_MG_0822_MG_0823_MG_0826_MG_0829_MG_0830神室敗退から二週間、そろそろ体調が回復しつつあるので15日の日曜日はリハビリを兼ねて歩き出すことにした。
48号線を白沢駅で左折して戸神山登山口に車を止める。ソロの男性がすでに準備をしていた。
挨拶をして歩き始めるが今日の空は抜けるような蒼天で陽射しが眩しいほどだ。
裏コースが分岐する広場を過ぎて傾斜がでてきた。まだ完全に落ちていない紅葉の中を楽しむように登ってゆく。最高の日和を満喫する。
この季節らしく樹間から釣鐘型をした戸神山の山体が見えてきた。
やがて男戸神山と雌戸神山を分ける分岐に到着した。

_MG_0835_MG_0837_MG_0838_MG_0839_MG_0844まずは鞍部を右折して雌戸神山への緩やかな小径を歩いてゆく。落ち葉を踏みしめて歩くのだが、前回経験したたような恐怖感とは無縁で過ぎ去る季節を味わいながらのどやかな散歩を楽しめた。
雌戸神山の標識のある広場に到着、踵を返してT字路へと戻ってゆく。
急坂で知られた男戸神山の登りだが、本日は路面が乾いており落ち葉で滑ることもない。トラロープに触ることもなく山頂まで登ることができた。
ここからは後白髪山のゆったりとした全貌を見ることができるが、蔵王方面は灌木に邪魔されて伺うこと能わずだ。
_MG_0845_MG_0848_MG_0852_MG_0853_MG_0854腰を下ろして小腹を満たす。低山なので名の知れたピークを眺めることが出来ない。
以前下の息子の就職の送別会を兼ねてここでカミさんと芋煮会をしたことがあるが、あれは十年以上前だろうか。
年々歳々人同ジカラズ。独りで生まれて独りで去ってゆくのは世の必定だ。
紅葉の華やぎを惜しみながら下山して行った。