2020年08月
2020年08月31日
腰痛対象者へのメッセージ(緊急事態宣言中)
みなさん、こんにちは!!
医療法人瑞穂会 リハビリテーション部 公式ブログへようこそ!!
今年に入り、新型コロナウィルス感染症が拡大し、5月に緊急事態宣言が発令されました。
人の移動を自粛する要請が出されたことから、皆様、家にこもってしまう方がたくさん。。。
さらに、病院では、外部からの感染を予防するために外来診療を縮小する対応も。。。
そこで、ご自宅中心での生活で、症状を悪化させないようにメッセージを発信しました。
今回は、「腰痛対象者へのメッセージ」の内容ついて、お話させていただきます。
根本原因は、生活リズムと生活習慣によるものが大きいですので、運動メニューと合わせて生活面の注意点を記載しました。
運動において大切なことは、全身の筋力を高め、バランスを整えること。
重みを支えて運ぶという役割分担を、再獲得しましょう。
次回は「膝痛対象者向けメッセージ」についてお話させていただきます。
「いつまでもいつまでも、その人らしくあるために」
5月 緊急事態宣言時の対応「お家でリハビリ・全体メッセージ」
みなさん、こんにちは!!
医療法人瑞穂会 リハビリテーション部 公式ブログへようこそ!!
今年に入り、新型コロナウィルス感染症が拡大し、5月に緊急事態宣言が発令されました。
人の移動を自粛する要請が出されたことから、皆様、家にこもってしまう方がたくさん。。。
さらに、病院では、外部からの感染を予防するために外来診療を縮小する対応も。。。
そこで、ご自宅中心での生活で、症状を悪化させないようにメッセージを発信しました。
今回は、「お家でリハビリ・全体メッセージ」の内容ついて、お話させていただきます。
メッセージ1ページ目は、以下の内容です。
感染対策(※緊急事態宣言中)は、健康的ではない。
なぜなら、健康とは ↓↓↓
特に、人は、社会とのつながりを失うことが、健康を損なう最初の入り口とされています。人と会う機会が減り、社会とのつながりを感じにくいからこそ、いつもより、電話や手紙などあらゆる手段で、つながりを守る
このメッセージを、お休みされていた外来リハビリ患者さんや、HP上にて発信しました。
行動に移すための“動機付け” “我が身と捉える” ことはとても大切ですからね。
2ページ目には、目的別の運動メニューについて記載しました。
次回は、その中の「腰痛対象者へのメッセージ(緊急事態宣言中)」について、お話させていただきます。
「いつまでもいつまでも、その人らしくあるために」
2020年08月25日
職能教育サポート活動とは
みなさん、こんにちは!!
医療法人瑞穂会 リハビリテーション部 公式ブログへようこそ!!
今回は、「職能教育サポート活動」について、お話させていただきます。
これまでも、私たち瑞穂会リハビリテーション部では、卒後教育支援について力を入れてきました。
ただ、スタッフの人数も多くなり、仕組みでカバーするだけでは不十分な点も感じていました。
加えて、近年盛んに言われている「多様な働き方」「ダイバーシティ」の考えも取り入れて、新しい部門を立ち上げる運びとなったんです。
今まで行ってきた人材育成はそのまま継続しながら、そこでは補えなかったところを新たな部門で担当します。
医療法人瑞穂会 リハビリテーション部は、2つの病院、2つの介護老人保健施設、訪問看護ステーションにスタッフを配置しています。
● 川越リハビリテーション病院 【回復期リハビリテーション病院】
● 城南中央病院 【療養病院】
● 介護老人保健施設 瑞穂の里
● 介護老人保健施設 志木瑞穂の里
● 訪問看護ステーションみずほ
さらに、関連施設へのスポットでの協力もしています。
● 認知症対応型デイサービスみずほ
● グループホームみずほ
● 特別養護老人ホーム 志木瑞穂の森
● 特別養護老人ホーム やすらーじゅ川越
職能教育サポート部門では、理学療法、作業療法、言語聴覚療法にそれぞれマネジャーを配置しております。
各施設の管理者とのミーティング、一般職とのコミュニケーションをとり、走りながら柔軟に対応しています。
瑞穂会リハビリテーション部は、
「対象者にも、地域の人にも、職員にも“優しい組織づくり”」
を、目指しています。
次回は、「5月緊急事態宣言時の対応「お家でリハビリ・全体メッセージ」について、お話させていただきます。
「いつまでもいつまでも、その人らしくあるために」
2020年08月22日
地域づくりに協力している活動
みなさん、こんにちは!!
