銀杏BOYZの新譜が自分の期待を上回るものじゃなかったって銀杏BOYZの音楽が心臓を守る一番大事なところの血肉になっているのは間違いないし、銀杏BOYZを想う気持ちは変わっても銀杏BOYZを愛した日々はなんにも変わらない。

というようなことを書いたり消して書いたり消して発売から二週間もたってからツイートしちゃうあたり、やっぱり銀杏BOYZって大きな存在なんだな。

最近好きなお笑いコンビ、空気階段のラジオで鈴木もぐらさんがめちゃめちゃコアな銀杏BOYZファンだというのを今更知った。公式BBSにまで入り浸っていたと聞いて「あのもぐらか!!」と、当時同じようにゴリッゴリに公式BBSに浸かっていた僕の中の点と点が線で結ばれたような、遠い空の下同じ思いでしょっぱい青春を消費していた同志の活躍がたまらなく嬉しかった。

銀杏BOYZがファーストアルバムを発売して16年、僕が「songwriter」を発売して2年、本当に本当に色々なことがあった。あの日灯った炎は大きくなったり小さくなったり、色を変えてもまだ灯り続けている。かつてのしょっぱい僕らのため、今画面越しに繋がるあなたのため、とっておきの歌を届けたいんだな。ずっとエモい俺。