寝たり起きたり

ぼーっと生きてます。

2009年08月

寝て、起きて。できるだけ、やれるだけ。でも呑気にいきたい。

夏の終わり。

先日、或るきもの屋さんの閉店セールに行って来ました。
担当さんの最後の晴れ舞台でした。


お世辞にもいいお客とは言えない私に対しても、彼女はいつも誠実でした。
それは彼女だけではなく、このお店に勤める店員の皆さんがそうでした。
買わなくても。
ただお店に寄るだけでも。
それでも嫌な顔ひとつせず、それでいて、質問すれば的確な答えが返って来るのです。
不愉快な思いをさせない、頼りにしていたきもの屋さんでした。
御贔屓さんも沢山いた筈です。
なのに、閉店だというのです。


彼女が他のお客の相手をしているのを横目で見ながら、私は別の店員さんとあれこれ反物を眺めておりました。
いつものように。
何も買わずに。
私に出来ることといったら、このお店で購入したものを身につけて来ることくらい。
黒い薄羽織。
昭和の懐かしい雑貨のイラストが描かれた手ぬぐい。
このお店で購入したもので身につけられたのは、それだけでした。


誰よりも自分に厳しくて、他人を思いやるひと。
身を削るあまり、顔色が悪いこともよくあった担当さん。


お疲れ様でした。


また、何処かでお会い出来るといいですね。




昔の町並みを駆け足で。

タダ旅に行って参りました。
昔の町並みを愛で、温泉に入り、名物を食す一泊二日。
団体行動のバス旅行で、殆ど車中で過ごす――これもまた修行のような旅で。


今回、天気には恵まれました。
半日バスによる移動の末に辿り着いたのは或る城下町です。
散策する時間は殆どありません。
ひたすら速歩き。



温泉宿に宿泊し、宴会(苦手)をこなして、翌日は山間部の宿場へ。
個人的に2回訪れている所です。
本来ならお茶するのですが、それが許される訳もなく、宿場内を歩くだけ。



また半日バスに揺られて解散、帰宅となりました。


車内で寝てばかりだった筈なのに、帰りに珍しくスタバに寄ったのは……疲れていたからでしょう、きっと。





旅をやめろと神様が言う。まとめ。

18切符メインではあったが、帰りに寝台を使ってしまった為に結果的に豪華になってしまった旅だった。
まともな食事は大体1日1食。
暑いのでペットボトルのお茶ばかり口にしていた。
その代わり、天気には恵まれ、雨に降られたのも列車の中にいる時だけだったのはありがたかった――けれど、初日に思ったように、やっぱり修行的要素が強かったように思う。




迷って、悩んでいくしかないのかな。

――と、独り言を言ってみたりして。





来年は何処に行こうかな。




(終わり)




旅をやめろと神様が言う。3日目、弐。

町の中を歩いてみる。
小さな町だが、綺麗に整えられている。



立派な門。



道の端には水が流れ、鯉が泳ぐ。



駅前の美術館を見てから列車で街を離れた。
景色は山から海へとまた変化して行く。
今日は海が荒れてるなあ、と乗客の1人が言って暫くすると雨が降って来た。
大きな街の駅でお茶を飲んで、また乗り継ぎ、いよいよこの日最後の列車。
18切符では乗れない豪華な寝台列車だが、勿論私は寝台料金のいらない一番安い席。
それでも横になれるのが嬉しい。



駅弁が夕食。



翌朝、自宅に戻った。




旅をやめろと神様が言う。3日目、壱。

3日目は朝早くに宿を出て列車に乗った。
やって来たのは山間部の小さな城下町。
まずは山の中を歩く。



明治の初め、宗教弾圧が行われた場所の跡に建つ聖堂。
此処から山の中を更に10分ほど歩くと、犠牲となった人々の墓がある。
道は信者の方々によって綺麗に整備されているので歩き易いのだが、何やら背筋が寒くなったので、写真も撮らずに速歩き。
即、山を下る。



途中、立派なお寺が。
此処で精神的にガツンと殴られるような経験をする。
未だに自分の中で消化出来ていない為、うまく言い表せないけれど、きっといい経験をしたのだと思う。



頭をぐらぐらさせながら、今度は神社へ向かう。
山の上の本殿までは鳥居を幾つもくぐる。



上りきるといい眺め。



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