寝たり起きたり

ぼーっと生きてます。

2008年08月

寝て、起きて。できるだけ、やれるだけ。でも呑気にいきたい。

忙しきはバス旅行・2日目《はみ出し禁止!》弐

お昼を食べに向かった先は山奥の神社。
まずは参拝。
階段を上り、拝殿で手を合わせて。





いい感じの景色だから暫く此処でゆっくりしたいなあ。
「時間です!」
仕方なく階段を降りて、お蕎麦を頂く――が。
「来た人から食べちゃって下さい」
……来ない。
座っている席からいって、蕎麦が来るのは一番最後。
がっくり。
その後、急いで土産を見て、バスに飛び乗った。
バスは一路職場へ。



途中のサービスエリアでは美味しそうな食べ物が目に入った。
が。
……何か買い食いしてはいけないような空気が。
これは「仕事」。
泣く泣く飲食を諦めた。
そして、夕方解散となった。



今回、決められたものしか食べられない苦しみを味わった私が。
地元に着いて、私がまずしたことは。
シアトル系カフェでカフェラテとサンドイッチを食することだった。


バス旅行も結構楽しい。
楽しい、が。
へとへとになって帰宅した。
やっぱり「仕事」だった。


(終わり)

忙しきはバス旅行・2日目《はみ出し禁止!》壱

目覚ましなしで6時前に起床。
……そりゃそうだよなあ、昨夜は9時に布団に入ってたしなあ。
まずは朝風呂。
その後、ペットボトルを求めて同室の人達と旅館の中と外を右往左往。
何と、旅館の中には自販機が全くない。
外の煙草屋の自販機でようやく見つけて、買い求める。
天気もいいし、朝の空気は清々しい。
朝御飯を食べに広間へ行った際にその話をすると。
「お茶は温かいのだったらタダだし、氷水もタダでしょ」
……つーことは、もしかして旅館の外を散策するのは駄目だったってことですか?
がっくり。
今日もまた定時出発。




牛に曳かれて、という文句で有名なお寺へ。
脇から寺の敷地に入り、本堂へお参り。
本堂の地下は――有料。
……ええっ誰も行かないの?
「時間がありません」
……ううっ。
次は門前に立ち並ぶお店を巡ることに。
……ああ良さげなカフェがあるなあ――って素通りっ?。
あまりお店も見ずにバスに戻れば。
「時間過ぎてます!」
……ええっ?



(続く)


忙しきはバス旅行・1日目《時間厳守!》参

またバスに乗り、今度は味噌蔵へ。
お店の方の簡単な説明の後、御味噌汁の試飲をしてから買い物タイム。
まだ1日目だし、そんなに土産はなあ……。
「同じ御饅頭4箱も買うな~!」
……味噌蔵で味噌を買わずに御饅頭?
「無断で味噌ソフト食べるな~!」
……え? 食べたら駄目なの?
摩訶不思議な怒号が飛び交う。
よくよく話を聞いてみるとその理由は納得出来るのだが、旅とはいえ「仕事」だという意味が私にも段々分かって来た。
一応、個人的に少しだけ味噌を購入した。
そして。
バスは宿に向かう。
川沿いの温泉地の中にある5階建ての旅館。
部屋は5人部屋。
早速、温泉に入りに行き、その後広間で夕食とカラオケ。
その後、もう一度お風呂に行き、就寝。
……まだ9時過ぎだけど。
普段の私ではあり得ない時間だが、致し方ない。
「仕事」だから。



宿の部屋。
雨上がりの空には虹がかかっていた。
消えるまで、じっと眺めていた。




(続く)

忙しきはバス旅行・1日目《時間厳守!》弐

次の目的地は、以前に独りで訪れたことのある大きな神社。



数年ごとに行われる、山から切り出された木を人の力で里まで曳いて神社の四隅に立てるお祭り。
私はこの時に拾った木屑をお守り代わりに常に持ち歩いている。
その柱に、また会えた。
……雨だったけど。



参拝をして、さてゆっくりまったり景色を眺めて――。
「時間で~す!」
へ?
「バスに戻りま~す」
は?
うそおっ!
マジですかっ!


バスによる集団旅行。
学生時代は旅行と言えばこれだった筈なのだが、最早自分に協調性というものが欠片もないことを再確認した瞬間だった。



(続く)


忙しきはバス旅行・1日目《時間厳守!》壱

「旅をする仕事があるんだけど」
そう言われて飛びついた。
仕事だから、交通費・宿泊費・食費は会社持ち。
やった~!
何て素敵な仕事だろう!
味噌蔵、蕎麦、神社仏閣、温泉。
みんな大好物。
そんな訳で、私は職場に当日8時半に出勤した。
懸念されるのは、バス旅行による乗り物酔いと、温泉に入れないかも知れない身体的事情だが、難なくクリア。
しかも。
バスの隣席はお休みとのこと。
寂しいけれど、席は広く使える。
ワイワイガヤガヤと賑やかにみんなバスに乗り込んで、目指すは信州。
途中、サービスエリアで休憩。
そして、最初の目的地は、野沢菜ばかりが置いてあるお店。
此処で昼食とのこと。
目の前に並ぶ美味しそうな御飯。
でも、これはバス旅行。
すぐには食べられる訳はない。
「みんな揃ってから食べます」
……うそおっ。
「先にお茶をみんなに煎れて……」
セルフサービスじゃないのかっ!
「出発時間までに食べ終えて、トイレを済ませて下さい」
売店には漬物が沢山並んでいるけど、まだ1日目だし、野沢菜なんか何処でも売ってるからパスしてとりあえず試食――。
「時間で~す!」


……嫌な予感がした。


(続く)
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