2006年08月
2006年08月28日
マニフェスト
8月26日（土）に開催された「倉敷市長マニフェスト」市民検証・評価大会に参加してきました。
これは今の古市倉敷市長が、2年前の市長選挙で掲げたマニフェストについて、本当にそれでいいのか、進捗状況なども含めて、市民から検証・評価をしようというもので、市民公募による評価委員（13名）による評価の結果発表が行なわれました。当日は、講師、コーディネーターとして北川正恭（早稲田大学大学院教授、元三重県知事）氏が参加していました。
この委員には、財団の難波田研究員が入っていまして、彼に報告をしてもらうのがいいのですが、それとは別に第3者からの感想ということで･･･
まずは、やはりマニフェストの浸透度ですかね。恥ずかしながら、今回この話があるということを聞いて、難波田くんが委員だからいろいろ情報をもらいましたが、そうでなければ、マニフェストのこと、ほとんど知りませんでした。市民の中でもそうですし、市の職員にも周知が行き届いていないとか･･･。もっと情報公開を、というのは北川さんも言ってましたね。
市長の自己評価（毎年やってるそうですよ！これも知らなかった･･･）についても、きちんと公表されていない点については、北川さんからも突っ込みがあり、市長もたじろいでいたように見えましたが･･･、今後は公表されるようです。やはり市民からも、もっと厳しく耳の痛いことをガンガン言って、それを市長が真摯に受け止めるということが結果的に協働を進めることになるというお話、そうだよなあ、とうなずいていたのは僕だけではないはず。
最後に、環境に関する市長の公約で、水島を緑で覆ってしまって、まち全体を森のようにして、コンビナートとの共生を図るというものがあったそうです。これも知らなかった･･･。それはそれでいいかもしれないけど、やっぱり何かボケてる気がする。でも、「緑の基本計画」が見直しをされる今年、この点についてもきちんと検証して、意見を言ってもいいんじゃないかな？
最後に、マニフェスト評価委員の採点は、マニフェスト自体の評価、マニフェスト達成度の評価、マニフェストサイクル型政治推進の評価を合わせた全体的な評価として、68.9点／100点満点だったそうです。
皆さんの評価はいかがでしょう？
しわく
これは今の古市倉敷市長が、2年前の市長選挙で掲げたマニフェストについて、本当にそれでいいのか、進捗状況なども含めて、市民から検証・評価をしようというもので、市民公募による評価委員（13名）による評価の結果発表が行なわれました。当日は、講師、コーディネーターとして北川正恭（早稲田大学大学院教授、元三重県知事）氏が参加していました。
この委員には、財団の難波田研究員が入っていまして、彼に報告をしてもらうのがいいのですが、それとは別に第3者からの感想ということで･･･
まずは、やはりマニフェストの浸透度ですかね。恥ずかしながら、今回この話があるということを聞いて、難波田くんが委員だからいろいろ情報をもらいましたが、そうでなければ、マニフェストのこと、ほとんど知りませんでした。市民の中でもそうですし、市の職員にも周知が行き届いていないとか･･･。もっと情報公開を、というのは北川さんも言ってましたね。
市長の自己評価（毎年やってるそうですよ！これも知らなかった･･･）についても、きちんと公表されていない点については、北川さんからも突っ込みがあり、市長もたじろいでいたように見えましたが･･･、今後は公表されるようです。やはり市民からも、もっと厳しく耳の痛いことをガンガン言って、それを市長が真摯に受け止めるということが結果的に協働を進めることになるというお話、そうだよなあ、とうなずいていたのは僕だけではないはず。
最後に、環境に関する市長の公約で、水島を緑で覆ってしまって、まち全体を森のようにして、コンビナートとの共生を図るというものがあったそうです。これも知らなかった･･･。それはそれでいいかもしれないけど、やっぱり何かボケてる気がする。でも、「緑の基本計画」が見直しをされる今年、この点についてもきちんと検証して、意見を言ってもいいんじゃないかな？
最後に、マニフェスト評価委員の採点は、マニフェスト自体の評価、マニフェスト達成度の評価、マニフェストサイクル型政治推進の評価を合わせた全体的な評価として、68.9点／100点満点だったそうです。
皆さんの評価はいかがでしょう？
しわく
2006年08月23日
まちづくり人材養成講座”初級編”
