……良い作品だった、と。
心から。

イカ娘壁紙第二弾でゲソ!
(侵略はまだ続くのでゲソ……たぶん)


イカちゃんが可愛かったとか、
イカちゃんが可愛かったとか、
イカちゃんが可愛かったとか。

いや、そういうことだけではなく。

構造的に、このアニメ番組は、心底面白かった。

シンプルな物語の構成、
昼間の時間帯でも充分通じるユーモアと舞台背景、
そして他者を貶めることなく、
ちょっと古めかしいスタイルで温かく、優しく、笑いを取る、いい意味での
ヌルさ。

画面的にも、
シンプルなビジュアルデザインを長所として最大限に活かし、
丁寧に描かれた作画で、
動きも実に適切にピシッとイイ感じに。

また、
元々の原作の良さをさらにぐっと引き出して、料理してみせた、
その手腕も。
5話のみにイカちゃんは、伝説と言ってもいいと思うし、
千鶴や3バカなどのサブキャラの膨らませ方も上手かった。
(まあ、清美のバドミントン部を野球部に変えちゃったところなんかは不満バリバリなんだけどな)


さて。
12話、最終話では、
ビーチバレーの巻(「戦わなイカ?」)、
そして最終回らしい盛り上がりを見せた、
「ピンチじゃなイカ?」「もっとピンチじゃなイカ?」、の
いつもと同じ3本構成。

なんだけれども、後半2本、「もっとピンチじゃなイカ?」の
タイトルが……いつもと違う。
本気で怖かったぞ。

まあ、この番組で大団円でないことはあり得ない、とは
判っちゃいるんだが。


「戦わなイカ?」の巻では、
イロイロなパターンの2人組が見られて、
そこもまた楽しい。
イカちゃんはもちろん栄子と組むのだけれども、
清美と渚のカップルは、
マジ可愛すぎ&カッコ良すぎ(しかもどちらもスポーツウーマン)、
心がぐらっと動いてしまふ……

それに、
3バカ(どうしてコイツラだけ3人なんだよwww)の
あの発明。
いや、見た瞬間、一瞬、想像したんだけれども、
まさかその想像通り、自爆を地で行くとはwww

さらに決勝戦、
栄子から千鶴への早変わり(www)は、
今でも、思い出して、クスクス笑うほど。
つか、気づけよ、みんな。

いや、千鶴、すげえよー!
あの運動能力は、いったいどうやって鍛えているんだ??www
てか、相沢家の3Dテレビ(景品)への執念が、笑える笑える。

12話-01
(イカちゃんは最後までカワユス☆、でゲソ)


そして迎えたラストの2本。

原作通りではなく、ガラッと構造を変えて見せてきたが、
それが上手く功を奏した。

引きとめて欲しかったイカちゃんの気持ち、
その想いの強さを甘く見ていた人間側のみんな。

この齟齬が、悲しひ。

12話-02
(お互いの、ちょっとした甘えが大きな別離を生む……でゲソ)


帰って来たイカちゃん、
しかし触手が元に戻らないままの
(いや、髪型としては充分可愛いんだけどな……髪じゃないけど、触手だけど)
悩み。

てか、
世界征服ができないことではなく、みんなに認められないとか、
そっちの方ってのがな、
なんか、泣かせるわけよ。

12話-04
(右のお姉さんもかわいいじゃなイカ!)

そのイカちゃんの復活のきっかけが、
栄子のピンチ! 
というのが、なんとも
嬉しいじゃなイカ!!

やっぱり栄子は、なんだかんだ言ったところで、
イカちゃんの一番の味方、なんだよな。
そしてイカちゃんにとっても、一番の相棒なんだよな。

このシンプルな信頼が、イイ!
本当に、凄く、いい。

2人の丁々発止のやり取りは、12話分、3ヵ月かけて
しっかりと描かれてきたけれども、
やっぱりこの2人なんだよね、と。

この落とし所は、上手いというか、
これ以外はあり得ない、というか。
12話分のまとめとしても、シンプルで、最高だ。


さて。

これだけのクオリティで3ヵ月、走りきった、『侵略!イカ娘』だが、
2期ということももちろん、
放送時間帯もなんとかならんのかなー、という気が。

前にも書いたけど、
内容的に充分昼間に通用するものだし、
(鬼太郎の猫娘のパンチラのようなことも皆無だし)
ここは小さくオタだけのマーケットに絞らないで、
もうちょっと大きくパイを広げてみる……というのは、
難しいのかな、と。
(不況のこの世の中じゃあ……難しいのかな)

イカちゃんの場合、もっと新しい形でのビジネスモデルでも、
充分展開広げられるだけの懐の深さがあると思うんだよね。

これだけのいいコンテンツを、オタだけで独占しているのは、
正直もったいない、というか、なんというか。


DVD、BDの売上で回収とかをメインにしない展開、
なんとかできないかなー、と。

いや、みんな、もっと幅広い層に向けて、
侵略♪
してみなイカ?


(スタッフの皆さま、本当に心から楽しく視聴できましたー!!マジ、感謝です!!!まずは2期を期待して。そしてできれば、次はさらなる超展開をめざして!原作ともども、応援し続けます!)