寝たり起きたり

ぼーっと生きてます。

2011年01月

寝て、起きて。できるだけ、やれるだけ。でも呑気にいきたい。

けれど、許します。3日目、伍。

1時間遅れで首都に到着。
……暑い。気温が違う。
空港にはこれから国境まで案内してくれるガイドさんが待っていた。
まずは寺院見学。



1つ目は戦火を免れ、200年前のまま残っている寺院。
回廊の壁一面に小さな穴があけられており、中には小さな仏像が収められている。
本堂もそうだが、仏像は座位が多い。
しかも、皆左手は瞑想しているような感じだが右手はだらりと伸ばしている。



2つ目は今は隣国にあるエメラルド仏が昔安置されていた寺院。
こちらも座位で右手を伸ばしたポーズの仏像だらけ。
「許す、というポーズです」
「戦争をやめて下さい、じゃないんですね」
午前中までいた小さな町なんかよりも此処はずっと争いが絶えなかっただろうに。
「戦争があり過ぎたからだと思います」
仏像も戦争をやめろと言いすぎて疲れたのだろうか。
街は滅茶苦茶にされたけれど。
有名な仏像も隣国に持ち去られてしまったけれど。

でも、許す、と。





けれど、許します。3日目、肆。

首都へ向かう為に空港へ。
バスだと12時間くらいかかるらしいが飛行機だとわずか40分。
空港では手続きの為に窓口へ並ぼうとしたところ、ガイドさんが裏から手をまわし、我々は予約していたチケットを並ばずに手に入れた。
そんなガイドさんと別れて検査場を抜けて待合室へ。
しかし。
「……定時運航、って言葉はないんだね」
搭乗時間になっても一向に案内される気配はない。
それどころか、空港のスタッフが待合室のお客に向かってチケットにスタンプを捺して来い、と言う。
スタンプって何?
首をかしげつつ待合室を出ると、傍に小さな窓口があり、POLICEと記されたワッペンをつけた制服の男性がチケットとパスポートを見てはスタンプを捺している。
捺して貰ったスタンプは、入国審査のものと全く同じ。
「何で国内線でイミグレーションのスタンプが必要なの?」
その場にいた外国人は皆首をかしげていたが、社会主義の国はよく分からない。
結局、案内されたのは1時間後。
飛行機に乗っている時間よりも待ち時間の方が長かった。



けれど、許します。3日目、参。

朝食後、ホテルをチェックアウトして寺院の見学に行く。
ガイドさん、結構日が高くなったのにまだマフラーしてる。
「寒いです」
確かに。寒さに強い日本人の私も長袖に薄手のカーディガン羽織ってるし。



本日1つ目。こちらも町の有名な寺院。
じっくり眺めて、2つ目の寺院へ歩いて移動。



古い町並みの中を行く。




まもなく2つ目の寺院に到着。
そういえば、この町の仏像は座ってるものよりも立ってるものが多い。
「戦争をやめて下さい、のポーズです」
立っている仏像は大概両の手の平を前に出して、ストップ、と言わんばかりのポーズをとっている。
「昔は戦争が多かったです」
隣国とは陸続きで色々あっただろうしフランスの植民地だった時代もあるし。
戦争の度に寺院も仏像も破壊されたりしたのだろう、等と思ったりした。




けれど、許します。3日目、弐。

托鉢見物……というか喜捨体験を終えて、歩いて数分の路地に毎朝開いている朝市に行く。
品揃えはどちらかというと地元の人向け。野菜や魚、肉、日用品等が並ぶ。
何でも売ってるような印象を受ける。



こちらは魚の干物ばかりのお店。



鳥専門店。鶏やら家鴨やら(多分)、色々。


途中、おやつに春巻(揚げ物ではなく多分蒸したもの)を買った。
食べてみたら本当におやつ感覚の甘い春巻だった。




けれど、許します。3日目、壱。

朝6時。
町名物の托鉢に参加するべく、ガイドさんと町のメインストリートへ。
この町は寺院が密集している為、朝の托鉢は数百人の僧侶の行列となる。
観光客向けに喜捨(お布施)の為の食べ物を売る人の姿も見られる。



餅米屋さん。
喜捨は圧倒的に餅米が多い。
竹の籠の中には炊いた餅米が入っている。
傍には喜捨する人が身につける肩掛け布をレンタルする人が控えている。



通りにはずっとゴザが敷かれていて、喜捨する人は皆、靴を脱いでゴザの上に座り、肩掛け布を身につけ、僧侶を待つ。
僧侶の行列がやって来たら各僧侶が持っている鉢の中に餅米をちぎって入れて行く。
が、この餅米、炊きたてでかなり熱く、だんだん指がヒリヒリしてくる。



僧侶の行列は後から後からやって来るが、大体途中で餅米が空になる。
私も餅米がなくなり、ゴザから離れた。




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