随分ご無沙汰していましたなにわだです。
第3回まちづくり人材養成講座”公開講座（午前）”と”初級編（午後）”に行ってきました。
この事業は、まちづくり交付金を利用し、まちづくりの人材を養成しようという倉敷市主催の事業で、今回は初級編ということでした。秋には中級編があるそうです。
連続講座の3回目ということで、最終回でした。
第1回「まちの課題にどうかかわる？」
第2回「まちの課題を確認する！」
第3回「まちの課題解決を提案する！」
という形で進められてきましたが、第3回は「提案する」ということで、共感と信頼を生むプレゼンテーションについて学びました。
プレゼンテーションが苦手な私には、もってこいのテーマでした。
すぐにはうまくならないかもしれませんが、教わったポイントを意識しながら工夫していくと少しずつよくなるような気がしました。以下にそのポイントを整理しました（聞き逃したこともあるかもしれませんが･･･だいたいこんな感じだったかと）。
プレゼンテーション（まちの課題解決の提案）には、ニーズとプロセスと資源の３つの要素が必要なのですが、その割合に注意しなくてはいけないということです。
わりとプロセス（何をどのように、いつ、どこで）が中心になりがちなのですが、ニーズ（なぜ、誰のために、どの程度まで）を6割ぐらいにしておくほうがいいそうです。プレゼンテーションですから、提案されている側が協力したくなるようにしなければいけませんので、ニーズがきちんと押さえられているかどうかが重要になってくるわけです。しかも、提案される側の共感を生むためには、数量や写真、市民の声といった「事実」に基づいて説明した方がいいそうです。プレゼンテーションの中では、グラフや地図、年表などを使って、これまでの経緯と今後の見通しを示して、共感を生むようにニーズを説明すると効果的だということです。
それから、実際に講座の中では、3〜4人で1グループになって、1人6分でまちの課題解決の提案をしました。その後3分間の質問の時間がありました。かなり具体的な提案を、10枚（1：表紙、2：自己紹介、3：テーマとなる事象の経緯と今後（グラフなど）、4：3の原因・背景、5：対策の概要、6：対策の流れ･･･10：提案相手への依頼）の用紙に記入して、プレゼンしました。
聞く側は、実際に提案される人になりきって、倉敷市長なら倉敷市長、担当課の人なら担当課の人という感じで提案を聞きました。プレゼンする側は、「何を記憶してほしいか」を意識して説明するようにと言われていました。にもかかわらず、私自身6分の中であれこれ盛り込みすぎて、ポイントがわかりにくいプレゼンになってしまいました。聞き手の立場に立って、聞き手の理解を助けるようなプレゼンを心がけないといけないと思いました。それと質疑応答の時間をうまく使って、相手と対話しながら提案への共感と信頼を深めるということも有効だということを学びました。
まあ、このブログも内容を盛り込みすぎてしまった気がします･･･。
私自身、ニーズを押さえ、共感を生むようにニーズを説明し、何を記憶してほしいのかを意識して提案するように心がけたいと思います。
最後になりましたが、私自身3回の講座を通じて、ステップアップできたのではないかと思います。
なにわだ（Feが不足しがちです）
第3回まちづくり人材養成講座”公開講座（午前）”と”初級編（午後）”に行ってきました。
この事業は、まちづくり交付金を利用し、まちづくりの人材を養成しようという倉敷市主催の事業で、今回は初級編ということでした。秋には中級編があるそうです。
連続講座の3回目ということで、最終回でした。
第1回「まちの課題にどうかかわる？」
第2回「まちの課題を確認する！」
第3回「まちの課題解決を提案する！」
という形で進められてきましたが、第3回は「提案する」ということで、共感と信頼を生むプレゼンテーションについて学びました。
プレゼンテーションが苦手な私には、もってこいのテーマでした。
すぐにはうまくならないかもしれませんが、教わったポイントを意識しながら工夫していくと少しずつよくなるような気がしました。以下にそのポイントを整理しました（聞き逃したこともあるかもしれませんが･･･だいたいこんな感じだったかと）。
プレゼンテーション（まちの課題解決の提案）には、ニーズとプロセスと資源の３つの要素が必要なのですが、その割合に注意しなくてはいけないということです。
