昨日は世田谷まちづくりファンド、キラ星応援コミュニティ部門、第一次審査会、でした。


〈運営委員長の挨拶〉

昨日の審査会で嬉しかったこと。
それはきっと、ひと言で言うと、「チャレンジする誰かがまた新しいチャレンジを応援する。循環するコミュニティを作る、その片鱗が見えた」、ってことだと思いました。

1つずつ考えを纏めてみます。

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■1.卒業団体が支援側に回る、そんな循環が芽生え始めていること。


3年目を迎えるキラ星応援コミュニティ部門。2年の継続助成を経て、今年は初めて卒業団体が産まれました。



1団体目は、福祉作業所とアーティストを繋ぐ地域デザインブランド「futacolab」さん。

2団体目は、多摩川流域をベースに産官学民子(子は子どもの子)を繋ぎ、自然を楽しむ水辺空間とコミュニティづくりに挑戦する「せたがや水辺デザインネットワーク」さん。

フタコラボさんは、2年間でばっちり事業の基盤を整え、世田谷発のブランドになりつつあります。アートを楽しみながら、美味しい商品を届ける。それを通じて福祉作業所の工賃向上も実現する。そんな夢が形になってきました。

水辺デザインさんは、企業連携も進み、人材育成と水辺から始まるコレクティブインパクトの発揮に力を尽くしていらっしゃるとのこと。こちらの団体は多摩川を中心に、本当に幅広いコミュニティを育んでいらっしゃいます。

そしてその両者ともに、次の支援先の支援、或いはキラ星のコミュニティそのものに貢献したいと言って下さったのでした。

何だかもう、嬉しいなぁ。

まだ小さいけど、応援された人が応援する人になる、小さな循環を産むことが出来たのかもしれないと思ったわけです。

写真は、フタコラボさんの新しいトライ。二子玉川高島屋にて、9/18〜21まで開催された1点モノのアートカード付き焼き菓子ホロホロ。

残り少ない貴重な商品を、審査会でも即売して下さったのでした。

じっくり選んで、わたしも1つ購入。眺めていると、はっと鮮やかな花が咲いているかのようなアートカードの素敵な作品です。
焼き菓子ホロホロはオンラインでも買えますよ。詳細はフタコラボウェブサイトへ。http://www.futacolab.jp

〈1点モノのアートカード付き、焼き菓子ホロホロ〉
   
■2.自分にとっての過去の支援先が成長して戻ってきてくれたこと。

2つ目は、ArrowArrowの堀江 由香里さんがキラ星に申請して見事一次選考を通過した、こと。
(ArrowArrowについてはこちらのウェブサイトを。http://arrowarrow.org/
彼女は私にとって3人目の社会起業塾の伴走支援先。8ヶ月間、マンツーマンで伴走した彼女が、物凄い成長した姿を見せながら、世田谷でしたいチャレンジを語ってくれたのでした。

こちらは、どちらかというと、私個人にとっての循環であって、キラ星応援コミュニティ部門にとって、という趣旨からは外れるけれど。でもそうやって関係性を紡ぎ続けることができることは、とても幸せなことだと思ったのです。

ついでに言うと。

キラ星は、空中戦をしがちな東京で活動する社会起業家にとって、地上戦を試行する機会を提供するコミュニティにもなり得ると思っています。

それに、世田谷の外で培った知恵や工夫を、自分たちの住む街で展開する機会を提供する、そんなオープンな場にもなりたい。

(ちなみにもっともっと、ドがつくローカルな取り組みとも繋がりたいと思っています。それから他地域のコミュニティ財団と協働することも妄想しています。まだそれが何かはわからないけど、でも何かしら「東京外の地域に縁のある人たちが集まる場=東京」だから出来ることがあるはず。)



〈ArrowArrow堀江さんと〉

■まとめ
「応援する人とされる人が循環するコミュニティをつくる」

これは審査会の最後、前期の運営委員長で今は運営チームの一員(要するにボランティアです。社会的に見ればとても偉い人、なのに。この日も私の「最終選考通過団体への宿題出しの下作業を、東工大生のみなさんと一緒になって、さばいてくださっていました。そういうのって、本当にかっこいいい。)としてキラ星に関わって下さっている土肥さんからのあいさつを聞きながら、思っていたこと。


<土肥さんはいつも明るくて、ご自身ではちゃらんぽらんだとかいい加減だとか、仰るけど。でも思ったことを率直に、相手の心に届くように、ほいっと素直に投げられるところが本当に凄いと思う。私もそうなりたい。そして、40歳とか50歳になっても、恥ずかしいとかかっこ悪いとか思わずに、思ったことを口に出せる、そんな人でありたいなといつも思わされるのです>

昨日の審査会で確認できたこと。
まとめると。

-挑戦する人を応援して、応援された人が応援する側に回るコミュニティがちょっとずつ出来ている。


-世田谷で始めたことだけど、そこで完結してることではなくて、今まで試行錯誤してきたことや経験してきたことは、ちゃんとぜんぶつながっている。

-まだ不十分で非力だけど、考えたことを形にすると、響き合って新しいことが生まれるから止めずに続けよう。

という3つ、でした。
自分だけではできないから、いろんな人の知恵と力を借りながら進んでいこう、とも思ったのです。

12月の最終選考会が、良い場になるように、頑張って21人(!)のメンターを探したいと思います。
あ、我こそは、と思う方はこちらまでどうぞ。窓口は世田谷社の市川さんです。

http://www.setagaya-fund.net/mentor

キラ星応援コミュニティ及びメンターシステムについて
○株式会社世田谷社

世田谷区宮坂2-21-1 Nハウス経堂
電話・FAX:03-6796-3933
E-mail:info[at]setagaya-sya.org
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