医療法人瑞穂会 リハビリテーション部 公式ブログへようこそ!!
今回は、「地域づくりに協力している活動」について、お話させていただきます。
活動は、主に施設外に出るものと施設内で行うものがあります。
まず、施設外に出るものは、市町村や住民主体で行われている
介護予防事業への協力です。
現在各地では、住民が主体的に健康増進と介護予防に取り組むことを
推進しております。
週に1回を目標に、自治会館や公民館などに集まり、運動を実施しています。
住民同士で行うためにはリーダーが必要です。
また、モチベーションを維持していくことも大切。
そのための仕掛けとなる事業が
① 介護予防サポーター養成講座
② 自主グループ立ち上げ支援
③ 自主グループ継続支援(フォローアップ、出前講座)
④ 介護予防普及啓発事業
住民リーダーを養成し、共に立ち上げ、定期的にフォローし、
たくさんの方に知ってもらう取り組みを行っています。
健康増進・介護予防は個々の人の問題のように見えますが、
環境によっても大きく左右されます。
その個人と環境について考えるのが「地域ケア会議」です。
介護支援専門員の事例を、行政、地域包括支援センター、リハビリテーション専門職、栄養士、薬剤師などと一緒に目標達成に向けて検討します。
一人ひとりの課題を積み重ねていくと、その地域環境の課題が浮き彫りになりますので、その環境課題に対して、行政が対策を立てていきます。
こういった、暮らしやすい街づくりに対し、リハビリテーションの考えを活かして協力しています。
次に、施設内で行っているもの
「一人ひとり、それぞれの社会への復帰」です。
● 自分のことは自分でする
● 周りのお世話をする
● 仕事をして、広く生産性を発揮する
それぞれの社会復帰に向けて、できることを確実に、できそうなことを頑張っていく。
退院することが目標ではなく、退院・退所後の生活が健康的となるための準備が、リハビリテーションでは大切なんです。
国・地域全体が元気になるために、私たちができることは、まだまだたくさんあります。
それは、また別の機会で。
次回は、対象者を支えるリハビリテーション部スタッフへの
「職能教育サポート」についてお話させていただきます。
「いつまでもいつまでも、その人らしくあるために」
2020年08月18日
地域の活性化に関わるとは
みなさん、こんにちは
医療法人瑞穂会 リハビリテーション部 公式ブログへようこそ
今回は、「地域の活性化に関わるとは」について、お話させていただきます。
私たち、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリテーション専門職は、基本的に、医療保険や介護保険事業の中で、医師の指示に基づき、対象者さんと一緒に理学療法、作業療法、言語聴覚療法などのリハビリテーションを行っています。
病気や障害を負ってからのリハビリです。
ですが、現在、日本は「少子高齢化」となり、病気や障害を負ってからの対応だけでは、足りないんです。
今、治療と同じくらい大切なものは、
「予防」
です。
国全体で、国民一人ひとりが少しでも長く健康でいられるような取り組みが推進されています。
具体的には、どんなことが必要か、、、
● 「適度な運動を行う」
● 「しっかりと栄養をバランスよく取る」
この3つが代表的な手段です。
この3つを普段から専門にしているのが、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士です。*
*単独ではなく、チーム医療(医師、看護師、管理栄養士、社会福祉士など)として
なので、現在は、“皆が健康的に暮らしていける地域づくり“に、私たちも積極的に協力しています。
「どうなったら健康ではないのか?」「どうしたら健康になれるのか?」
それを知っている私たちは、予防から治療まで長~く、皆様に貢献すべきなんです。
次回は、「地域づくりに協力している活動」について、お話させていただきます。
「いつまでも、いつまでも、その人らしくあるために」