わりとプロセス（何をどのように、いつ、どこで）が中心になりがちなのですが、ニーズ（なぜ、誰のために、どの程度まで）を6割ぐらいにしておくほうがいいそうです。プレゼンテーションですから、提案されている側が協力したくなるようにしなければいけませんので、ニーズがきちんと押さえられているかどうかが重要になってくるわけです。しかも、提案される側の共感を生むためには、数量や写真、市民の声といった「事実」に基づいて説明した方がいいそうです。プレゼンテーションの中では、グラフや地図、年表などを使って、これまでの経緯と今後の見通しを示して、共感を生むようにニーズを説明すると効果的だということです。
それから、実際に講座の中では、3〜4人で1グループになって、1人6分でまちの課題解決の提案をしました。その後3分間の質問の時間がありました。かなり具体的な提案を、10枚（1：表紙、2：自己紹介、3：テーマとなる事象の経緯と今後（グラフなど）、4：3の原因・背景、5：対策の概要、6：対策の流れ･･･10：提案相手への依頼）の用紙に記入して、プレゼンしました。
聞く側は、実際に提案される人になりきって、倉敷市長なら倉敷市長、担当課の人なら担当課の人という感じで提案を聞きました。プレゼンする側は、「何を記憶してほしいか」を意識して説明するようにと言われていました。にもかかわらず、私自身6分の中であれこれ盛り込みすぎて、ポイントがわかりにくいプレゼンになってしまいました。聞き手の立場に立って、聞き手の理解を助けるようなプレゼンを心がけないといけないと思いました。それと質疑応答の時間をうまく使って、相手と対話しながら提案への共感と信頼を深めるということも有効だということを学びました。
まあ、このブログも内容を盛り込みすぎてしまった気がします･･･。
私自身、ニーズを押さえ、共感を生むようにニーズを説明し、何を記憶してほしいのかを意識して提案するように心がけたいと思います。
最後になりましたが、私自身3回の講座を通じて、ステップアップできたのではないかと思います。
なにわだ（Feが不足しがちです）
2006年08月22日
第３回 まちづくり人材養成塾 行ってきました。
８月１９日（土）、上記講座に行ってきました〜（主催倉敷市、企画運営岡山ＮＰＯセンター）。午前中が「子どもを守り育むまちづくり」の講演会で、午後が連続講座、わかりにくい？
午前中の講師は、ＮＰＯ法人保育サポートあいあい代表理事の中島久美子さんと、高齢者福祉生活協同組合倉敷地域センター「たんぽぽの里」代表の藤原佐起子さん。
「あいあい」さんは託児でお世話になったことがあります。組織がしっかりしているな〜と感じます。「ボランティアだけど仕事。仕事だけどボランティア」だそうで。
「たんぽぽの里」の藤原さんは、大豆づくりをきっかけに、高齢者・子ども・農業のかたをつなげる取り組みを続行中。
もうちょっと、地域の力で子どもたちを育むために考えていけること・・・・を深められたらよかったな〜なーんて思いました。
午前の部終了後に、中島さんと藤原さんにお話に行きました。「いろんな人に関わってもらって、育った子は幸せよ！」と言い切っている中島さんは、かっこいいです。
午後の川北秀人さんの講座内容は、最近投稿してない難波田研究員にふってみます。乞うご期待。
ふじわら
午前中の講師は、ＮＰＯ法人保育サポートあいあい代表理事の中島久美子さんと、高齢者福祉生活協同組合倉敷地域センター「たんぽぽの里」代表の藤原佐起子さん。
「あいあい」さんは託児でお世話になったことがあります。組織がしっかりしているな〜と感じます。「ボランティアだけど仕事。仕事だけどボランティア」だそうで。
「たんぽぽの里」の藤原さんは、大豆づくりをきっかけに、高齢者・子ども・農業のかたをつなげる取り組みを続行中。
もうちょっと、地域の力で子どもたちを育むために考えていけること・・・・を深められたらよかったな〜なーんて思いました。
午前の部終了後に、中島さんと藤原さんにお話に行きました。「いろんな人に関わってもらって、育った子は幸せよ！」と言い切っている中島さんは、かっこいいです。
午後の川北秀人さんの講座内容は、最近投稿してない難波田研究員にふってみます。乞うご期待。
ふじわら
2006年08月21日
第28回 瀬戸内シンポジウム
