋の陣」

 ご協力者一覧(順不同・敬称略)

 

現金協賛

()ケイテック、()釣りビジョン、()スエナガ、アカサカ釣具()

アズマバスボートクラブ、()一竿堂、()オーナーばり、()モーリス、

カス探R、霞デザインオフィス合同会社、()カツイチ、ハイドアップ、

()幻冬舎コミックス、佐藤 義和、()SUBSCRIBE()三和電機、

住吉建装()、セルフィッシュ、高橋建設()()ティムコ、渡邉麹店、

ビジネスホテルトキワ、()内外出版社、(公財)日本釣振興会茨城県支部、

()ブルーピークス、ハーツマリン、ぶさお寄金、()フックシステム、

()ブライトリバー、()フロンティア、Bottom up()()町田工業、

マルトボート貸船店、()ワールドスポーツ、佐野 良市、二ツ島観光ホテル、

松屋ボート貸船店、()ワールドバスソサエティー

 

商品協賛

アカシブランド、アルバン(株)、アングラーズプラザ岸波、()オジーズ、

異彩中国菜館・湖宮、()イマカツ、WooDream()O.S.P()カツイチ、

カハラジャパン(株)、グゥーバー、グローブライド(株)、()サンライン、

グラスアイインターナショナル、(株)ゲインコーポレーション、

()コンフィデンス、()スミス、テイルウォーク、グランパスヨット

()ジャッカル、(株)上州屋、()スポーツライフプラネッツ、

(株)デプス、(株)デュオ、ノリーズ、バレーヒル、フロッグプロダクツ、

()デュエル、()天龍、メガバス(株)、メジャークラフト(株)、

ピュアフィッシングジャパン、プロズファクトリー、ベイトブレス、

()ボナンザ、下妻 勇一、()ラッキークラフト、潮来マリーナ、

ルアーショップアンドウ、()ワールドバスソサエティー、江戸物、

東レモノフィラメント(株)、(株)エバーグリーンインターナショナル

協力

開発クランク、カフェ&クレープゆずの木、パステリアゴッツォ、渡邉麹店

後援

霞ヶ浦水辺ふれあい事業実行委員会【(一社)霞ヶ浦市民協会、土浦くらしの会、

(一社)土浦青年会議所、()ワールドバスソサエティー、霞ヶ浦問題協議会、

NPO法人水辺基盤協会、霞ヶ浦グランドワーク、国土交通省霞ヶ浦河川事務所、

独立行政法人水資源機構利根川下流総合管理所、土浦市、かすみがうら市、

茨城県霞ケ浦環境科学センター】、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所、
高橋商事()
(一財)土浦市産業文化事業団

賛助

(一社)関東地域づくり協会

主催

NPO法人 水辺基盤協会

(国土交通省関東地方整備局指定河川協力団体第6号認定)

 

 

ご支援、ご協力頂きました皆様、誠にありがとうございました。

 

NPO法人水辺基盤協会 代表理事 吉田 幸二

 

 

NPO法人 水辺基盤協会 霞ヶ浦53実行委員会

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実行委員長:布川昭男

副実行委員長:渡辺学、武江健二

事務局:吉田圭子、斉藤夕夏

各ブース担当:石井賢二、石川智規、金子勝、木本慎也、斉藤憲治、盛隆弘、

下妻勇一、丹竜治、西嶋武寛、望月崇光

Special Thanks(有)ワールドバスソサエティースタッフ有志、

霞探Rメンバー有志、石川千雅子、石川さくら、石川大地