_MG_0421_MG_0428_MG_0429_MG_0437_MG_0438腰椎横突起骨折と自己診断して4週間の安静加療をしてきた。そろそろ秋が終わってしまいそうなので木曜の午後はリハビリを兼ねて泉ヶ岳へ出かけてきた。ほぼ満車の駐車場から午後1時30分にスタートした。いつもの滑降コースに入り樹林帯の中を登って行く。ほどなく道は水平になりおわかれ峠へのトラバースの小径となる。気持ちの良いところだが紅葉は今一つだ。見返し平への斜面を辿るようになって辺りがようやく色ずいてきた。山頂はくすんでいるが紅葉の盛りのようだった。
樹林帯にまた入り大壁の急登を過ぎてさらに急な登りに耐えると、視界が開けて振り返ると仙台市街が見渡せる。遠く仙台新港も見えている。予報されていた風はほとんど治まっていた。
_MG_0439_MG_0442IMG_0443IMG_0447_MG_0446山頂には午後3時20分に到着した。相変わらずここいらでは背中が疼いて痛い。
標識を通過していつもの奥のビューポイントに早足で歩いてゆく。日没が迫っているので時間に追われている。船形山はガスで霞んでいるが北泉方面はほどよく色ずいていた。西側の山々は傾いた陽射しで逆光となっているがEOS RP の補正モードでなんとか肉眼では捉えられない画像を撮ることができた。
山頂の広場に引き返し腰を下ろして大急ぎでコンビニのおにぎりを食べる。そこに屈強そうなロングブーツの男性が上がってきた。栗駒からの帰りだそうだがあちらはもう紅葉は終わっていたという。もっと先に眺めの良い所があると教えてあげる。
_MG_0449_MG_0450_MG_0451_MG_0453_MG_0454日没が迫っているので腰を上げて下山にかかる。時間の節約に元来た道を下りてゆくことにした。
最近転び癖がついているので岩稜地帯は慎重に下って行った。
陽が陰り黄昏てきて、最後の渓間の下りにさしかかるころには足元が不安になるほどだった。
午後5時20分に駐車場に戻った。