この8月19−20日にかけて、姫路市家島で開催された第28回瀬戸内シンポジウム＆第29回瀬戸内沿岸住民集会「瀬戸内の島の現状と課題」（主催：日本科学者会議瀬戸内委員会、瀬戸内の環境を守る連絡会）に参加・報告をしてきました。この瀬戸内シンポというのは、1972年に高松で第一回目が開催されて以来、瀬戸内海の環境保全について幅広い視野で議論がなされてきました。今回は、島の問題について現状を交流し、今後の課題を明らかにしようとということをテーマに開催されました。
19日には、財団の理事でもある磯部作教授（日本福祉大学）が「瀬戸内の島の現状と再生の課題」と題して記念講演をされました。離島では、過疎の問題や漁業の衰退など様々な課題を抱えていますが、その中でも地域資源を活かした都市との交流や、若手の育成に力を入れるなどして頑張っている島もあることが紹介されました。瀬戸内の島の再生には、これらの経験を活かし、島同士が連携をすることや、地域の産業や教育福祉を活性化させる国の政策が不可欠であるとのことでした。もちろんこれは、離島ばかりでなく、他の過疎地域などにも共通することです。
20日には、�‥腓諒襪蕕掘↓∨笋疥�て問題の2つの分科会で各地での事例報告が行なわれました。その中で財団から私が第1分科会で海底ゴミの現状と、回収・処理体制の課題について報告しました。その他には、ウミガメと海洋信仰のお話や、鞆の浦の埋め立て、架橋の問題などについても報告がなされ、参加者と活発な議論が交わされていました。
午後は、家島周辺の島々を巡るクルーズに参加しましたが、やはり海岸のゴミが目立っていましたね。ついつい海底のゴミも気になってしまうところです。
この瀬戸内シンポは、1年半ごとというちょっと変則的な間隔で開催されていまして、次回は2008年3月の予定ですが、岡山で開催されることになったようです。地元開催ということで、財団としても何かしら関わっていくことになるのではないかと思います。
（オマケ）ここのところ、忙しさにかまけて更新を怠っていました。きちんと書こうと思って構えてしまうと、なかなか書けなくなって悪循環ですね。
ということで、気軽を心がけて書いてみましたが、相変わらずだったようです。
しわく
2006年08月13日
ウサギる
第３２回目の八間川調査でした！
明け方は涼しい日だったので、
あまり暑くなく調査が行えるかなぁ〜と思っていたのは、甘い考えで・・・。
やはり暑い１日でした。
でも，それだからこそ，水の中にはいると余計にきもちよく感じました。
今日の八間川は、やーっと水草が増えてきたかなぁという感じで、以前にくらべるとまだまだ魚が少ないなぁという印象です。
それから、通称、工場排水側。
八間川の真ん中には壁が立っていて、流れが二通りあるのですが，その東側の方。
こちらに，水草がかなりはえてきていて，カダヤシなどの魚類が見られました。
あまりこちら側は，入りにくいので，調査をしていなかったのですが，今後はこっちもみていかなければいけませんね。
川での調査が終わった後には、スイカをみんなで食べながら、調査のまとめ。
そして、ひろこ先生のミニ講座。
今日は「氷が溶ける」というお話でしたが、もっとも印象的だったのが「ウサギる」というひろこ先生の造語でした。
次回の八間川調査は、１１月１９日の予定です。
詳しいことが決まり次第、またお知らせしますね。
【ウサギる】・・・ウサギを庭などで飼うと、まず庭のまわりをぐるっと一周する。そうすると何か危険な状況があっても、すぐさま、安全なところを見つけて、逃げることができる。逆に、ぐるっとまわる以前に危険なことが起きると、パニックになり、行動ができなくなる。
そういったことから、きちんと全体の中での位置・状況を把握していれば、危機的状況が起きたとしても、ちゃんと対処ができる。つまり、環境問題などでも、自分の現状・位置を科学的にきちんと把握・理解しておくことを「ウサギる」という。
（という意味だったと思います。ひろこ先生、補足お願いします！）
（しらが）
明け方は涼しい日だったので、
あまり暑くなく調査が行えるかなぁ〜と思っていたのは、甘い考えで・・・。
やはり暑い１日でした。
でも，それだからこそ，水の中にはいると余計にきもちよく感じました。
今日の八間川は、やーっと水草が増えてきたかなぁという感じで、以前にくらべるとまだまだ魚が少ないなぁという印象です。
それから、通称、工場排水側。
八間川の真ん中には壁が立っていて、流れが二通りあるのですが，その東側の方。
こちらに，水草がかなりはえてきていて，カダヤシなどの魚類が見られました。
