ペットショップ、若い夫婦がキャバリアを引き取りに来たのを見た。
「これからどんどんブサイクになっていくんでしょうねえ!」と店員に放った旦那の明るい声に“どんなお前でも愛していくよ”という優しい決意と深い愛を感じて、一緒に来ていたやつにバレないように涙ぐんだ。ペットショップってこう、まだあどけない犬猫を見てワーキャーしたり、それこそ犬猫の購入を検討したりする場所なのであって涙ぐむ場所じゃないのだけど、それでも良い光景だった。引き取られたキャバリアと若い夫婦の人生は今日から変わる。犬は愛だよ。もちろん猫も。

深夜のミックス作業、このCDが出来たら僕の歌は誰の人生に寄り添うのだろう。寄り添うと良いなあ。