キャラメル3





監督:ナディーン・ラバキー
出演:ナディーン・ラバキー、ヤスミーン・アル=マスリー、ジョアンナ・ムカルゼル、ジゼル・アウワード、アーデル・カラム、シハーム・ハッダード、アジーザ・セアマーン
(2007/フランス=レバノン/96分/カラー) 

ベイルートの小さなエステサロンに集う女5人。 
オーナーのラヤール(ナディーン・ラバキー)は不倫の恋に悩み、 
ヘア担当のニスリン(ヤスミーン・アル=マスリー)は婚約者への秘密を抱え、 
シャンプー担当のリマ(ジョアンナ・ムカルゼル)は客の黒髪の女性に心を寄せ、 
客で元女優のジャマル(ジゼル・アウワード)は自分の老いに直面できず、 
初老で独身のローズ(シハーム・ハッダード)は奇行を繰り返す姉を抱え 
自分の人生をあきらめていた。 

しかし、少しずつ彼女たちの人生が動き始める… 

監督で主演のナディーン・ラバキーの色香に 
女性なのにメロメロになってしまいました。 
心に残るシーンはたくさんあるのですが、 
中でもリマが心を寄せる女性の髪の毛を洗うシーンは 
甘美!! 
洗髪という行為でこんなにも官能的になるなんて。 
それから、ラヤールに片思いをする警官が、 
エステサロンの前にあるカフェで彼女を覗き見して、 
窓際で不倫相手と楽しそうに電話するラヤールと 
自分が話している想像にふけるシーンも印象的。 
また、すでに老いておしゃれもしない 
仕立て屋のローズの恋が切ない…。 

「キャラメル」のタイトルの由来は、 
脱毛するときにキャラメルを熱くしてワックスのように 
使っているところからきているようです。 
サロンを訪れた不倫相手の妻の脱毛を 
恨みをこめて思いっきり熱くて痛くなるようにやる 
ラヤールが愛しく見えます。 

ベイルートという街は普通の生活をしていたら 
想像もしないようなところなのに、 
女性たちの悩みや憂いは日本の女性と共通していて 
親近感を覚えたのが驚きでした。 
人生の葛藤を抱えるすべての女性に観てほしい映画です! 

渋谷・ユーロスペース他で絶賛上映中!
(筆者は東京国際映画祭@六本木で鑑賞)

http://www.cetera.co.jp/caramel/ 

追伸:久しぶりに更新ができました。
1月中旬から何かと忙しく
映画が見られない毎日が続いていました・・(涙)
これからは少しは時間ができると思います。
マイペースで更新していきますのでこれからもよろしくお願いいたします。 


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