あまりこちら側は，入りにくいので，調査をしていなかったのですが，今後はこっちもみていかなければいけませんね。
川での調査が終わった後には、スイカをみんなで食べながら、調査のまとめ。
そして、ひろこ先生のミニ講座。
今日は「氷が溶ける」というお話でしたが、もっとも印象的だったのが「ウサギる」というひろこ先生の造語でした。
次回の八間川調査は、１１月１９日の予定です。
詳しいことが決まり次第、またお知らせしますね。
【ウサギる】・・・ウサギを庭などで飼うと、まず庭のまわりをぐるっと一周する。そうすると何か危険な状況があっても、すぐさま、安全なところを見つけて、逃げることができる。逆に、ぐるっとまわる以前に危険なことが起きると、パニックになり、行動ができなくなる。
そういったことから、きちんと全体の中での位置・状況を把握していれば、危機的状況が起きたとしても、ちゃんと対処ができる。つまり、環境問題などでも、自分の現状・位置を科学的にきちんと把握・理解しておくことを「ウサギる」という。
（という意味だったと思います。ひろこ先生、補足お願いします！）
（しらが）
2006年08月11日
写真集を宣伝してきました。
今日は、倉敷のコミュニティＦＭ 「ＦＭくらしき」で、写真集の紹介をさせていただきました。
夕方に「倉敷ほっとイブニング」という番組があるのですが、その中に「倉敷の場合」というコーナーがあります。
『全国的に新聞や週刊誌をにぎわせている，あの話題、あの事件。舞台を「倉敷」に置き換えて考えたらいったいどうなるのか？様々な事例の「倉敷の場合」を紹介するコーナー』だそうです。
なんどかこのコーナーには出演させていただいたことはありますが、今回は「地域の再発見」というテーマで写真集の紹介でした。
７分間という、あっという間の時間でしたが、写真集を作成して経緯や、みどころなどお伝えできたのではないでしょうか？
よく言われるのは、「写真集」とか「水島」だと、なんだか工場の写真や公害とかの写真じゃないかと思ってしまうとのことです。
が、期待を裏切り（？）、かなり癒し系の写真集になってます。
ぜひ、実物を本屋さんや財団で見て頂ければと思います。
それからそれから、今度は８月３０日にお昼の番組
ＦＭくらしきの人気パーソナリティ、小野須磨子さんがされている「ごごいちラジオ」にも出演させて頂く予定ですので、よかったらこちらもお聞き下さい！ プレゼントもあるかも！？
（しらが）
夕方に「倉敷ほっとイブニング」という番組があるのですが、その中に「倉敷の場合」というコーナーがあります。
『全国的に新聞や週刊誌をにぎわせている，あの話題、あの事件。舞台を「倉敷」に置き換えて考えたらいったいどうなるのか？様々な事例の「倉敷の場合」を紹介するコーナー』だそうです。
なんどかこのコーナーには出演させていただいたことはありますが、今回は「地域の再発見」というテーマで写真集の紹介でした。
７分間という、あっという間の時間でしたが、写真集を作成して経緯や、みどころなどお伝えできたのではないでしょうか？
よく言われるのは、「写真集」とか「水島」だと、なんだか工場の写真や公害とかの写真じゃないかと思ってしまうとのことです。
が、期待を裏切り（？）、かなり癒し系の写真集になってます。
ぜひ、実物を本屋さんや財団で見て頂ければと思います。
それからそれから、今度は８月３０日にお昼の番組
ＦＭくらしきの人気パーソナリティ、小野須磨子さんがされている「ごごいちラジオ」にも出演させて頂く予定ですので、よかったらこちらもお聞き下さい！ プレゼントもあるかも！？
（しらが）
2006年08月07日
「おかやま環境塾」1泊2日の環境学習リーダー養成研修
「しかしまあ、暑かった。」っていうのが率直な感想です。
8月5日・6日に、みずしま財団が企画運営した「おかやま環境塾」がありました。
受講生の皆さん、暑い中ご参加いただき本当にありがとうございました。
講師の磯部先生、みずしま財団のスタッフの皆さん、そして主催の岡山県生活環境部環境政策課の皆さん、本当にお疲れ様でした。
事故もなく、病気になる方もいらっしゃらなくて、無事宿泊研修を終えることができて本当によかったです。
環境学習リーダーを養成しようということで、「実際に自分の目で環境問題を見る、そして自分の手で環境問題を調べる」という内容の宿泊研修でした。
環境問題を捉える視点を養ってもらいたいということで企画をしたのですが、盛りだくさんの内容で、スケジュール的にはハードだったようにも思います。
１日目は、入所式、講義、フィールドワーク、施設研修、オプション研修がありました。
フィールドワークは、自分の目で環境問題を見てもらいたい、まちづくり（地域開発）と環境問題の関係を考えてもらいたいということで、瀬戸大橋や水島コンビナートを中心にバスで移動しながら解説をいただき、進めていきました。情報量が多く、大変だったと思いますが、普段なかなかみることのないものがみれたのではないかと思います。
施設研修では、水島処分場に行きました。
施設の解説をしていただいた岡山県環境保全事業団の皆さん、本当にありがとうございました。
オプション研修では、夜の水島コンビナートの夜景を見ました。同じ風景でも、得られた情報によって見え方が変わってくるということが理解していただけたかと思います。たくさんの方にご参加いただき、うれしく思いました。
２日目は、午前中、体験学習ということで海底ゴミ調査をしました。
それから、午後に海底ゴミに関する講演（漁師さんから）と講義がありました。
そして、最後にグループでディスカッションをしてもらいました。
体験学習では、暑い中船に乗り、漁業体験をしました。海底ゴミによる漁業被害の実態をみてもらいたかったのですが、この時期は漁法の関係で網に掛かる海底ゴミが思いのほか少なかったです。ただ、貯めてあった海底ゴミをみてもらったり、漁師さんの話を聞いたりして漁業被害の実態を肌で感じてもらえたかと思います。
港に戻ってから、海底ゴミの仕分け作業をしてもらいましたが、食品トレイや空き缶など日常生活から出るゴミも多く、自分たちの生活と無関係ではないことを確かめてもらえたかと思います。
グループディスカッションは、6班に分かれて進めていただきました。各班とも、みんなの意見を受講生それぞれが、うまくコーディネートしてくださいました結果、最後に素晴らしい発表をしていただきました。
2日間で得た情報が多く、それを整理して、形にするという作業は本当に難しかったと思います。しかし、1人ではなくグループで作業をしたことでアウトプットが大きくなったと思います。ただ、少し時間が短かったかもしれません。
これだけの内容を2日間でしました。
内容が多く、全ての内容を消化しきれなかった方もいらっしゃったかと思います。
また、何かご質問やご意見がありましたら、みずしま財団までご連絡下さい。
できる範囲で、補足をさせていただきたいと思います。
受講生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
なにわだ（不慣れなもので、宿泊研修の間、ばたばたしててすいませんでした･･･。）
8月5日・6日に、みずしま財団が企画運営した「おかやま環境塾」がありました。
受講生の皆さん、暑い中ご参加いただき本当にありがとうございました。
講師の磯部先生、みずしま財団のスタッフの皆さん、そして主催の岡山県生活環境部環境政策課の皆さん、本当にお疲れ様でした。
事故もなく、病気になる方もいらっしゃらなくて、無事宿泊研修を終えることができて本当によかったです。
環境学習リーダーを養成しようということで、「実際に自分の目で環境問題を見る、そして自分の手で環境問題を調べる」という内容の宿泊研修でした。
環境問題を捉える視点を養ってもらいたいということで企画をしたのですが、盛りだくさんの内容で、スケジュール的にはハードだったようにも思います。
１日目は、入所式、講義、フィールドワーク、施設研修、オプション研修がありました。
フィールドワークは、自分の目で環境問題を見てもらいたい、まちづくり（地域開発）と環境問題の関係を考えてもらいたいということで、瀬戸大橋や水島コンビナートを中心にバスで移動しながら解説をいただき、進めていきました。情報量が多く、大変だったと思いますが、普段なかなかみることのないものがみれたのではないかと思います。
施設研修では、水島処分場に行きました。
施設の解説をしていただいた岡山県環境保全事業団の皆さん、本当にありがとうございました。
オプション研修では、夜の水島コンビナートの夜景を見ました。同じ風景でも、得られた情報によって見え方が変わってくるということが理解していただけたかと思います。たくさんの方にご参加いただき、うれしく思いました。
２日目は、午前中、体験学習ということで海底ゴミ調査をしました。
それから、午後に海底ゴミに関する講演（漁師さんから）と講義がありました。
そして、最後にグループでディスカッションをしてもらいました。
体験学習では、暑い中船に乗り、漁業体験をしました。海底ゴミによる漁業被害の実態をみてもらいたかったのですが、この時期は漁法の関係で網に掛かる海底ゴミが思いのほか少なかったです。ただ、貯めてあった海底ゴミをみてもらったり、漁師さんの話を聞いたりして漁業被害の実態を肌で感じてもらえたかと思います。
港に戻ってから、海底ゴミの仕分け作業をしてもらいましたが、食品トレイや空き缶など日常生活から出るゴミも多く、自分たちの生活と無関係ではないことを確かめてもらえたかと思います。
グループディスカッションは、6班に分かれて進めていただきました。各班とも、みんなの意見を受講生それぞれが、うまくコーディネートしてくださいました結果、最後に素晴らしい発表をしていただきました。
2日間で得た情報が多く、それを整理して、形にするという作業は本当に難しかったと思います。しかし、1人ではなくグループで作業をしたことでアウトプットが大きくなったと思います。ただ、少し時間が短かったかもしれません。
これだけの内容を2日間でしました。
内容が多く、全ての内容を消化しきれなかった方もいらっしゃったかと思います。
また、何かご質問やご意見がありましたら、みずしま財団までご連絡下さい。
できる範囲で、補足をさせていただきたいと思います。
受講生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
なにわだ（不慣れなもので、宿泊研修の間、ばたばたしててすいませんでした･･･。）
2006年08月06日
水島港祭り
今年も七夕飾りで賞をとりました。
水島港祭りでは、七夕飾りコンクールがあるのですが、何と今年は「入選Ｄ」でした。
一昨年が「佳作Ｂ」、昨年が「準入選」でしたから、年々着実に順位を上げています。
「入選Ｄ」は、上から数えると15番目の賞です。
さらに、上には、準特選（3点）、特選（2点）、準優秀（1点）、優秀（1点）、最優秀（1点）とあります。
来年は、準特選あたりを狙いたいところです。
今年の七夕飾りのテーマは「あさがお」です。あさがおは、大気汚染に弱いので、あさがおがきれいに咲く、そんな空気のいいところであってほしいという思いをこめました。
「あさがおに見えるかな」って心配でしたが、いろんな人の反応をみると、あさがおに見えたらしいです。
患者会の皆さんには、たくさんの花を折っていただきました。
笹飾りに付けるものも、折り紙でたくさんつくっていただきました。
本当にありがとうございました。
財団の職員の皆さんも、本当にお疲れ様でした。
いろんな仕事が重なっていて（また報告します）、大変だったと思います。
非常勤の浅田さん（写真右端）には、夜遅くまで、作業を手伝っていただきました。
本当にありがとうございました。
それから、今年は港祭りが50周年ということで、新しい踊りが披露されました。
100周年が迎えられるように、地域で港祭りを守り育てていきたいですね。
なにわだ（最近暑さで少しだけやせました･･･。）
水島港祭りでは、七夕飾りコンクールがあるのですが、何と今年は「入選Ｄ」でした。
一昨年が「佳作Ｂ」、昨年が「準入選」でしたから、年々着実に順位を上げています。
「入選Ｄ」は、上から数えると15番目の賞です。
さらに、上には、準特選（3点）、特選（2点）、準優秀（1点）、優秀（1点）、最優秀（1点）とあります。
来年は、準特選あたりを狙いたいところです。
今年の七夕飾りのテーマは「あさがお」です。あさがおは、大気汚染に弱いので、あさがおがきれいに咲く、そんな空気のいいところであってほしいという思いをこめました。
「あさがおに見えるかな」って心配でしたが、いろんな人の反応をみると、あさがおに見えたらしいです。
患者会の皆さんには、たくさんの花を折っていただきました。
笹飾りに付けるものも、折り紙でたくさんつくっていただきました。
本当にありがとうございました。
財団の職員の皆さんも、本当にお疲れ様でした。
いろんな仕事が重なっていて（また報告します）、大変だったと思います。
非常勤の浅田さん（写真右端）には、夜遅くまで、作業を手伝っていただきました。
本当にありがとうございました。
それから、今年は港祭りが50周年ということで、新しい踊りが披露されました。
100周年が迎えられるように、地域で港祭りを守り育てていきたいですね。
なにわだ（最近暑さで少しだけやせました･･･。）
